二次創作小説(新・総合)

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ナンバーズ8
日時: 2019/07/27 16:34
名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)

どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!











僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!

Re: ナンバーズ8 ( No.158 )
日時: 2021/11/21 13:37
名前: いくちゃん (ID: R1HrIXSx)

157話・ハチャメチャ運動会・・・①
今日から8日間の運動会
1日目
二「八期、頑張れよ!」

一「1位じゃなくても良いから楽しみなさい!」

三氏「そうそう、最後の運動会なんだから悔いのないように頑張れ!」

八期「分かった!」

四美「どうしたのお母さん?」

楓花「今年は流石にこの写真は撮れないのかな?って!」

五「あっ、私達の騎馬戦の写真!」

六生「皆、姫と大将やったよな!」

七美「しかも、全勝!私達が大将または姫で出れば、負け無しだもんね!」

三氏「終わったら、姉ちゃん達は法被、俺達は兜を被って写真撮ったんだよな!」

一「それが何で撮れないの?」

楓花「八期、立候補しなかったんですって!」

二「自信なかったんだな、あいつらしい・・・」

七美「まあ、勝つ姿想像できない」

全員「確かに!」

楓花「ただ、障害物走の最後の鳳は真っ先に立候補したんですって!」

二「まあ、あいつも障害物競走好きだしな!」

香「正直、大変でした」

回想
香「ハーイ、運動会の選抜競走、誰が何に出るか決めるわよ!」

全員「ハーイ!」

香「まずは皆やりたい種目の場所に自分の名前を書いて」

書き終わり
香「なるほど、じゃあ定員が多いところは・・・」

生徒A「足の早い人中心に決めた方が良いと思います!」

生徒B「優勝目指すにはその方が良いと思います!」

零「待って!大樹君、敦子ちゃん!障害物は足の早さだけじゃないよ!障害によっては、手際の良さとか器用な人が向いてるわ!一概に足の早さだけで決めちゃうと、障害に飲み込まれるよ!」

香「零の意見もそうだけど、先生はねみんなに運動会を楽しんでもらいたい!負けても今日は楽しかったって言える日にね!だから、平地のリレーはともかく、障害競走はじゃんけん!兎に角、何走者目を走るかも同時に決めましょう!鳳の人達は先生の場所に来て!また後だしだの何だので揉められるのは困るからね!まずはどこの走路を走りたいか言って!」

じゃんけん後
香「結果は第1が大樹、第2が敦士、第3が光太、第4が昌義、第5が宏、第6が孝明、第7が翔琉、アンカーの第8が八期!これで決定よ!」

全員「ええっ!」

翔琉「こんなのが行くなら俺がアンカーが良い!」

孝明「いや、俺が!」

宏「俺だって!」

昌義「俺も!」

光太「俺だって早いぞ!」

敦士「俺が行く!」

大樹「俺が代わりに!」

八期「僕に決まったんだから!」

7人「お前は黙ってろ!むしろ代われ!」

香「第1候補聞いたとき誰もアンカー挙げなかったじゃない!唯一八期だけ挙げてたんだから」

敦士「でも、これだと・・・」

香「言ったでしょ!勝ち負けじゃなくて楽しんでもらいたいって!そんなに心配ならあんたら7人で余裕を持たせれば良いじゃない!さあ、来週の放課後から練習よ!」

練習中
大樹「こののろま!もっと早く走れ!」

香「大樹!人の悪口を言わない!いじめ矯正学校に飛ばすわよ!」

大樹「俺は事実を言ってんだよ!これだと俺らがどれだけ頑張っても1位どころか、最下位で終わるよ」

零「そうかしら?」

大樹「どういうことだよ」

零「障害競走は誰か1人転けたらその時点でレースは終わり、つまり、早さだけでなく障害を越える正確さも大事なの!」

理珠「それに1人転ければ、いくら1番最後に入線しても、転けた人の分繰り上がりますよ!つまり、完走することに意味があります!」

敦士「俺らは絶対優勝したいんだよ!」

光太「それに新記録を出して表彰もされたい!」

香「その気持ちは分かる、でも八期だってそれは同じ気持ちよ!」

7人「えっ?」

香「誰だって、負けて終わりたくないじゃない!絶対勝って終わりたい!その為にあの子も練習してる」

零「八君、一緒に競走しよ!」

八期「うん!いいよ」

香「確かに零より足は遅い、でもあの顔は追い付きたい、追い越したい、負けたくない、って顔よ!だから、あんたらは自分の担当だけに集中しなさい!Bチームは障害競走で1度も転けたことも、反則になったことも無いんだから!あんたらが自分の担当疎かにして、八期まで回らなかったら、それこそ恥よ!一生恨まれるわよ!」

