二次創作小説(新・総合)

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ナンバーズ8
日時: 2019/07/27 16:34
名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)

どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!











僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!

Re: ナンバーズ8 ( No.41 )
日時: 2020/04/16 17:11
名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)

41話・姉弟組の視力検査
今日は兄弟みんなで視力検査に来た。

一の場合
医師「はい、左目押さえて!光った物の向きを答えてね!」

一「え〜っと右、え〜っと左、え〜っと上、え〜っと下・・・」

一→え〜っとが多い

二の場合
医師「はい、左目押さえて!」

二「上!下!右!左!右斜め上!左斜め下!」

普通に答える二!

しかし
学校の視力検査
医師「1番は?」

二「E」

医師「2番は?」

二「3?」

医師「5番は?」

二「W!」

医師「7番は?」

二「M!」

医師「あの、向きを答えて!」

二「何の向きですか?」

二→Cの向きしか知らない

三氏&四美の場合
楓花「すみません、この2人は一緒の時間帯かつ別々の機械でやってもらえませんか?」

三氏「え〜!」

四美「何で?」

楓花「あんたらがやると視力検査じゃなくて記憶力検査になるのよ!それにあんたらテレパシーで答え教えるでしょ!」

三氏&四美→テレパシーで互いに会話ができるため、同時かつ別々の機械でやらないと正確に測れない。

五&六生の場合
医師「どっちがお兄ちゃんもしくはお姉ちゃんかな?」

五「私がお姉ちゃん!」

医師「じゃあ、先にお姉ちゃんからやろうか、ちょっと来て!ほら弟君!手を離して・・・」

五「ダメです!弟は人間不信で、私がいないとダメなんです!病院潰れますよ!」

医師「ハハハ、何をそんな冗談を・・・」

楓花「冗談ではありません!」

医師「分かりました・・・」

2人は絶対手を繋いで行う。
ただし、片割れは目隠しをする。

五の場合
医師「はい、左目押さえて!」

五「左!右!下!上!」

医師「あの・・・、やり方分かってる?」

五「?」

五→なぜか全部逆に言う

六生の場合
医師「左目押さえて!」

六生「右!・・・左!・・・上!・・・下!」

楓花「大丈夫、お姉ちゃんはちゃんといるから!」

六生→姉の五が心配で、テンポが遅い

七美の場合
医師「はい、左目押さえて!」

七美・→、←、↓、↑、↖、↗、↘、↙・・・、
※わからない時は首をかしげる

医師「ねえ、何か言ってよ!」

七美→無口で不機嫌なため、絶対口を開かず、指と表情で伝える。

八期の場合
医師「はい、左目押さえて!」

八期「上、下、右、左斜め上、右斜め下、左斜め下、右斜め上、右、左、上、下、左斜め上、右斜め下、下、上・・・」

楓花「分からないなら、分からないって言いなさい!」

二「頑張るな!」

八期→見たままを答え、絶対に分かりませんと言わない。

Re: ナンバーズ8 ( No.42 )
日時: 2020/04/14 15:25
名前: いくちゃん (ID: pGxW5X.O)

42話・青奈と希
青奈「ハアー・・・」

希「ん?ねえ、君どうしたの?ため息なんかついて・・・」

青奈「え〜っとあなたは?」

希「高1の谷川希!またの名を新幹線希!悩みがあるならお姉さんが相談にのってあげるよ!」

青奈「ありがとうございます、私村上青奈と言います、実はある好きな人がいるんですが・・・」

希「ふんふん・・・」

青奈「初めて、会った時は私デブで不細工だったんです!」

希「そうなんだ、それで?」

青奈「自分も相手も嫌な思いをしたので、私自身変わろうとダイエットと美用法を学んだんです!」

希「へえ、彼はびっくりしたことでしょうね!」

青奈「はい、そうなんですが・・・」

希「どうしたの?」

青奈「胸が大きすぎて気持ち悪いと振られたんです!せっかく好きになってもらおうと、頑張って、努力して手に入れたボディを否定され、それを元に戻せなくて、途方に暮れてたんです!うわーん!」

希「泣かないで、泣かないで!」

青奈「だって、ここまで頑張った努力が水の泡になって、どうにもならなくなったんですよ!もう私にはどうすることも出来ません!」

※希は青奈が八期に告ったことは知らない

希「確かに大きくなったものは、元に戻せないけど、その好きな人は体型で人を決める人ではないってことじゃないかな?特に女の色気とかにとらわれない誠実な人じゃないかな?」

青奈「えっ?」

希「だって、大体の男の人って胸の大きさを見て決める人が多いって言うけど、それはただのスケベじゃん!でもその子は体型にとらわれない誠実な人!女の色気にとらわれず、中身を見ようとする誠実な人!っと言っても私の持論だけど・・・」

青奈「そうですよね、好きに体型なんて関係ありませんよね!ありがとうございます!」

希「いいえ、どういたしまして!取り敢えず頑張って!」

青奈「はい、頑張ります!」

しかし2人は知らない、自分達が同じ人物を好きになっていることを・・・、そしてその人物が身近な人物です自分達よりも年下ということも!

