二次創作小説(新・総合)

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ナンバーズ8
日時: 2019/07/27 16:34
名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)

どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!











僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!

Re: ナンバーズ8 ( No.63 )
日時: 2020/04/18 21:58
名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)

61話・最悪な林間学校・・・?
芹「みんなお疲れ様でした!今日の晩御飯はお鍋です!残さずしっかり食べましょう!手を合わせて下さい!
いただきます!」

全員「いただきます!」

零「こんなお料理は久しぶり!」

理珠「食べたことあるんですか?」

零「お姉ちゃん達の旅行に付いていって!」

芹「へえ」

零「鞄の中に入ってたんとけど・・・」

零の班「ええ!」

芹「どこ入ってるのよ!」

葉月「鞄の中に入って付いていく人って居るんだ!」

零「まあ、すっぽり入った!まあ伯母さんに怒られたけど・・・」

八姫「そりゃ、そうよ!いいなあ零ちゃんは!」

零「八姫ちゃん達はテレビ局じゃん!」

八期の班
男子A「そろそろ出来上がる頃だな!」

八期「美味しそう!」

男子B「もう取っていいだろう!」

一斉に取る。

八期(よし、熱いから少し冷めるまでご飯止そってこよう!)

しかし
八期(あれ?さっき取ったのに?もう一度取ろうか!)

再度取り

八期「ちょっと、トイレ!」

戻って来ると・・・

八期(あれ?ない!おかしいな?)

再度取り・・・

八期「あっ、飲み物忘れてた!取ってこよう!」

飲み物をいれてる途中・・・

八期「あっ!」

急いで席に戻る八期

八期「おい!勝手に人のもの取るな!返せ!」

男子A「はあ?これは元々俺の席に合ったものだ!」

八期「嘘つけ!取るとこはっきり見たぞ!」

男子B「おい、やめろよ!」

男子C「そうだ!自分の席に戻れ!」

八期「返せよ!っていうかお前らも取ってたじゃないか!」

男子E「はあ?なんだと!」

八期「僕はこの目ではっきり見た!返せ!」

男子A「やめろ!」←八期を押す

ドン!

隣の生徒に当たりドミノ倒しのように複数人が椅子から転げ落ちる。

男子F「何するんだよ!」

八期「知らねえよ!文句はこいつらに言え!」

男子A「お前が人のものを取ろうとするからだろ!」

八期「お前らだろ!」

だん!

八期「何するんだよ!」

男子F「お前が原因だろ!」

八期「はっ?違うし!」

だん!

ドン!

がん!

ドンガラガッシャーン!

香「あっちで何か揉めてますよ!田畑先生!」

田畑「ちょっと、注意してきます!」

女子生徒「キャアアア!」

田畑「コラ!お前ら何やってるんだ!」

八期「お前のせいだろ!」

男子A「勝手に取ろうとしたのはお前だろ!」

男子D「そうだ!人の物取るな泥棒!」

田畑「やめろ!」

全員が静まりかえる

田畑「何で、こんなめちゃくちゃになっている?」

八期「こいつらが人の取ったもの取って来るんです!」

男子A「違う、こいつが俺らの物を取って来るんです!」

田畑「分かった、そこの班は今すぐ出ていけ!」

八期「何でですか?」

田畑「いいから出ていけ!晩飯抜きだ!」

八期「何でだよ!」

田畑「早くでないと、強制的に出すぞ!」

八期「嫌だ!僕は悪くないもん!」

田畑「おとなしくしろ!」←八期を持ち挙げる

廊下
田畑「そこでおとなしく反省しろ!絶対入って来るな!」

バン!

ガチャン!

八期「開けろ!」

ドンドンドン!バンバンバン!

ガチャン

田畑「うるさい!ドンドンドンするな!」

ガチャン!

反対側のドアから入ろうとする八期

バン

田畑「コラ!入って来るな!出ていけ!」

ドン!

