二次創作小説(新・総合)

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ナンバーズ8
日時: 2019/07/27 16:34
名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)

どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!











僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!

Re: ナンバーズ8 ( No.283 )
日時: 2022/10/23 17:25
名前: いくちゃん (ID: JgiXnGnD)

281話・スリーシスターズ学園の変な部活
薺「ハー!」

八期「どうした?」

薺「うちの学校部活多すぎ!」

芹「それ、私も思った!」

零「似たり寄ったりで、中には遊びじゃないのか?って思う物や?社会の何の役に立つのか分からないものまで!」

八期「そんなあるの?」

秀喜「興味無さすぎだろ!生徒会長の手前ここの生徒なら少しは知っとけよ!」

葉月「だな!」

八期「まあ、社会の役に立つものとか、大会やコンテストがあるものに関してはやらすべきじゃないか?あくまで1意見だけど・・・」

薺「会長は自分の仕事に集中してください!これは私の仕事ですから!」

八期「正直変な大会や変なギネスとかあるくらいだからな!」

芹「変なギネスって何よ?」

八期「生きてる中で、絶対役に立たないとか、誰の為にもならない自分だけの名誉とか、出来たから何だ!って言いたくなるもの!」

秀喜「じゃあ逆にお前が思う名誉あるギネスって?」

八期「最近、言われてたとしたら漫画の発刊数だな!それだけ長い間描いてなおかつ愛されたって証拠だろ!漫画って描かなきゃ何も始まらないが、面白くないと途中で止まって打ちきりだろ!それを100を余裕で越えたってどんな創作技術と想像力と観察力だよ!」

芹「漫画に観察力っているの?」

八期「いるよ!時事ネタとか、その年流行ったものとか言葉とか!さらには日常あるあるとか!そうやって皆笑わせてるんだよ!スポーツの連続出場と同じだよ!毎試合立つためには調子を落としたり、大きな怪我や病気にかからないようにしないと連続で1000試合以上も出れないからな!」

