二次創作小説(新・総合)

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ナンバーズ8
日時: 2019/07/27 16:34
名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)

どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!











僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!

Re: ナンバーズ8 ( No.250 )
日時: 2022/08/20 21:04
名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)

248話・文化祭は大騒ぎ・・・②
しばらく歩いていると・・・
悠人「八期会長助けて!」

八期「どうしたの?天先輩!」

天「実はうちの2年Fクラスが大変なことに!」

八期「喧嘩だったら先生呼んで!止められない!」

天「そっちじゃないから大丈夫!」

八期「どうしたの?」

天「実は・・・」

悠人「うちのクラスにうどん屋の子が居て、うどんをそのお父さんに頼んだの!そしたら・・・」

八期「なんじゃこりゃ!」←教室に入る

悠人「なんかの手違いで10000玉になっちゃって・・・」

天「とてもじゃないけど3日じゃ売れないだろ?」

八期「何をどう間違えたら10000?そして、よくそれを作れたね!」

悠人「その子のお父さん徹夜してたからすぐに病院に連れられた!」

天「で、どうすれば良い?」

八期「茹でた後に、焼きそばのクラスに持っていって焼きうどんにしてもらったら?」

悠人「それ本気で言ってるのか?」

八期「うん!」

天「何で、敵に塩ならぬうどんを送るんだ!」

八期「勝負より、このうどんを廃棄せずに全部食べることが先決!ただ、普通に茹でて終わりにして待たすなら、レパートリー増やして皆で食べる方がうどんも喜ぶよ!」

天「もういい!他の奴にあたる!お前に聞くんじゃなかった!」

八期「なんだよ!良い案を提供したのに!物理的に無理なら、分けてやれよ!」

笑「あっ、八期君!」

八期「あっ、笑さん!」

笑「久しぶりだね!」

八期「笑さんこそ!笑さんは高等部では?」

笑「知らないんだ、うちの学校の系列の卒業生は身分証明さへすれば自由に入れるの!」

八期「知らなかった!まさか、この後カラーズでライブするんですか?」

笑「私じゃないんだけど、するよ!」

八期「カラーズのライブ好きなんです!ぜひ見たいです!」

パタン

知「笑、見つかった?」

笑「全然!」

八期「何か探してるんですか?」

笑「実は、今回ライブするのが知ちゃん、あっちゃん、愛美ちゃんのリアルシグナルと未輝君と繫ちゃんと憧子ちゃんのエセシグナルのライブなんだけど・・・」

八期「ああ、信号ユニットで、実は姉妹ユニットなんだよね!」

笑「そうなんだけど、愛美ちゃんの衣装がまだ届いてないんだよね・・・」

八期「ええっ!!!!流石に信号としては・・・」

笑「そうなんだよ!なんか配達の人が間違えてどこに何を届けたのか分からなくてさ!なんか段ボール見つけたり、派手な衣装見つけたらすぐにお願い!」

八期「分かりました!」

一方その隣の部屋では・・・
乃愛「はい、うちのクラスの出し物は満場一致で草さんが主役の白雪姫となりました!」

Aクラス「イェーイ!」

芹「待ちなさいよ!私OKしてないわよ!」

日向「芹、いい加減認めなよ!」

会菜「誰1人として、あなた以外を認めないって言ってるんだから!それに可愛いんだし!」

乃愛「そうだよ!そうやって断るから、今日の今日までに完成しなかったんじゃないですか!」

芹「しかも本番明日だし、何にも練習してないのにいきなりぶっつけ本番なんて・・・」

乃愛「その辺は大丈夫!」

日向「芹以外、皆影で練習してたから!準備もバッチし!」

会菜「それに芹なら今この台本読んでもこれくらいの暗記簡単でしょ!最悪アドリブてもつかみさへすれば、余裕余裕!」

芹「出来ないわけではないけど・・・、それに話の流れを想定すれば出来るし・・・」

日向「何か不満は?」

芹「キスシーン!たしか、白雪姫って王子様がキスして目覚めるのよね?それをやるの!?」

日向「芹、知らないの!?あれはディズニーのオリジナルで、本当は王子と共に旅する家来が、棺を持つのに嫌気がさして背中を蹴ったら林檎のカスが出て生き返るんだよ!」

芹「それはそれで嫌よ!林檎を吐き出すなんて!」

乃愛「大丈夫、大丈夫、芹の気持ちを考えて作ってるから!」

芹「本当に?」

乃愛「二言はないよ!」

茨「それでは姫、衣装の試着と参りましょう!」

芹「待って!茨さんはクラス以前に学年が違うじゃない!何で居るの?」

茨「芹姫の文化祭を良い思い出にする為に、私も人場だ脱ごうと・・・」

芹「良いですよ!そんなの!」

茨「私、裁縫が得意でして、皆さんが姫にメロメロになるドレスを作ってあげましょう!それでは皆さん、姫は私が預かります!」

芹「ちょっと待って!」

乃愛「さあ、皆さん、姫が居ない間に始めましょう!
芹姫、八期王子と公然のキス作戦を!」

Re: ナンバーズ8 ( No.251 )
日時: 2022/08/23 17:13
名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)