ガチャン!

八期「何なんだよ!何なんだよ!」

中では・・・
田畑「これでよし!」

香「そうするんですか?」

田畑「こうでもしないと、入られる可能性もあるので、出るときにまたどければいいでしょう!」→ドアの前に炊飯器などが乗った机を置く

ドン!ドン!

香「大丈夫ですか?」

田畑「大丈夫ですよ!」

ドン!ドン!ドン!ドーン!

パリン、パリン、ガチャーン!

女子生徒「キャアアア!」

田畑「何?」

八期「オラー!」

田畑「お前、自分が何したのかわかってるのか?」

八期←ターゲットロックオン!

八期「オリャアアア!」

男子F「何だよ!」

八期「お前のせいだ!」

パッ!

男子F「うわあ!」←椅子から落とされる

その後男子数人で取っ組み合いの喧嘩
周りにも飛び火し、いくつもの鍋がひっくり返る。

田畑「お前、こんなんでただじゃすまない・・・」

だん!だん!だん!

八期「バカ!バカ!バカ!」

田畑「おお、うぉ!あぁ・・・」←顔を殴られる

八期「オラ!誰が悪いって?」←腹と股間を踏む!

田畑←完全に気絶

香「八期君!やめなさい!」

八期「なんだ?こいつの味方か?」

だん!だん!だん!←田畑先生を殴り続ける

零「八君!やめて、話聞いてあげるから!」

八期「オラ!」

零「晩御飯食べさせてあげるから!」

八期「バカ!バカ!バカ!バカ!」

零「先生の処分も考えてあげるから!」

八期←止まる

零「やっと止まった」

その場の人達「えっ?」

話を聞き

香「なるほど、班員が自分がよそった物を勝手に取ったのね!それで取り返そうとして、押されて隣の男子にぶつかり、その男子に殴られ、取っ組み合いの喧嘩、それで自分は悪くないのに追い出されたのが、その男子と先生のせいってとこかしら?」

零「そのようです!」

香「といっても先生も見てないからな・・・」

零「大丈夫です!こんなこともあろうかとあそこに!」←指を指す

零「隠しカメラを置いときました!」

映像を現像

零「あっ!やっぱり八君の言う通りです!これは動かぬ証拠ですね!」

香「そう言えば零、あなた先生の処分を考えるって言ってたけど・・・」

零「この事を理事長に伝えます!何も話を聞かずにツミのない生徒を追い出すなんて言語道断です!八君安心して、落ち着いたら一緒にご飯食べようね!」

八期「うん・・・」

八期がトイレに行ってる最中
中居「ハアー、やっと片付け終わりました!」

香「すみません、うちの生徒が・・・、それでご飯は?」

中居「ああ、全部なくなりましたよ!」

香「えっ?」

Re: ナンバーズ8 ( No.64 )
日時: 2020/04/18 23:21
名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)

62話・最悪な林間学校・・・?
八期「さあ、晩御飯だ!」

中居「あれ君どうしたの?」

八期「晩御飯を待ってるんです!」

中居「ご飯はもうないわよ!」

八期「えっ?」

中居「だから、ないわよ!あなたが暴れてくれたせいで・・・」

八期「はあ?」

ドン!

八期「もう1回言ってみろ!」

中居「キャアアア!」

従業員「どうしたんですか?ああ!」

八期「誰のせいだって?」

従業員「君!やめなさい!」

八期「早く鍋持ってこい!」

従業員「鍋は全部なくなりました!」

八期「はあ?嘘つけ!持ってこい!なんだ?ここは客に飯も出さない旅館なのか?おい!早く持ってこいって言ってるだろ!おい!」

従業員「だから、もう何も残って無いんです!君が暴れたせいで・・・」

八期「なんだと!」

だん!