Re: ナンバーズ8 ( No.43 )
日時: 2020/04/14 21:37
名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)

43話・いくらと思う?
真央「ただいま!」

楓花「うわあ、真央ちゃん何その服?どこで買ったの?」

真央「秘密!いくらだと思う?」

楓花「なんなら、うちの子達に聞いてみようかしら?みんな!」

子供達「何?」

真央「みんな、この服いくらしたと思う?」

一兄「うーん、わかんないなあ・・・2万円かな?」

二美「1万円くらい?」

三「じゃあ、あたしは12000円!」

四輝「じゃあ俺は11000円!」

五模「8900円?」

六海「9600円?」

七斗「15000円!」

八姫「17000円!」

真央「うーん、みんな無難なんだけど違うんだな・・・」

一「10万円!」

真央「無難な高さだけど、違う!」

二「2000円?」

真央「何当てにいこうとしてるのよ!」

三氏「ああ、それ俺知ってるよ!確しか○○ってお店の・・・」

真央「あなたは知りすぎ!」

四美「あっ、その服フリマサイトで・・・」

真央「あなたは余計!」

五「100万円!」

真央「あなたはダイナミック過ぎ!そんなお金ない!」

六生「100円?」

真央「フリマか!そんな安くないわよ!」

七美「どうせ誰かにもらって無料!っていうんでしょう!」

真央「何めんどくさがってるのよ!無料な訳ないでしょ!ちゃんと買ったわよ!」

八期「2741円?」

真央「適当に言っても当たるわけないでしょ!」

八期「いや、当てにいったんですけど・・・」

真央「細かすぎよ!何で一の位まで言うかな?」

楓花「ちなみに答えは?」

真央「3300円よ!」

全員「やっすーい、のか?」

真央「そっちの子達が2000円だの、100円だの、言うからよ!」

八期「僕が1番近かったね!」

真央「あんたは適当でしょ!」

Re: ナンバーズ8 ( No.44 )
日時: 2020/04/15 21:04
名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)

44話・バラバラ時計
ある日の昼間
楓花「八期、頑張れ!あともう少しで家よ!」

八期「やっとだ!」

楓花「到着!」

八期「ハアー、疲れた・・・」

楓花「ただいま!ってええ!なにこれ?」

一「おかえりなさい、お母さん、大変だよ!空き巣が入ったの!」

楓花「ええ!」

鶴「嘘じゃありません!」

二「みんな怖くて、それぞれの部屋に隠れてたんだ!」

楓花「とにかく、点呼をとりましょう全員無事?」

全員「大丈夫!」

その後集まり全員の無事が確認され、警察も駆けつけた!

警察「皆さん、お怪我は?」

二「あっ、犬養さん!」

一「みんな、それぞれの部屋に隠れていて無事でした!犯人の顔は見ていませんが、犯行時刻なら、覚えています!」

二「俺も時計見た!」

全員「俺も!(私も!)」

楓花「そんなことしなくたって、玄関に監視カメラがあるからそれを見ればわかるのに・・・」

犬養「じゃあ、1人、1人聞こうか!」

一「私が見た時計は3時31分よ!」

二「俺が見た時計は3時30分だった」

三氏「俺はトイレにいたけど、3時25分だったぞ!」

四美「私はシャワーしてて、お風呂にいたの、でも時間は3時27分だった!」

五「私と六生は自分たちの部屋にいたけど、隠れてた時、固定電話のアラームがなって犯人が逃げたから、3時は回ってたから、4時だよ!」

七美「私は洗面所に隠れてて、時計を見たら3時33分だったよ!」

一兄「俺が見た時計は3時35分だったけどな・・・」

二美「私のは3時36分よ!」

三「あたし達のは、3時37分だったぞ!」

四輝「俺も見た!」

五模「俺のは3時28分だった」

六海「私のは3時29分!」

七斗「えっ?3時32分だろ!」

八姫「3時45分だった!」

鶴「私の見た時計は3時15分」

ヘンゼル「俺のは3時22分だったけど・・・」

グレーテル「俺が見たのは3時40分だった」

八期「理珠は充電中だからなあ・・・」

犬養「何でこんなに時間がバラバラなんだ?」

楓花「そんなに移動したのかしら?」

犬養「それより奥さん、監視カメラの現像と時間の確認を!」

楓花「はい!」

監視カメラを確認し・・・
犬養「みんなが見た不審者はこの人でいいかな?」

全員「はい!」

三氏・四美(ちらっとしか見てないけど・・・)