249話・文化祭は大騒ぎ・・・③
八期「それより荷物が入れ違いって、何個注文したんだよ!配送担当も伝票確認しろよ!全く!」

まな「伯母ちゃん、あそこにラバー居るよ!」

理「誰が、おばちゃんよ!ってどこに?」

八期「あっ、理事長!その子供は?」

理「あら、八期じゃない!姪の2人と回ってるのよ!零も鶴も見れないから」

八期「今、伯母さんって認めましたよね?」

理「おばさんじゃないから!」

八期「2人の子の伯母なんですよね?」

理「そうよ!」

八期「じゃあ、伯母さんで合ってるじゃないですか!」

理「こう見えて、私まだ40代よ!」

八期「十分おばさんです!それよりも愛ちゃんだよね?」

理「ええっ、合ってるわ!よく分かったわね!」

八期「泉ちゃんは理事長の事をお姉さん出て呼びますから!零ちゃんがおしえたか有くんが教えたかで分かります!」

理(見た目の違いじゃないんかい!)

愛「あの、屋上!」

八期「あっちの校舎の屋上だね!分かった!ありがとう!」

屋上入口前
八期「ここに誰かが・・・」

ガチャン

ラバー衣装を着てるグレーテル

束の間の沈黙

ガチャン←閉める

八期「えっ?どう言うこと?」

グレーテル「コラ!開けてすぐ閉めるな!」

八期「やっぱりグレーテルだった!でも何でこんなところに?」

グレーテル「実はとある部活からの依頼で歩や渚達と一緒にLBGTの講義に出るように呼ばれたんだけど・・・」

回想
生徒A「じゃあ、そこの段ボールに服が入ってるからそれを着てね!何かあったら呼んで構わないから!」

3人「は~い!」

グレーテル(えっ?こんなヒラヒラな奴着るのか?)

着てみると・・・

グレーテル(めちゃくちゃキツいんだけど!おまけに丸見えじゃねーか!)

生徒A「どう?サイズおかしくない?」

歩「大丈夫です!」

渚「これはちょっと恥ずかしい・・・」

グレーテル(あいつらもこんなのを?)

歩「1つ聞くけど、流石にこの格好で外歩かないよね?」

生徒A「その辺は、騒ぎになるのでちゃんと上下体操服を着るので、講義の途中で脱ぐことになりますね・・・」

歩「なら、私はやるよ!」

グレーテル(良いのか?歩!ってか体操服で収まるかよ!俺は逃げる!)

回想終わり
グレーテル「と言うわけだったんだが・・・」

八期「確かに、パンツ丸見え」

グレーテル「見るな!恥ずかしい!」

八期「無理!それよりそれはカラーズの愛美さんの衣装で・・・」

グレーテル「はあ?そうなのか?ってかその愛美って何歳だ?」

八期「僕と同い年だったかな?」

グレーテル「道理で入らない訳だ!」

八期「その場で言えば良かったじゃん!」

グレーテル「このヒラヒラした格好を見られたくなかったから逃げてきたんだ!」

八期「そんな格好の人10月末に沢山出てくるんだけどな・・・」

グレーテル「こんな恥ずかしい格好を平気でするのか?」

八期「まあそれより早く着替えたら?隠れとくから!」

グレーテル「お前、それ本気で言ってるのか?」

八期「だって、愛美さんに返さないと彼女困ってるよ!」

グレーテル「これを脱いだら俺が困るんだが?」

八期「えっ?もしかして脱げないの?」

グレーテル「これ脱いだら俺はパン一で外を歩かないと行けないんだぞ!」

八期「えっ?着替え無いの?」

グレーテル「更衣室に置きっぱなしだよ!」

八期「あっ、ごめん!」

グレーテル「言われないと分からなかったのか!」

八期「それじゃ、どうする?」

グレーテル「カーテンか毛布とか体を覆い隠せるもの貰ってこい!」

八期「分かった!」

しばらく行くと・・・
笑「あっ、八期君!見つかった?」

八期「あっ、笑さん丁度良かった!見つかった事は見つかったんだけど・・・」

笑「見つかったんだけど?」

八期「カーテンか毛布貸して!」

笑「何に使うの?」

八期「体を覆い隠せるもので良いから欲しいの!」

笑「分かった!」

その後グレーテルはカーテンで覆い隠してスクールアイドル研究部の部室へ

グレーテル「はあ、何とか周りに見られなくて済んだ」

八期「いやいや、可愛いし似合ってるよ!そのまま出れば?」

グレーテル「パッツンパッツンのパンツ丸見えの衣装なのにか!?」

八期「すみません・・・」

笑「これ、脱げるかな?サイズ一回り小さいもんね!本当によく入ったよ」

グレーテル「実は結構無理して入れたから・・・」

ギュイーン←笑かチャックを降ろす

プツン、ボン!

