二次創作小説(新・総合)
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- ナンバーズ8
- 日時: 2019/07/27 16:34
- 名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)
どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!
僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!
- Re: ナンバーズ8 ( No.348 )
- 日時: 2023/09/12 20:59
- 名前: いくちゃん (ID: BdV4ihXT)
八期「イヤー、何とか開店できたね!」
秀喜「おお、そうだな!」
ヘンゼル「女子達のメイド姿が待ち遠しいぜ!」
346話・開店!喫茶店『ナンバーズヒロイン!』
シャー!
青奈「さあ、どうだ?」
零「似合ってる?」
八期「うんうん!可愛い!中でもグレーテル!」
グレーテル「お世辞なんて止めろ!俺みたいな男勝りがこんなヒラヒラ似合うものか!」
八期「えー!本当に誰よりも似合ってると思うのにな!」
林檎「なぜ、私達まで?」
杏「恥ずかしいよ!」
八期「杏ちゃん達はここでライブするんだから!この近くに居て貰わないと困る!後、焼き菓子同好会はこの前の罰として合同でやってもらう!」
零「と言う建前の、何提供すれば分からない為の材料提供なんだけどね!」
蜜柑「利用された!」
桃子「でも、その代わり近くで杏ちゃん達のライブが見れるよ!なんたって食事をしながらライブが見れるんだから!」
八期「取り敢えず、皆日毎のシフト分かってるよね?」
理珠「23人を5日で割り、最終日は全員ライブですよね?」
愛「それって研究部の人達も?」
八期「うん!全員で毎回やってたら誰も見せ出来ないし、覚えるの大変だからね!それにソロもやってみたいと思ってたし!」
八姫「名のあるアイドルグループだって、ソロもやってるとこ合ったりするしね!」
杏「へー!私八期君の歌聞いてみたいな!」
八期「だったら水曜日だよ!決めるの大変だったんだ!」
芹「リーダーの癖に、最初が良い!最初が良いって言ってね!」
葉月「何しにうちに入ってんだよ!」
明「本当集団行動苦手だからな!何回迷子に成った八期を探したことか!」
八期「迷子じゃないよ!置いてかれたんだよ!」
希「それを迷子って言うんです!」
愛「結局、順番は?」
香「今日の1日目は愛海がトップバッター!その次が田中で、その次が同好会の完道!桜→零→谷川の順よ!
まあ、ライブは一時間毎にやっても6人でも余裕だから!今日はこの5人が店番!」
林檎「なんですか?この○○ヒロインって言うのは?」
零「八君が考えたヒロイン診断を元に書いた表!メイドの人数多いから、個性を書いて抽選で付くメイドが決まる!」
蜜柑「何それ?ええっと・・・」
表
想いは擦れ違うけど絆は大きい正ヒロイン・松本八姫
人に託すが本心が分からない助太刀ヒロイン・麦田子
恋愛経験無し!恋に翻弄!謎ヒロイン・大西グレーテル
消極的でチャンス潰す人気ヒロイン・草芹
素直に成れない妄想少女!昇格ヒロイン・岡田零
純情一途!でも本音が言えない!裏ヒロイン・谷川希
積極的で手段を選ばない対抗ヒロイン!・村上青奈
押しに弱い衝撃の人未来ヒロイン・岩村平江
その気はないのに訳合って惚れた見守りヒロイン・森田金
本気か?ただのからかい屋か?疑惑ヒロイン・松下葉月
愛海「あの?私は?」
八期「ごめん、データが無いから載せれなかった!」
結「ただ、ここのメイド喫茶は厳しいですよ!」
明「どう厳しいの?」
杏「キャア!」←スカートを捲られる
男子A「ごめん、ごめん手が滑っちゃった!」
八期「先生!」
香「分かったわ!」ピー!