警官「犬養警部!3つの交差点の監視カメラから怪しい人物3人の姿が写っていました!」

犬養「名前と写っていた時間は?」

警官「1人は山田という男で、3時33分に南の電柱の監視カメラに写っていました!2人目は田中という男で、3時35分に北の道にあるお店の防犯カメラで店内に入って食事をしていたことが分かっています!3人目は鈴木という男で、3時38分に西のコンビニに入っていることが分かっています!いずれも走っても全て5分はかかる距離です!」

犬養「よし、あとは防犯カメラの時間さえ分かれば、犯人なんてすぐに分かる!防犯カメラの時計は・・・、3時33分に外を出てる!よし犯人は鈴木という男だ!」

八期「あの・・・」

犬養「なんだ?おじさんが今から犯人を捕まえようというのに・・・」

八期「うちの時計、みんなバラバラなんです!だから、その時計も確か間違っています!」

全員「ええ!」

犬養「奥さん、そうなんですか?」

楓花「私、全然知りませんでした!」

鶴「でも八君の言ってることには納得できることがあるわ!だって、みんな見た時計がバラバラなんですもの!」

全員「た、確かに・・・」

鶴「ねえ、八君!何がどれくらいずれてるのか全部分かる?」

八期「一部知らないものもあるけど、大体分かるよ!」

鶴「じゃあ、ある時計で説明して!ある時計はどうずれてるの?」

八期「うん、ある時計は3分進んで、
   ある時計は3分遅れて、
   ある時計は1分進んで、
   ある時計は2分遅れて、
   ある時計は5分遅れて、
   ある時計は6分進んで、
   ある時計は30分進んで、
   ある時計は壊れていて、
   ある時計は1分遅れて、
   ある時計は2分進んで、
   ある時計は5分進んで、
   ある時計は15分進んで、
   ある時計だけ正しい時間だよ!」

全員「ええ!」

三「あんた、どんだけ覚えてるのよ!」

二「1個だけ正しいのがあるのか?」

一「しかも1個壊れてるそうだし・・・」

楓花「でも、それ全部じゃなくて一部でしょ!」

犬養「ああ、頭が痛くなって来た!犯行時刻は一体いつなんだ?」

鶴「すみません、さっきの防犯カメラの時間は全部正確なんですよね?」

警官「はい、いずれも多少秒数がずれてるくらいで全て一緒です、」

鶴「なら、犯行時刻も犯人も分かったわ!」

八期「僕は初めから分かってたけど!」

全員「ええ!」

八期「だって、それ(玄関の監視カメラ)が何分ずれてるか分かってたもん!」

次回解決編!

Re: ナンバーズ8 ( No.45 )
日時: 2020/04/15 21:29
名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)

45話・バラバラ時計(解決編)

鶴「これを解くには、1番進んでいる時計から1番大きい差を引くだけでいいの!あとはそれを基準に揃えて行けば・・・」

二「それ、確か推理ゲームの本で読んだことあるな!だから・・・」

八期「犯行時刻は3時半!ということで犯人は、田中さんだね!」

その後田中という男があっさり逮捕去れた。

楓花「それにしても八期、あんたほとんどの時計のずれを理解してるなんて・・・」

八期「うちの時計でずれてないのは、二お兄ちゃんとテレビの下のブルーレイレコーダーと僕の時計だけ!
防犯カメラと洗面所の時計が3分進んでいて、
一お姉ちゃんのレコーダーは1分進んでいて、
トイレの時計が5分遅れていて、
お風呂が3分遅れていて、
固定電話の時計が30分進んでいて、
一お兄さんの時計が5分進んでいて、
二美お姉さんのが6分進んでいて、
三さんのが壊れていて、
五模さんのが2分、
六海さんのが1分遅れているよ!
あとは分からない!」

一「よく、覚えてたわね!」

八期「僕結構時間気にするから、なんか針の位置が違うと感じて毎日見てるうちに覚えた!」

二「それでも、ほとんど覚えてるのは大したものだぞ!」

楓花「これが少しでも勉強に行ってくれれば・・・」

八期以外「ハハハ!」

一「それにしても、鶴ちゃんお手柄ね!」

鶴「ありがとう!でも、八君のおかげでもあるよ!ここまでどれがどれくらいずれてるのか分からなかったら私も解けてなかったもん!」

二「それはそうだな!」

数日後
署長「ご協力感謝致します!ありがとうございました!」

鶴「いいえ、こちらこそ、でも私が協力出来たのは彼のお陰です!なので彼にもお願いできますか?」

署長「分かりました!君!お名前は?」

八期「松本八期です!」

署長「少し待っててね!」

そして・・・
署長「ご協力感謝致します!ありがとうございました!」

八期「ありがとうございます!」

こうして八期と鶴は共に感謝状を貰った。


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