零「成る程!漫画と言っても奥が深いんだね!」

秀喜「確かに、簡単そうに見えて、目指そうと思っても目指せないんだな!」

歩「そのギネス取った人の記録は本当に偉大だね!」

ガラガラ

生徒A「すみません、部活申請したいんですけど・・・」

八期「あっ、会計にお願い!コイツ会長代理だから!」

生徒A「分かりました!」

薺「ええっと、どうしよう!空いてる教室が無い!」

芹「ごめんね、1回保留にさせて!薺1回他の部活を整理した方が良いわ!」

薺「ありがとうお姉ちゃん、行ってくる!」

次の日
理「草薺さん、ありがとうね!」

薺「いえいえ・・・」

理「もう、訳の分からない部活が有りすぎて困ってたの!しかも屁理屈ばっか言って・・・」

八期「何やったの?」

芹「うちの学校の部活10000以上合ったんだけど、薺の活躍で一気に100くらいまで収まったの!」

秀喜「まず、そんなに合った事にビックリ!」

留「それに薺って人間観察が得意なんですよ!」

八期「へー、それは凄い!どんな感じ?」

芹「あんたも見てたでしょ!人の適正を見抜いてそれに合った物をやらせるのを!」

八期「じゃあ、僕は?」

芹「あまりにも適正が無さすぎて思い付かなかったのよ!」

留「薺の観察眼は本当に凄いからな!小学校の頃から、クラスを中心にアドバイスしてたんですよ!まあ、最初は自分の能力が確かめるためでも合ったんですけどね」

八期「それって、夢に悩んでる子?」

留「そうです!将来のビジョンが見えないとか、何が向いてるのか分からないとか言ってた子中心に助けてました」

八期「ふーん、そうなんだ」

香「フフフ、やっぱり彼女の方が生徒会長向いてるんじゃないかしら?生徒会長代理だけに、生徒会長の仕事を支える影の生徒会長って感じね!」

八期「まだ、分かりませんよ先生!」

全員「えっ?」

香「どうしてそんなことが言えるの?」

秀喜「まさかまだ一週間しか経ってないからとか言うんじゃないだろうな?」

八期「物には長所と短所が存在するんです!普通の人なら長所を生かし、短所を補います!それをアイツが出来るかが生徒会長が出来るかどうかの分岐点です!」

香「そもそもが出来ないあんたが言ってもね・・・」

その後
芹「薺、生徒からのお礼の手紙来てたよ!」

葉月「本当に人気だな!」

理珠「目安箱の手紙の多くは薺さんへのお礼と『やっぱり薺さんが生徒会長が良かった』という皮肉ばかりです!」

零「どうする?」

八期「言わせとけばいいよ、どうせ何日か何が月かしたら、そのお礼が悪意に成る可能性があるから!」

芹「何?うちの妹に嫉妬してるの?」

八期「いいや、高みの見物!」

秀喜「いい加減認めたらどうだ?薺の観察眼理珠以上だぞ!」

理珠「これは冗談抜きでそうですね」

八期「どんな形なの?」

歩「例えば、足の早い生徒が野球部から陸上部に転部したり、長打力のある生徒がゴルフ部に転部したり!」

金「部活内で言えば、テニスでシングル希望の部員がダブルスに挑戦したり、投手から野手に変更する野球部・ソフトボール部の部員も居たよ!逆もしかり!」

秀喜「廃部に成った部活は娯楽が多いな!双六部、麻雀部、ポーカー部、ルーレット部、トランプ部、ギャンブル部など」

零「逆に良くあったわね!呆れたわ!」

理珠「1番酷いのはゲーム部で、部費でゲームを買って遊んでいました!」

八期「バカじゃねーの?ここ本当に名門!?」

薺「調べたところ、会長の前の前会長がやたら許してたそうです!夢があるとかなんとか言って!」

八期「慕われてた、って意味変わってきた!」

芹「あと、意味不明なのも潰してきたわ!流し素麺部とかラーメン研究部とか、この研究部にはうどん、そば、冷や麦にパスタと分かれてた!」

秀喜「もう、統一しろよ!纏めて麺研究部にしろ!」

芹「ただ、活動内容が食べるだけ・・・」

秀喜「部活舐めてんのか!金返せ!」

金「調理部も6つくらいに分かれてたわね」

八期「和・洋・中以外に何があるの?」

理珠「タイとか韓国とか、国に絞ると色々ありますよ!」

芹「あと女子禁制の言えない部活が・・・」

八期「バカじゃねーの!」

秀喜「もしかしてR指定物か?」

薺「はい、先生呼んで退学にしました!」

八期「ごもっとも!」

秀喜「本当は行きたかったんじゃねーの?」

八期「行かないよ!そんなとこ!」

香「顔赤くして言う奴の事信じられるか!」

八期「先生!」

薺「この調子で行けば、必要最低限の部活だけとなって校舎や体育館グラウンドが効率良く使えます!」

芹「確かに、外部活と中部活の運動部達の陣地取りがお約束で長期休みは大変よ!」

八期「やったの?」

芹「初等部時代ね!」

薺「私の中では潰した部活はほんの一部に過ぎません!」

八期「いや、100分の1まで減って一部じゃねーだろ!一部っていうのはな、全体の1割満たない割合の事を言うんだよ!」

零「いやいや、少数派が3割以上でも一部の意見とか言うよ!少ない意見が一部だから!」

薺「どっちでもいいですよ!兎に角、私はより良い学園作り、そして皆さんの将来の夢のお手伝いが出来るように活動しておりますので!それではパトロールに行ってきます!」

香「頼もしい後輩じゃない!」

八期「逆に怖いですよ!しばらくしたらアイツのやり方の欠点が浮き出てきますから!」

薺「フー、全くこの学校の生徒達は何を考えてるんだか!」

薺のメモ
新部活候補・スクールアイドル部
廃部候補・アイドル研究部

Re: ナンバーズ8 ( No.284 )
日時: 2022/10/26 17:08
名前: いくちゃん (ID: JgiXnGnD)

282話・薺vs町子
次の日
ガラガラ

希「あら、あなたは確か八君の弟子だっけ?」

薺「会長代理の薺です!そもそも弟子に成った覚えはありません!」

グレーテル「何だ!?この前は『絶対命令で行う』って聞いたら逃げた奴がどの面下げて来たんだよ!」

愛海「グレーテルちゃん、落ち着いて!」

子「もしかして気が変わった?」

薺「いえ、入るつもりもありません、むしろこの部活は本日をもって廃部とします!」

部員達「ええっ!!!!!!(はあ?)」

グレーテル「ふざけんじゃねーぞ!」

愛海「グレーテルちゃん落ち着いて!」

希「待って!それは八君は認めたの?」

薺「いいえ、私の独断です!」

愛海「なら、それは無効ね!あなたの勝手な意見で廃部には出来ない筈よ!」

薺「普通ならそうですね!」

愛海「どういう事?」

薺「私は会長自らこの仕事の責任を任されたのです!それに会長は言ってました!私には絶対命令はない!つまり、私の意見は絶対命令で覆ることがないのです!」

希「勘違いじゃない?」

子「私もそう思う!」

薺「本当に言ったんです!」

八姫「仮にそうだとして、何で廃部なの!廃部と言うならそれなりの理由と言うものがあるわよね?」

青奈「そうよ!そうよ!将来に役に立たない以外で言いなさい!」

薺「私はここに居る皆さんを救うために廃部を決めました!」

八姫「私達を助ける?どういうこと?」

薺「今は会長絶対命令が働いて、生徒達の自由が縛られています!それに加えこの部活も絶対命令が働いている!会長によって支配されている!皆さんの自由が無いなんて可哀想です!皆さんは会長の言いなりで過ごして良いのですか?」

