二次創作小説(新・総合)

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ナンバーズ8
日時: 2019/07/27 16:34
名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)

どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!











僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!

Re: ナンバーズ8 ( No.181 )
日時: 2022/03/21 21:47
名前: いくちゃん (ID: pyCNEaEv)

180話・旅行のやり直し・・・④
健「ここが今日泊まる旅館だぞ!」

楓花「大丈夫だと思うけど、八期にちょっかい出さないでね!下手したら火事よ!」

一「ハ~イ!」

二「そんなことあるか!」

館長「いらっしゃいませ!」

健「予約していた松本です!」

久美子「星田です!」

館長「ではお部屋にご案内します、物凄い団体さんでしたね?」

健「はい」

久美子「テレビ関係者だけでなく、子供や親戚に友達まで・・・」

館長「今夜は貸し切りにしておりますので大丈夫です!どうぞごゆっくりおくつろぎ下さいませ」

楓花「それで兄妹で寝るの?」

健「部屋の撮影とかもあるし、色んな子来すぎて、ややこしいだろ!それにどうせ子供達は友達とわいわい騒ぎたい年頃だから自由で良いんじゃない?そうすると、僕らの部屋がなくなるので・・・」

楓花「夫婦で寝れば良いじゃない!」

健「もしもの事も考えて!誰かが問題起こしたらどうするのさ!」

楓花「家族で来てるし、仲の良い子ばかりだから大丈夫よ!」

健「念には念を入れて!」

楓花「分かったわ、兄妹水入らずで楽しんでね!皆お風呂行くわよ!」

全員「ハ~イ!」

香「ハ~イ、男子達はあっちね!女湯覗くんじゃないわよ!」

八期「しない、しない!」

二「やったら後が怖い!」

五「二兄!忘れ物!」

二「パジャマと下着は持ってるぞ!」

五「これこれ!」←六生の腕を振る

二「ああ」

脱衣場
健「あっ、お前らここの旅館の人から水着借りてきたから着とけよ!」

二「水着?」

八期「何で?お風呂に入りに来たんだよ!プールじゃないんだし・・・」

三氏「水着で風呂に入る施設もあるぞ!」

健「後で困っても知らないからな!」

二「履いとくか!それに全裸よりはマシだな!」

八期「プールじゃないのに、変なの」

浴室
ガラガラ

二「おおっ!」

八期「広い!」

ガラガラ

グレーテル「よっしゃ、1番!」

町子「グレーテルちゃん!走ったら危ないよ!」

グレーテル「えっ!」

八期「わあ!」

ドン!

希「大丈夫?」

グレーテル「痛たたた・・・」

愛海「グレーテル、早く立たないと!」

グレーテル「えっ?」

子「でないと、あなたの胸で八期君が押し潰されるわよ!」

八期←ぐったり(何とか二が手で支えたお陰で頭に怪我なし)

グレーテル「キャア!」

バチン!

八期「何?」

グレーテル「お前俺のどこ見て・・・」

バチン!