7人「はい!」

回想終わり
七美「本当に足遅いのに、何で選んじゃったのかな?」

二「好きだから、楽しそうだから、やって楽しいから」

楓花「そうなると楽しみね!どんな結果になっても、兎に角完走することを願うわ!」

一「そうね、そして二が作った新記録を塗り替えて欲しいね!」

二「それは面白そうだな!まあ、俺も最後の運動会の鳳、次は1人の戦いだけど、あいつが俺の年になった時に同じ場所走って欲しいな」

しかし、この運動会はただでは終わらなかった!そしてとある伝統も潰れることになる。

Re: ナンバーズ8 ( No.159 )
日時: 2021/11/23 22:09
名前: いくちゃん (ID: R1HrIXSx)

158話・ハチャメチャ運動会・・・②
順当に運動会は進んでいき・・・
4日目の昼食
二「お前、徒競走後ろから数えて8番目って、普通前から数えて8番目だろ!」

八期「大人も居るのに勝てっこ無いよ!」

三氏「文部科学省によると、男子は11歳と55歳、女子は11歳と45歳の運動能力がほぼ同じだって言われてるぞ!」

四美「それに出てたおじさん達は全員50代!つまり、あんたの運動不足よ!」

七美「それでよくバレーボールだのアイドル活動などやって来たわね」

八期「ぶー!最下位じゃないだけマシだよ!」

一「まあ、楽しむならね!」

五「そうそう!楽しまないと!」

六生「五姉過去にドシって徒競走で転けたことあるもんね!」

二「その後のお前の走りはヤバかったよな!」

三氏「もう、鬼の形相で1000mの直線を走りきって・・・」

五「お姉ちゃんとこに来たもんね!第一声が『五姉大丈夫?誰かに絡まれてない?』誘拐じゃないし!」

全員「アハハハハ!」

一「あっ、今日の午後の部は部活対抗リレーよ!あんたらの結果次第で貰える部費変わってくるから1円でも多く稼ぎなさいよ!」

八期「はーい!アンカーじゃないけど・・・」

楓花「あんたにアンカー任すか!」

八期「第1走者も嫌だけど・・・」

楓花「当たり前よ!」

部活対抗リレー
ルール
各部活その部活にちなんだものでバトンを回す。(走る格好はユニフォームなど)
たとえボールでも、投げて渡すのは禁止!
渡し方も右手渡しの左手受け取り
各部活10人でバトン繋ぎ
コースを1人1周する。
※畳を運ぶ柔道部のみハンデとして、柔道部がスタートして1分経ってから他がスタート!
陸上部は逆に、他の部活がスタートして1分後にスタート!
顧問の教師が入るのは可!
一周毎に順位によって加算していく
最後のアンカーは倍率
1レースにつき10の部活ずつ行う
1位(通過)・10倍(1000円)
2位(通過)・9倍(900円)
3位(通過)・8倍(800円)
4位(通過)・7倍(700円)
5位(通過)・6倍(600円)
6位(通過)・5倍(500円)
7位(通過)・4倍(400円)
8位(通過)・3倍(300円)
9位(通過)・2倍(200円)
10位(通過)・1倍(100円)