希「良いわよね?」

青奈「悪いと思ったこと無い!」

愛海「慣れというか日常と言うか・・・」

平江「先輩優しいですよ!」

結「あの人がリーダーで良かったと思います!」

愛海「支配されているなんて感じたこともないわよ!」

薺「皆さん、もう洗脳されておかしくなってるんですね!」

八姫「いや、そもそも皆で決めたしね!」

薺「よくやろう!って言いましたね!何を自ら地獄に入ってるんですか!冒険家ですか?ギャンブラーですか?」

グレーテル「何人の夢を潰そうとしてんだよ!人の夢を潰すな!」

薺「潰すつもりはありません!こんな危険な場所から皆さんを救おうとしてるんです!」

愛海「どういうこと?」

薺「このアイドル研究部を廃部にしたら皆さんはスクールアイドル部に転部してもらい絶対命令という呪縛から解放され、皆さんが自由を取り戻せるんです!絶対命令なんて、何されるか分からないってことは皆さんも分かりますよね?!だったら会長の居ない今のうちにガラッと変えて自由に成りましょう!」

町子「自由ね!」

希「まっちゃん?」

町子「あなた、私達が自由を与えられてない可哀想な集団って思ってたんだ!」

薺「だってこの部は絶対命令ですよ!」

希「私はそれでも良い!八君と一緒に出来るならあの子の言いなりなら一生聞いてあげる覚悟よ!」

青奈「私だって、八期が『おっぱい見せて』とか『触らせて』って言うものならいくらでもwelcomeよ!」

薺「それが合って良いのですか?って言ってるんですよ!不用意に体を触られたり、盗撮されたり、着替えを覗かれても文句を言えないんですよ!露出の高い衣装とか、恥ずかしいダンスとか強要されても文句言えないんですよ!そんなんで良いんですか?」

町子「あなたの言いたいことは分かった!でもね、そんな恥ずかしい事はうちのリーダーは望んでない!そうよね希ちゃん?」

希「そうね、そりゃ男の子だから興味は合っても身内や知り合いとか憧れを持つ人がそんなみっともない、あられもない姿を晒してるのは見たくないって言ってた!」

薺「そんなの口先だけかもしれないじゃないですか!」

町子「絶対命令と聞いて、そういう不安になるのは分かる!でもね、そもそも絶対命令をやると宣言したのは八期君じゃない!別の人だから!」

薺「えっ?」

町子「そもそも、この部が絶対命令になったのは彼が生徒会長になる前には決まってた事なの!」

薺「ええっ!!!!!!」

町子「そして、その理由は、彼に意見をさせる、仕事をさせる、チームの輪の中に入れるためなの!」

薺「輪の・・・、中に・・・、入れる・・・」

町子「そもそも八期君は見た目の判断が苦手だから、衣装とかダンスの振り付けに文句を言うことはほとんど無いし・・・」

薺「でも、練習が疎かになったり、訳の分からない運動を提案して良からぬ事を・・・」

希「ホー、それはどんな運動かな?」

薺「そ、それは言えません!」←赤面

町子「知識無いから逆に流されるタイプ!それに根は真面目だからサボろうとはしない!」

愛海「むしろ、いつ休憩取れば良いか分からない人で、疲れを知らないと言うか弱音を吐いても、体は動かすタイプ!なかなか止まらない子だよね?」

部員達「うんうん!」

ヘンゼル「下手したら風邪引いても怪我しても動く奴だもんな!」

部員達「そう!」

希「止める方が大変!」

薺「でも、スパルタに指示したりとか・・・」

八姫「アイツから指示されたこと合った?」

グレーテル「提案一つ浮かばないもんな!」

平江「先輩はそんな鬼コーチみたいな人じゃない!」

結「どれだけ厳しくても、私達後輩も励まして一緒に頑張る人です!」

薺「じゃあ、振り付けの相談は?リーダーだけの意見になったりとか?」

町子「成らない!成らない!むしろ元々八期君の意見が否定されまくってたから、今の状態になったの!それでも彼は元々自信の無い性格してるから、よっぽど自信がない限り意見しない!」