グレーテル「八期!お前は目をつぶっとけ!」←赤面

八期「誰かさんに目を隠されてます」←隠してるのは知

助奈「これはもう使い物にならないでしょう!」

愛美「間違って届いたのですから、グレーテル先輩を責められませんね・・・」

笑「でも、相なら作れるんじゃない?」

相「サイズは大丈夫だよ!でも、生地が無いからな・・・、それにこの切羽っ待った時間だと・・・」

パタン

茨「お困りのようですね?」

八期「あなたは?」

茨「私は2年Aクラスの茨と申します!それと同じ生地なら私持ってますよ!それに私も裁縫は得意ですのでこれくらいの衣装なら30分もあれば出来ますよ!」

笑「本当?」

知「時間が無いから手伝って貰いましょう!」

相「皆でやれば10分で終わるでしょ!ライブ開始は?」

知「1時間後ですが、先にエセシグナルで時間稼ぎすればまだ余裕です!」

相「OK!」

歩「すみません、グレーテルさんは?」

渚「あっ、居た!」

グレーテル「み、見るな!」

歩「話は聞きました!」

渚「大丈夫ですよ!これを着てください!」

グレーテル「何これ?」

歩「男女兼用水着!」

渚「私達がモデルになるの」

グレーテル「じゃあ、恥ずかしいって言うのは?」

歩「いくら、露出が少ないとは言え水着を人に見られるのは・・・」

渚「でも、今回の講義には半分位が私達と同じLBGTに悩んでる人達ばかりだから!」

歩「私達が着ず、誰が着るの!」

グレーテル「分かった!着る!だけど・・・」

渚・歩「?」

グレーテル「八期!早く部屋から出てくれないか?!」

八期「あっ、そうだね!ごめんごめん!」

その後ライブ及びLGBTの講義は成功したとか!

笑「本当にありがとう!何かお礼出来ないかな?」

茨「お礼なら、あなたにしてもらいましょう!」

八期「僕?」

茨「はい、実はさっき芹さんのクラスから役の欠員が出たと聞いたので、そちらを助けて貰えませんか?」

八期「茨さんって先輩ですよね?」

茨「人助けに先輩も後輩も関係ありませんわ!それに役が男キャラのため私よりもあなたの方がリアルでやるならうってつけでしょう!」

八期「それもそうですね、でも僕で良いのかな?」

茨「兎に角行きましょう!」

1年Aクラス
乃愛「あっ、茨先輩!」

茨「皆さん、うってつけの人を連れてきました!」

乃愛「ありがとうございます先輩!」

八期「本当に僕で良いの?」

日向「うん、あなたで良いの!」

会菜「本番は明日なんですが、どうしてもあなたの力が必要なんです!」

八期「ちゃんと出来るか分からないよ!」

日向「出来ないときは私達がサポートしますので!」

冷子「会長、こんなとこに居た!」

八期「何?どうかしたの?」

冷子「あなたのクラス大変な事になってるわよ!」

八期「えっ?僕は生徒会長だからって店番外されてるんだけど・・・」

冷子「混んでるんじゃない!燃えてるのよ!」

八期「えっ?」

Re: ナンバーズ8 ( No.252 )
日時: 2022/08/21 14:31
名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)