※人数が足りないとき帰宅部から穴埋め可!
 ただし、男女比が5対5であること

放送「まもなく部活対抗リレーを行います!選手の皆さんは集まって下さい!」

八期「行ってくる!」

零「お姉ちゃん見ててね!」

鶴「勿論よ!頑張れ零!」

有「零姉頑張れ!」

香「ファイトよ!零!」

鶴「星田先生?何でここに?」

香「私だって、スクールアイドル部の顧問よ!全力で応援しないと!」

スクールアイドル部の円陣
八姫「部費を1円でも多く貰う為に、何が何でも1位取るわよ!」

全員「オー!」

芹「理想は全周1位だけど、そんなの無理だから、せめて、最後で1位取るわよ!」

全員「オー!!」

零「みんな、最下位だけはダメだよ!せめて、300円!1人300円以上を目指して!」

全員「オー!」

八姫「せっちゃんの頼みで、男子3人、女子1人助っ人来たから!助っ人の足を引っ張らないように!」

全員「オー!」

八姫「零、アンカー頼んだわよ」

零「オー!」

八姫「1位目指して頑張るぞ!ファイトー・・・」

全員「オー!!!!」

しかしこのレースは1位どころか最下位うんぬんにもならないとはこの時誰も思ってなかった。

Re: ナンバーズ8 ( No.160 )
日時: 2021/11/24 22:57
名前: いくちゃん (ID: R1HrIXSx)

159話・ハチャメチャ運動会・・・③
スクールアイドル部は屋内運動部の部員達とレース
香「皆うちのバトンだけど・・・」

八期「まさか、ラジオ?」

香「そんな重いもの持たせません!いつか使ったフラッグよ!」

スクールアイドル部「おお!」

零「これならバトンに近いからスムーズに行けるね!」

芹「やや長いから距離も稼げる!」

香「でも、注意!頭は持ったらダメよ!持って良いのは持ち手の部分!」

葉月「何でですか?」

芹「まさか、長いからとか?」

香「それもあるけど、旗の役目の都合上、布部分を持つのはおかしいでしょ!」

全員「ああ!」

香「それに剣道部やフェンシング部も剣先は持ってはいけないルールよ!」

まもなくスタート

スターター「位置について、よーい・・・」

パン!

一兄「八姫頑張れ!」

二美「負けるな!」

三「追い付かれるよ!」

八姫は3位通過でバトンタッチ

八姫「歩君、頼むよ!」

歩「OK!」

※男子5人、女子5人であれば男女の走る順番はバラバラで構わない。

その後
茨「芹姫!」

芹「はい!」

スクールアイドル部はここまで5位以上で通過、
うち1位通過2回で8周目に突入

男子(助っ人)「それ、八期!」

この時1位通過

八期「よし、行くぞ!」

二「頑張れ!八期!ハハハ!」

三氏「よく、カーブの時に腕回す奴居るけど・・・」

六生「左腕と左足の走り方が女子みたいになってる奴は初めて見るわ!」

一「あれどう見ても女の子走りじゃない!」

四美「ただよく見ると、右は真っ直ぐなのよね!左だけ・・・」

ヘンゼル「受け狙ってんじゃねーの?」

希「本人にとってはあれが走り易いんだろうね」

八姫「耐えて、耐えて!」

芹「せめて2位は確保!」

バトンタッチ直前

八期「葉月さん!」

葉月「あと少し!後ろから来てるよ!」

八期「えっ!」

グニッ!

八期「あっ!」←転けそうになる

八期「お願い!」←バトンを伸ばす

葉月「分かった!」←八期に近づく

パッ!

葉月「OK!ありがとう!」

バサッ!

恵(けい)「キャアアア!」

八期「あっ!」←転けた拍子に恵(けい)のスボンとパンツまで下ろしてしまう

恵(けい)「何すんのよ!変態!」

八期「はあ?知らねえし!」

恵(けい)「何が知らないよ!人をこんな恥ずかしい目に合わせて!」←掃き戻してバトンで八期を叩く

コン!

八期「何すんだよ!」

ドン!

恵(けい)「この変態!」

真(まさ)「恵、早く行けよ!」

八期「お前のせいだろ!」

真「何だよ!」

八期「お前が僕の足踏んだから!」

真「わ、わざとじゃねーよ!躓いて・・・」

八期「それであっちに被害起きてんだよ!どうにかしろ!」

恵(けい)「もう、お嫁に行けなくなったらどうするのよ!責任取りなさいよ!」

八期「うるせー!文句はこいつに言え!」

香「コラ!こんなところで喧嘩しない!話は大体分かったわ!真が八期の足踏んで、八期が恵(けい)ちゃんのズボン下ろしちゃったのね!」

恵(けい)「もう、最悪ですよ!」

香「ハイハイ、恵(けい)ちゃんの気持ちは分かるわ!でも、八期の気持ちも分かる!
人のせいだもんね?」

恵(けい)「しかも、リレーももう終わりよ!ああーん!」

八期「知るか、自業自得だろ!僕は関係無いから!」←待避場所に移動

先頭は零で最終コーナー

零(後ろから剣道部が来てるわね)

※剣道部やフェンシング部はマスクを取って走って良い

剣道部が零の足を踏む

グニッ!