薺「立ち位置とか、センターは自分の物とか・・・」

町子「言わない!むしろよっぽどの事がない限りセンターに立たないし、うちのグループのセンターは曲のイメージで毎回変わるように八期君自身が提案してる!」

結「だから、まさか私がセンター?なんて事も合った!」

平江「でも、貴重な経験だよね?」

薺「ウーッ・・・」

町子「何を言っても無駄よ!私達は決して洗脳もされてないし、自ら絶対命令をやると決めた!
そして何より、彼の意見を信じてるし、彼の性格も理解している!」

薺「どういうことですか?」

町子「あなたは絶対命令は命令されてる人に自由は無いって思ってるでしょ?」

薺「そんなの当たり前じゃないですか!」

町子「でもね、絶対命令って、使い方次第で良いものに変わるの!そして八期の使い方は良い方の使い方なの!」

薺「何が、良い使い方なんですか?」

町子「八期君は私達に言った!『命令されるたことをそのままやるのではなく、自分が間違っているのなら指摘して欲しい』ってね!」

薺「えっ?」

町子「更にこうも言った!『自由貰って自由奪わず!』絶対命令という自由を貰っても、人の自由を奪ってはいけない!それが絶対命令を持つ者が気をつけることってね!」

薺「だからそんなこといくらでも言えます!」

町子「少なくとも彼は私達の前ではそう動いてる!決して自由を与えられても、私達の自由は奪わない!自分の間違いは自分のせいと認めたり、自分だけの主張でなく、周りの意見を聞いて総合的に判断又は多数決を取ったり、それを私達は目の前で見てるから信頼出来るの!あなたがこんなことを言うのは八期君の絶対命令を使ってる時の行動をよく見てないからよ!」

薺←グーの根もでない

町子「まあ、見る方が逆に難しいか!ここに入ったら分かるかもしれないけど!入るかどうかはあなた次第よ!どうする?」

薺「あなた方は一生それで良いのですか?」

町子「皆、大丈夫よね?」

部員達「勿論!」

町子「私達はあの子が変な命令をしないと信じてますから!」

薺「なら、もう何も言いません!廃部は撤回します!」

廊下
零「まっちゃん凄い!」

芹「私達の出る幕無かったわね!」

しかし、この後薺が驚きの行動を取ることはまた別の話!
そして、それを彼らが知るのはまだ先の話!

Re: ナンバーズ8 ( No.285 )
日時: 2022/10/31 22:02
名前: いくちゃん (ID: r5VGwxxq)

283話・新メンバーは性転換した8の憧れの男子?
?「失礼します!」

八姫「はい!私がこの部の部長だけど・・・」

?「私、このアイドル研究部に入部しようと・・・」

八姫「先に言っておくけど、名誉会長絶対命令だけどそれで良い?」

?「はい!大丈夫です!」

八姫「そう言えばお名前は?」

?「2年Fクラス逢坂恵です!」

八姫「恵ちゃんって言うんだ・・・(その割にはやけに声が低いけど・・・)」

しばらくして
秀喜「よ~し、今日も練習頑張るぞ!」

八期「オオッ!」

零「男子達、気合い入ってる!」

ガラガラ

恵「オオッ!待ってたよ!」

八期「誰?」

八姫「新入部員、絶対命令でも大丈夫だって!」

恵「久しぶりだなぁ八期!秀喜!」

秀喜「えっ?どこかで会った?」

八期「誰だか分かんない!」

恵「ほら、小3の時だよ!覚えてないか?」

秀喜「えっ?お前どうした!」

八期「分かったの?」

秀喜「お前、同じクラスだっただろ!その時はまだ8クラス合って、俺2クラス隣の教室だったから!それにいじめられて逃げる時、いつもコイツに助けられたり、俺のクラスに来てただろ!」

八期「全然、分かんない!」

秀喜「ほら、お前の憧れの!」

八期「松居君!」

恵「そうだよ!やっと思い出したか、松居だよ!松居将吾だよ!」

理珠「私もよく覚えてます!夏休み明け以降、八期はよく松居にくっつく感じに隣にいました!それはまるで同性愛に目覚めた人のように・・・」

八期「いや、憧れだから!」

歩「この人が八期の憧れの人!」

八期「まあ、頭良くて常識人って感じに見てた!」

八姫「ふーん!」

希「そうなんだ!」

芹「まあ、同性でも憧れを感じて好きになる事ってあるわよね!」

零「せっちゃんもあるの?」

芹「ええっ、私は零が憧れかな!」

零「ありがとう!」

町子「私は希ちゃん!」

希「ありがとう!」

八期「それより何でそんな姿に?」

恵「フフフ、今の俺は逢坂恵!性転換したのさ!」

秀喜「お前、まさか!」

恵「取ったよ!」

全員「ええっ!!!!!!」

八期「何を?」

バターン!

秀喜「そこは分かれ!男のシンボルだよ!」

八期「ええっ!!!!!!何で?」

恵「正直、男に飽きた!いや辞めたと言った方がいいか!」

八期「どうして辞めちゃったの?あんなモテてたのに?」

恵「モテるのも良いことばかりじゃないんだぞ!毎日毎日家に沢山の女子達が群がって!母さんも鬱になってしまうし・・・、父さんなんて元々娘が欲しかったとか言ってよ!それが毎日続いたから嫌になって・・・」

秀喜「よくそんな金合ったな!」

恵「親戚のおじさんがそういった手術をしていて・・・」

子「いつ頃から性別を変えたの?」

恵「2年に上がる前です、女子達の黄色い歓声がうるさかったので・・・」

秀喜「お前、陸上部入ってなかったか?」

恵「色々合って辞めたよ!じゃなきゃここに来ないよ!」

子「成る程、性別を変えたからこその差別ね!元々が男だと、女子達から元が男と意識され、男子達からは距離を置かれるか浮いた感じに別物扱いってとこかしら?」

恵「はい!その通りです!」

芹「でも、何でこの部活なんかに?」

恵「切っ掛けは歩に誘われたんです!」

八期「歩が?」

零「歩君?」

歩「うん!先月位から『性転換したら周りからの目が怖い』って相談受けて、それで私のインターセックスの事や、うちの部活にはLGBTの子達が居るし、そういった人を差別しないように勉強しながら部活動をやってるって話したの!」

