二次創作小説(新・総合)

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ナンバーズ8
日時: 2019/07/27 16:34
名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)

どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!











僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!

Re: ナンバーズ8 ( No.110 )
日時: 2021/02/15 23:07
名前: いくちゃん (ID: CVGC9rYr)

108話・盗撮
この話は7月初旬頃の話

ある休み時間
プール沿いを歩く八期

男子A「おい、大丈夫か?」

八期「!」

男子B「ああ、これだよな!」

八期(あっ、プールの門が空いてる!)

男子A「よーし、ここに仕掛けるぞ!」

八期(仕掛ける?何を?)

男子B「誰も見てないよな?」

男子A「ああ、誰もいない!さっさと仕掛けろ!」

男子B「おー!まさかこんなところに仕掛けてるなんて思いもしねーぜ!」

物陰
八期(よし、行った!一体何を仕掛けてたんだ?)

男子2人が去った後調べる八期

八期「話の内容は分かっても、どこに何を仕掛けてるのかは聞いてないからな・・・、ん?なんかおかしいなぁ・・・」

プールの底にあり、普通には取れない

八期「もう、仕方ない!たしか午後にプールが合ったね!」

制服を脱ぐ八期

八期「下に水着着てて良かった!まあ、濡れたま戻るのは嫌だけど・・・」

バシャン!

八期「うーん、よく見えない!」

キーンコーンカーンコーン!

八期「(よし、これで・・・)やっと取れた!」

女子A「キャー!変態!」

八期「えっ?」

女子B「あんた、何やってんの?」

八期「えっ、カメラを取ってただけだけど・・・」

女子B「カメラを撮ってた?盗撮よ!」

八期「はあ?」

女子B「気持ち悪い!変態!こっち来んな!」

八期「今、なんて言った!」

女子A「先生!盗撮魔が・・・!」

八期「おい、お前なんだって!」

女子A「は、離して!変態!」

八期「うるせー!お前誰が盗撮魔だよ!」

バシャン!

女子A「あっ、ああ!助けて!」

女子B「なんてことしてくれるのよ!」

八期「こいつの自業自得だ!」

女子B「何ですって!」

女子C「どうしたの?」

女子B「みんな!この盗撮魔を捕まえて!」

女子D「盗撮魔め!私らが成敗して・・・」

バシャン!

バシャン!

女子達「キャー!」

教師「何をやってるの?」

女子B「先生!こいつ盗撮魔です!」

教師「コラ、君!こっち来なさい!」

八期「うるせー!」

教師「あっ、ああ!」

バシャン!

女子達「先生!」

理「何が合ったの?」

楓花「八期?」

香「妙な胸騒ぎがありましたが、まさか!」

バシャン!バシャン!

その後も何人もの女子達をプールに落とす八期

理・ピー!

香「全員、その場を動くな!」

女子A「アババ、アババ!」

楓花「私が助けます!」

バシャン!

楓花「大丈夫?」

女子A「先生・・・」

香「八期、何が合ったのか説明して?」

女子B「こいつが盗撮してたんです!だから捕まえようと・・・」

香「黙りなさい!あなたには聞いてないわ!」

八期「僕は・・・、ただ・・・、2人の男子が何か仕掛けてる話を聞いて調べてただけ、なのに、勝手に盗撮魔扱いされた!」

香「ことの状況は分かったわ!」

理「このカメラが盗撮に使われたカメラかしら?」

八期「恐らく、プールの底に合った」

理「なるほど!ありがとう!これは後で調べさせてもらうわ!」

女子B「待って下さい、理事長!こいつが盗撮魔の可能性だってあるんですよ!」

理「それだと、無い可能性もあるわよね?あなたはちゃんと見てたのかしら?」

女子B「いいえ」

理「じゃあ、決定的証拠も無しに人を疑って、拘束しようとしたあなた達にも非があるわ!」

女子B「そ、そんな・・・」

理「取り敢えず、プールは一旦使用中止とします!八期君は1回職員室に来なさい!」

職員室
楓花「まあ、あんたが盗撮という犯罪なんて絶対起こさないと思うけど、何でプールの中に入ったの?」

八期「何を入れたのか気になったから・・・」

楓花「今回がカメラだったから良かった・・・、実際はよくないけど、もしかしたら爆弾の可能性も合ったのよ!もし爆発物だった場合どうしてた?」

八期「先生に言いに言ってたかな?」

楓花「そうでしょう!そういうときは先生に言いに来なさい!自分で解決しようとするからこうなったの!確かにあんたはカメラを取ってきて、盗撮を防ごうとしたつもりかもしれないけど、周りから見たらカメラを仕掛けてる盗撮魔だって見られるの!」

