二次創作小説(紙ほか)
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- この世界の運命
- 日時: 2015/12/06 15:03
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
三門市人口28万人
ある日この街に異世界への門が開いた
「近界民」(ネイバー)
後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が、
門付近の地域を蹂躙 街は恐怖に包まれた。
こちらの世界とは異なる技術を持つ
近界民には地球上の兵器は効果が薄く、
誰もが都市の壊滅は時間の問題と思いはじめた。
その時、
突如現れた謎の一団が近界民を撃退し こう言った。
「こいつらのことは任せてほしい」
「我々はこの日のためにずっと備えてきた」
※この小説はワールドトリガーの二次小説です。
- Re: この世界の運命 ( No.41 )
- 日時: 2015/11/16 21:55
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
迅「あ」
迅さん三雲くんが居ること忘れてたみたい
三雲「あはは」
三雲くん、苦笑い
零「そう言えば、今さっきまで二人とも何してたんですか?」
迅「会議室に呼ばれててね。城戸さんに遊真の黒トリガーを捕ってこいって言われちゃってて」
零「それを、断ったと?」
迅「いや?ボスがやり方は俺に任せてくれるって言ってくれたから承けたよ」
ボス・・・・林藤さんか
零「ふーん、そうでしたか。」
零「それで、二人はこれからどうするんですか?」
迅「ああ、これから遊真と千佳ちゃんに会いに・・あ、零ちゃんは千佳ちゃんのことを知らないか」
零「いや、大体見えました。三雲くんの幼馴染みの女の子でしょ?」
迅「おー、読んだのかー」
零「まあ、読みたくなくても読めちゃいますし」
迅「その二人に会いに行くんだけど、零ちゃんはどうするの?」
零「私は本部を彷徨いています。三輪隊が負けたらしいじゃないですか。居たらからかおうと思って。」
迅「他の三人は兎も角、秀次をからかうのはやり過ぎるなよ」
零「はい、ではまた」
迅「じゃあねー」
三雲「さ、さようなら」
よし、三輪隊に会いに行こう
奈良坂や古寺や米屋は気にして無さそうだけど、
三輪がな〜。
ま、いっか。
兎に角、三輪隊の作戦室にLet's go !
- Re: この世界の運命 ( No.42 )
- 日時: 2015/11/17 18:00
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
〜三輪隊作戦室〜
ガラッ
零「たのもー(棒読み)」
三輪隊「!」
米「零じゃん、何でここに?」
零「バイト終わって暇だったから、本部彷徨いてたの」
古「こんにちは、零先輩!」
零「こんにちはー、ていうか、奈良坂と古寺久しぶり」
奈「ああ。」
零「あ、そうだ。奈良坂〜」
奈「何だ?」
零「はい、これ。タケノコの里」
奈「ありがとう」
タケノコの里を渡した瞬間に奈良坂の目がキラキラと輝いた。
そんなに好きだったんだね。
米「何でお菓子持ってるんだよ」
零「甘いものは常に私のポケットの中に入ってるよ」
米「そうか」
三輪「おい、零。何しに来たんだ」
零「別に?まあ、迅さんが三輪隊が黒トリガーに負けたって言ってたから、からかいに来た」
三輪「迅・・・・・・・!」
三輪、迅さんの名前がでた瞬間目が怖くなった。
どれだけ嫌いなんだろ
米「からかいに来たのかよ。」
零「うん」
三輪「からかいに来たのなら帰れ。俺達は暇じゃないんだ」
零「えー、そうなんだー」
三輪「零。」
零「何?」
三輪「お前が黒トリガー使いの野良近界民を相手取るかは知らんが、忠告しておいてやろう」
零「?」
黒トリガー使いの野良近界民って遊真くんの事だよね?
三輪「アイツは相手のトリガーを学習するトリガーだ」
零「!」
そんなトリガーあるんだ
三輪「もし、合間見える事があっても決してなめるなよ」
まあ、私が遊真くんと合間見える事は無いだろうけど
零「分かったー」
零「じゃあ、皆忙しそうだし帰ろうかな」
零「じゃあね」
三輪隊「じゃあな/またな/さようなら!」
三輪隊に遊真くんの事をちょっと探りを入れてみたんだけど、
まさか、黒トリガーの特性を教えて貰えるなんてね
- Re: この世界の運命 ( No.43 )
- 日時: 2015/11/17 20:04
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
〜翌日〜
今日はバイトのシフトは入ってないし、ボーダーの防衛任務も無し。
やったー
今日は一日オフ
何しようかな〜
うーん、
プルルル
何か最近、迅さんからの電話が多い気がする
零「もしもし?何の用ですか?用は無いですよね?じゃあ切ります、さようなら」
迅「いやいやいや、待って待って!」
零「何ですか?」
迅「話聞いてよー!」
零「はいはい」
迅「俺の扱い。。。」
零「もう良いですから早く話してください」
迅「遊真の事なんだけどね。三雲くんと千佳ちゃんと三人で隊を組んでA級目指すんだって」
零「え、近界民がボーダー入って大丈夫なんですか?」
迅「うーん、城戸さんは許さないだろうなー」
零「じゃあ、やっぱり城戸派と戦うんですか?」
迅「うん」
零「どのみち戦うんですね」
迅「まあね。今日は遠征部隊が帰ってくるよ。きっと黒トリガー争奪戦は今夜になるよ」
零「!帰ってすぐ?」
迅「まだ、確定じゃない」
零「そうですか。」
迅「今日、城戸派側に居なかったら、俺に加勢してくれるって思って良いのかな?」
零「・・・・そうですね。」
迅「うん。分かった。じゃあね」
零「はい。さようなら」
ブチッ
迅さんもしつこいなー、
私が迅さん側に付くって気づいてたくせに〜
三輪に絶対睨まれるな〜
って、今日遠征部隊帰ってくるんだった!