恵「それで、この間のライブを見て、八期を見つけたり、歩から聞いてたLGBTの人達の歌ってる歌詞を聞いて、自分の姿に悩んだり、自分なりの主張を歌に込めてるのを見て、そしてそれを一緒に共にするこのグループが素敵だと思って、ここなら自分なりに生きていけると思って!」

愛海「成る程!」

グレーテル「確かに、俺もその1人だからな!ただ、悪く言われたことは無いが・・・」

恵「君もか?」

グレーテル「言っとくが、俺は女だ!ちょっとした性同一性障害だ!だが、うちのリーダーは俺を女として見てくれる!」

恵「じゃあ理解がふか・・・」

零「いや、そこまで!男子関係になると途端に理解できない!」

八期「間違った時の恥ずかしさが腹立つ!」

秀喜「まあ、言いたい気持ちは分かる!可愛い女子かと思ったら、実は男って知ったら凹むよな!」

希「あと、上か下かで言うと下に興味があるから、下に付いてた場合は男って認識なところも理解しきれてないあれなんだよね!」

恵「えっ?あれば男じゃないの?」

葉月「知らないのか?ふたなりって言って、性器を2つ持つ人間の事だよ!心が男ならなんの問題もないが、女だったらたまったもんじゃないぞ!」

子「それこそ差別だよね!性器だけで性別を決めるなんて!」

町子「一般的に年が上を行く人はある程度慣れてるけど、若い人は慣れてない人も多いよね!トイレは個室があるからいいんだけど、お風呂となると大揉めね」

愛海「そこの理解がされてないから性の問題は解決しないのよね!」

恵「話変わるけど、八期、今の俺はどう思う?」

八期「正直、嫌だ!だった憧れの人が性転換はビックリだよ!変わるなら髪型だけが良かった!」

恵「つまり、俺みたいな人と一緒に居たいとか、結婚とかは?」

八期「僕は普通の女の子と結婚したい!」

希「正直でこう言うタイプです!」

恵「まあ、あまり期待はしてなかったけど、実際言われるとやや傷付くな・・・」

渚「ただ、世間一般だとそれが普通なんですよね?」

歩「確かに!でも私はそれを自分で覆したいとは思うね」

恵「歩?」

歩「アイドルをしつつグループ内恋愛とかで、私が八期君と付き合ってるって記事が流れて、私は元々男の子ですって、なって皆に驚かれ、でもお互いが好き同士なら同性でもいいんだ!どんな同性の形や異性でも元男子とか、ちょっと変わった女の子でも、愛してくれる人が居るって事を伝えるために!」

恵「凄い野望だな!」

渚「私そこまでポジティブに成れない!」

歩「行動あるのみだよ!むしろ、最初は友達すら拒否老としてたし!」

渚「えっ?」

恵「マジで?」

八期「ごめんなさい」

秀喜「いくら苦手でもダメだろ!同じ人間だぞ!」

八期「なんか慣れない、分かっていても・・・」

芹「それは私も!やっぱ下見て決めちゃうことってあるよね!」

子「だからこそ私達は、一緒に過ごすなかでLGBTについて学ばないといけないの!そもそもそういった人の多くは望んで成ったものではないんだから!」

町子「その勉強が難しいのよね、主観的意見と客観的意見を同時に考えても、どう言えば相手を傷付けない言い方や行動を出来るかが難しくて・・・」

八姫「八期自身の見方としては?」

八期「ごめん、ほぼ男子と言う認識で並べ方を工夫している!ただ、状況によって女子と言う認識で並べたりもする!」

香「まあ、最終的な事を言うとお互いの許容範囲ね!どこまで許せるか?これだけは許したくないとか、人によってはどっちでも良いって人も居るし、慣れてる人もいる!皆はどう?」

恵「まあ、間違えても当然とは思ってますが、一番気にするのは合宿などのお風呂ですね!」

渚「私も!」

歩「そこで揉めないのであれば、どっちの認識でも・・・」

香「その辺は大丈夫!」

零「何でですか?」

香「色々合って、混浴になると思うから!」

全員(一部除く)「ええっ!!!!!!嫌だ!」

秀喜「お前も叫ぶのかよ!」

八期「だって、混浴は避けられないのですか?」

香「自分で今までの旅行振り返ってみなさいよ!」

グーの根も出なかった。

Re: ナンバーズ8 ( No.286 )
日時: 2022/11/01 23:15
名前: いくちゃん (ID: tAwbt3.x)