男子A「ん?なんだ?おい!どこ連れていくんだ?嗚呼!」
香「このように、従業員へのセクハラ痴漢はいじめレベル9の扱いとなってます!それもちゃんとここに書いてます!」
蜜柑「厳しい!」
桃子「だけど、私達は安心だね!」
八期「たく、意味分かんないな!」
林檎「会長文句言ってますけど、痴漢に鈍感なんですか?」
香「逆よ!むしろ敏感!ただ分からないのよ!」
林檎「触られて叫ぶ女の子の気持ちが?」
香「違う!触って欲求を覚える男の気持ちが!」
フルーツトリオ「そっち!?」
林檎「あれ?でも杏ちゃんは明日がライブじゃ?」
八期「広いから10人でやることにした!今日のライブ担当と明日のライブ担当がね!1人居ないだけで、回すの大変でしょ!」
フルーツトリオ「確かに!」
グレーテル「はあー、なんで俺なんかがセンターやらないといけないんだよ!」
林檎「へー!グレーテル先輩がセンターなんだ!」
グレーテル「決まった理由が俺のメイド姿が可愛いからだぞ!たく、どんな理由だよ!」
八期「可愛いだけじゃないんだよな!」
グレーテル「じゃあ、なんなんだよ!言ってみろ!」
八期「メイドってスカートだから、見て女の子って分かるよね?」
蜜柑「まあ、それは・・・」
桃子「男が着てると、見た瞬間キモいし・・・」
八期「見ただけで、グレーテルが女の子だって分かりやすくするため!」
グレーテル「八期・・・」
八期「まあ、僕は見た瞬間グレーテルのメイド姿が似合ってるって思ったけど!」
グレーテル「恥ずかしいから止めろ!」
八期「後、一応ここの喫茶店の店長グレーテルだから」
グレーテル「はあ?何でだよ!?リーダーのお前じゃねーのか?」
八期「生徒会長の為!後、センターだし、責任の取り方分からないし・・・」
グレーテル「絶対本音は最後のだろ!」
八期「じゃあ、後はお願い!」
グレーテル「おい!逃げやがった!」
芹「大丈夫よ!私が代わりにやっとくから!それに中等部ルールだし!」
グレーテル「芹、ありがとうな!」
芹「まあ、八期も言ってみたかたっただけよ!」
グレーテル「ふーん!意外とお茶目だな!」
芹「そんなことよりも、今年こそ何も事件が起きずに、平和に文化祭が終わることを目指さないとね!」
葉月「本当に、簡単そうで難しい目標だよな!」
しかし、そんな意気込みをしていても、世の中そんなに甘くなく、大量強制転校があるなど、
この時のメンバー達は知らない!
香「あれ?八期は?」
葉月「自分は店番3日目だからって、歩に許可取って出ていきましたよ!」
香「ここじゃなくて、生徒会の仕事もあるのに!」
零「それを言い忘れてたから!」
香「あなたも止めなさいよ!」
芹「こうなると見つける方が難しいです!」
薺「手分けして探しましょう!」
零「OK!店番以外のメンバーお願いね!」
全員散らばる
香「ああ、全員バラバラに成ったら・・・」
愛海「手分けした方が効率的良いのでは?」
香「そんなあいつ連れて、仕事に誘導すると思う?絶対二人っきりをチャンスと思って、遊んで過ごすに決まってるわ!」
愛海「ああ(青奈とかやりそう、私も・・・)」
一方
八期「さあ、何して遊ぼうかな?」
トントン!
八期「?」
- Re: ナンバーズ8 ( No.349 )
- 日時: 2023/09/13 07:52
- 名前: いくちゃん (ID: BdV4ihXT)
347話・文化祭デート(1日目・正ヒロイン)
八姫「あんた、何やってるの?」
八期「店番は3日目だから楽しもうと!」
八姫「あっそう!生徒会の仕事とかは?」
八期「合ったような?無かったような?」
八姫←突然八期の腕を引っ張る
八期「八姫ちゃん?」
八姫「仮にも許嫁だから!」
八期「はい?」
八姫「決して、あんたが他の女子と一緒に文化祭楽しんでる姿を見たくないとかそう言うのじゃないから!」
八期「どこ行くの?」←ほとんど聞こえてない
八姫「ねえ?どこ行きたい?」
八期「楽しければどこでも良いかな?ストラックアウトとか、PK対決でも・・・」
八姫「はー、本当あんた自己中ね!」
八期「どう言うこと?」
八姫「こう言われたら、普通は『八姫ちゃんはどこが良い?』って相手の候補を聞くのよ!」
八期「でも、聞いてきたのは八姫ちゃんじゃん!」
八姫「そうだけど、相手を聞いてから、『自分はここに行きたい』って言うの!いきなり自分の希望なんて、相手を思って言ってる?」
八期「でも・・・」
八姫「じゃあ私が『キスする』って言ったら?」
八期「それは、『良いの?』って聞き返す!」
八姫「ほら、聞き返してるじゃない!」
八期「どう言うこと?」
八姫「キスだと、あんたは冷静になって、相手の気持ちを考えた!だけど、最初の出し物の提案は私に聞かずに、自分の行きたい場所から選ぼうとした!」
八期「あっ!確かに・・・」
