二次創作小説(新・総合)
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- ナンバーズ8
- 日時: 2019/07/27 16:34
- 名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)
どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!
僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!
- Re: ナンバーズ8 ( No.66 )
- 日時: 2020/09/16 14:21
- 名前: いくちゃん (ID: tOQn8xnp)
64話・最悪な林間学校・・・?
八期「じゃあ、僕は廊下で着替えるね!」
ストン!
しばらくして・・・
トントン
ポトッ!
零「あっ!はい分かりました」
八姫「なんて書いてあったの?」
零「着替えが早く終わったので先に食堂に行ってるって!」
葉月「襖の端から手紙をポトッっと入れて報告とは、あいつも紳士ね!」
芹「少しは覗く仕草でもしなさいよ!」
零「それ、どっちなの!覗かれたいの?」
芹「覗かれたくないわよ!」
零「じゃあ、それでいいじゃん!」
芹「良くないわよ!覗かれないというのは、私の体に興味ない!見ても意味がない、つまり女として見てないってことなのよ!」
葉月「あんたは痴女か!」
零「バカらしい!」
芹「何ですって!」
零「八君は女として見てないから見てないんじゃなくて、女の子として見てるから見ないんだよ!」
芹「それこそどういう意味よ!」
零「簡単に言うと、相手の気持ちを考えてって子とよ!八君人の着替えましてや女の子の着替えを覗いてはいけないってことを分かっているから!まあ、後で怒られるのが嫌だからって理由の方が強いけどね!」
八姫「きっと、そう思う・・・」
零「とにかく、八君は覗きをしてはいけないって思ってるから、相手の気持ちを考えてるから覗かないの!それでいいでしょ!」
食堂
八姫「やっぱり、ここなんだね・・・」
零「むしろここしかないわよ!」
芹「ねえ、あんた覗く考えってないの?」
八期「ないよ!覗いたら怒られるし、みんなだって嫌だろ!」
芹「少しは覗く仕草でも・・・」
コン!
葉月「はい、そこまで!それ以上言わない!あんたはそんなに変態が好きか?」
芹「な訳ないでしょ!」
八姫「それにしても、八君のお皿なんか豪華なような・・・」
零「旅館からのお詫びだって!」
芹「逆じゃないの?」
八期「ハア?今何だって?」
零「八君!落ち着いて!芹ちゃん!昨日のことは八君は悪くない!悪いのは八君をからかった班員達と対応の悪かった先生よ!これ以上八君を怒らせる気?朝ごはんなくなるよ!」
芹「分かったわよ!ごめんなさい!」
零「帰ったらジュース奢ってだって!」
芹「何でよ!」
零「八君の機嫌を損ねさせたのは誰よ!」
芹「分かったわよ!」
朝のゲーム
八姫「理珠は参加出来ないんだね?」
零「そりゃもちろん、ロボットがいれば、すぐに終わってつまんないじゃない!」
八期「うん、そうだね!あっ、この問題は・・・」
八姫「凄い八君!私全然分からなかった!」
零「さすが松本家の計算機!」
昼食
先生「はい、今日のお昼はカレーライスですが、この旅行に行く前に言った通り、自分達で作ります!班に分かれて準備をして下さい!あと班の代表者は材料を取りに来て下さい!」
芹「材料持ってきたよ!」
八姫「じゃあ、行く前に決めた分担でやろうか!」
理珠「待って下さい!それだと八期が何も出来ません!」
芹「じゃあ、八期は状況を見て手が足りてない所を手伝って!」
八期「はーい!」
芹「よーし、思いきって本格的なカレーを作るわよ!」
女性陣「おー!」
八期「ええ、無理だよ!」
八姫「最初から無理って決めたらダメよ!」
葉月「そうそう、やってみないとわからないしな!」
八期「インドカレーなんて、インドで聞かないと・・・」
芹「本格過ぎよ!」
零「それは本格じゃなくて本場よ!」
じゃがいもの皮剥き