グレーテル「何すんだ!」

零「自業自得でしょ!自分で風呂場走って、転けて、しかも先生のいうこときかずに水着も着ないで!」

希「八君?」

町子「大丈夫?」

愛美「おーい!」←顔の前で手を振る

八期「ここはどこ?」

町子「記憶喪失になっちゃったの?」

楓花「多分あれでしょ、混浴なんて初めてだから、何で女の子達がこっちに居るの?ってことでしょ!」

二「ああ、俺も思った!」

健「いや、ここの旅館水着着用の混浴風呂なんだ!珍しいだろ!」

楓花「まさか?」

健「いやいや、そんなやましいことは・・・」

楓花「でないと、私達連れてこないもんね!」

健「だって、一度だけ、子供達全員女湯に行って僕1人で寂しかったからな!」

二「文句はお姉ちゃんに言ってくれ!」

一「わーい!二と一緒にお風呂!」

青奈「あれ?八期は?さっき声がしたんだけど・・・」

洗面所
希「ハ~イ、八君!お姉ちゃんが洗ってあげるわね!」

町子「まずはシャンプーするね!」

愛海「じゃあ、私は背中を流すね!」

子「私は前を!」

芹「ちょっと先輩方!」

4人「何?」

二「何、理髪店ごっこやってんだよ!」

一「体も洗うから介護じゃない?」

芹「そうじゃなくて、前を洗うって抵抗無いんですか?」

子「弟居るもん!」

希「慣れよ、慣れ!」

町子「私、1度で良いから人を洗ってみたかったんです!」

八姫「それ、八期じゃなくても良いじゃない!私も行く!腕洗ってあげる、」

零「なら、私は足!」

二「なんだ?この修羅場は?」

一「二!」

二「何?」

一「二もまもなくああなるよ!」

二「えっ?」

早「二君、私が頭数洗ってあげるね!」

滋「私は背中を!」

一「下はお姉ちゃんがやるね!」

二「誰か助けて!」

八期を洗い終わり
希「そうだ!八君、お姉ちゃんの背中を流して!」

芹「なんてこと言ってんすか!」

八期「良いよ!」

芹「あんたも承諾するな!」

八期「何で?ダメなの?」

希「私が良いって言ってるから大丈夫よ!」

町子「じゃあ、私は隅々まで!」

八期「分かった!」

愛海「意味分かって言ってる?2人共!」

子「取り敢えず、水着で隠れてる所以外を洗ってあげて!」

八期「分かった!」

町子「フフ、くすぐったい!」

愛海「まっちゃんって羞恥心無いのかな?真顔で洗う八期君も八期君もだよ!」

希「やましい気持ちが無いからよ!やましい気持ちが合ったら即答で断ってるから!」

楓花「それはそれでどうなのかしら?」

一「二も同じよ!」

町子「八期君ありがとう!とても気持ち良かった!」

八期「どういたしまして」

愛海「私もやって貰おうかな?」

青奈「次は私よ!」

零「ええっ!私も!」

八姫「私よ!」

平江「先輩、私を洗ってください!」

結「ヨッシー?何言ってんの?」

姉弟組以外の男子達は八期を羨ましく思った言う

Re: ナンバーズ8 ( No.182 )
日時: 2022/03/29 22:55
名前: いくちゃん (ID: pyCNEaEv)