八姫「それはあんたが相手の事情というか、気持ちを考えたからでしょ!」
八期「うん!」
八姫「集団行動って言うのはそう言うところよ!」
八期「どういうところ?」
八姫「だから、自分だけ楽しむだけでは意味がないってことよ!」
八期「ああ、何となくわかる!それで八姫ちゃんはどこ行きたい?」
八姫「それだったら、私はストラックアウトかしら!」
ストラックアウト
八期「やっぱり並んでるね!」
八姫「『なら、むしろチャンスね!』あんたは私と許嫁どう思ってる?」
八期「正直な気持ちは嫌かな?」
八姫「私と許嫁ってことが?」
八期「親に結婚相手決められてるところが!」
八姫「それは私も同意ね!勝手にはメチャクチャだと思う!だけどさあ、あんた次第では解消も可能なのよ?私達は一緒に過ごすことを目的にして合って、大人に成ったら絶対結婚しろって訳ではない!」
八期「そうだけど、こう言う関係も悪くないって思う自分も居る!」
八姫「どう言うこと?」
八期「許嫁抜きにして、八姫ちゃんを1人の女子として見ると、まあまあタイプかなって!」
八姫「ど、どういうところが?」
八期「顔?」
八姫「それだけ?」
八期「1番はまず、そこだから!」
八姫「何よ!(でも悪くない)」
八期「メンバー内で言えば、6番目位かな?」
八姫「『ろ、6番目!?微妙!』1位は?私より上は?」
八期「正確な順位は付けられないけど、零ちゃん希お姉ちゃん、愛海ちゃん、まっちゃん、その次位に八姫ちゃんかな!」
八姫「へー、そーなんだ!(芹に勝った!)上のメンバーはどういうところが良いの?」
八期「何て言えば良いのかな?優しいところとか、面倒見が良いところとか!」
八姫「確かに、まっちゃんや希お姉さんは本当に面倒見良い方よね!」
担当A「次の方?」
八姫「ほら、あんたじゃない?」
八期「お先にどうぞ!」
八姫「えっ?良いの?」
八期「こう言うのは最後に楽しみを取っておきたいから!」
八姫「あっ、そう!じゃあ私が先にやらせて貰うわね!」
ポン!ポン!ポン!ポン!ポン!・・・
八姫「意外と難しかったわ!」
八期「ボールが丸めた新聞紙だとね・・・」
八姫「全然、遠くに投げられない!」
八期「コントロール難しいから!」
担当A「はい、結果は90点!そこそこ上手いね!」
八姫「ありがとうございました!」
八期「2球しか当ててないけど・・・」
八姫「2/5よ!」
担当B「次の人!」
八期「は~い!」
担当B「あっ、あまり強く投げると的壊れるかもしれないから、利き手と逆で下手投げで投げてくれる?」
八期「八姫ちゃん時、言ってなかったけど?」
担当B「女の子だったから!」
八期「差別発言じゃない?」
八姫「それは私も聞き捨てられない!」
担当A「すみません、今後は全員に言うので許してください!」
八期「左手の下手投げか!」
八姫「出来るの?」
八期「下手投げは左でしか出来ないから!」
八姫「マジで?」
八期「右でやると、あっちこっちどころか、真上に飛んで的どころじゃない!」
結果
担当B「はい、80点ね!」
八期「4/5なのに!」
八姫「まあまあ、意外と上手かったね!」
八期「右だったらもっと酷いよ!」
八姫「上手投げは?」
八期「勿論右!最近肩壊してるけど!」
八姫「ねえ、小腹空いたし、何か食べない?」
八期「う~ん・・・」
八姫「考える暇があるなら付いてくる!」
八期「うわー!」
そして
八姫「細長いポテトはどこでも美味しいわね!」
八期「塩が良いのかな?」←貰ってる
八姫「はい!」
八期「ありがとう!」
八姫「この後の予定は?」
八期「わかんない!部のライブは先生が撮っておくって言ってたし、同好会のライブも目当ての物じゃないし!」
八姫「あっ、そう!(このままどうしようかしら?)」
八期「あっ!」←目隠しされる
八姫「あれ?どこ行った?」
- Re: ナンバーズ8 ( No.350 )
- 日時: 2023/09/16 20:44
- 名前: いくちゃん (ID: BdV4ihXT)
348話・文化祭デート(1日目・対抗ヒロイン)
校舎裏
青奈「はあはあ、ここまで来れば大丈夫!」
八期「ここどこ?」
青奈「取ってあげるわよ!ほい!」
八期「何?」
青奈「何じゃ無いわよ!八姫と文化祭デートだなんて!」
八期「別にデートって訳じゃあ・・・」
青奈「兎に角、私ともデートしなさい!」
八期「何で?」
青奈「何でも!」
八期「意味分かんない!」
青奈「しなさいよ!」
八期「仕方ないなあ!」
青奈「ちょっと!」
八期「何?どこ行きたいの?」
青奈「人が胸当てといてて無反応か?!」
八期「えっ?」
青奈「気付いてもないのかい!」
八期「だから何?」
青奈「少しは顔赤らめたり、戸惑ったりしなさいよ!」
八期「何で?」
青奈「『何で?』はこっちの台詞よ!」
八期「はい?」