284話・ニックネームを作ろう
希「あっ、前話そうって言って保留に成ってたんだけど・・・」

町子「先輩禁止の話ですか?」

希「そう、それ!」

八期「どこかのアニメであったね!別シリーズでは1人だけさん付けに悩んでた先輩が居たな・・・」

希「私達先輩はさあ、結構年の離れた子が居るからちゃんとか呼び捨てやニックネームとか読んでたりするけど、特に平ちゃんや結ちゃんと言った最年少コンビがよそよそしいから、それをフォーメーション確認とかで感じて欲しくないんだよね!」

子「それは私も思った!私達みたいな大きな先輩相手だと、小学生の2人ってだんまりしてると言うか、言いにくそうにしてると言うか・・・」

青奈「輪に入れない八期君みたいに、言いにくそうにしてるもんね!」

結「そうですか?」←現小4

平江「希お姉さんとかではないのですが、八姫さんが何回か有無を言わせてくれない時が合って、そのイメージが付いて・・・」

青奈「やっぱ八期に変わって良かったかも!」

芹「確かに、八姫だと勝つことにこだわりすぎて、『園児のお遊戯じゃないんだから!』って台詞が口癖か!って思ってたくらいだよ!」

八姫「そんな言う?」

八期「言わなきゃ、今頃リーダー変わらん!」

八姫「部長は変わってないから!」

子「それだけじゃないんじゃない?LGBTの子も居るから・・・、認識の違いでその人に失礼か、傷付けることに成るよ!」

愛海「ニックネーム付けるにも、今ではそのあだ名がいじめに成る可能性も有り得るから!」

八期「僕はニックネームなら、名字か名前をもじった呼び方、例えば名字か名前の頭の文字を使った・・・」

希「いるよね!あから始まる人は『あっちゃん』とか『あーちゃん』、『あーたん』とか!それで行くと子ちゃんは『ちーちゃん』なんてどう?」

子「初めて呼ばれたわ!」

芹「私はなぜか『せっちゃん』なんだよね・・・」

八期「じゃあ、葉月ちゃんは『はーちゃん』とか?」

葉月「はあ?」←複雑

零「呼べる?」

八期「呼ばないと思う・・・」

葉月「別にいいけど・・・」

町子「ねえ、ファンサービスの愛称とかどう?名のあるアイドルグループだって、愛称となるニックネームで挨拶してるし!それぞれのニックネームを考えようよ!」

八姫「考えるって・・・」

グレーテル「恥ずかしくないか?」

町子「でも、名前で覚えもらうよりはニックネームの方が覚えやすくない?」

青奈「私、○○ことって自己紹介したい!」

零「まあ、まずせっちゃんとまっちゃんは出来てるでしょ!」

結「平江はヨッシーがあります!」

平江「せめてよっちゃんが良い!ヨッシーじゃゲームの緑の生き物じゃん!」

結「よっちゃんだと、お菓子のキャラクターじゃん!変わんないわよ!」

八期「グレーテルはそのままで良いんじゃない?」

グレーテル「何でだよ!」

八期「ヘンゼルの後か一緒に自己紹介して『ヘンゼルとグレーテルの妹の方、グレーテルです』って!」

希「確かに、グレーテルちゃんはニックネーム作りにくいもんね!後、零ちゃんも!」

零「そうですね、れちゃんなんておかしいですし、発音しにくいし・・・」

八期「グレーテルの後に自己紹介すれば?『グレーテルとは腹違いの姉妹』なんて・・・」

子「会場騒つくわよ!」

愛海「いや、騒つく要素てんこ盛り!」

零「田中はどうする?」

八期「ヒデなんてどう?」

秀喜「芸人か!」

八期「いや、西城秀樹さんを想像して言ったんだけど・・・」

秀喜「だったら、物真似とかしてみようかな?」

希「それ、コール・アンド・レスポンス!」

秀喜「松居はどうする?」

恵「逢坂恵だよ!私は、めぐみんって呼ばれたい!」

秀喜「その声質でめぐみんはどうかと思うぞ!」

八期「うん・・・」

恵「お前ら殺すぞ!」

歩「恵ちゃん、恵ちゃん、可愛い女の子はそんな物騒な事は言わないよ!」

渚「完全に二重人格ね」

八姫「渚ちゃんは遠山渚だからとおちゃんとか?」

渚「お父さんって言われて嫌だ!」

八姫「だよね」

八期「なーさんとか?」

渚「猫じゃないんだから!」

希「たまごっちみたいに渚っち!なんてどう?」

渚「それが1番マシですね!それで良いですよ!」

八期「結ちゃんはゆーちゃんなんてどう?」

結「普通に『ゆう』と言う名前の人が居るのでややこしいので却下です!」

平江「私はゆいゆいって呼んでたりします!」

八期「成る程!じゃあゆいゆい!」

零「八君はそのまま八君だよね?」

八期「それでいいよ!じゃあ八姫ちゃんは八ちゃんとか?」

八姫「嫌だ!」