零「あっ!(このー!えいっ!)」←倒れかかるも

ドン!←バランスを元に戻しながら剣道部に体当たり

バタン!

零「ゴール!」

パン!パン!

スクールアイドル部「やったー!」

しかし全員完走後
放送「ええ、ただいまのレースですが、スクールアイドル部は度重なる反則がありましたので、部費を没収します!」

スクールアイドル部「ええ‼️」

放送「続いてのレースは・・・」

ドン!

八期「お前!もっぺん言ってみろ!誰が反則だ!」

放送員「キャアアア!」

八期「おい!取り消せ!」←乗っかってる

理「八期君、止めなさい!」

一方
零「おい!誰だ!反則扱いしたバカ審判は?」

担当教師「どう見ても・・・」

ドン!

零「最低人間!この屑が!」

ドン!ドン!

担当教師「ううっ!」

栞(岡田)「零ちゃん止めなさい!」

零「離せ!」

八期「ああ、この口か?それとも頭がおかしいのか?」

零「お前ら剣道部が悪いんだろう!」←今度は剣道部に乗り込む

楓花「八期はともかく、零ちゃんまで・・・、こんなときに星田先生は?」

香「お前の目はどんな目をしてるんだ?」

担当教師「いや、ちゃんと公平に・・・」

香「どこが公平だ!危うくうちの子が怪我しそうになってたんだぞ!その行為が反則!お前の目は節穴か?」

栞(岡田)「香先生!落ち着いて!先生までそんなことしたら・・・」

一「八期、止まりなさい!」

三氏「放送員に文句言っても意味ないぞ!」

八期「このアホ放送員が!どこ見て言ってんだ!」

芹「零、落ち着いてよ!」

葉月「気持ちは分かるけど、審判の判定は基本覆らないの!」

零「お前ら剣道部なんて廃部だ!お前ら全員出ていけ!」

鶴「零!矛先が違うわよ!怒るなら転ばせようとした生徒だけにして!」

楓花・ピー!!!!

全員止まる

理「部活対抗リレーはなかったことにします!」

全員「ええっ!」

理「こんなに揉めるなら、最初から無い方がマシよ!よって、部費は今年から生徒会に計算してもらいます!あと、文句は剣道部に言って下さい!剣道部は来年度の部費を一切渡しません!」

剣道部「ええっ!」

理(そう言わないと、あの3人納得しないって鶴からメール合ったのよね・・・)

こうして学校伝統企画部活対抗リレーはなくなった!

Re: ナンバーズ8 ( No.161 )
日時: 2021/11/29 22:35
名前: いくちゃん (ID: R1HrIXSx)

160話・ハチャメチャ運動会・・・④
6日目この日は6年生の団体競技騎馬戦の日
なのだが・・・

香「ええ、皆に報告です!うちのチームの大将と姫担当の生徒が2日前の部活対抗リレーで怪我をしました!」

全員「えー!」

香「よって、今から臨時で大将と姫をやって暮れる生徒を立候補して欲しいのですが、他薦でも良いので誰かやりたい人?」

零「はい!私姫やります!」

八期「零ちゃん?」

香「分かった、姫は零ね!大将は誰が行く?」

零「先生、他薦が良いなら私八期君を推薦します!」

全員「ええっ!」

零「むしろ彼がやらない限りやりません!」

香「(それ、八期を好きって言ってるようなものよ)八期はどうする?」

八期「ええっと・・・」

大樹「はい!八期が行くくらいなら俺が行きます!」

孝明「いいや、俺が!」

男子達「いや、俺が!俺が!」

香「先生は今八期に聞いています!八期はっきりしなさい!自信が有るか無いかじゃなくてやりたいかどうかで答えなさい!」

八期「正直な気持ちは・・・、や、やりたいです・・・」

香「やりたい?やるの?」

八期「やります!」

香「分かった!頼んだわよ!」

八期「はい!」

こうして零と八期は姫戦&大将戦で姫&大将を勤めることとなった。
騎馬戦
1チーム
女子10騎、男子10騎で騎馬を組む

個人戦
8騎に寄るサバイバル
ただし、必ず1対1で戦う。
相手を選ぶのは自由、
最後まで残った騎の勝ち
合計の帽子を取った数×10倍がボーナスとなる。
1位のチームに100点!
同数なら等分
※小数点以下は切り下げ