250話・文化祭は大騒ぎ・・・④
八期「あっ、零ちゃん!何があったの?燃えてるって聞いたけど・・・」

零「私もよく分からないの!昌義君から後を受け継いだ孝明君が練炭を貰ってきて火を付けた瞬間に爆発が起きて!」

八期「ええっ?!!!!大丈夫なの?」

零「孝明はすぐ逃げて、近くに水道のホースが繋がっててすぐ水をかけたから、大きな怪我には成ってない!だけど、隣にも引火して・・・」

明「今、先生達が消火活動中だよ!材料も全部燃えちゃって、あああ、私達のクラス出店停止か・・・」

八期「待って!あの時僕らで練炭を隅々まで見たよね?火事に成るはずないじゃん!」

朝子「でも、現になってるじゃない!」

零「Dクラスの朝子さん!」

朝子「まだ燃えてたんじゃないの?」

八期「僕が隅々まで確認した!しかも先生も合わせて5、6人で確認してる!」

江子「火の無い所に煙は立たぬと言います!確認が甘かったのではないでしょうか?」

八期「そんなはず無い!」

香「そうよ!八期は悪くないわ!」

八期「星田先生!」

香「さっき専門家の人から聞いた話だと、何か可燃性のある液体が入れられた形跡があると分かったわ!
つまり、私達が確認した時点では燃える心配はなかったってことよ!」

零「つまり、誰かが私達のクラスに可燃性の液体を入れたと言うことですね?」

香「ただ、誰が入れたかまでは分かってないし、こんな火事になれば今日は出店出来なさそうね、明日の判断が待たれるところだわ!」

江子「待たなくても出店停止ではないでしょうか?現に火事にって負傷者だって出てますし、隣のクラスにも燃え広がってましたし!」

明「まだ、分からないじゃない!爆発の原因が別のクラスだったとしたらってことも・・・」

香「完道ししじさん、その通りよ!火事の原因が私達Bクラス以外の誰かならまだ出店許可が降りる可能性があるわ!」

杏「でも、それを証明しないといけないんですよね?」

香「そうね、それまでは出店許可が降りないわ!なんとしてでもBクラスのメンバーの無実を証明しましょう!」

一旦教室に戻るBクラスの生徒
香「皆、今の状況分かってるかしら?」

全員「は~い・・・」

香「火事になった挙げ句生徒が何人か怪我を負うという残念なことになったけど、先生はあなた達の誰かが犯人なんて思っていないわ!」

全員「はい!」

香「ただ、周りや他のクラスは私達が火事を引き起こしたと思い、巻き込まれたクラスは私達を恨んでる、だから今皆をここに戻したの!喧嘩になって、余計に騒動が起こらないように!」

全員「はい・・・」

香「でも、私はあなた達の誰かが犯人とは思ってないからこそ、皆の行動を把握しておきたい!何か気付いたこととか、この人変な行動していたって人は何でも言って!」

その後出してみるも根拠に成るものでもなかった

昌義「確か、あの時は30分くらい休憩を取ってました!」

八期「それは確かだと思う!僕が火事の現場に付いた時は出店を離れて40分経ってた!」

香「じゃあ、その間は誰も居なかったってこと?」

大樹「居たとしても、孝明と敦士が昼食取ってたぞ!その2人が救急車だから、聞けないけど・・・」

明「こんな時に防犯カメラとか合ったらなあ・・・」

八期「防犯カメラか・・・、ああ!」

香「どうしたんだ八期?」

八期「理珠?理珠はずっと店に居なかったか?」

理珠「はい、あの時間帯は電池切れの可能性が合った為、延長コードを繋げて充電していました!」

八期「それで、なんか変な行動をしていた奴とか居なかったか?」

理珠「そうですね、ずっとコンロの方を向いてましたし、私の目は常に録画機能に成ってます!」

昌義「見てるんなら、声を掛けられないのか?」

理珠「充電中は私のおやすみタイムも同じです!ですので、充電中は上手く動けないのです!ですが録画機能は残ってますし、緊急時の対応になると、充電器を外して動いたりします!」

大樹「すごいな桜咲!」

香「それを再生出来る?」

理珠「勿論です!」

香「皆、カーテンを閉めて部屋を暗くして!」

全員「は~い!」

映像現像

香「ここで、私達はコンロから離れたのよね?」

昌義「あっ、5分後に買ってきた焼きそばを食べながら孝明にバトンタッチしたんだよ!まあ、軽く談笑してたぜ!」

香「桜咲さん、早送りできる?」

15分後の映像

香「ここで、誰も居なくなったわね」

さらに5分後の映像
零「誰か来ました!」

明「男子数人だ!」

昌義「しかもこいつらDクラスの奴じゃねーか!」

八期「そう言えばDクラスも焼きそばだったような・・・」

大樹「許さねー!俺らをこんな卑怯な手で落とそうなんて・・・」

香「待ちなさい!まだ、彼らが犯人とは限らないわよ!」

零「あっ、何か入れた!」

全員「えっ?」

八期「理珠、もっと近くに寄ったり、会話とか聞けたりする?」

理珠「はい、分かりました!」

?「祐輔、何だ?これは!」

?「教えてやろうか修平?こいつはガソリンだ!」

修平「マジかよ!」

?「それをどう使うんだ?」

祐輔「コイツをここに入れれば、Bクラスのコンロが火事に成る!」

?「そうすれば、ライバルが減るのか!」

修平「ああ、そうだ!修二!」

修二「それに俺らはあの訳の分からん会長のせいで、女子4人が飛ばされちまったからな!」

修平「ああ、実に理不尽だ!」

祐輔「だからこそ、その仕返しだ!誰も見てない、今がチャンスだ!」

修二「上手く行けば隣のクラスにも燃え広がって・・・」

祐輔「俺達は遠いから被害は0!しかも店舗だって遠いから客も呼び放題だ!ハッハッハ!」

昌義「コイツら・・・」

八期「絶対許さん!」

香「皆、落ち着いて!これは確固たる動かぬ証拠だから、明日先生がこれを提出してくる!そうすれば、無実を証明出来て、出店停止は免れるわ!だから、絶対手を出しちゃダメよ!」