青奈「こんな巨乳とデート出来ることを誇りに思いなさいよ!」
八期「むしろ引いて、離れて歩きたい!」
青奈「なんでよ!」
八期「そう言う『私スタイル良いでしょ』って自慢してる姿が醜い!2つの意味で!」
青奈「どう言うことよ!」
ヘンゼル「おっ!お前ら何やってんだ?喧嘩か?」
八期「連れ去られた!」
青奈「デートを誘ってるのよ!」
ヘンゼル「ほー、八期勿体無いぞ!こんな巨乳美女のデートの誘いを断るなんて!」
八期「えっ?美女?」
青奈「あんた私を美女と思ってないの?」
八期「うん!美女って言ったら、希お姉ちゃん、愛海ちゃん、まっちゃん、杏ちゃん、子ちゃん、グレーテルかな?」
青奈「あの、男勝りに負けるの?」
ヘンゼル「じゃあ、この巨乳美女は俺が貰って行って良いか?」
青奈「誰が、あんたみたいな変態なんかとデートするもんですか!」
ヘンゼル「なんだよ、連れねえな!同じグループなのに!」
青奈「私は八期が居るから入ったの!あんたとなんか嫌よ!」
ヘンゼル「でも、八期から振られてるじゃねーか!振られてるなら俺と一緒に・・・」
青奈「死んでも嫌よ!」
ヘンゼル「良いじゃねーかよ!俺と一緒に・・・」
八期「ヘンゼル、絶対命令!」
ヘンゼル「えっ?」
八期「青奈から離れろ!」
ヘンゼル「えっ?何で?」
八期「絶対命令って言っただろう!」
ヘンゼル「わ、分かりました!」
八期「しばらく離れて!何なら店番行って!」
ヘンゼル「俺、当番じゃないのに!」
八期「絶対命令!」
ヘンゼル「はい!分かりました!」
八期「昼の1時までね!」
ヘンゼル「はい!」←渋々
八期「じゃあ、行こうか!」
青奈「えっ?」
八期「デート誘ったの青奈からだろ?どこ行きたい?」
青奈「どういう風の吹き回し?」
八期「あの、性格が嫌なだけ!」
青奈「どういう性格?」
八期「女子を無理矢理にでも自分の物にしようとする行動!」
青奈「そうなんだ」
八期「分かんないかな?一方的な恋愛で結ばれる筈なんて無いのに!」
青奈「あんたはそんな事しないの?」
八期「追うタイプかな?まあ、上手く行くなんて思ってないけど!」
青奈「仮に私が『あんたの事好き』って告ったら?」
八期「本当に好きなのか疑う!」
青奈「なんでよ!」
八期「そう言う嘘告白と言うドッキリをやられた!」
青奈「えっ?」
八期「まあ、そもそも親から僕みたいな人間を好きになる人なんて居ないって、何度も言われてるから!何かの勘違いじゃない?」
青奈「勘違いじゃないもん!」
八期「えっ?」
青奈「私は、元々デブでブスで、周りから嫌われてた!」
八期「それは聞いたけど・・・」
青奈「あんたは、そんな私が困ってる時に助けてくれたのよ!」
八期「助けない方がおかしくない?」
青奈「その当たり前の事を周りはしなかった!あんたしか助けてくれなかった!私はあんたの優しい心に惚れたのよ!」
八期「えっ?」
青奈「多分、あんたの両親が言ってるのは見た目とか成績だと思う!でも私はそんなもので判断しない!あんたの性格、中身を見て好きになったの!それで、美意識を変えて、理想のプロポーションを手に入れた!」
八期「それが?」
青奈「あんたの好みが一般論からずれてるとは思わなかったのよ!普通の人は胸やお尻が大きく、お腹が引き締まった姿を好み、憧れるのよ!」
八期「何で?」
青奈「あんたは世間と価値観ずれてるだけ!後、大きいの考え方が極端なのよ!誰も、仰天ニュースに出てくるような体までは成りたくないわよ!」
八期「そうなの?」
青奈「それこそ引かれるわよ!それに生活不便だろうし!」
八期「それは見てて分かるけど・・・」
青奈「こんな話じゃなかった!私はあんたのお陰で周りの女子から羨まれるボディを手に入れることが出来たの!」
八期「どこが?」
青奈「あんたの価値観はいいから!世間的にはこれが理想の体なの?」
八期「ふーん😒」
青奈「感動薄すぎ!」
八期「それよりどこ行く?」
青奈「それよりって、分かったわよ!じゃあ・・・」
体育館
八期「よりによって、何で自分達の店?」
希「お帰りなさいませご主人様!」
杏「あれ?当番明日からじゃなかった?」
青奈「兎に角、このジュースお願い!」
杏「かしこまりました!」
零「何しに来たんだろ?」
カップル専用のジュース
青奈「さあ、一緒に飲むわよ!」
八期「うん、良いよ!」
青奈「それよりはこっちが良かったかしら?『アーン!』」
八期「ありがとう、アーン!」
パクっ!
愛海『なんだろう?この敗北感!』←物陰で見てた
杏『なんだろう?この気持ち・・・』
青奈『さあ、見なさい!メンバーの前で『アーン』をしてやったわ!この後このジュースを飲めば今日の当番達に精神的ダメージを!』ドヤ!
八期「喉渇いたな」
チュー!←ジュースをストローで飲む
青奈『今がチャンスよ!』
チュー!←同じく
プクー!
バチバチバチバチ!