181話・旅行のやり直し・・・⑥
食堂
健「おい!何で皆離れる!」

一「お父さんと一緒だといちいちうるさいもん!」

四美「好きに食べさせて欲しい!」

五「嫌いでも食べろ!とか普通食べないものまで食べさせてくるし!」

七美「と、男性陣が言ってます!」

二「落とすな!って言うかお前もだろ!」

楓花「友達とわいわい楽しくしたいのよ!」

健「言っとくが、嫌いなもの押し付けるなよ!後、物々交換も禁止な!」

全員「はーい!」

いただきます🍴🙏

愛海「完全なグループ分けね!」

希「でも、1、2、3、4って訳じゃないけど!」

町子「完全に分かれてるのは7と8だけだね!」

零「その、7と8の中に0が入ってるって感じね!」

芹「まあ、私達入れたら数字どころじゃないんですけどね」

葉月「それより一人一人のってるもの違くないか?」

香「松本先生が気を遣って、八期の姉弟達の皿には海鮮が控えめにしてるのよ!」

結「先輩、海鮮系嫌いなんだ」

八期「うん、体が拒否る」

香「人間なんだから、好き嫌いの1つや2つあるのが当たり前よ!」

八期「そうなんですか?」

香「皆一緒だったら、今頃平和よ!もしくはスーパーの食べ物の偏りが極端におかしくなるわ!」

八姫「どういう風にですか?」

香「ある食べ物だけ毎日売り切れ、もしくは品薄で何年待ちとかね!」

子「そんなスーパー見たくない!」

青奈「自分の買いたいものだけ無いなんて悲しいわね」

芹「えっ?」

葉月「大きな声だしてどうした?」

芹「だって、こいつ刺身に醤油付けずに生でいってるのよ、あり得ない!」

香「今の言い方は芹ちゃん、ダメよ!」

芹「えっ?何でですか?!」

希「多様性って言葉があって、人には人のやり方があるの!」

町子「醤油って絶対付けるものだったんですか?そのままでもって美味しかったので、ずっと付けずに食べてました!」

愛海「ほら、こういう風に、生でもおいしいって言ったる人が居るから!」

芹「はーい、すみません」

香「希ちゃん、ワサビ大丈夫なんだ!」

希「余裕ですね!」

香「他いける人?」

八期「無理、辛い!」

八姫「私も!」

芹「ウプッ!んー!んー!」

零「せっちゃんどうしたの?」

葉月「意地張ってワサビ付けて食べようとしたら、沢山付けちゃって、勿体無いからってそのまま行って悶えてる!」

町子「大丈夫?ほら、お茶で流して!私のコップのお茶も飲んでいいから!」

一「日ちゃんまたやって!」

二「意地を張るなよ!」

赤穂「日はこういことを学習しなよ!」

八期「あっちでも起きてる!」

希「そうだ!寝る前にゲームとかしない?」

八期「やりたい!」

香「本来は夜更かししないように注意するとこだけど、学校行事でも無いし、朝まで遊ぶぞ!」

零「先生が夜更かし推進してる!」

理「朝まで遊んじゃダメでしょ!皆、遅くても日付が変わる前に寝なさいよ!」

全員「はーい!」

八期「それよりお風呂は最初最悪だったなあ」

グレーテル「マジゴメン!俺が悪かった!」

零「本当ね!性別どっち?」

グレーテル「女だよ!」

町子「そう言えば誰の洗い方が1番良かった?」

八期「希お姉ちゃん!」

洗ってた女性陣「そんな!」

八期「よく、洗ってくれたりし、拭いてくれたりしてたから感覚が覚えてた!」

希「幼馴染みですもの!」

楓花「八期が赤ちゃんの時からやってくれたのよ!自分から進んで!」

希以外「えっ?」

楓花「八期が生まれたときは育野ちゃん家もお祝いに来てくれて、その時に希ちゃんが八期に一目惚れしたのかな?毎日のように家に来て、ミルクやりからオムツ換えまで、あらゆる形であんたの面倒見てたのよ!」

愛海「育て親?」

青奈「通い妻?でもないし・・・」

芹「少なくとも普通じゃないですね・・・」

デザートの時間
青奈「おおっ!」

零「大きなパフェ!」

町子「こんなパフェ私初めてです!」

八期「こ、これは・・・」

香「タクッ、何が嫌いなの?」

八期「キウイ!」

平江「キウイの何が嫌なんですか?」

八期「味と食感!後種!」

芹「完全否定ね」

希「まあまあ、嫌いなのでも食べなきゃね!世の中には食べたくても食べられない人もいるし、ここにあるフルーツ達も自分達の存在意義を否定されることになるし!」

香「深い!」

希「そうだ!ちゃんと食べたらお姉ちゃんからご褒美あげる!」

八期「ええっ、でも・・・」

希「単体でいくからダメなのよ!クリームを付けたり、他の物と一緒食べれば良いでしょう!」

八期「分かった!」

パクっ、ゴックン!

八期「ああ、不味い!」

香「まあまあ、嫌いなものでも食べたから良しとするか!残さず食べるのが当たり前だから!」

希「じゃあ八君ご褒美ね!あーん!」

八期「えっいいの!」

希「良いわよ」

八期「ありがとう」

パクっ

女性陣「あっ!」

希←勝ち誇った顔

零「八君、私のも!あーん!」

町子「私も!あーん!」

平江「先輩、私のも!あーん!」

青奈「八期、私のも!あーん!」

グレーテル「さっきのお詫びだ!あーん!」

子「私も!あーん!」

愛海「私のもいる?あーん!」

芹「皆さん、何やってるんですか!」

八姫「あんたも平然と受け取るな!」

希「色気より食い気よ!貰ってただ嬉しいだけだから!」←八姫の耳元で

そんな中
楓花「先生ありがとうございます!楽しくなる話題を振って下さいまして、あの子自分の興味のない話が無いとただただ食べるだけで・・・」

香「他の子達のお陰ですよ!」

Re: ナンバーズ8 ( No.183 )
日時: 2022/04/03 21:57
名前: いくちゃん (ID: pyCNEaEv)

182話・ヒロイン達の駆け引き・・・①
廊下
八姫「ふあああ!」

二美「八姫じゃん!」

八姫「二姉!」

二美「はい!」

八姫「えっ?いいの!」

二美「お姉ちゃんだし!」

八姫「ありがとう!」

プハー!