全員「はい!(でも、良かった!)」

杏「明日も何とか出店出来そうだね!」

昌義「よし、皆材料の調達とか大変に成るけど頼んだぞ!」

全員「オオッ!」

しかし、現実とは悲惨である!
香の注意も届かず、文化祭中止危機になるなどこの時のBクラスは知るよしもなかった。

Re: ナンバーズ8 ( No.253 )
日時: 2022/08/27 21:24
名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)

251話・文化祭は大騒ぎ・・・⑤
次の日
昌義「それで、どうなった?」

八期「証拠もあるんだし、出店して良いよ!誰が言おうと、火事の原因はDクラスのせいなんだから!僕らのせいなんかじゃない!批判する奴なんて構うな!調理で勝負しろ!」

大樹「さっすが、八期会長!俺達の自由で良いんだな?」

八期「まあ、それでも僕らを批判したりするなら批判する奴らなんて・・・」

明「もしかしてやっちゃうの?」

八期「まあ、殺さない程度に、まあ、何か言われたら全部Dクラスのせいにでもすれば良いよ!勿論手を出す前にね!それでもうるさいなら・・・、皆で・・・こんなつまらない文化祭なんて・・・、ぶち壊す!」

大樹「クラスの皆にはそう伝えとくよ!」

昌義「そのときはDクラスに文句言ってやるぜ!」

杏「まあ、文句は確かに言おう!」

職員室
香「ええっ?!!!!どういう事ですか?」

愛美「残念ながら、あなたのクラスの店は出店停止です!」

香「そんなのあんまりですよ!火事の原因は友子先生のクラスの男子達のせいなんですよ!」

友子「彼らに事実関係を確認しましたが、そんなことはしていないと・・・」

香「ここに証拠もあるんですよ!それでもシラを切るんですか?」

友子「分かりました、あの3人については処分しましょう!ですが、火事が起きる前いわゆる彼らがガソリンを入れる前に誰も居なかったと言うのは如何なものかと思います!」

志穂「確かに、ちゃんと見張りか誰かを入れていれば防げたんじゃないですか?」

尚「そもそも、火事が起こったのは先生のクラスの店であることに変わりはありません!その事実が有る限り、周りはBクラスが火の不始末で迷惑を掛ける生徒達と勘違いされるのですよ!そんな店の食べ物を食べに行こうとするお客は居るでしょうか?」

香「あんたらには放火と言うものが分からないのか?」

友子「はい?」

香「こっちは放火されてんだよ!何が悔しくて出店停止食らわないといけないのよ!そもそも、ガソリン撒くあんたの生徒が問題だろう!あんたらなんてうちの生徒達にぼこぼこにされればいいんだ!こんな会議なんてやっても無駄よ!」

パタン!

友子「火事を起こした人が何を言ってるだか・・・」

尚「本当にあの先生困りますよね・・・」

かおる「いつかうちのクラスまで被害に合うのかって考えたら怖いです!」

栞(小田)「そもそも、何で生徒指導室が無いんですか!生徒指導室さへあれば私達がこんな会議せずに済むのに・・・」

職員室の外
理珠「どうやら出店停止のようです!全面戦争と行きましょう!」

零「OK、来る時間までそこで待機お願い!」

理珠「了解!」

一方
昌義「いらっしゃいませ!」

大樹「意外と来てるな!」

杏「良かった!お客さん来てくれて!」

明「あれは!松居先生!」

杏「まさか、出店停止って言わないよね?」

松居「おい!何で火事を起こしたクラスがこんなところで店開いてんだ?」

昌義「俺らは起こしてねえから!だよな皆?」

全員「うん!」

松居「昨日、誰のせいで隣の屋台が燃えたり、先生が大慌てしたりしたんだ?」

大樹「全部Dクラスの奴らがしでかしたんだ!だよな皆?」

全員「うん!」

松居「お前ら誰の許可を得て店開いてんだ?」

昌義「生徒会長だよ!」

松居「ああっ?その生徒会長はどこに居るんだ?」

大樹「そこ!」←指を指す

松居「お前か!勝手に許可をしたのは?」

八期「許可も何も何にも悪い事してないんだから出店して言いに決まってんだろ!何が悪い!」

松居「昨日起きたことをもう、忘れたのか?」

八期「経緯も分からない人が偉そうに偽善者ぶるな!」

松居「何だと!生意気な奴め!お前らは昨日危ない状況にした!だったら出店停止は当たり前だ!」

八期「こっちは他のクラスに邪魔されて火事に成ったんだよ!だったら出店停止はその切っ掛けを作ったDクラスが出店停止だ!」

松居「火事を起こしたのは紛れもないお前達だ!そもそも、火事を起こされる原因を使ったのもお前達だ!そうされること事態お前らの責任が問われるんだよ!」

八期「はあ?そもそも人を陥れる方が悪いんだろ!こんな意味の無い指導するなら火事の原因作ったDクラスを説教してこいや!この偽善者無能教師!」

松居「何だと!そんなこと言うのはこの口か?減らない口だな!」

ジュー!