香「コラ!零!焼餅妬きながら焼餅焼かないの!」
青奈『さあ、どう?』
希「あっ八君!これどうぞ!」
八期「良いの?ありがとう!」
希「はい!アーン!」
八期「アーン!」
パクっ!
青奈『はい?』
希←手紙を渡す
青奈『何?えっ?』
手紙
『アーン』は家族でよくやってるから、基本気にしない。
恋人ジュースも私は何回もやってる!
希より
青奈『クー!あのアマ!』
希←どや顔
愛海「何?あの顔?」
香「私の勘だけど、希はよくやってるんじゃないかしら?」
愛海「先生!どう言うことですか?」
香「希は八期の幼馴染みだから、『アーン』もジュースのシェアも何度も経験済みで気にしてない!」
愛海「なんだろう?この敗北感は・・・」
バチバチバチバチ!
香「零!その囲炉裏捨てなさい!」
そして
青奈「『あの幼馴染み!自分は経験済みアピールして!何なのよ!どうせ小さい時の話でしょ!』さあ、八期!次は・・・?ってあれ?どこ行った?」
- Re: ナンバーズ8 ( No.351 )
- 日時: 2023/09/18 21:24
- 名前: いくちゃん (ID: BdV4ihXT)
349話文化祭デート(1日目・助太刀ヒロイン)
子「ふー!」
八期「えっ?何してるんですか?子・・・、ちゃん・・・」
子「あんなナイスバディに取られたくなかっただけよ!」
八期「ナイスバディって?」
子「青奈ちゃんの事!」
八期「それで何で僕を連れ出して?」
子「八姫ちゃんとは?」
八期「最初に遊びましたよ!ストラックアウトやって、ポテト食べてたら青奈に連れ去られて・・・」
子「じゃあ、八姫ちゃんを探しましょ!」
八期「でも、学校広いしな・・・」
子「広さは関係ないと思う」
八期「何で?」
子「八期君、目の前の人すらわからない癖に!」
八期「確かに・・・」
子「早く八姫ちゃんを探さないと!」
八期「何で八姫ちゃんにこだわるんですか?」
子「だって、八姫ちゃん八期君の事好きで、一緒に回りたい筈、あっ!」
八期「そうかな?」
子「何でそう思うの?」
八期「僕なんかを好きになる人なんて居ませんよ!」
子「そんなこと無いよ!」
八期「そんなことあります!子さんも僕なんかと別れて、自分の好きな場所に行ったらどうですか?仲の良い友達とか居ますよね?その人達と回って楽しんだらどうですか?」
子「八期君はどうするの?」
八期「僕は1人で回りますよ!」
子「そんなんで良いの?」
八期「良いんです!僕は1人に慣れましたし、それに誰かと居ると気を使わないと行けないから、自分自身の自由がきかないから、自分の嫌いなものをやっても楽しくないし、かといって自分だけ楽しんでるのもどうかと思うんです!」
子「八期君・・・」
八期「だから、子さんは子さん自身で楽しんでください!」
子「分かった!」
八期「じゃあ、僕はこれで!」
子「私が君に付き合ってあげる!」
八期「えっ?」
とある射撃ゲーム
子「あっ、あそこにも的が!」
八期「マジで!あっ、本当だ!ヨッシャー!当てた!」
子「あっちにも!」
八期「こっちか!エイ!」
ゲーム終了
八期「オー!」
子「なかなかの腕前だね!」
八期「次は子さんの好きな場所・・・、あっ高いところは無理ですが・・・」
子「私は八期君と楽しめたらどこでも行くよ!」
八期「えっ?」
バレーボール部の『サーブ的当て』
子「流石元バレーボール部!」
八期「サーブだけが自慢でしたので!」
バスケットボール部の『挑戦!3on3』
(得点でなくゴール数3~5本勝負)
子「それ!八期君!」
八期「恵!」
恵「おい!どこ投げて・・・」
ポッ!←ゴール
八期「ヨッシャー!」
恵「それ!」
八期「子ちゃん!」
子「それ!」
カン!
八期「おっと!」
ポッ!←ゴール
八期「ヨッシャー!」
試合終了後
八期「最後見た?」
子「見たよ!見事なリバウンドで勝負決めたね!」
恵「しかも、パスしたつもりがゴールに直接ってどんなミラクルだよ!」
子「急な助っ人頼んでごめんね恵ちゃん!」
恵「いやいや、楽しかったから良いよ!」
八期「将吾居なかったら試合にも負けてたよ!」
恵「本名言うな!」
サッカー部の『PKチャンス』
ルール・キッカーかキーパーどちらかを選んで挑戦!
チャンスは5回いずれも1ゴール入れるまたは止めるだけで勝ち!
→ご褒美が貰える
八期「うーん、流石サッカー部だな」←ここまで全て止められてる
子「八期君!頑張れ!」
八期『よし、ここは!』
タッタッタッタッ、
キーパー『来るぞ左だ!』←キーパー目線
八期「あっ、それ!」←右足で行くつもりが助走が合わずに左足で蹴る
ポン!