芹「あんた、どれだけ剥くの?ギザギザというか原型をとどめてないというか・・・、身の部分ほぼないよ!もったいないし、時間もかかるし・・・」
人参の皮を剥いて切る
葉月「ちょっと、薄すぎるわよ!」
八期「だって、5ミリって書いてあるから・・・」
葉月「だとしても、そんなに薄くないわよ!もう、私がやる!」
玉ねぎは目に染みるのでやらない
というか鼻にティシュを入れてやったのに、
染みたので諦めた。
結果・・・
香「コラ!八期!サボってないで何かしろ!」
八期「何も出来ないんですよ!どうせ僕は足手まといですよ!」
零「ハアー・・・、すみません!カレーライスの材料あと2人分用意出来ますか?」
しばらくして・・・
零「八君!こっち来て私と一緒にやろ!」
八期「えっ?」
零「ほら、私の真似をして!」
八期「うん」
零「じゃがいもは芽の部分を取ることを意識して!皮はそんなに気にしなくていいよ!」
八期「うん」
零「5ミリは、指の第一間接の半分くらいだから、これくらい!そんな薄くないでしょ!」
八期「うん!」
零「玉ねぎを切るときは、玉ねぎを口に咥えると良いって、言ってたわ!」
八期「あっ、本当だ染みない!」
零「はい、これで下ごしらえは完了!お疲れ様!あとは先生達がやってくれるから!」
八期「うん!」
釜戸
バチバチバチバチ・・・
香「誰だ!焼き餅焼いてる奴は?」
そして・・・
芹「皆さん、美味しいカレーライスが出来ましたね!それではいただきます!」
全員「いただきます!」
全員「美味しい(うまい!)」
八期「自分で作ったからさらに美味しい!」
八姫「うん、そうだね!」
芹「けど、うちの班だけ8人分って!」
葉月「まず、八期が増えたからってのは分かるが・・・、何でさらに増やす?!」
零「仕方ないじゃん!やろうとして追い出されて、何もできなかったんだから!八君楽しかった?」
八期「うん!楽しかった!」
零「本当に八君は散々で、録に旅行楽しめてなかったもんね?先生や帰った班員達のせいで・・・」
香「悪かったな!」
ビヨーン、ハムハム・・・
葉月「八姫は何食べてるの?」
八姫「えっ?焼き餅!」
香「何で餅を焼いたんだ?」
八姫「そのままの意味です!」
零「えっ?嫉妬?誰に?」
八姫・ハムハム・・・←不機嫌
香「焼き餅を焼きながら焼き餅を妬くな!」
帰り
芹「本日は生徒数名と教員1名のせいで皆様方にご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます!すみませんでした!そして2日間、ありがとうございました!」
全員「ありがとうございました!」
帰りのバス
香(みんな、疲れて寝てるな!ん?零の持ってるものは・・・、八君メモ?それにしてもこの2人(零とと八期)は仲が良いな!)
次回・八君メモ絡みの話!
※しばらく一年前の話になります。
- Re: ナンバーズ8 ( No.67 )
- 日時: 2020/05/03 12:48
- 名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)
65話・2と0
1年前
零「うーん?」
二「どうしたんだい、零ちゃん?」
零「あっ、二お兄さん!実は八君のことなんですが・・・」
二「ああ、あいつが他の子より浮いてることか?」
零「はい、どうすればいいでしょうか?」
二「俺も同じ経験してるからな・・・」
零「そうなんですか?」
二「ああ、男女年齢関係なく」
零「それで、お兄さんはどうしたんですか?」
二「お姉ちゃんが助けてくれたのさ!」
零「お姉さんとは?一お姉さんのことですか?」
二「ああ、というか俺にはお姉ちゃん以外お姉ちゃん居ないし!」
零「お姉さんがどういう風に助けたんですか?」
二「俺のことを理解して、かな?俺の性格を理解して俺に非があれば、叱り、合っていれば、褒めるとか、俺を悪いようにしたことはないかな・・・、とにかくお姉ちゃんは俺の味方なんだ!まあ、最も俺が納得出来るように説明してくれるし・・・」
零「ほお!」
二「なあ、零ちゃん頼んでいいかな?」
零「何をですか?」
二「八期に、味方となるひとは居ない!