松居「あ、アッツ!誰だ?」

ドン!

杏「私達の気持ちを分からないあなたなんかこの世に入りません!」←首を絞めて地面に倒して寝技を掛ける

明「杏!」

昌義「もう、我慢ならねー!皆!Dクラスの屋台潰すぞ!」

Bクラス「オー!」

ピンポンパンポーン!

放送「Bクラスの生徒達に報告します!」

ざわざわ

放送「これより、全ての罪を私達に擦り付ける教師達を潰すため職員室に集合!1/3はDクラスを潰し、また1/3は職員室を潰し、残りの1/3で屋台を守ってください!」

ざわざわ

昌義「ヨッシャー、大樹!孝明の敵取るぞ!」

大樹「オオッ!!」

八期「このバカ教師!」

ドン!ドン!ドン!←松居の股間を踏む

職員室
愛美「何?今の放送!」

尚「私達危なくない?」

友子「早く出ましょう!」

零「そうはさせません!全員掛かれ!」

Bクラスの女子達「わー!返せ!私達の屋台を返せ!」

教師達「嗚呼!」

その頃
ドン!←コンロを引っくり返す

朝子「いきなり何するのよ!」

江子「私達に何のようですか?」

昌義「お前らのせいで、俺らは大切な店も仲間も傷付けられたんだよ!」

大樹「孝明の敵だ!全員Dを全滅させろ!全部壊せ!全面戦争だ!」

Bクラスの男子達「ウオオオオ!壊せ!壊せ!」

お客さん達「キャアアア!」

Dクラス「逃げろ!逃げろ!」

大樹「逃がすか!全員捕まえろ!後で懲らしめるんだ!」

Bクラス「ウオオオオ!」

一方
?「何をやってるの?」

松居「長野先生助けて!」

長野「何でBクラスが屋台やってるのよ!出店停止命令出てたでしょ?」

明「あんたも同じこと言うのか?」←後ろから手を回す

長野「キャアアア!」

何人か先生達が来る

香川「コラやめんか!」

八期「うるさい!」

福岡「やめるんだ君達!」

杏「こっちに来ないで!」←熱いヘラを先生に付ける

福岡「ギャアアアア!」

明「近付くな!私達の屋台は絶対守る!」

八期「無能な教師ら、帰れ!」←水を掛ける

一方
ダンダンダンダン!

友子「痛い、痛い!」

愛美「やめなさい!」

零「黙れ!あんたらの痛みより私達の心の傷の方が何京倍も痛いんじゃ!」←ファイルで殴る

ピー!

零「えっ?」

側には理

一方
昌義「お前らのせいで、孝明はなあ!俺達はなあ!」

Dクラス達「ひー!」←何人かぼこぼこ

ピー!

大樹「えっ?」

後ろに香

一方
杏「去れ!2度と来るな!」

八期「この無能偽善者教師!お前らなんて辞めちまえ!」

ピー!

目の前に楓花

ピンポンパンポーン!

理「ええっ、本日の文化祭は中止とします!」

全員「ええっ?!!!!」

理「文句は1年Dクラスの先生とその生徒達に言ってください!」

全員「ええっ?!!!!」

Re: ナンバーズ8 ( No.254 )
日時: 2022/08/27 21:28
名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)

252話・文化祭は大騒ぎ・・・⑥
職員室
理「零、さっきの放送聞いたわよね?今すぐそのバカな教師達を解放しなさい!」

教師陣(ば、バカな教師達?!)