キーパー『えっ?嘘だろ!』←左に飛ぶもボールは右寄りの真ん中を通過
ピピ-!
審判「ゴール!」
八期「ヨッシャー!」
子「八期君カッコいい!」
八期「イェイ!✌️」
子「ねえ?お昼食べない?」
八期「確かに、お腹空いたな」
子「どれが良い?」
八期「やっぱり唐揚げ丼かな」
子「もう、そんなのいつでも食べられるじゃない!もっと文化祭でしか食べられないものを食べないと!」
八期「でも、ご飯は欲しいかな!お握りとかじゃなくて!」
子「分かった!」
その後
八期「イヤー、唐揚げの他にフランクフルトや焼き鳥ポテト、カステラまで!」
子「文化祭と言えば食べ歩きよ!やっぱりここは全制覇でしょう!」
八期「食堂で白ご飯買って、これはご馳走だ!」
子「うんうん!」
八期「いただきます!」
子「ちょっと、早食いの暴飲暴食は体に毒よ!誰も取らないから!」
八期「だって、話す相手とか居なかったし、早く遊びに行きたいと思ってたし・・・」
子「成る程!じゃあ、女の子の好きなタイプとか、ナンバーズ8の中で好きな子とか居ない?」
八期「うーん、やっぱりタイプは顔かな?でも、性格は優しくて、ノリが良くて一緒に居て楽しい人!後、頭良い人!」
子「ふーん、八姫ちゃんは?」
八期「うーん、一緒に居ると気まずいかな?でも、悪い子ではないし、一緒に居る時間もそこそこ長いから、話しにくい訳ではないかな」
子「そうなんだ、私は?(あれ?私はなんて事聞いてるんだろ?)」
八期「面倒見が良くて、男女差別しない優しい人!見た目は美人で、雲の上の存在!」
子『えっ?私が美人で、雲の上の存在!』
八期「と思ったら、誰にたいしても分け隔てなく、仲良く出来る人かな?」
子「ありがとう!でも、私が渚ちゃんや恵ちゃんの性についてのややこしさの理解は、ここに来てから私なりの考えが出たの!」
八期「えっ?」
子「だって、先生が良く言うでしょ!『相手の気持ちに成って考える』って!」
八期「確かに」
子「渚ちゃんは成りたくて成った訳ではないし、恵ちゃんも曖昧な性に悩んでる!それに2人だけじゃない!
世界には同じ悩みを持っている人が沢山居る!その人の気持ちに成って見ると、お風呂とかトイレで騒いでる自分の方が情けなく思って・・・」
八期「凄いな、僕はそこまで考えられない!歩の時だって『騙された』って思ったけど、結局は自分が間違ってただけ、そう考えたら、もう性別すら疑うようになった!」
子「ふーん、それはやっぱりあなたも性器に興味があるってことね!」
八期「えっ?」赤面
子「私、てっきり恋愛不信に陥ってたり、エロ本やそういった類いの話に乗ってこないから、男としての性が無いのかと思ってた!」
八期「えっ?何言ってるのですか?」
子「女の性にはちゃんと人並みに興味はあるのね!」
八期「ええっと・・・」
子「恥ずかしがらなくて良いわよ!それが人間だから!」
八期「失礼しました!」
子「あっ、からかいすぎた!でも・・・『私はなんて事口走ってたの!なんかあの子事好きみたいな?あの子を自分のものに出来る安心感みたいな言動とか!どうしちゃったの?私!』」
一方
八期「はあはあ、まさか、子ちゃんがあんなことを・・・」
?「八期?」
八期「えっ?」
次は誰だ?