だから、君があいつの味方になって、あいつの学校生活を良いものにして欲しいんだ!
あいつ俺以上に、揉め事が起きてるんだ!俺の場合はお姉ちゃんが返り討ちにしてくれたし、そのお陰でなんかお姉ちゃんの部下になるものも出てきて、良い感じになってはいるんどけど・・・、八期は直結の姉の七美から見捨てられてるんだ!まあ、俺もあいつとは仲悪いけど・・・」
零「分かりました!私が八君を守ります!」
二「頼んだぞ!あと、あいつ自分に優しく接してくれる人を好きになるから!これだけ言っとくよ!」
零「はい!」
そして
零(かといって、方法が分からないしな・・・、八君を理解する・・・、よし!
まずは観察だ!八君の性格や好きなこと、良いところを見つけよう!まずは八君の警戒心を解いとかないと!)
こうして零の八期観察がスタート!
これが後の八君メモとなった。
次回は有の話
- Re: ナンバーズ8 ( No.68 )
- 日時: 2020/05/04 00:06
- 名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)
66話・有が起こした騒動
この話は零が母から愛と泉をもらって数日後の話!
有「おはよう、泉!」
泉「キャハハハ!」
有「おお!挨拶してくれたのか!嬉しいな!」
泉「うう!うう!」
有「ん?外に行きたいのか?」
泉・コクコク
有「よーし!お兄ちゃんが連れて行ってやろう!」
有は台所でパックのミルクとオムツの用意をした。
有「よーし、これをリュックの中に入れて・・・」
ガチャ!
有「散歩に行ってきます!」
がらがら・・・・
※まだ、全員寝てる(日曜日)
?「あっ、有じゃん!」
有「あっ、冥ちゃん!おはよう!」
?「おはよう有くん!何してるの?」
有「水(みな)お姉さんおはよう!散歩、冥ちゃん達は?」
冥「私らも散歩!何その子!」
有「ああ、この子はね僕の可愛い妹なんだ!」
水「へえ、可愛いね!」
冥「いいなあ・・・、ねえ抱っこさせてよ!」
有「嫌だよ!これはお母さんから貰った、可愛い妹なんだから!さらわれでもされたら、僕泣くよ!」
冥「じゃあ、触らせて!」
有「あんまり強くしないでよね!」
冥「分かってるよ!」
水「ねえ、有君、今お母さんから貰ったって言った?」
有「うん、あっ、でも貰ったのはお姉ちゃんで、2人居たから、もう1人を貰った!」
冥「あんた、お母さんなんて居たっけ?」
有「居たんだよ!お姉ちゃんが会ったって言ってたし・・・」
水(妹をプレゼント?人をプレゼントって!待って、確かテレビで、余命が決まっていた母親が残る娘のために、妹変りに人形をプレゼントを買ってたわね!そうよ!きっとこれは人形よ!そうに決まっているわ!子供に子供をプレゼントする親が居るわけないもの!しっかし、よくできた人形ね・・・、まるで本物みたい!)
※本物です!
泉「ああーん!ああーん!」
有「どうした泉?お腹でも空いたか?」
水(へえ、最近の人形はこんな感じに泣くのね・・・)
冥「あっ、そこに公園があるし、あそこのベンチで!」
有「冥ちゃんありがとう!」
ベンチの近くににベビーカー置き
有「待ってろよ泉!今ミルクをあげるからな!」
泉・ごくごく、チューチュー・・・
冥「可愛い!」
水「有君ミルクやり上手いわね!(へえ、最近の人形はミルクを飲むのね・・・)」
有「お腹一杯か?」
泉・コクコク
有「じゃあ、ゲップをさせないとな!」
トントントントン、ゲプ!
水(最近の人形はゲップをするのね・・・)
男子「あっ、有なんだそれ?」
有「泉!僕の可愛い妹なんだ!お母さんから貰った!」
男子「はっ?お前人形に名前付けてるのかよ!」
有「人形じゃないもん!可愛い妹だもん!」
水「コラ!人を傷つけることを言わない!」
冥「どうせ、あんたもこんな可愛い赤ちゃん欲しいんでしょ!」
男子「ち、ちげーよ!」
水(図星だ!)