理「あなたの目的は何?文化祭を潰すこと?教師達を亡きものにすること?出店停止を撤回してもらうこと?」

零「出店停止の撤回・・・」

理「こんなことして撤回を求められても怖くて許可なんて出せないわ!むしろ、今後文化祭を廃止にした方がマシよ!」

零「そんな!」

理「当たり前じゃない!あちこち壊された挙げ句、こんなに負傷者が出る文化祭なんて誰がやりたいと思うのよ!楽しい思い出が、悲しいトラウマじゃない!これが毎年続いてみなさいよ!保護者どころか生徒のほとんどが嫌がるわよ!」

友子「そうよ!そうよ!」

愛美「この不良クラス!」

理「あんたらは黙ってなさい!」

友子・愛美「はい!」

理「事情は星田先生から全部聞いたわ!『こうなるかもしれないから止めに入って』ってね!」

教師陣「えっ?」

理「全部あんたらの自業自得でしょ!特に友子先生!」

友子「は、はい!」

理「あなたが、適当に返してBクラスの気持ちを察しなかったからこうなったんでしょ!他の先生方も!」

愛美「でも、火の元から全員離れるのも1つの原因の1つで・・・」

理「そうかもしれないけど、そもそも人を陥れようとする奴の頭がそもそもおかしいでしょ!まずはその生徒を叱って罰を与えるのが先決!めんどくさがって、ただ聞くだけで流したから今大変なことに成ってるんでしょ!」

友子「だって、香先生も言ってましたよ!『教師はどんな時でも生徒を信じるもの』だと・・・」

理「それは決定的証拠が出るまではって話よ!付け加えると本人が否定するなかで・・・」

友子「なら、彼らはやってないんじゃないですか?」

零「決定的証拠あるのに黙れ!」

理「取り敢えず、今回の騒動の修繕費はあなた方に払って貰います!後、友子先生は最終勧告だと思っていて下さい!」

友子「そんな・・・、生徒を守って何が悪いんですか?」

理「守り方が悪いのよ!過保護の親じゃあるまいし!まだ、文句言うなら今すぐに解雇してもいいんですよ?」

友子「わ、分かりました・・・」

一方
香「あんたらは何に怒ってる!」

昌義「コイツらのせいで、火事に成るは孝明が火傷するわ、出店停止になるわ!何もかもめちゃくちゃにされたんだよ!」

大樹「だったら、コイツらの店潰したって同じだろ!」

香「アホンダラ!」

Bクラス「ヒー!」

香「あんたらに被害を与えたのは誰だ?」

昌義「ええっと・・・」

大樹「どいつだ?」

香「お前らだよな?島!斉木!海藤!」

3人「はっ、はい!」

香「犯人はコイツらだけなんだろ?」

Bクラス「はい」

香「だったら、自分に置き換えて考えてみなさい!自分は全く犯罪に手を染めてないのに、同じ会社に所属してたからって、周りから反感買われたらどう思う?悪口とか変な噂をネチネチ言われたり、陰口されたらどう思う?」

Bクラス「あっ!」

香「良い気持ちしないって感じるなら、あんたらはまだ人の心があるわ!あるものは、ちゃんと関係の無い人達1人1人に謝るのよ!」

Bクラスの男子達は1列に並んで、1人ずつ謝った。

香「私からも謝らせてもらうわ!許されないとは思うけど、関係の無いあなた達まで巻き込んでしまって本当にごめんなさい!」

江子「先生が言うのなら、それに原因はあの男子3人が作ったわけなので・・・」

朝子「許しちゃうの?」

江子「逆の立場だった時、私も彼らと同じ行動をしてたと思います!ですので、先生も顔を上げてください!」

香「岩村さん、ありがとう!」

江子「いいえ」

香「それであんたらは許さないわよ!よくも文化祭をめちゃくちゃにしてくれたわね?」

斉木「そんなの知りませんよ!」

香「嘘付け!証拠はあがってんだよ!」←映像を見せる

島「えっ?何で!」

海藤「まさか、撮られてたのか!?」

香「うちのクラスがあんたらを襲ったのも!あんたらの屋台がぶっ壊れたのも全部あんたらのせいなんだからね!」

パチン!パチン!パチン!

香「この痛みはBクラス全員分の痛みと騒動に巻き込まれた生徒達の痛みよ!覚えておきなさい!」

3人「は、はい・・・」

香「あんたらなんかこの学校から今すぐ出ていけ!さあ、早く!」

3人「そ、そんな!」

香「自分達で文化祭を壊したんでしょ!早く責任持って出ていきなさい!2度と校舎に入ってくるな!」

その後この3人はいじめ矯正学校に強制転校となった。

一方
楓花「あなた達は何をやってるの?」

八期「僕らは何も悪くないのに、コイツらが邪魔してくるから追い出してる!」

杏「この人達は最低な人達です!事情も知らずに、禁止なものは禁止だ!と言って私達の屋台を奪う最低な人達です!」

明「だから、私達の屋台を守るために戦ってるんです!」

町子「あの・・・、先生私が行っていいですか?」

楓花「町子ちゃん?」

町子「八期君の説得ですよね?私同じグループなので!先生が行くと火に油を注ぎかねないので・・・」

楓花「そうね、ここで親子関係が悪化するならあなたに任せるわ!頼んだわよ!」

町子「八期君!あなた達は屋台を守ってるの?」

八期「そうだよ!屋台さへ残れば、時間が経てば開店して、また営業出来るから!」

町子「客観的に見て、誰も屋台なんか守れてないよ!」

Bクラス「ええっ?」

八期「何で!?」

町子「だって、お客さんをあんな感じに絞めたり、騒動が合った店に入ろうと思う人はいるかな?私だったら巻き込まれたくないから避ける!自分がお客さんとして入ろうとしたと思って考えてみて!自分達と、同じことをやっている店が合ったとして、そんな店に行きたいと思う?」

