二次創作小説(新・総合)

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ナンバーズ8
日時: 2019/07/27 16:34
名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)

どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!











僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!

Re: ナンバーズ8 ( No.1 )
日時: 2019/07/28 10:42
名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)

1話・始まり

ここがお兄ちゃんやお姉ちゃん達が通った学校
今日僕はここに入学するんだ!そんな気持ちだった・・・

お父さんやお母さんからは真面目に過ごすことや、
困ってる人がいたら、助けてあげるようにも言われた
僕は言われたとおりにしよう!その気持ちだけだったのに・・・

なぜこうなってしまったのか?

黒板けしトラップ

八期「あっ、これテレビで見たやつ!ということは・・・」

がら!

スポーン

男子A「おい!松本!何てことしてくれんだよ!」

八期「何?」

男子A「お前のせいで、面白くなくなったじゃねえか!」

八期「何が?」

男子A「とりあえずそこ!掃除しとけよ!」

八期「なんで?」

男子A「お前が床を汚したんだから!」

八期「僕のせいでないものはやりません!」

教師「こら!だ〜れ?黒板消しを・・・」

八期「あの子がドアに仕掛けてました!」

教師「こら!」

男子A(畜生)

こんな些細なきっかけだった
それからというもの・・・

男子A「お前なんて入れてやんねーよ!」

トイレ前
ドン!

男子B「こいつ女子トイレ入りやがったぜ!」

女子達「きゃあ〜!」

こういういじめが増えてきた

その度に取っ組み合いの喧嘩となったが、だれも僕の味方をする者はいなかった

そして、親に相手をするなとか、手を出したら負けだとか、いろいろ言われた

その時の僕はまるで自分の味方をする者はいないと感じるしかなかったのだ

しかし、僕はどんなことがあろうと学校に行き続けた
そんなある日

?「重いなあ・・・」

八期「あの人、重そうな荷物持ってるな、よし!手伝おう!
   すみません!手伝いましょうか?」

?「えっ?手伝ってくれるの?」

八期「はい」

?「助かるわ〜、君何年生?」

八期「1年生です!」

?「1年生か、エライねえ〜!私は5年H組の村上青奈(はるな)!」

八期「僕は、松本八期!」

青奈「八期君か!よろしくね!何か困ってるとがあったら相談して!」

八期「じゃあ、僕学校が嫌い!」

青奈「なんで?」

八期「皆がいじめる」

青奈「なるほど!私もこの身なりだから、デブやブスなんて言われるのよね・・・、
   君の気持ち痛いほど分かる!」

八期「へ〜・・・」

青奈「でも、私は逆にそれを利用するの!」

八期「?」

青奈「デブだから何なのよ!体が大きい私に勝てると思ってんの?とか言って
   か弱い女子達を男子から守ったりしてるの・・・」

八期「へ〜・・・」

青奈「まあ、あくまで私のやってることよ!別に君がやればいいってわけじゃないけどね!
   あっ、ここでいいよ!手伝ってくれてありがとう!じゃあね!」

しかし次の日さらにとんでもないことになるとはこの時の僕は予想できなかった。

Re: ナンバーズ8 ( No.2 )
日時: 2019/08/24 14:43
名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)

2話・青奈の決心

次の日
男子A「お〜い、松本!お前、昨日ブスのデブの先輩と一緒にいたんだって?」

男子B「えっ?マジで!お前そっちのほうがタイプなのか?
   珍しい奴だな〜・・・」

八期「別に、ただ困ってそうだったから手伝っただけだよ!」

男子A「嘘つけ!気にる人じゃない限り手伝ったりするか?普通・・・」

八期「別に、だれを手伝ったりしてもいいじゃん!」

男子A「じゃあ!今日の帰り道俺のランドセル持てよ!重いから・・・」

八期「そんなの自分で持てよ!自分のランドセルだろ!」

男子A「何だと!生意気言いやがって!」

その後の帰り道校門前
男子A「ほら持てよ!手伝えよ!」

ドサッ

男子A「お前ふざけてんのか?」

八期「持つ意味なし!」

男子A[ふざけんなよ!」

公務員「こらこら!何をやってるんだい!人のランドセルを落とすもんじゃない!」

男子A「ですよね!ほら、持てよ!」

八期「持つ意味のないものを何で持たなきゃいけないの?」

男子A「お前な〜!」

青奈「何やってるの!」

男子A「やべ!」

青奈「大丈夫?」

八期「ねえ?人を助けたらだめなの?手伝ったらだめなの?」

青奈「それは、時と場合によるかな?」

八期「手伝う人は決めなきゃダメなの?」

青奈「なんでそんなことを聞くの?」

八期「あいつが、昨日のこと見ていて・・・」

青奈「わかった!何も言わなくていいよ!」

八期「いいの?」

青奈「うん(どうしよう!こうなったら私のほうが変わらないとね!
   それにしても、この子可愛いな!弟にしたい!)」

それから青奈は、ダイエットを中心に、女を磨く努力をすることになるが、
彼女が変貌遂げて、生まれ変わった姿で八期に会うのは、まだ先の話である。
しかし、それはそれほど遠い未来でもなかった。


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