八期「そんなことしてないもん!」

楓花「してないかもしれないけど、そう見えるの!また同じことが合ったら、自分で解決しようとせず、先生達に報告する事!分かった?」

八期「はい」

理「まあ、一応プールの入口前にカメラで撮ってたから、あなたでないことは立証されてるわ!声も録音されてるし・・・、(零の読みが凄いわ!この間プールの入口に声も録音できるカメラを仕掛けてくださいって要望合ったのよね・・・)」

その後カメラのお陰で犯人は捕まった!
しかしこの話はこれで終わらなかった。

Re: ナンバーズ8 ( No.111 )
日時: 2021/02/16 21:53
名前: いくちゃん (ID: CVGC9rYr)

109話・盗撮その後
昼休み
香「は~い、プールは理事長から使用禁止って言われてるので、午後のプール授業は中止よ!だから、通常授業ね!」

全員「は~い!」

Aクラス
八姫「何でプールが使用禁止になったんだろう?」

芹「盗撮魔が出たそうよ!それが原因で、4年生の一部が怪我をしたそうだから・・・」

男子C「それは本当か?」

芹「ええ、詳しくは知らないけど・・・」

女子F「ああ、確か隣の星田先生のクラスの男子だったよ!名前は知らないけど、よく暴れる問題児だって言われてたよ」

男子C「隣のクラスの問題児・・・、あいつか!」

Bクラス
男子D「おい、八期お前盗撮してたんだって?」

八期「してねえよ!」

男子E「でも、盗撮魔が出た挙げ句、お前が原因でプール使用禁止になったんじゃないか!お前のせいなんだろ?この変態!」

八期「違うわ!」

ガラッ!

男子C「おーい、俺の妹を傷つけた野郎はどお前か?」

Bクラス「?」

男子C「お前だよな?俺の妹をプールから突き落とした奴は?」

八期「知らないね!あいつが勝手に落ちただけだよ」

男子C「とぼけるな!さっき保健室で事の状況は聞いてんだよ!しかもあいつ泳げないって言うのに、お前は・・・」

ダン!←八期を殴る

八期「何すんだよ!」

ゴン!←机を突き飛ばす

男子C「お前のせいで、妹は完全な水恐怖症になったんだよ!どうしてくれんだ!」

ダン!

八期「知るか!あいつの自業自得だ!」

男子C「何だと!」

ガシッ!

男子C「ん?」

零「フッ!」←男子Cを殴る

男子C「ああ!」

零「何にも知らないのが、首突っ込んでんじゃねーよ!」

男子C「このアマ!」

ゴン!

男子C「ウウッ!」パタリ

零「ふー!」

Bクラス・あんぐり

香「零!」

零「何ですか?私は事の状況を知らないこいつが八君を襲ったので止めただけです!」

職員室
理「いくら何でもやり過ぎよ!」

零「何ですか?人を助けては駄目何ですか?あのままだと、八君だけでなく周りはおろか教室でさえ・・・」

理「分かったわよ!それで?」

男子C「こいつが原因で妹は・・・、しかも謝罪も無しなんておかしいだろう!」

理「事の状況を説明すると八期は盗撮魔が何かを仕掛けてるところを見た。しかしなんなのか分からなくて、中に入って調べて、カメラを見つけたタイミングであなたの妹に見つかって、盗撮魔の汚名を着せられそうになったの!むしろ彼は被害者!確かに手は出したけど、情状酌量の余地があるわ!それに犯人も捕まえたし、謝罪はきっかけを作った犯人達にさせることに彼女も同意しているわ!」

男子C「それでもあいつは納得出来ないって言ってた!」

零「じゃあ、あんたはどうなのよ?やってもない罪を着せられて怒らない人間がどこにいるの?その立場を考えたことある?あんたは絶対怒らないって言い切れる?なんか言って見なさいよ!」