団体戦
制限時間は3分
太鼓がなった時点で残った騎が多いチームの勝ち!
1位のチームに200点
同数なら等分
※小数点以下は切り下げ

騎馬戦姫戦&大将戦
姫戦・姫は法被を着る
   姫の帽子が取られるか、騎が潰れたら負け!最後まで残った姫の勝利
勝てば500点

大将戦・大将は兜を被る
    大将の兜が取られるか、騎が潰れたら負け!最後まで残った大将の勝ち!
勝てば800点

大将&姫戦・大将は兜、姫は法被を着る
      大将が1騎になるまたは姫が1騎の時、大将が2騎になっていたら終了!
残りの騎が得点となる。
なお、鉢巻き担当の要が男女各3騎いる
大将・10点 1人
姫・8点  1人 
要男子・5点 3人
要女子・3点 3人 
男子・2点  6人
女子・1点  6人
合計持ち点・54点
減点方式
残った点数×10倍がボーナスで加算される。
勝てば1000点

香「という感じだから、八期大将戦は頼むわよ!今ならまだ1試合位降りること出来るわよ!どうする?」

八期「先生、やっぱり、最後だけやらせてもらって良いですか?」

香「最後って大将&姫戦の事?」

八期「はい!最後だけでも大将としてやりたいです!」

香「わかったわ!皆!最終戦の大将以外で大将やりたい人?」

こうして八期は最後の対決のみ大将として戦うことを決めた!
しかし、この騎馬戦もただでは終わらないことをこの時誰も思っていなかった。  

Re: ナンバーズ8 ( No.162 )
日時: 2024/02/18 23:56
名前: いくちゃん (ID: fxhCNxuy)

161話・ハチャメチャ運動会・・・⑤
個人戦、団体戦、姫戦、大将戦を終え、
いよいよ最後の対決姫&大将戦!
ここまで全体でAチーム、Bチームが2勝、
他が1勝ずつしている。

香「大樹!」

大樹「はい!」

香「八期のことを絶対落とさないように!」

大樹「分かりました!」

香「あんた達の支えで勝負が決まると思ってなさい!」

大樹「はい!」

持ち場を着き
大樹「よし、先生から大将の土台任された!絶対お前ら落とすなよ!」

敦士「ああ、たとえ大将が八期だろうと大将&姫戦は言わば逃げるが勝ちだしな!」

孝明「ああ、最後まで残ってれば勝ちだ!」

八期「出来れば僕も戦いたくはない」

昌義「なんだよ!兎に角、どんなことが合っても兜だけは守れよ!俺らは出来る限りお前を守るから!」

八期「お願いします!」

大将&姫戦は騎馬を組んだ後、各チームフィールドを半周する。
半周してる体制が整い次第、太鼓の音で勝負スタート!

ドン!

ドン!

ドン!

ドン!ドン!ドン!ドン!ドドドドドドドド・・・

ドドドン!カッ!

ドン!

放送「騎馬戦最終決戦、大将&姫戦スタートしました!」

大樹「正直俺ら狙われてるな!」

敦士「おーい、誰か援護!特に要!」

真「八期か!勝負!」

孝明「あまり手出すな!俺らが上手いこと避ける!」

八期「でも、狙われてる!」

敦士「後ろからも来たぞ!」

八期「う~んと、はい!」

真「フッ!」

葉月「よっしゃ~!」

八期「ああ・・・、ごめん!」

孝明「だから言ったのに・・・」

ピー!

全員「えっ?」

放送「只今、笛がなりました!笛は審議の合図です!一旦勝負を中断します!」

数分後

放送「星田先生より報告です!只今の勝負はBチームの大将の兜が取られましたが、取ったDチームの生徒の帽子は既にありませんでした!よって反則として仕切り直しとします!」

Bチーム「おお!」

他チーム「ええっ!」

葉月「嘘!」

零「先に私が取ってて先生にアピールしたの!」

男子A「良いとこだったのに!」

その後同じ理由で10回もやり直し、しかも対象は全部八期だった

男子B「また、Bのとこかよ!」

大樹「良かった、良かった」

敦士「八期、お前命拾いし過ぎだろ?」

八期「うん、もう何度も負けたかと思った・・・」

孝明「さっきのようになるなよ!兎に角逃げるが勝ちだからな」

八期「あんまり早いのは・・・」

孝明「そうしねーと勝てねーぞ!」

仕切り直し

ドン!