八期「怖くて入りたくない!」

町子「じゃあ、火事が合ったと言われたお店に行きたいと思う?」

杏「また、何か起こりそうで嫌だ」

町子「だから、出店停止って事だと思うよ!停止してもしなくても、結果は同じってことで・・・」

八期「でも、僕らは酷い仕打ちを受けて出店停止を食らったんだ!それを僕らのせいになるなんて・・・、おかしいよ!」

町子「ふーん」

八期「えっ?町子さん?」

町子「起きろ!」←松居先生の胸ぐらを掴む

楓花「町子ちゃん?」

町子「火事の原因は何だって?」

松居「Bクラスの火の不始末・・・」

町子「お前、ただ上部だけで判断してないか?」

楓花「どうしたの町子ちゃん?」

町子「話は聞いてんだよ!別のクラスがコンロにガソリン撒いてそれでBクラスの生徒が火傷負ったってな!それをBクラスのせいだって?バカのなのか!ああん!」

松居「ヒー!」

町子「そりゃ殴られてもしょうがないよな?何お前、関係の無い人を犯人扱いする!ちゃんと見てたのか?」

松居「他の先生からの情報で・・・」

町子「ボーッと生きてんじゃねーぞ!結局上部じゃないか!アホンダラ!」

楓花「町子ちゃん?何であんな感じに?」

菫「伯母さん、町子の会社って元々親会社が関係の無い責任を町子の父親の子会社に全部押し付けたのが原因なんです!」

楓花「ええっ?」

菫「町子言ってました!そこからお父さんの人格が変わったって・・・、だから、関係の無い責任転嫁に対することには敏感なんです!」

町子「何をどうやったら、彼らが悪いんだよ!どう考えても、人のコンロにガソリン撒く奴が悪いんだろ!そんなことも分んねえのか?」

松居「ええっと・・・」

町子「謝れよ!」

松居「えっ?」

町子「この子達に、自分達の判断ミスです!広報に走るので許してくださいって言えよ!」

理「ちょっと?何!どういう状況!」

楓花「町子ちゃんが自分の過去に照らし合わせて先生を、説教してます」

理「田畑さん、落ち着いて!Bクラスは出店停止を撤回するから・・・」

町子「ああ、良かった!なんて言うと思いますか?」

理「ええっ?!!!!何が不満なの?」

町子「それで、どれだけの信頼を失ったと思ってるんですか?火事1つで、私は悲しい生活を送ってきたんです!誰も信じてくれない、お父さんは変わってしまう!それで私は菫ちゃんが居なかったら死にかけてたんですよ!」

楓花「もしかして、お客の有無かしら?こんな状況だと、お客さんが誰も来なくて出店しても同じってこと?」

町子「その通りです!彼らのやったことは間違いです!ですが、そもそも考えると何も状況を知らない教師達が、止めるのもおかしな話!だって、そもそも人によって起こされた事故で出店出来なくなったんですから!そう考えると可哀想と思わないんですか?そのままで人が来ると思いますか?」

理「分かったわ、我々教師で、Bクラスの屋台の宣伝等を行うわ!その後のアフターケアとかもサポートする!それで良いかしら?」

町子「それで、どうなるかは分かりませんが、私が1番願うのは彼らが普通に屋台を開ける事です!極端にお客さんが少ないのではなく、同種の店と同じ程度の客が来るまたは味で勝負できる環境を整えられる事です!それをこの人達に崩されてるのだから!」

理「あなた随分肩を持つわね」

町子「私はいつでも中立です!よっぽどのことがない限り片寄ることなどありません!片寄っているなら、儲けられる工夫を聞きます!」

理「分かったわ!だからこそ、今日は中止にしたの!とても出来る状態ではないから」

町子「皆は?」

明「取り敢えず明日の準備をしたい」

杏「勝ちにこだわらず自分達の目標を越えるために!」

八期「普通にやって普通に終わりたい!」

町子「分かった!それよりも前にあなたは火傷させた先生に謝ることね!」

杏「えっ?」

町子「いくら、邪魔されてもお客にそんな乱暴はダメ!そう言うときは、頼れる大人を呼ぶこと!例えば理事長とかね!」

杏「はい!」

この後、杏は先生に謝った。
そしてこの日は騒動の片付けと再組み立てとなり、文化祭が1日延びた。


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