有「そっか、泉あっち行こうか?」
男子「おい、触らせろ!」
有「そんな言い方で可愛い妹を触らせる兄がどこにいる?」
男子「触らせて下さい、お願いします」
有「あんまり、強くするなよ!」
男子「柔らかい」
泉「ああーん!ああーん!」
有「どうした?」
男子「俺何もしてないぞ!」
有「オムツかな?」
水(へえ、最近の人形はオムツも変えれるんだ!)
変え終わり
女子「何々?わあ可愛い赤ちゃん!」
男子「有の妹なんだってよ!」
女子「私も赤ちゃん欲しいな・・・」
冥「私も、頂戴!」
有「嫌だよ!これは僕の可愛い妹なんだから!そんなに赤ちゃん欲しい?」
3人「うん!」
有「じゃあ、お母さんに頼めばいいよ!」
水(ええ?)
有「僕、この泉をお母さんから誕生日プレゼントとして貰ったから、きっとみんなもお母さんに頼めば、赤ちゃんの1人や2人きっとくれるよ!」
冥「分かった!」
男子「俺も帰って頼んでこようかな?」
女子「早速帰って聞いてみる!」
有「無理だったらサンタさんにでも頼めばいいよ!本物の赤ちゃんが欲しいって!」
水(いやいや、サンタが人間渡すわけないでしょ!そんなもん、誘拐よ!ってええ?そんなのお母さん達が聞いたらびっくりして、ひっくり返るわよ!)
岡村家
冥「ただいま!」
利華(冥の母)「お帰りなさい」
冥「ねえ、お母さん、今度の誕生日プレゼントなんだけど・・・」
利華「決まったの?」
冥「うん、赤ちゃんが欲しい!」
利華「えっ?赤ちゃん?(なるほど赤ちゃんの人形ね!そうか、この子もお姉さんになりたがる年頃になったか・・・)分かったわ!どういうのがいいか、明日見に行きましょう!」
冥「やったー!」
次の日のおもちゃ売り場
利華「ねえ、冥どういう赤ちゃんがいい?」
冥「うーん、有が貰ったって言ってたのなんだけど・・・、ないなあ・・・」
利華「名前とかは?」
冥「確か泉ちゃんって言う女の子だった」
利華「泉?(新しい名前の子ね)」
冥「ないなあ・・・、どれも小さいというか、固いというか・・・」
利華「大きさってどのくらいだったの?」
冥「ええっと・・・」
赤ちゃんを抱っこする女性と擦れ違う
冥「あっ、あの子位の大きさ!」
利華「どの子?」
冥「あの人が抱っこしてる赤ちゃん位の大きさ!」
利華「ええ?」
その後近所のおもちゃ屋で赤ちゃん騒動が起きるとは言うまでもない。
岡村家
利華「ただいま」
隆明(冥のの父)「合ったか?」
利華「隆明君、ちょっと来て!」
隆明「何?」
寝室
隆明「えー!何だって!」
その後近所の子供達による赤ちゃん欲しい騒動が起きるなんて知るよしもない!