一方その頃
青奈「なんで私がこんなことを・・・」
香「自分で食べたんだからちゃんと処理しなさい!」
零「無銭飲食で皿洗いさせられてる人初めて見た!」
- Re: ナンバーズ8 ( No.352 )
- 日時: 2023/09/18 22:46
- 名前: いくちゃん (ID: BdV4ihXT)
350話・文化祭デート(1日目・人気ヒロイン)
芹「八期?」
八期「えっ?」
芹「こんなところで何やってるの?」
八期「それはこっちの台詞!芹は確か明日ライブだから、ライブで欠けた人のお手伝いじゃ?」
芹「それは、ライブ前からライブ後の話!着替え始まって、ライブ終わって、その着替えが終わった後に戻る!つまり、代わりの助っ人よ!」
八期「あれ?そうだったっけ?」
芹「そう言えば、あんたは居てなかったわね!あの後、先生の提案で変わったの!あんた直ぐに出ていったと言うか、まあそれは関係無くて、実際やった時に、希ちゃんが言ったの!『金曜日は全員で出るなら、後の人の方が楽しめ無いんじゃない』って!」
八期「た、たしかに!」
芹「それで、ライブ30分前に助っ人出来るメンバーに電話、その他のメンバーとも連絡取ってね!あんたは電話持ってないから、その情報行ってないけど・・・」
八期「明日の分は?」
芹「あんたが文句言うだろうからって、明日決めるって!それより私は希ちゃんの助っ人だから早く終えたの!だから文化祭を楽しんでるわ!」
八期「へー!そう言えばお付きの人は?」
芹「私が頼んだ訳じゃないから!」
八期「そうなの?」
芹「取り敢えずあんた時間ある?」
八期「特に無いけど!」
芹「付き合って貰える?」
八期「えっ?」
芹「そうでもしないと、あの人達また去年みたいな大掛かりなことしてあんたを私の彼氏ってでっち上げるから!」
八期「そ、それは大変だね!離れようか?」
芹「離れたらダメなの!ほら!」←腕を組む
八期「えっ?」
芹「歩く時はこれで!」
八期「別に手を繋ぐ方が良かったのでは?」
芹「それじゃ恥ずかしいわよ!」
八期「こっちの方がもっと恥ずかしいんですが?」
芹「あのね、手繋ぐって言っても、園児みたいな手繋ぎじゃないから!」
八期「へっ?」←図星
芹「兎に角気を付けて!私の見守り隊がどこで見張ってるか分からないからね!」
八期「こんな回り方嫌だな」
とあるクラスのカフェ
芹「私が奢るから付き合いなさい!」
八期「さっきお昼食べたばっかなんだけど!」
芹「デザートはベツバラって言わない?」
八期「まあ、美味しそうなら食べたいかな?」
芹「余裕あるんじゃない!」
八期「物による!」
芹「まあ、学校の文化祭だし、そんなでか盛りメニューなんてあるわけ無いわよね!」
八期「予算あるもん!」
芹「すみません!このバームクーヘン下さい!」
茨「はい!かしこまりました!あら、愛しの王子様とデートですか姫?」
芹「なんであなたが?」
茨「だって、ここは私のクラスの出し物ですから!」
芹『もっと、よく教室の札見とくんだった!』
八期「王子じゃないんですけど!」
金(葉月)「キスもしたのに?」
八期「希お姉ちゃんと毎日してるし・・・」
乃愛「浮気ですか?」
芹「コイツの幼馴染みのお姉さんの話よ!」
日向「ですが、姫!幼馴染みでも毎日キスは新婚夫婦でもやりませんよ!」
芹「そんなの人の勝手でしょ!」
会菜「さっきから沢山の女子生徒と一緒に歩いていますが?」
紗羅「姫に対しては遊びなんですか?」
美緒「姫の事をどう思っていますか?」
伊斗「ぶっちゃけ、順位着けたら何番目に好きですか?」
柚乃「巨乳はお嫌いなんですか?」
芹姫見守り隊「どうなんですか?」
芹「あなた達は一体どこから出てきたのよ!そしてどこから見てきたのよ!」
八期「えっ?それって芹も付いてきた?」
茨「ん?それはどう言うことですか?」
八期「だって、青奈や最初に過ごした八姫ちゃんの事はまだ芹には話してないよ!伊斗さん達は付けて聞いたから分かるとして、芹は?」
芹「そうよ!悪い!他の子がデートしてたから付いてきた悪い?」
茨「認めた!」
男子生徒「あの~、一応喫茶店ですので、周りのお客様に迷惑に成らないように・・・」
八期「あっ、すみません!」
茨「私も戻らないと!あっ、料理が来るまで何か会話でも!ごゆっくり!」
金(葉月)「私らも一旦離れるか!」
見守り隊「はい!」
芹『何、話せば良いのか?』
八期「ちょっと、変な話するけど良い?」
芹「『変な話?』まあ、聞くだけ聞くわ!」
八期「女子でも、体型の話するの?」
芹「そりゃ、するわよ!気になるんだから!」
八期「じゃあ、胸の大きさも?」
芹「ブー!そうよ!悪い!」
八期「ふーん、やっぱりそうなんだ・・・」
芹「あんた、そんなに実感無いの?」
八期「なぜ、そこまで大きくしたいのかが分からない!」
芹「なんでよ!」
八期「大きくするのは背丈か器の大きさだけで良いよ!」
芹「上手いこと言ったつもりか!」
八期「だって、想像してみても重たいだけだよ!重たくなるのは子供だけで良いよ!」
芹「妊婦か!」
八期「だって、芹が一番気にしてると言うか、ムキになっていると言うか・・・」
芹「あんた私の胸が大きくなったらどう思う?」
