二次創作小説(紙ほか)
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- この世界の運命
- 日時: 2015/12/06 15:03
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
三門市人口28万人
ある日この街に異世界への門が開いた
「近界民」(ネイバー)
後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が、
門付近の地域を蹂躙 街は恐怖に包まれた。
こちらの世界とは異なる技術を持つ
近界民には地球上の兵器は効果が薄く、
誰もが都市の壊滅は時間の問題と思いはじめた。
その時、
突如現れた謎の一団が近界民を撃退し こう言った。
「こいつらのことは任せてほしい」
「我々はこの日のためにずっと備えてきた」
※この小説はワールドトリガーの二次小説です。
- Re: この世界の運命 ( No.576 )
- 日時: 2016/06/05 18:18
- 名前: ヤミ (ID: lyEr4srX)
テ、テストお疲れ〜……
私もテストが続いて今倒れそう
太刀川さん人型と戦えなかったから新型を切って切って切りまくったんだね♪
- Re: この世界の運命 ( No.577 )
- 日時: 2016/06/06 15:31
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
やっと試験が終わったと思えばまだまだあって私も倒れそう・・・(((^_^;)
太刀川さんに新型撃破数、零ちゃんは勝ちました!
流石、主人公(笑)
零「(笑)ってなに。(笑)って!」
- Re: この世界の運命 ( No.578 )
- 日時: 2016/06/06 15:51
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
町が少しずつ落ち着いてきて、瓦礫の撤去もどんどん進み始めた。
そんなとき、私はA級3バカと一緒に三雲くんの見舞いに行った。
緑「まだ先輩、目覚ましてないらしいね」
米「ま、あれだけの攻撃を生身に受けたんだ。ちょっとやそっとで治るような傷でもねーんだろ」
出「今、思ったんだけどさメガネくんは寝てるときでもメガネつけてんのかな」
三雲くんのベッドの前で四人して顔をのぞく。
約1名変なこといってるけど気にしない。
零「迅さんの予知では死なないらしいから、恐らくそんなに心配いらないんだろうけど。でも、気になっちゃうよね」
お見舞い品のフルーツと花を横の机におき、そろそろ帰ろうかとしたとき、
「あら、もう帰るの?」
病室に入ろうとする若い女性に会った。
緑「どちら様?」
零「三雲くんのご家族じゃないかな。顔、すっごく似てるし」
米「だな」
「修のお見舞いにわざわざ来てくれてありがとうね」
出「いえいえ、俺たち三雲くんとは仲いいんで気にしないでください!」
いやいや...私や米屋、緑川は兎も角
出水はちょっと会話しただけじゃん。
米「にしても若いっすね。何歳離れてるんっすか、お姉さん」
零「ちょ、女性に年齢訪ねるのは失礼じゃ...」
不作用な米屋にツッコミをいれていると
「母です」
三雲くんのご家族の方は驚くべきことをいい放つ。
零+3バカ「「え??」」
三雲母「ですから、姉ではなく母です」
零+3バカ「「えーーーーっ!!」」
何とこの若い女性は、
三雲くんのお姉さんではなく、
三雲くんのお母さんだったらしいのです。
零「え、マジ?」
米「若っ!」
とても驚いたけど、三雲くんのお母さんとは少し話ができてちょっとだけ仲良くなれた。
三雲母「良かったらまた、来て」
零+3バカ「「はい!」」
あ、お母さんに三雲くんは一級戦功をとったって伝えれば良かった...かな?