中居「キャアアア!」

八期「もう1回言ってみろ!誰のせいだって?」

従業員「ひー!」

栞「どうしたんですか?」

零「八君!何してるの!」

中居「実は、晩御飯はもうないと言ったんてすが・・・」

零「無いんですか?」

中居「はい・・・」

八期「クゥ!」←廊下に駆け出す

零「何もないとは、賄いも全て?」

中居「はい、予備の分も全て・・・、それで彼が暴れたせいでないと言ったら・・・」

零「何てこと言ってくれるんですか!」

中居「えっ?」

零「そりゃ、八君怒りますよ!あの子まだ何にも食べてないのに!」

中居「そんなこと言っても無いものは無いんです!」

零「何でなくなったことを彼のせいにするんですか?」

栞「そっち?」

その頃
八期の班員達「えっ?」

八期「お前らのせいだ!」

八期の班員達「ええ!」

男子A←頭を壁に何度もぶつけられる

男子B「みんな、逃げろ!」

八期「お前らのせいだ!」

男子Bと男子Cの顔面をぶつけさせる八期

男子D「怖ええ!わあ!」

ドン!ドン!ドン!

男子D←背中を踏まれる

男子E「ヤバい!」

もう少しで追い付かれそうになったその時!

ガチャ

田畑「なんだ?うるさいなぁ・・・」

八期「あっ!」

田畑「ん?」

八期「お前のせいだ!」

田畑「おい!なんだ?なんだ?」

八期「ああーん!ああーん!ああーん!ああーん!」←また先生の顔面を殴る

田畑←完全に気絶

保健の先生「コラ!やめなさい!」

八期「ああーん!ああーん!ああーん!ああーん!お前のせいだ!」←今度は腹を踏む

零「ああ!どうしよう?」

香「八期!とまれ!」

八期「ああーん!ああーん!ああーん!ああーん!」←まだ殴り続ける

香「八期!晩御飯買って来た!」

八期「えっ?」

香「鍋の材料だ!調理まで時間がかかるから、それまでキャンプファイヤーでもしてきなさい!それから晩御飯を食べよう!それでいいだろう?」

八期「うん・・・」

零「なんとか止まった・・・」

キャンプファイヤー後の肝だめし
芹「えっ、八期ここに入るの?」

零「ここしかないらしいよ!」

理珠「皆さんお化けとかは大丈夫ですか?」

零「怖い!」

葉月「私も少し苦手」

八期「僕も正直怖い、けどみんながいるから大丈夫!」

芹「私は大丈夫よ!」

葉月「嘘つけ!この間の怖い話に涙したのは誰よ!」

肝だめしが終わり・・・
零「さあ、いよいよ八君、晩御飯だよ!」

ガチャ

男子A「美味しいな!」

男子B「あいつに邪魔されて録に食えなかったからな・・・」

男子C「香先生に感謝だな!」

男子D「まあ、あいつが暴れない限りこんなことないか!」

男子E「そうだな、もうなくなるのか早いな!」

田畑「お前ら録に食ってないって聞いてたから好きなだけ食べろ!」

香「田畑先生?何をやってるんですか?」

田畑「ああ、こいつら録に食ってないって聞いたので、食べさせてあげたんです!香先生ごちそうさまです!」

零「おーまーえーら!全員今すぐ帰れ!」

男子達「ええ!」

零「お前らの旅はここで終わりだ!さっさと帰れ!」

田畑「岡田、お前何を言って・・・」

零「あんたはクビだ!帰ったらクビよ!解雇よ!いや除名よ!」

田畑「はっ、はい!」

零「それと今すぐ同じ材料買ってこい!ダッシュで、事故を起こしても違反しても買ってこい!」

田畑「はっ、はい!」

1時間後
零「はい、八君!晩御飯だよ!一杯食べてね!」

八期「いただきます!」

しばらくして・・・

零「どうかした?」

八期「寂しい・・・」

零の班の部屋

トントン

芹「はい!」