ある日
水「あっ、岡田さん!」
鶴「え〜と、あなたは有の友達の冥ちゃんの姉の水ちゃん?」
水「あなた妹貰ったって本当?」
鶴「もらってないわよ!」
水「そうよね、子供に子供を渡すなんて有り得ないわよね・・・」
鶴「私が貰ったのは弟よ!」
水「結局、もらってんのかい!」
その後鶴はこのことについて説明するのに苦労したという。
なんとか伯母の理のお陰で事なきを終えたが・・・。
- Re: ナンバーズ8 ( No.69 )
- 日時: 2020/05/04 23:11
- 名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)
67話・小人の靴
鶴「うーん!」
零「お姉ちゃん、どうしたの?」
鶴「零、実はね妹達の靴や服をそろそろ揃えないとなって、うちにあるのは一ちゃん達のお下がりだから、結構破けててね・・・」
二「そりゃ、俺らで使い回してたもんな!4人ずつ、ついでに言うと有も使ってたし・・・」
鶴「あんまり、お金は使いたくないのよね・・・、だから1から作ろうかなって?」
一「ちょっと待って!服はともかく靴は?」
グレーテル「大丈夫じゃねえ?親父靴作ってたし・・・、俺親父が持ってた靴の作り方のノート持ってるぞ!なんなら俺らで靴作るよ!」
鶴「ありがとう、グレーテル!」
一「でも、もう夜も遅いわ、明日にしたら?」
鶴「かといって、学校があるし・・・」
二「順序つけてやったら?今日はここまでとか!」
鶴「ありがとう」
ところが次の日
鶴「うーん!あれ?」
グレーテル「どうした姉御?」
鶴「グレーテル、まさか徹夜でやってくれた?」
グレーテル「知らないぞ!それに俺机から1番遠くにいるんだぞ、誰も起こさずに行くなんて、ややこしいことするか?」
鶴「人間的心理から考えたもそんな危ない橋は渡らないわよね?(じゃあ、誰が?)」
リビング
一「何、その話!」
二「なんか嫌な匂いがするな・・・」
五「まさか、泥棒?」
六生「お化け?」
四美「泥棒なら、盗むでしょ!」
三氏「お化けが物を掴めるか?」
八期「もしかして妖精とか?」
一「女子か!」
二「いや、俺もそう思った!」
二美「何で?」
二「こんな話を聞いたことないか?靴屋さんが、靴を作らないといけないのについつい寝てしまったんだ、でも朝目覚めるとそこには出来上がった靴が!しかもお客が高く買ってくれるというから靴屋さんもびっくり!一体誰が上等な靴を作ったのか、疑問に思うんだ、である日その正体を確かめるために、
靴の材料だけを置いて、廊下で見張っていたんだ、そしたら小さい妖精が2人!そして靴屋さんはお礼に妖精達に服をあげたら、妖精達は喜んで帰って行き、二度と現れることはなかったって言う話!」
一「また、リアルお伽話!」
一兄「もう何回目だよ!」
鶴「多いね・・・」←鶴の恩返し
三「鶴さんもでしょ!」←親指姫
三氏「三ちゃんもな!」←人魚姫の王子役
四美「お兄ちゃんもね!」
零「妖精!見てみたいな!」
有「僕も見たい!」
四輝「いや、いるわけないだろ!」
三氏「お前は夢のないやつだな・・・」
三「うんうん」
四美「じゃあ、四輝君だけぐっすり寝とけばいいよ!残ったみんなで妖精見るから!」
四輝「ごめん、俺も見たい!せめて正体知りたい!」
というわけで・・・
鶴「ねえ、これでいいの?」
四輝(何で俺なんだよ!)
二「もしかしたら、誰もいなかったら出てこない可能性もあるじゃん、だから信じてない四輝に寝てもらって、俺らで正体を探るんだよ!」
有「ふわあ・・・、眠い・・・」
鶴「さすがに、有は寝なさい!」
有「やだ、妖精見たい!」
八期「いたらニュースだね!」
七美「まず、信じてもらえないでしょ!」
ガタッ
一「ねえ?何か音がしなかった?」
ヘンゼル「机の明かりは元々つけっぱなしだったよな?」
鶴「ええ、そうよ」
ヘンゼル「何か大きな影が見える!」
零「本当に妖精?」
二「気付かれないように、お姉ちゃん、鶴ちゃん、二美ちゃん、先輩、ヘンゼル行くぞ!」
5人「OK!」
一「男子は奥からね!」
そーっと近付く6人
二(マジか、スゲー手先いいなあ!)
一(靴が完成したら行くわよ!)
5人(OK!)
二(こっち側に逃げられないように、俺らは盾になろう!)
一兄・ヘンゼル(了解!)
一(鶴ちゃん、二美ちゃん行くよ!)
鶴・二美(OK!)
一が1人を抱きつくように捕まえる。
もう1人は男子達に阻まれ逃げれない!
そして四美が電気を付ける
カチッ
パッ!