希「じゃあ、何が良い?」

八姫「かっきーとか?」

全員「かっきー?」

八期「まあ、八姫ちゃんが呼んで欲しいなら・・・」

零「否定はしないよ!」

八姫「これしか思い付かなかったの!」

愛海「私はどうしよう?歩君と一文字違いだし・・・」

歩「私、あまり君呼びは・・・」

希「歩と愛海だから、あゆゆとかあゆちゃんとか・・・」

愛海「じゃあ、歩君があゆゆで私があゆちゃんで!歩君はそれで良い?」

歩「あゆゆ、良いですね!ありがとうございます!」

青奈「そう言えば私は?」

八期「はるはるは?」

青奈「それ、名字も含めてはるがないと意味ないじゃん!」

八姫「じゃあ、青奈のなを崩して、はるにゃとかどう?」

青奈「はるにゃ、良いかも!」

八姫(皮肉のつもりが!)

グレーテル「金はどうする?」

金「私?私は周りからきんちゃんって呼ばれてる!それでいいよ!」

八期「OK、後は、希お姉ちゃんだけだね!」

希「私は勿論、新幹線希よ!」

子「いや、長いし、語呂悪いし・・・」

八期「希お姉ちゃんだから、のぞねー!」

希「弟妹に呼ばれてる!」

八姫「伸ばしてのぞみー!」

希「そのまんまじゃない!」

青奈「のぞミールとか?」

希「そんな芸能人居た!」

零「のぞみんなんてどうですか?」

希「良いかも!」

結果(ニックネームが付いた人のみ)
希→のぞみん

子→ちーちゃん

青奈→はるにゃ

愛海→あゆちゃん

町子→まっちゃん

かなきんちゃん

八期→八君

八姫→カッキー

葉月→はーちゃん

歩→あゆゆ

秀喜→ヒデ

渚→渚っち

恵→めぐみん

芹→せっちゃん

平江→よっちゃん

結→ゆいゆい

希「まあ、ニックネームは決まったけど、直ぐには呼べないよね?」

愛海「抵抗ある人とと無い人も居るしね!」

八期「僕、希お姉ちゃんって呼び方は直せないと思う」

希「お姉ちゃんはそのままであって欲しい!」

零「そうなると希ちゃんの呼び方がお姉ちゃんと2つの呼び方に成ります!」

希「私はお姉ちゃんでも構わないよ!このチームの最年長だし、家でも1番上のお姉ちゃんだし!」

子「ただニックネームは呼べる人は呼んで、基本はさんや君付けなしってルールにしたら?」

町子「それが1番よね!名字呼びもなし!呼び捨てはあり!」

八期「あくまでメンバー間!」

全員「それは異議なし!」

こうしてメンバー間でのニックネームが決まった。
ただ慣れるのには個人差が掛かる。

Re: ナンバーズ8 ( No.287 )
日時: 2022/11/04 21:57
名前: いくちゃん (ID: tAwbt3.x)

285話・変な噂があちこちに
2年Aクラス
八姫「おはよう!」

芹「おはようございます!」

八姫・芹(えっ?何の視線?)

2年Eクラス
葉月「おはよう!」

日向「森田さん!」

金「どうしました?」

乃愛「あなた、姫を裏切るつもりでは無いですよね?」

金「はい?」

2年Bクラス
零「おはよう!」

八期「おはよう!」

ヒューヒュー!

八期「何?」

秀喜「大変だ、お前変な噂たってるぞ!」

八期「えっ?」

明「ねえ、八期って零と何年付き合ってるの?」

杏「明ちゃん!」

八期「ええっと・・・」

零「小4で知り合ったから今で5年目かな?」

全員「ええっ!!!!!!」

零「何?」

明日香「零ちゃん、練習とかじゃなくて恋愛の方で!」

八期「いやいや、付き合ってはいない!むしろ面倒見て貰ってる!迷惑掛けっぱなし!」

零(そういう風に思ってたんだ!嬉しいけど複雑・・・)

香「はい!全員席に座って!後変な噂を流さない!自分が知られたくない情報流されても良い、と言うなら先生が今流すわよ!」

Bクラス「ヒエー!すみませんでした!」

※香は冗談は一切言わないし、ガチでやるので全員逆らえない(八期が間接的に影響してるのもある)
一方
山彦「なあ、希ちゃん!」

希「何山彦?」

山彦「希ちゃんが八期と付き合ってるって本当?」

希「付き合ってるのはアイドル活動だけよ!それ以外は何も!」

山彦「でも、よく一緒に行動してるよな!それに八期とキスしてる所を沢山の人が見てるって言ってたぞ!」

希「あんなもの一種の挨拶よ!外国人とかでは普通だし、毎日やってるし、幼馴染みだし!八君産まれたときから毎日欠かさずやってるし!」

山彦「それは流石に異常だよ!今時いちゃつくカップルでもそんなしないよ!ってかまず産まれてから毎日キスする幼馴染みの男女なんて見たことも聞いたとことも無いって!まさか、そのまま旦那にする気?」