男子C「む、無理です・・・」

零「こう言うことよ!分かった?」

男子C「は、はい・・・」

零「そしてあんた達?」

男子D・E「はい・・・」

零「根も歯もないこと言って人を傷つけて・・・」

男子D・E「すみませんでした」

こうして盗撮騒動は終わった。

Re: ナンバーズ8 ( No.112 )
日時: 2021/02/23 18:36
名前: いくちゃん (ID: CVGC9rYr)

110話・8の夏休み記録
このお話は夏休み期間中のとある話

八期「暑い!」

八姫「暑いね!」

零「夏だもん!」

楓花「零ちゃんと理珠が居て助かったわ!八期ったら、いつも宿題をほったらかして遊ぶから、それに塾の宿題を中心にやって、やった気になって学校の宿題を忘れるくらいだし、ちゃんと計画立ててやりなさい!って言ってもしないし、考えられないし・・・」

八姫「夏休みあるあるだね・・・」

真央「そういう八姫もここ来る前はいつも終盤に泣き寝入りだったじゃない!」

一兄「おい!二!虫取行こうぜ!」

二「ええ!ヤダ!気持ち悪い!」

司「お前は女子か!」

グレーテル「虫取?俺も行く!ついていっていいか?」

ヘンゼル「お前女子だろう?虫とか日焼とか大丈夫か?」

グレーテル「見た目は女子でも心は少年だよ!」

一兄「よっしゃ~!お前ら付いてこい!」

兄妹組の男達「おお!」

真央「行ってらっしゃーい!気を付けてね!あと家に持って帰って来ないでよ!」

全員「ええ!」

二「虫のいる部屋で寛げるか!」

3時
一兄「ただいま!」

楓花「おやつの時間だけどスイカ食べる?」

八姫「はい!」

二美「食べます!」

一兄「俺らも!」

ヘンゼル「いただくぜ!」

八期「スイカ嫌い!」

零「どこが嫌いなの?」

八期「種が鬱陶しい!あと、それで種を取ってから食べようとしたら汁が皿に溜まって勿体無いってお父さんに怒られた!だからいらない!」

一「まさかのスイカでトラウマ」

二「そりゃ、種食べたらスイカが出来るって言われたらなぁ、俺も嫌いだ!味は良いんだけどな・・・」

姉弟組はアイス
一「夏はやっぱりアイスだね!」

二「ああ、最高だ!」

八期「カップ無かった」

楓花「アイスキャンディで我慢しなさい!それにあんたの好きなソーダクリームよ!」

七美「ちょっと!そんな汚い食べ方止めて!気持ち悪い!」

八期「仕方ないじゃん!噛めないんだから!」

二「そうだ!そうだ!」

一「その年でアイスをペロペロは・・・」

三氏「あり得ねえ・・・」

二美「ねえ、今度みんなでどこか行こうよ!」

一「行くってどこへ?」

三「潮干狩りなんてどう?」

八期「ええ!嫌だ!」

三「何でよ!潮干狩りめちゃくちゃ楽しいじゃない!」

八期「貝なんて美味しくないもん!まずいもん!身も汁も!」

楓花「うちはみんな貝を食べれません!」

真央「最後の楽しみが台無し」

一兄「潮干狩りがダメなら海にするか?」

鶴「良いわね!水遊びしたいし!」

一兄「それに水着の姉ちゃんとか沢山居るだろうし!」

四輝「それいいなあ!」

五模「海行きてー!」

二美「うわー、キモい!」

三「スケベ!」

六海「気持ち悪い!」

八姫「変態!」

一兄「男なんだから当たり前だろ!なあ二!」

二「ええ!俺は海嫌い!」

八期「ええ!ヤダ!」

一「何でよ!水着のお姉さんが沢山居るわよ!」

八期「着替えるの面倒臭い!」

三氏「下に水着着れば良いじゃん!まさかパンツ忘れるからか?」

八期「違う!帰り!びちょびちょだし、塩も付いてるし、足の砂は落ちないし!」

六海「じゃあ山登りなんてどう?」

八期「嫌だ!」

楓花「登るのが面倒臭いとか言うんじゃないでしょうね?」

八期「降りるのが怖い!」

楓花「そう言えば、保育園の先生から聞いたわ!登るのは早いのに、降りるときは後ろが詰まるくらい遅かったって!」