鶴「あなた達は?」
リビング
鶴「まさか、妖精の正体がこんな小さな男の子達だなんて・・・」
一「っていうか、その前に不法侵入!人の家に勝手に入ってはダメだからね!」
男子達「ごめんなさい」
鶴「で、あなた達の目的は何?」
?「俺の名前はゼロ、こいつは双子の弟のフリー・・・」
ヘンゼル「ゼロとフリーか」
グレーテル「しかし、手先器用ね、どこで靴の作り方覚えた?」
ゼロ「父さんが元靴屋だったから・・・」
ヘンゼル「へえ、偶然だな、俺らの親父も靴職人だったんだよ!」
鶴「でも、何でここに?」
ゼロ「兄ちゃん達がここに居ると聞いて、靴で思い出してもらおうと・・・」
全員「?」
ゼロ「ヘンゼル兄ちゃん!グレーテル姉ちゃん!」
ヘンゼル・グレーテル「はあ?」
事情を聞き・・・
鶴「つまり、あのバカ親父は2人だけでなく、さらに双子も作ってたのね・・・」
一「鶴ちゃんどうどう・・・」
ヘンゼル「それは俺らが捨てられた後の話か・・・」
グレーテル「しかも、施設の人に親父を知ってる人がいて、俺らのことも知っていて、ここに来たはいいが、どうすればいか分からなかったから、国家の方から思い出してもらおうと、靴を作ったのか、って分かるか!俺ら初対面なのに!弟がいるなんて初めて知ったぞ!しかも2人も!」
鶴「ゼロとフリーって言ったわね!」
ゼロ・フリー「うん」
鶴「たとえ、血は半分しか流れてなくても、家族よ!あなた達は今日から私の従弟よ!」
グレーテル「あくまでも、兄弟じゃねえんだな!」
ヘンゼル「まあ、弟ができて、俺はちょっと嬉しいよ!」
大西家にまた新たな家族ができた。
そしてこのゼロとフリーがある人物と深い関係になるが、それはまた別の話である。
- Re: ナンバーズ8 ( No.70 )
- 日時: 2020/05/05 15:06
- 名前: いくちゃん (ID: MXjP8emX)
68話・みんなでキャンプ2!・・・?
キャンプ場
楓花「うーん、久しぶり!」
健「また、みんなでキャンプできるとは、と言っても・・・」
松本家×3
西原家
谷川家
岡田家
大西家
松下家
麦田家
その他子供達の友人
健「多い、多い!多すぎる!」
千夏「前回と違って多くなってるわね・・・」
鈴夏「しかもあそこ見て!」
SP「お嬢様、こんなところでよろしいのですか?」
美紅「当たり前よ!私達はキャンプに来たのよ!自然を楽しまないと意味がないじゃない!」
海斗「美紅も来てたんだ!」
育野「これじゃ、保育園とかの家族遠足と対して変わらないわね!」
楓花「でも、来てる子の年齢が明らかにバラバラなんだけど・・・」
零「うわあ・・・」
鶴「零は初めてだったね、キャンプ!」
零「うん」
一兄「おーい、早く川で遊ぼうぜ!」
鷲?「待て!その前にテントを張らないと!寝る場所なかったら寝袋だぞ!」
一方・・・
楓花「文治君ありがとうね、キャンピングカーで来てくれて・・・、お陰でいざというときにキャンピングカーで料理ができるもの!」
文治「まあ、そのためにこれを買ったしな・・・、しかもみんなでお金を出しあって・・・」
健「色んなテントがあるな、どれもこれもデカイし・・・、何人で寝るんだ?」
八期「うわあ!」
零「広い!」
希「本当に!今日はここで寝ようかな?」
二「自分のテントはどうした?」
一「別にいんじゃない?むしろ私達もグループのメンバーで寝ようよ!」
イレブンヒロインズのメンバー「ええ!」
一「あっちのこれより少し小さいテントでみんなで寝よう!イレブンヒロインズ集合!」
イレブンヒロインズ「待って!」
青奈「ねえ、八期君お姉さんもこのテントで寝ていいかな?」
八期「いいよ!」
子「あっ、それだったら私も!」
歩「私も!」
グレーテル「俺も!」
八姫「私も!」