放送「仕切り直しの一戦が始まりました!」

孝明「よし、逃げるぞ!」

大樹「ちょっと待て孝明!」

孝明「どうした?」

大樹「俺の目が狂ってなかったら俺ら物凄く狙われてない?」

昌義「ヤバいぞ!」

香「ねえ、あれ何?八期の騎馬が囲まれてるんだけど・・・」

栞(岡田)「ルールに支障はありませんし・・・」

大樹「八期、俺らは強行突破するつもりだがこんだけの人数を交わしきれない可能性の方が高い!」

孝明「お前はもう兜を守るだけに集中しろ!俺らが絶対お前を守る!」

八期「分かった!」

大樹「ちょっと、早くなるが我慢しろよ!うおおおお!」

真「来たぞ!」

敵の騎馬「八期!」

ドン!

八期「えっ?」

男子C「おら!」

男子D「えい!」

孝明「こいつら八期に暴行を加えてる!」

女子A「えい!」

女子B「たあ!」

敦士「おいおい、女子からも受けてるぜ!」

大樹「八期、耐えろ!兜だけ守れ!」

その後も沢山の騎馬にぼこぼこにされる八期

理珠「八期の騎馬に異変が!」

零「助けに行かないと!」

理珠「ですが、そうはさせてもらえないようです」

女子D「かかれ!」

零「理珠ちゃん、私容赦はしない!」

理珠「はい!」

ドン!

零「何するのよ!」

零も沢山の騎馬から暴行を加えられる

香「零も!大変!今すぐにでも止めないと!」

その時
八期「おら!」

ドン!ドン!ドン!・・・

真「うわあ!」

ダン!←肩を掴んで振り落とす

八期「こいつら全員踏んで行け!」

大樹「分かったよ!」

ゴン!←男子2人の頭をぶつける

男子C「ぐへえ!」

男子D「嗚呼!」

八期「えい!」

バタン!←両手で頭を押し込む

女子A「キャアアア!」

零「おら!」←八期と同じ事をする

理「何よこれ!もう騎馬戦じゃない!」

栞(岡田)「これ、どうなってます?」

八姫「ねえ、なんかあっちヤバくない?」←Aチーム姫

葉月「下手したらこっちまで被害被るわよ!」←Dチーム要

芹「兎に角逃げましょう!」←Aチーム要

八期「待て!」

零「逃がさないわよ!」

3人「やだ!殺されたくない!」

そして
零「はい!せっちゃんと葉月ちゃん捕まえた!」

八期「よっしゃ~!Aチームの姫の帽子取ったぞ!」

香「Bチーム以外全滅ですね」

理「ほとんど全員地面に叩き込まれてるじゃない!何よこの騎馬戦は?」

放送「ええっと、只今の対決は度重なる暴行行為が合った為、Bチームの反則負けとします!」

Bチーム「ええっ!」

八期「ふざけるな!」

Bチーム「そうだ!そうだ!」

八期「全員かかれ!」

Bチーム「おら!」

放送員達「うわあ!」

放送席はBチームによりフルボッコ

理「みんな落ち着いて!もうこんな時に担任の星田先生は?」

審判担当の教師「だから、ちゃんと・・・」

香「嘘つけ!お前のせいでうちの子達が怒ってるのよ!そもそも先に仕掛けたのはあいつらだ!この役立たず!」

栞(岡田)「だから、香先生落ち着いて!」

理・ピー!

理「はい!あっ、ああ!只今の勝負はBチームの完全勝利!Bチームの完全勝利!他のチームは暴行行為が合った為、全チーム反則としてペナルティ!」

全員「ええっ!」

Bチーム「よっしゃ~!」

理「よってたかって1人をいじめてるのだから当たり前です!ついでに斉藤先生!あなたも審判不届きで今ここで解雇します!治療費などは後で請求するので覚悟しておいて下さい!」

斉藤先生「そ、そんな・・・」


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