出水を迎えにいこっと
- Re: この世界の運命 ( No.44 )
- 日時: 2015/12/24 09:49
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
〜ボーダー本部〜
『門発生、門発生。遠征艇が着艇します。付近の退院は注意して下さい』
さあ、遠征部隊の帰還だ。
私は城戸指令に呼ばれているから、会議室に行かないと。
風「これが今回の遠征の成果です。お納めください、城戸指令。」
城「御苦労。無事の帰還なによりだ」
城「ボーダー最精鋭部隊よ」
鬼「おお!素晴らしい!未知の世界のトリガー、これでボーダーのトリガー技術は更なる進化を遂げるぞ!」
当「鬼怒田さんさ〜、遠征艇もうちょいでっかく作れねぇ?俺、足なっげーから窮屈で死にそうだったぜ」
当真さん、大丈夫。
人は窮屈くらいで死なないよ。
鬼「バカ言え!あれよりでかいのを飛ばそうと思ったらトリオンがいくらあっても足らんわい!」
当「ありゃ、そーなの?」
城「・・・・さて、帰還早々で悪いがお前達には新しい任務がある。」
城「現在、玉狛支部にある黒トリガーの確保だ」
風「黒トリガー・・・・・!」
太「玉狛?」
城「三輪隊、説明を」
奈「はい。12月14日午前、追跡調査により近界民を発見。交戦したところ黒トリガーの発動を確認」
奈「その能力は相手の攻撃を学習して自分のものにする」
風「・・・・・・・・!!」
奈「その後、玉狛支部の迅隊員が戦闘に介入。迅隊員とその近界民に面識があったため一時停戦。その近界民は迅の手引きで玉狛支部に入隊した模様」
当「近界民がボーダーに入隊!?なんだそりゃ!」
風「玉狛なら有り得るだろう。元々、玉狛の技術者は近界民だ。今回の問題はただの近界民ではなく、黒トリガー持ちだということだな」
風「玉狛に黒トリガーが二つとなればボーダー内のバランスが逆転する」
黒トリガー1つの力が大きいんだね
城「そうだ。だが、それは許されない。お前達には何としても黒トリガーを確保してもらう」
太「黒トリガーの行動パターンは?一人になる時間帯とか決まってんの?まさか玉狛の全員を相手にするわけにはいかないだろ」
奈「黒トリガーは毎朝7時ごろ玉狛支部にやって来て夜9時から11時の間に玉狛を出て自宅に戻るようです」
奈「現在もうちの米屋と古寺が監視しています」
根「チャンスは毎日あるわけだねぇ。ならばしっかり作戦を練って・・・・」
太「いや、」
太「今夜にしましょう。今夜」
!
- Re: この世界の運命 ( No.45 )
- 日時: 2015/11/18 21:55
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
太「今夜にしましょう。今夜」
今夜!?
三輪「・・・・太刀川さん、いくらあんたでも相手を舐めない方が良い」
太「舐める?何でだ?三輪」
太「相手のトリガーは学習するトリガーなんだろう?今頃、玉狛でうちのトリガーを学習してるかも知れない。時間が経つほど、こっちは不利になるぞ」
三輪「・・・・・・!」
太「それに長引かせたら見張りしてる米屋と古寺に悪いだろ。サクッと終わらせようや」
当「なるほどね」
風「・・・確かに早い方がいいな」
今更だけど、迅さんのサイドエフェクト当たりすぎて怖い
太「それでいいですか?城戸指令」
城「いいだろう、部隊はお前が指揮しろ太刀川」
太「了解です」
太「さて、夜まで作戦立てるか。」
風「襲撃地点の選定が先だな」
はわわー、始まるよー、黒トリガー争奪戦
緊張してきた
会議終わったし、出よ。
「お、零!おーい!」
零「?誰?」
出「俺だよ俺」
零「あ、出水。お帰り。無事だったんだ」
出「何だよ、それ;;」
太「おい、零。出水にだけか?『お帰り』は」
零「ああ、太刀川さん。お帰りなさい」
風「俺もいるぞ。」
ヒョコッと出てきた風間さん可愛い♪
零「風間さんも、お帰りなさい」
太「よし、じゃ作戦立てるかー」
風「零も来るだろう?」
え。私、向こう側だから、
作戦聞くのは、ちょっと.....な〜
零「あ、すいません。ちょっとお手洗いに行ってきます」
よし、このまま逃げよう
出「早く戻ってこいよー。第二会議室で待ってるぞ〜」
零「わかったー」
でも、戻らんがな。
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