二美「その後どう?彼との関係は?」

ブー!

八姫「関係って何よ!」

二美「私、びっくりしてるんだよね・・・」

八姫「何が?」

二美「私達イレブンヒロインズってね、仲間でライバル!友達であり、グループの仲間なのに、皆、同じ男の子を好きになって・・・」

八姫「ハーレムね!」

二美「あんたも、絶賛ハーレムヒロインの1人じゃない!」

八姫「何?何が言いたいの?あんなデリカシーのない奴なんて・・・、でも、正直で素直で正義感強くて小さい子とかに優しくて・・・」

二美「ほうほう、そういう所を好きになったのね!」

八姫「わ、悪い!好きに理由なんて無いでしょ!」

二美「お姉ちゃんからのアドバイスとすれば・・・、
もう少し素直になってみるってことかな?」

八姫「えっ?」

二美「まあ、何も言わずにお互いの事を助け合える関係になれば脈ありね!」

八姫「どう言うこと?」

二美「意識されてるってことよ!自分が何の関係もないとおもっていても、彼にとっては助けてあげたいと思う時、その時はあなたの事を意識しています!ってことよ!だから、そういう場面もこの先合ったら、その時くらいは自分に正直になりなさい!」

八姫「自分に正直か、ありがとう二姉(いや、そんな気持ちになってたら今頃告ってるって!後あんたが言うな!)」

一方
グレーテル「あっ、姉貴じゃねーか!なにやってんだ!」

鶴「あっ、グレーテル!初めてね、あなたと2人きりなんて・・・」

グレーテル「あんたがシスコンだからだろ!」

鶴「だって、零は私の本当の妹だもん!」

グレーテル「タクッ、結局血の繋がりがよ!」

鶴「そうでもないわよ!」

グレーテル「どういう事だ?」

鶴「あんたのお母さんからされた仕打ちの事を考えると、思い出したくないし、そして私のお母さんがあのバカ親父にされたことを思うととても可哀想偵察・・・、仮にお母さんがあんたのお母さんと同じ人だったら、きっと私にとってのお母さんは松本先生に成ってたと思う・・・」

グレーテル「それは同感!沢山の子供が居るのによく俺らの事を引き取ってくれたよ!」

鶴「まあ、これも一ちゃんと二君のお陰だけどね!あの2人に助けて貰えなかったら私きっとの垂れ死んでたわね・・・」

グレーテル「ああ、俺も!それで姉貴はその二って奴が好きなのか?」

鶴「ど、ど、ど、どうかな?優しくて正義感が強い子だけど・・・」

グレーテル「はあー・・・」

鶴「どうしたの?ため息なんかついて?」

グレーテル「俺も同じ性格の奴が好きでさ!」

鶴「それって八期君の事?」

グレーテル「な、な、な、なぜ分かった!エスパーか?」

鶴「当てずっぽう、と言うか、二君以外って言ったら彼しか居ないし・・・」

グレーテル「って言ってもアイツは俺より下だし、こんな男勝りな女嫌いだよな!姉貴だって応援してくれそうに無いし・・・」

鶴「何言ってるの!応援するよ!諦めないで!」

グレーテル「えっ?」

鶴「うちの可愛い妹をやるくらいならあなたを貰ってくれた方が良い!」

グレーテル「おい、俺の事ディスってないか?俺がブサイクだから八期に押し付けたいにしか聞こえないんだが・・・」

鶴「違うの!グレーテルがブサイクじゃなくて、あんな将来ヒモに成りそうな子にうちの妹を渡すくらいならって話で・・・」

グレーテル「俺ならヒモに成っても良いのか?」

鶴「ゴメン!そういう意味じゃ・・・」

グレーテル「どういう意味だよ!」

鶴「ウィンウィンの関係よ!グレーテルが八期君が好きなら、そのままアピールすれば良いでしょ、仮に零が八期君が好きだとしても、姉である私があなたと八期君の仲を持つから!これでウィンウィンよ!」