四美「リフト乗れば良いじゃん!」

八期「高いからヤダ!」←高所恐怖症

八姫「近場だと公園とか・・・」

八期「ええ!」

二「ハブられたり、いじめられたりのトラウマがあるんだよな!」

一「おまけに雲梯や鉄棒が出来なくて、嫌な気分になって良いこと無しでトラウマになってるもの!」

二美「んー、旅行とか行きたいなぁ」

八期「ええ」

二美「旅行の何が嫌なの?」

八期「お風呂は・・・?」

二美「男女別でしょ!」

二「そういうこと言ってるんじゃない!露天風呂となると知らない人と入るから・・・」

二美「嫌なの!」

八期「ええっと・・・」

八姫「もしかして恥ずかしいの!」

八期「・・・」

三「なんだ!赤面って女子か!」

一兄「なんでこいつ、一般的な男子の考えが出てこないんだよ?」

三氏「俺が見てもこいつ変わってるからな!」

四美「お兄ちゃん、それどういうこと?」

三氏「八期!ちょっと外を走ってみて!」

八期「えっ?」

三氏「いいから!」


三氏「よーし、位置についてよーい・・・、ドン!」パン!

前から見る一同

全員「ハハハ!」←一部失笑

三氏「こいつ半分女子だわ!」

四美「なんで左!」

一「腕の振り方!」

五「足の出し方!」

楓花「完全に女の子走りじゃない!」

二「正確に言うと左半分女子だな!」

家に戻り
楓花「ねえ、プール行かない?」

八期「ええ!でも、着替えが・・・」

楓花「希ちゃんとかも誘おうかな?って思ってたんだけど?」

一「希ちゃん!」

八期「希お姉ちゃん!」

楓花「鶴ちゃん達も行くわよね?」

鶴「はい、勿論!」

零「うん、行きたい!」

二「マジで!じゃあ行こうかな?いや、絶対行く!」

八期「みんなでプール行きたい!」

二美「目の色が変わったね、あの2人!」

一「基本、家族以外の仲の良い人と楽しみたいだけだから!」

Re: ナンバーズ8 ( No.113 )
日時: 2021/02/23 23:07
名前: いくちゃん (ID: CVGC9rYr)

111話・給食の事件(行き)

僕らの学校では、半分に分けて、給食の配膳担当が決まっている。
まあ、ほとんどの小学校がそうだと思うが・・・

八期「うわー、今週は(大)のおかずか!あれ1番重いもんなぁ・・・」

零「でも、みんな平等に運んでるんだから、文句言わない!」

八期「は~い!」

香「当番のみんな2列に並んで準備して!」

当番担当「は~い!」

給食室
担当「はい、重いから気を付けてね!慌てず、ゆっくりで良いからね!」

八期・零「はい!」

廊下
八期「重い!」

零「私も同じだよ!絶対落としたらダメだよ!」

八期「当たり前だよ!教室の台に乗せるまで絶対落とさないし下ろさない!」

ドン!

八期「あっ!」

零「えっ?」

バターン!

零「ああ!」

八期「何すんだよ!」

男子A「遅ーんだよ!」

八姫「加藤君、何やってるの!」

加藤「こいつがちんたら歩いてるから・・・」

ドン!

加藤「おっ!」

ガラン!

八姫「キャアア!」

ガチャン!

芹「何?」

カランカラン・・・

ガチャン!

パリン、パリン・・・

栞「何?何が合ったのって・・・、ええ!」

加藤「こいつが!」

八期「全部、お前が悪いんだろう!知るか!フン!」

パーン←空の容器を叩きつける

零「ちょっと、八君!」

八姫「これどうするの?」

芹「うちのクラスの給食、食器も全部全滅よ!」

加藤「畜生!」←走って八期を追い掛ける

栞「待ちなさい!加藤君!」

5ーB教室
香「あら?どうしたの?手ぶらで・・・」

八期「知らない!」

生徒A「シチュー無し?」

ガラン!

加藤「おい!」

八期「?」

加藤「よくも俺らの給食を!」

ドン!

八期「何すんだよ!」

ドン!

ガシャン!

香「コラ!止めなさい!」←八期を止める

零「あれはあんたが悪いんでしょ!」

ドン!