- Re: この世界の運命 ( No.579 )
- 日時: 2016/06/06 16:37
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
三雲くんの目が覚めた。
その事を聞いたのは三雲くんの見舞いに行った日から数日たった後のこと。
その日、また見舞いに行こうか迷ったけれど目を覚ましたばかりなら玉狛のみんなが行っていて、ろくに話もできないだろうから止めておいた。
昼頃、たまたまつけたテレビは先日の第二次大規模侵攻についてボーダーが
記者会見をしていた。
今回の大規模侵攻の犠牲は四年前に比べ、40分の1という結果になった。
しかしマスコミはボーダーを攻め立て、緊急脱出について問いただす。
マ「ボーダーには緊急脱出のトリガーがあると聞いています。何故それを訓練生にも装備させないんですか?」
もう緊急脱出機能についても情報を得てるみたい。マスコミも馬鹿にできない。
鬼「トリガーの数が足らんからに決まっとろう!全員に付けられるもんなら付けとるわい!」
うわ、鬼怒田さん怒ってる。
鬼「緊急脱出のトリガーひとつ作るのにも金と材料と人の手がいる!湯水のごとく湧いて出るとでも思っとるのか!?少しは考えて質問しろ!」
マ「・・・・・・・・」
マスコミ絶句だよ;;
そんな中、スッと手をあげたマスコミが一人。
マ「今回訓練生ばかりが狙われたということは『訓練生は緊急脱出が出来ない』と近界民側に知られていたということでしょうか?」
!
まさか、、、、三雲くんのこと?
根「・・・・訓練生は基地の中でしかトリガーの使用を許されていません。なので近界民にトリガーの情報が漏れるということは・・・・・」
マ「先月の上旬。市立第三中学校に近界民が現れた事件がありましたよね。その際、現場にいた訓練生がトリガーを使って戦ったという目撃談があります。そこで近界民に情報が漏れたという可能性は・・・・・?」
!?
もしかしたら、上は今回の件....
全て三雲くんのせいにしようとしている!?
- Re: この世界の運命 ( No.580 )
- 日時: 2017/03/27 15:33
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
一人のマスコミの情報により、ほとんどの記者の矛先をボーダー全体から一人の隊員に誘導された。
そして、全ては三雲くんの所為ということで片がつく.....はずだった。
零「えええーーーっ!?三雲くん!?」
何とテレビの画面に登場したのは、他でもない・・・・・三雲くんだった。
マスコミは三雲くんのことを知らないようで、「怪我人・・・?」「誰だ・・・!」とざわざわしている。
一方、ボーダー側も突如として現れた三雲くんに驚きを隠せていない。
三雲「三雲 修です」
そして根付さんのいた所まで歩き、マスコミに語り始めた。
三雲「今の話で出てきた先月中学校でトリガーを使った訓練生は僕です。質問があれば僕が直接答えます」
ええええええーー!
傷大丈夫なの?!
いきなり目覚めて派手なこと仕出かしてくれたね!
そして、マスコミから先月のことについて聞かれている。
三雲「今にして思えば・・・・僕がトリガーを使ったことにより情報が漏れた可能性はあると思います」
零「!!」
本当に馬鹿正直な人間だな、三雲くんは。
三雲「言い訳する気はありません。情報が漏れると知っていたとしてもやっぱりトリガーを使ったと思います。それくらい切迫した状況でした」
自分の名誉とか、そういう下らないものの為でなく、あくまでも人の為にトリガーを使ったということね。
三雲「僕はヒーローじゃない。誰もが納得するような結果は出せない」
いちいち、三雲くんの言うことに対して文句いってくるマスコミ。
よく自分たちは戦わず見てるだけなのに、偉そうなこと言えるよね・・・・(怒)
そんなとき、話の流れが変わった。
拐われた32名の人生をどう埋め合わせるつもりなのか、問われたとき三雲くんは言った。
三雲「責任とか言われるまでもない。取りかえしにいきます」
『取り返す』
その意味が分からなくてマスコミは少し混乱していた。
零「そんなこと言っちゃって大丈夫なの...?」
どうやら、城戸指令は遠征にはこれから行くということにし、話を上手くまとめた。
マ「拐われた32名を助けに行くのですか?危険ではないですか!またあらたに犠牲が・・・・」
城「そうか、君たちはこの場合、将来を見越して《たかが》32名は見捨てるべきという意見だったな」
マ「・・・・・・・!」
この記者会見での話題は三雲くんについてから遠征についてに移行した。
でも、大見得きって三雲くんは選抜遠征部隊に選ばれると意気込んで言ってしまった。
これじゃ、選抜に選ばれなかったら玉狛は恥かいちゃうね・・・;;
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