希「するって言ったらどうする?」

山彦「簿貸すな!」

一方
光「子、あんたあの八期と付き合ってるって本当?」

子「その付き合ってるってどっちの意味?」

光「どっちって?」

子「恋愛かそれ以外のサポート的な事か」

光「恋愛!」

子「無いわ!だって6つ下よ!仮に好きに成ってたら私ショタコンじゃない!」

光「いや、大人に成れば6歳差さんてそこまで開いてないよ!それに付き合ってることは事情でしょ!」

子「恋愛じゃない部活動の練習はね!後たまに勉強も!大丈夫何も無いから!」

光「そうだよね、何かあったら家のお姉ちゃんと同じだしね!」

子「どう言うこと?」

光「うちのお姉ちゃんガチのショタコンと言うか、確実に八期を理想の旦那に育てる気満々!」

子(うちの先輩の意外な事実知ってしまった!)

一方
菫「町子!」

町子「あっ、菫ちゃん!どうしたの?」

菫「あんた、八期事好き?」

町子「うん、好きだよ!可愛いし、可哀想だし、守ってあげたい!そんな感じ!」

菫「ガチで?」

町子「うん、あんな弟居たら良かったなって!」

菫「あっ、そう!」

町子「どうしたの?」

菫「何でもない!」

一方
火野花ほのか「青奈、あんたもうヤったって本当?」

青奈「えっ?何の話?」

火野花「中等部の生徒会長とヤったって噂になってるの!」

青奈「ああ、も、も、勿論事実よ!(全然そんな経験無いんだけどね・・・)」

火野花「その年で!いや、ヤる人は、居るは居るけど、早すぎないか?」

青奈「善は急げよ!人を愛するならば、早めに動かないと遅れを出すの!だったら早いに越したことはない!」

火野花「オオッ!スゲー!」

青奈(ヤバ、見栄張っちゃった、まあいっか!)

放課後
グレーテル「はあ、何なんだよ!」

結「私達が先輩と付き合ってるなんて!」

金「しかも、尾びれに背びれ!絶対命令や、元のグループ名『ハーレムヒロインズ』を勘違いして、既成事実作ってるって勘違いされたし・・・」

平江「既成事実とは?」

金「聞かなくて良いわ!」

グレーテル「そっちの方が良いよ!俺なんて、『お前男と付き合ってるの?珍しい!』とか『愛さへあれば同性愛でも結婚出来るよ!』とか言われて・・・、俺は元々女だ!」

歩「それで私達にも!」

渚「私は何も言われなかった!女の子の認識の方が高いから!」

恵「渚は良いなあ、私は男の娘の認識だった!」

歩「一応、私も男の娘なんだけど・・・」

芹「私は質問責めよ!それに沢山の男子から!何もないって言ってるのにしつこいのよ!」

零「せっちゃん人気あるからな・・・」

八姫「ってかこのグループどう思われてるの?」

町子「八期君が支配してるって思われてる!」

八期「何それ!」

葉月「絶対命令なんだから、そうなる方が普通だよ!」

希「それで、今八君はグループのメンバー全員と付き合ってるってことになってんだ!」

子「恋愛的な意味って付け足さないと、中身が全然違ってくるわよ!」

平江「私は先輩と付き合ってるって設定良いですけどね!」

結「印象悪いわよ!何せ、外野から見たら2股処か10股以上してる浮気者だからね!」

八期「何でそうなるのさ!」

希「そうよ!そうよ!モテてるって発想無いのかしら?」

葉月「コイツだとと無理無いか?」

芹「私もそう思う・・・」

八期「確かに・・・」

他(認めた)

香「馬鹿者!」

八期「えっ?星田先生!」

零「先生、何をそんなに怒ってるんですか?」

香「青奈、八期に謝りなさい!」

八期「何?」

青奈「八期、嘘ついて、できちゃった婚したって言ってごめんなさい!」

八期「何それ!?」

希「分かった、青奈が見栄張って八君と既成事実作ったって言いふらしたのね!」 

香「ほぼ正解よ!」

八姫「最低!」

町子「人として最悪!」

愛海「仮にその情報で八君がいじめられたらどう責任取るのよ!」

青奈「だって、好きだからこそ本当になって欲しい願望が・・・」

香「懲りてないわね、軽はずみの嘘が大きな災いをもたらすって、言われてこなかったの?運良く私が居たから止められたけど、下手したらこの学校終わってたわよ!」

メンバー(どんな風になってたんだろ?)

八姫「それで、八期は変な勘違いを受けてるのか!」

子「私だったら、せめて付き合ってるまでね!彼氏彼女として!」

愛海「それが妥当だと思う!」

希「何か止める方法無いかな?」

八姫「八期、私とデートしてみない?」

全員「えっ?ええっ!!!!!!」


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