グレーテル「分かったよ、言い方はあれだが、ちゃんとしてくれよ!」

鶴「勿論!と言いたいけど・・・」

グレーテル「言いたいけど?」

鶴「自分の恋に集中したいのでサポーターは別の人に!それじゃ!」

グレーテル「おい、姉貴!」

鶴「あっ、1つアドバイスするなら、メイド服と風呂場ドッキリは1番意識されるわよ!」

グレーテル「何でどっちもそんな恥ずかしい奴なんだよ!しかも意識の意味が違うだろ!」

次はどの組み合わせ?

Re: ナンバーズ8 ( No.184 )
日時: 2022/04/04 21:12
名前: いくちゃん (ID: pyCNEaEv)

183話・ヒロイン達の駆け引き・・・②
青奈「んー?」←ブラを着けて悩む

飛巫「それ勝負ブラ?」

青奈「わあ、先輩!びっくりさせないで下さいよ!」

飛巫「ハハハ、私生徒会で挨拶運動してたから覚えてるわ!あんた本当に変わったわよね!」

青奈「なのに、このスタイルで嫌われて・・・、もういっそのこと胸を小さくしたいくらいです!」

飛巫「無理よ!人間の体は大きくしても小さくは出来ないんだから!」

青奈「なんだか、このスタイルにして後悔してます・・・」

飛巫「その気持ち分かるわ!私も好きな奴に胸じゃなく、態度がデカイって言われた挙げ句胸に興味ないから、そういう振るまいが嫌いだって!今も印象悪くてあいつの中では今も最下位なのよね・・・」

青奈「どうすれば良いのでしょうか?」

飛巫「お姉さんの話によると、スタイルで決めない誠実な人と思えば良いって!」

青奈「どういう事ですか?」

飛巫「だから、女の子の体型で決めるスケベバカじゃなくて、内面とか性格とかを見てその人を好きになる誠実な人って事よ!」

青奈「では、どうすれば?」

飛巫「そんなの簡単!積極的に攻めるべきよ!」

青奈「それは一気に手を出せと言うことですか?」

飛巫「そうよ!こんだけ豊満な物持ってるんだから、これを武器に、攻めて行けばいつか堕ちるわ!(一度も上手く行ったこと無いけど・・・、しかも余計嫌われた!)」

青奈「成る程、積極的に攻めるんですね!どんな手を使っても!」

飛巫「そうよ!後その協力してくれるサポーターを作ることをお薦めするわ!あっ、でも犯罪はダメよ!下手したらいじめ扱い受けるかもしれないから気を付けてね!」

青奈「はい!」

飛巫(良い後輩を持った!)

一方
子「あっ、瑞穂ちゃん!」

瑞穂「子さん、お久しぶりですね!」

子「聞いたわよ!二美ちゃんの応援しつつ自分も狙ってるって!」

瑞穂「他の人に取られるくらいなら、二美さんに取られる方が良いって話です!」

子「二美ちゃんの事が好きなのね!」

瑞穂「二美先輩って私にとって人としてもあこがれの存在なんです!」

子「そうではないけど、私も別の意味であなたと同じ気持ちかな?」

瑞穂「どういう意味ですか?」

子「私にはほっとけない存在の子が2人居るのよね、1人は男の子、もう1人は女の子なんだけど・・・」

瑞穂「そうなんですか!どういう子達何ですか?」

子「正義感が強久手真面目だけど、不器用な男の子とぶっきらぼうで、こっちも正義感が強くて誰で合っても容赦しない女の子!端から見たらカップルに見えるのにね!」

瑞穂「2人に幸せになって欲しいんですか?」

子「なって欲しい自分も居るけど、なって欲しくない自分も居るの!だって、その男の子です私は守りたいって思ってるから!」

瑞穂「守りたいですか、私は違いますね」

子「瑞穂ちゃんは?」

瑞穂「私はやっぱり支えたいです!」

子「そっか!瑞穂ちゃんは将来良いお嫁さんになれるかも!」

瑞穂「子さん程ではありませんよ!」

2人「ハハハ!」

次はどの組み合わせ?