八期「ビックリして引く!」
芹「なんでよ!」
八期「人間辞めてるんじゃないかなって・・・」
芹「誰が仰天系の話してる!人並みで良いのよ!人並みで!」
八期「じゃあ、そのままで・・・」
芹「これじゃ男と変わらないでしょ!」
八期「そうかな?顔だけで女って直ぐ分かるよ!」
芹「分かるの?」
八期「見間違える方がおかしいよ!」
芹「じゃあ、私みたいな彼女欲しい?」
八期「お断りします!」
全員「ええっ!!!!」
八期「何?」
茨「あなた本気で言ってます?」
金(葉月)「こんな美人だぞ!」
日向「頭も良いし!」
乃愛「運動神経も良いし!」
紗羅「性格も良いし!」
八期「性格?」
芹「そこで疑問?」
八期「後、美人?」
芹「なんでよ!」
八期「だって、性格悪い人が美人って言われてもピンと来ない!」
茨「何を仰るのですか!芹姫のどこが性格悪いと?」
八期「助けてあげたのに、文句言ってくるところ!」
茨「はい?」
芹「あっ!」
八期「手伝ってあげたのに、文句言ってくるところ!人が泊まらせてくれるお礼として、洗濯物干したり、畳んだりしてあげてるのに、お礼一つ言わずに文句ばっかり!」
芹『まだ、その事根に持ってるの?』
八期「初めて会った時なんか、高いところ嫌いなくせに登って降りられなくなって、受け止めようとしたら、形がお姫様抱っこに成ったのに驚いて、『尻を触った痴漢』だって叫んで・・・」
芹『どれだけ根に持ってるのよ!』
八期「そんな性格悪い人のどこが良いんだか!」
茨「あなたは姫の事をそんな風に・・・」
金(葉月)「待って会長!弁論させてくれないか?」
茨「はい?なぜですか金さん?」
金(葉月)「コイツにとっては良かれと思って、と言うか、お礼と言う意味で、下心なんか何一つ無い!問題は芹の言い方なんだ!」
芹「そうね、その通りよ!私の言い方が悪かった!」
茨「姫!」
芹「頭ごなしに、自分の文句だけ言って、助けて貰ったお礼を言わなかったのが私の悪い所!そんな姿を何回も見せてたら、こんなのに嫌われて当然よ!」
乃愛「姫・・・」
日向「でも、私でも姫と同じ事が起これば・・・」
芹「ええっ、多くの女性が文句言うかもしれない!でも、コイツ(八期)、いえ世の中にはお礼と言うか、その人の為に成ることをしようとして、コイツのやった事をやる人も居るわ!勿論、中には下心丸出しもいるかもしれないけど、やってないならそれはそれで『ありがとう』の気持ちを持つことも大事よ!だって代わりにやってくれたのだから!」
金(葉月)「八期?今の芹はどう思う?」
八期「今の芹は、穴を埋めるのが上手い副会長!」
芹「えっ?」
八期「僕が一番嫌がる事を補おうとする、価値観を変えてくれようとする、頼りに成る副会長だよ!」
芹「八期・・・」
八期「僕みたいな無能は上から物を言って否定してくれる人間が居た方がやり易いんだろうね!特に絶対命令がある時は!」
芹「フッ!なら八期!」
八期「何?」
芹「私は自分で言うのもなんだけど、老若男女にとても人気がある!」
八期「それは認めるよ!だけど、僕にはその人気はさっぱり分からない!」
芹「私だって、心の底ではどんな人でも落とせる、私のことを好きに成ってれる自信が合った!でも、あんたは一切惚れなかった!しかも体型でなく、性格面を理由に!」
八期「逆に言うと、体型で振られたことあるの?」
芹「あるわよ!何度『胸がないのが勿体無い』とか、『もっと胸が合ったら・・・』て言われたことか!」
八期「ハハハハハハ!」
茨「何がおかしいのですか?女の子にとっては重要な事で・・・」
金(葉月)「茨会長、コイツは芹の胸が小さいから笑ってるのではなく、胸の大きさで人の好みを決めてる男達の情けなさを笑ってるんです!」
茨「本当ですか?」
八期「おかしいもん!そんな奴本当に居るんだって、バカな男達がこんな身近にいるなんて、本当バカだよ!」
金(葉月)「こんな人間なんです!」
芹「私だってプライドがあるの!落とせない男が居るなんて!」
八期「どうするつもり?」
芹「私は、絶対あんたの好みになって貰う!あんたから私にコクらせるわ!」
八期「仮に僕がコクったらどうなるの?」
芹「場合によるわ!私の方が冷めてる可能性もあるもの!」
八期「じゃあ、一生無いや、それくらい自信あるよ!」
芹「絶対あなたから私のことを『好きです!』って言わせてやるんだから!」
八期「無理だと思うよ!タイプじゃないから!」
男子生徒「ええっと、取り敢えずバームクーヘンをどうぞ!」
八期「ありがとう」
芹「いただきます」
ムシャムシャ
芹「あっ、いる?」
八期「良いの?」
芹「その代わり『アーン』よ!アーン!」
八期「ありがとう!」
パクっ!
八期「美味しい!ありがとう」
芹「どういたしまして!『何か違う!』」
その後
八期「ご馳走さまでした!」
芹『これを落とすのは至難の技ね!絶対惚れさせてやるんだから!』
茨「私達も手伝いますよ!」
乃愛「姫の素晴らしさを伝えます!」
一方
グイッ
八期「あーれー!」
果たして次は誰だ?
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