二次創作小説(紙ほか)

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この世界の運命
日時: 2015/12/06 15:03
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)


三門市人口28万人


ある日この街に異世界への門が開いた


「近界民」(ネイバー)


後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が、

門付近の地域を蹂躙 街は恐怖に包まれた。

こちらの世界とは異なる技術を持つ

近界民には地球上の兵器は効果が薄く、

誰もが都市の壊滅は時間の問題と思いはじめた。


その時、

突如現れた謎の一団が近界民を撃退し こう言った。



「こいつらのことは任せてほしい」

「我々はこの日のためにずっと備えてきた」



※この小説はワールドトリガーの二次小説です。

Re: この世界の運命〜番外編〜 ( No.646 )
日時: 2016/08/05 19:44
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
プロフ: http:

【迅 悠一という男】



ザーザーザー



今日は朝からどしゃ降りの雨が降っていた。

零「雨...か」

それは4年前のあの地獄のような第一次大規模侵攻を連想させる。


両親が死に、街が壊れ、誰もが絶望しかけたあの日。



零「あれから、もう4年も経ったんだね・・・翔馬は・・大きくなったよ・・。
  私も・・・元気だよ」

傘をさし、両親の墓の前で手を合わせながら昔のことを思い出す。



あの時は五歳だった翔馬を連れて二人で壊れかけた街を、安全な場所を、何処か安心できる場所を探して、さ迷っていた。

何処に行っても、未知の白い化け物が襲ってくる。

もう駄目だと諦めかけたその時・・・




ザクッ



零、翔「「!!」」


気がつくと目の前にまで迫ってきた白い化け物は、目玉のような丸い部分を斬られ動かなくなっていた。







「怪我はないか?お二人さん」


そう。


あの日、諦めかけたあの時、

私たちを助けてくれたのは他でもない迅さんだった。

Re: この世界の運命 ( No.647 )
日時: 2016/08/05 19:48
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
プロフ: http:


ありがとねヤミ!
これからも頑張りまーす!(*´ー`*)


二宮さんとの出会いもこれから考えていくね!

Re: この世界の運命〜番外編〜 ( No.648 )
日時: 2016/08/05 23:39
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
プロフ: http:

【迅 悠一という男】

突然現れ、助けてくれた人。

驚いて最初は声も出なかったけど、少しして状況を理解した私はその人に声をかけた。

零「あ...ありがとう...ございます」

迅「ああ。・・・っと君可愛いね。今何歳くらいかな?」

零「・・・・・・・・・」

何言ってんだこの人。という目で目の前の男の人を見つめる。

迅「そんな目で俺を見ないでくれー!いや、今のは冗談だから!」

零「あの、あなたは?」

迅「俺か?俺は迅。迅 悠一だ。君は?」

零「桜谷 零です・・・こっちは弟の翔馬。今は多分、寝ちゃってます」

途中から背負っていたので翔馬は寝てしまっていた。こんな時に寝られるなんて羨ましいよ。
でも、幼い弟にこんなツラい光景を見せずに済んだことは良かった。



迅「零ちゃんと翔馬か。二人の親は?」

零「・・・っ!・・・(フルフル」


目の前で亡くなった両親のことが頭から離れない。
口でそれを言うのもはばかられ、私は首を横に降った。


迅「・・・そうか」


それを察したのか迅さんは暗い顔をした。


零「これから・・・どうすれば・・・良いんですか。・・・もうどうすれば良いか・・・わからないんです」


迅「じゃあ・・・」

Re: この世界の運命 ( No.649 )
日時: 2016/08/06 00:17
名前: ヤミ (ID: b9FZOMBf)

零ちゃん……(涙)

迅さん冗談をいう雰囲気でしたか(怒)

Re: この世界の運命 ( No.650 )
日時: 2016/08/06 20:55
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
プロフ: http:


さすが雰囲気を一度はぶち壊す迅さん(笑)

零ちゃんは迅さんを白い目で見る・・・(笑)


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