七斗「七ちゃん、もしよければだけど・・・」
七美「一緒のテント?いいわよ!」
七斗「七ちゃんが嫌ならっていいの?」
ゼロ「俺もいいかな?」
七美「ええ、人数は多い方が楽しいし!」
一方外では
健「なんだかんだ言って、あいつらモテモテだな!」
楓花「そうね、前回は兄弟だけで寝るとか言ってたのに、もうバラバラというか、それぞれのチームが出来て、そのチームのメンバーで楽しんでるってとこかしら?」
健「けど、二は一が居るとして、八期に至っては、女の子率高いどころか年齢バラバラだな!」
楓花「七美に至っては男達から誘われても普通に楽しんでるし・・・」
健「何だって!コラ七美!男しかいないテントは離れなさい!」
楓花「親バカ!」
八期達のテント
希「さあ、川遊びをするために水着に着替えなくちゃ!」
芹「ちょっと、男子いるのに何でそんな平然と着替えられるんですか!」
希「下に水着を来てきたのよ!」
葉月「下着忘れたとか言わないでくださいね!」
希「大丈夫!キャンプよ!着替え持って来てるんだからそんな間抜けなことしないわよ!」
全員着替え終わり・・・
希「ほら町子ちゃんおいで!」
町子「だ、だってみんな市販の水着なのに私だけスクール水着って場違いじゃないですか!」
八期「色んなのがあっていいと思うけど・・・」
芹「それ、どういう意味?」
零「人それぞれ個性があっていいと言うことです!もっと言うとみんな違ってみんないいと言うことです!」
八姫「それはそうかも!」
二「おっ、そっちも用意できたか?」
一「こっちに水鉄砲あるから、勝負しない?」
八期「いいね!」
零「ええ、でもそっちお姉ちゃんとか大きい人多いよ!」
鶴「そっちは男子3人かつ人数多いでしょ!」
芹「でも、ルールはどうするんですか?」
理珠「私が審判をします!相手を多く当てた方が勝ちでどうでしょう?」
二「それがいいな!」
一「でもフィールド決めない?至近距離とかいじめでしょ?」
理珠「では私が用意します!」
八期「僕誰かを助けに行くの形がいい!」
一「人質かそれいいかも!」
ルールは上の服が濡れたら終了
フィールドは川の中
二チーム人質・早
八期チーム人質・零
理珠「用意、始め!」
瑞穂「お姉ちゃん覚悟!」
希「何を!」
日「まずは・・・」
パッ!
日「えっ?」
健「イヤー、ごめんごめん、お邪魔キャラを頼まれてね・・・」
日「ええ!」
※服が乾けば復活可
滋「なら、お邪魔キャラから離れて・・・」
ビュー!
滋「キャアア!」
八期「やったー!」
滋「嘘!」
一「ここは八期攻めよ!」
希「そうはさせないわよ!」
如月「私らが人質の見張りか・・・」
和「誰が来そうですか?」
如月「そりゃ、普通に男だろ!」
青奈「私達が見張りだなんて・・・」
葉月「仕方ないじゃない、じゃんけんで負けたんだもの・・・」
二「早ちゃん助けに来たよ!」
青奈「来たわね!」
赤穂「二君、援護するよ!」
一方
八期「零ちゃん!」
鶴「待ちなさい!妹を助けたいのなら、この私を倒してから行きなさい!」
ビュー
グレーテル「何格好つけてるんだよ姉御!八期いけ!俺が援護する!」
八姫「私も!」
八期「ありがとう」
赤穂「あっ!」
葉月「畜生!」
両者相討ち
赤穂「後は頼むよ!」
ビュー!
如月「ちょこまかと・・・」
和「すばしっこいわね!」
ビュー!ビュー!
如月・和「えっ?」
八期「零ちゃん、タッチ!」
パン!
理珠「八期チームの勝利!」
二「畜生!」
一「でも、楽しかった!」
ビュー!
二「うわあ、父さん!」
健「ハハハ!やるか?」
二「よーし、全員かかれ!」
その後健対子供達の水鉄砲となり水浸しとなったとは言うまでもない。
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