Re: ナンバーズ8 ( No.185 )
日時: 2022/04/05 21:55
名前: いくちゃん (ID: pyCNEaEv)

184話・ヒロイン達の駆け引き・・・③
日「はあー、何でいつも空回りするんだろ・・・」

芹「はあー、何で素直になれないんだろ・・・」

日・芹「えっ?あっ!」

日「芹ちゃん?」

芹「ええっと、せ、せ、先輩!」

日「日ね!日先輩よ!」

数分後
芹「ええっ!日先輩って二先輩が好きだけど、想いが伝わってないんですか!」

日「あなたに言われたくないわよ!って言うか声大きい!」

芹「すみません、って私は別にあいつのことなんて!ちょっと困った時に助けて貰ったと言うか、周りではなく先生に伝えて事なき終えたと言うか・・・」

日「つまり、八期君に助けて貰って好きになったのね?」

芹「好きとかそんなんじゃありませんよ!あんなゲームでも真剣にやろうとして、判定にうるさくて運動会メチャクチャにした奴なんて!でも、見てて可哀想と思いましたけど・・・」

日「そんな感情、どうでもいい人だと出ない感情よ!」

芹「そんなことありませんよ!ニュースとかで不幸になった人とか、同情したい所だってありますし!」

日「なんだろうね、それだけじゃないと思うんだよね・・・」

芹「何がですか?」

日「私があいつに好きの感情出すのって!」

芹「えっ?」

日「私きっと、あいつの事が好きじゃなくて、あいつに好きって言わせたい、いや思わせたい!って感情だと思うんだよね!」

芹「はあー」

日「芹ちゃんはない?ほら、周りからちやほやされるけど、ある人物だけには悪印象って人!」

芹「あっ、居ます!私もきっと同じくあいつに好きって思われたいのかも!それにはっきりリーダー向いてないって言われて悪印象だからな・・・、他の生徒からは頼られるけど、あいつだけは物凄く警戒されてると言うか、避けられてると言うか・・・」

日「やっぱり私達って似てるね!」

芹「そうですね!」

日「お互いこんなんだし!」

芹「どこ見て言ってるんですか!」

日「良いじゃん、あいつらそういう目で私達見てないし!」

芹「いえ、むしろ体型以上に悪印象ですからね!」

日「1つの方法とすれば、プライドを捨てることね!」

芹「日先輩出来るんですか?」

日「出来たら今頃こんなんじゃない!」

芹「反面教師として見ますね!」

一方
和「あっ、あなたは町子ちゃん?」

町子「えっと、あなたは?」

和「初めまして、私本田和って言うの!よろしく!」

町子「こちらこそ!」

和「そういえば、お風呂の時、男の子洗ってたけど、親戚?」

町子「いえ、赤の他人です!」

和「とてもそういう風には見えなかったけど!」

町子「菫ちゃんの従兄弟で、希お姉さんを通じて仲が良いんです!」

和「へー、そうなんだ!」

町子「八期君って言って、可愛いんですよ!もう弟にしたいくらい!」

和「町子ちゃんって兄弟は?」

町子「私一人っ子はおろかお父さんに強制労働されてたんで・・・」

和「ゴメン、私が悪かった!」

町子「そこを菫ちゃん、そして一お姉さんと松本家の人達に助けて貰って・・・」

和「本当に良かったね!でも、何で八期君の事を知ってるの?」

町子「彼とは文化祭で知り合ったんです!それで、その時の出し物で、お姉さんの探せ!で色々助けてもらって、最終的には100万円も貰えました!」

和「取ったんだ!」

町子「八期君が教えてくれたこと、そして自分に権利がないからって、私に解答権を渡したこと、まあ、他にも回ってるときのお茶目な一面も可愛かった!将来はあんな子と楽しく暮らせたらななんて!」

和「そんなに好きなんだ・・・」

町子「和先輩は?」

和「なんだろう、私って押しに弱いと言うか、ちょっとした出来事で相手を好きになっちゃうタイプ!だから、今でも自分がなぜ恋してるのかすら分からない」

町子「そうなんですか?」

次回最後の組み合わせ!


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