加藤「ウウッ!」

栞「あっ!星田先生!」

香「取り敢えず何が合ったのか聞きましょう!みんな、隣のクラスや校舎回って貰ってきて!」

職員室
香「なるほど、八期達の足が遅くて腹が立って蹴ったと・・・」

加藤「ちんたら歩いて、避けて通ろううとしても通してくれないし・・・」

香「アホンダラ!それで人を蹴るバカがあるか!それで何人に迷惑かけてると思ってんの?」

加藤「こいつのせいで俺らの給食が・・・」

香「あんたが八期を蹴らなかったらこんなこと起こってないわ!まあ、八期!」

八期「はい」

香「まあ、あんたは非力なんだっけ?大のおかず運ぶのが遅くなって、人がつっかえるくらいなら先に行ってもらいなさい!」

芹「先生!」

理珠「2クラス分全滅で・・・、全クラス集めてもとても足りません!」

香「嘘!どうすれば?」

理「仕方ないわね!私が給食センターに電話して2クラス分臨時で頼むわ!だけど、時間がかかることは覚悟して!」

香「分かりました、この時間を授業時間に変更します!」

栞「加藤!お前は廊下で溢れた給食と割れた皿の片付けだ!先生も手伝うから行くぞ!」

と言うわけでうちのクラスとAクラスは5時間目に給食を食べることとなった。

Re: ナンバーズ8 ( No.114 )
日時: 2021/03/01 21:23
名前: いくちゃん (ID: Q19F44xv)

112話・給食の事件と事故(帰り)

数週間後

八期「よいしょっと!」

零「箸はどっち?」

八期「僕で良いよ!」

零「頼んだよ!」

生徒A「うわっ!」

生徒B「やめてよ!」

零「あれは、野村君ね!全く・・・」

タン!ボキッ!

野村「おい!何やってんだよ!」

八期「はあ?それはこっちの台詞だ!お前のせいだろ!しーらね!」

スタスタ

野村「あの野郎!」

トントン

野村「ん?」

零「一部始終はっきり見てたわよ!」

野村「ヒー!」

一方
八期(たく、何やってんだよ!あいつは・・・)

パタッ

八期「あっ!」

ドンガラ、パリん!パリん!←階段をコロッケ落ちる八期

栞「えっ!」

八姫「八期君!」

芹「あんた大丈夫!」

八期「いった~!」

楓花「八期!大丈夫!転げ落ちてたけど!」

八期「大丈夫・・・、いた~・・・」←傷口付近を叩きながらそこら辺を駆け回る

楓花「良かった!あれだけ転げ落ちて、左右の膝と左の肘の擦り傷程度で良かったわよ!骨折とかは無いわよね?」

八期「そんな大きな痛みは無いよ!それよりも食器半分も耐えてるな・・・」

楓花「食器を気にするほど大丈夫そうね!取り敢えず、保健室に行きましょう!」

栞「松本先生!割れた食器は私達が処理しておきます!」

楓花「岡田先生すみません!」

八姫「割れてない大の食器は私が運んでおくよ!」

芹「はい、濡れたハンカチ!痛いけど我慢してね!」

八期「岡田先生、みんなありがとう!」

保健室
保健の先生「階段から落ちたの!」

八期「5、6段くらい転げ落ちましたね!まだその時の記憶がうっすら残ってます」

保健の先生「それでよくこれだけの傷で済んだわね!」

楓花「あと、意外に泣かなかったわね!」

八期「流石にこの年で、怪我して泣くなんて有り得ないよ!」

香「失礼します!」

楓花「あっ!星田先生!何か?」

香「八期、あんたDクラスの箒、壊したでしょ!」

八期「えっ?壊してませんよ!知りません!」

香「まあ、あんたはそう答えるわね!何が合ったの?」

八期「だって、野村が前行ってる人達の足を箒で引っ掛けてたんだ!避けようとしても上に上げる、じゃあ対処方は?踏む以外何があるって言うんですか!」

香「分かったわ!確かに、そもそも箒で人の足を引っ掛ける方が悪いわね!ほら!」

野村「足を引っ掛けにいってごめんなさい」

香「良い?」

八期「はい」

香「どう言えばいいかな?取り敢えずそんな光景見たら、戻って来て良いわ!先生に報告!これを忘れないで!」

八期「はい!」


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