香「みんなお腹空いてる?」

芹「もちろん!」

葉月「食べたりない!」

八姫「満足してない!」

香「じゃあ下に来なさい!」

食堂
芹「えっ?これ全部食べていいんですか?」

零「うん、いいよ!ただし八君とお話してあげるのが条件!」

芹「なるほど・・・」

食べ終わり・・・
芹「ハアー・・・」

葉月「もう、お腹一杯!」

零「私も!」

八期「おいしかった!」

香「言っとくが、これ高かったんだぞ!」

全員「ええ!」

理珠「まだ、残っていますが?」

香「残りは雑炊にして、他の生徒達にでも食べさせましょう!」

零「あっ!そう言えば八君部屋に帰ると1人だよね?」

八期「うん」

香「ああ、校長先生と寝ることになったぞ!」

芹「へえ、そうなんだ!」

トントン
八期「失礼します!」

零「待ってたよ!」←校長先生

その他「何でー?」

Re: ナンバーズ8 ( No.65 )
日時: 2021/03/14 11:13
名前: いくちゃん (ID: NywdsHCz)

63話・最悪な林間学校・・・?
芹「ちょっと!何で、男子と一緒に寝ることにになるのよ!」

葉月「校長先生と一緒に寝るんじゃなかったの?」

八期「えっ、だからここに来たんだよ!」

零「校長先生がここに来るように言ったんだよ!」

八姫「どんな校長よ!頭おかしいんじゃないの?」

八期「何で一緒に寝たらダメなの?」

零「そうだよ!別に問題ないよ!」

他「おおあり!」

八期「もしかして着替えの心配してるの?大丈夫!僕はこの部屋の廊下ですか着替えるから!」

葉月「それもそうだけど、違う!」

零「何が?」

芹「だって、こいつも男子なんだから・・・、
その・・・、
襲って来るかもしれないじゃん!」

八期「襲わないよ!」

芹「そんなの分からないじゃない!私らが寝て無防備のチャンスを逃す訳ないでしょ!そして私らの誰かをおいしく・・・」

八期「食べないよ!大体食べてもおいしくないと思うし、人殺しじゃん!」

葉月(こいつ、純粋に答えてる)

零「大丈夫、八君こっちから手を出さない限り、何もしてこないから!理由もなく相手を傷付ける人じゃないから安心だよ!」

芹「それはそれで嫌なんだけど・・・」

八期「どっちなんだよ!襲われたいのか、襲われたくないのかどっちなんだよ!教われたくないんだろう?だったらそれでいいじゃないか!」

零「そうよ!そうよ!」

芹「あんたら、感受性ってものがないの?」

零「あるよ!」

八期「感受性って何?」

零「あるけど、私は八君が理由もなく人を傷付ける人じゃないって分かってるもん!」

理珠「すごい信頼ですね!」

芹「私は信じられない!どんな紳士も羊の皮を被った狼なのよ!いつ理性を壊すか・・・」

八期「理性って何も?」

零「こういう子が襲って来ると思う?」

葉月「確かに、襲って来る感じが、1ミリも感じないわ・・・」

八姫「そう言えば、八君ってお姉さんと一緒の部屋で寝てたよね?」

零「最近はお姉さんと仲悪くて、私と一緒に寝てるよ!」

葉月「それで信頼してるのか・・・」

零「まあ、お姉ちゃんも一緒だけど、それより八君、私達が何でも付き合ってあげるよ!」

葉月「その台詞ヤバくね?男子にそんなこと言っていいのか?」

八期「じゃあ、あれやろうよ!」

芹「ほら!やろうなんて、理性壊れかけてるじゃない!」

八期「僕持ってきたんだ!」

芹「何をよ!」

八期「みんなだって家に大体あるでしょ!」

芹「あるわけないわよ!まだ未成年よ!」

八期「ええ?トランプって大人にならないと買えない物だっけ?」

芹「紛らわしいわよ!」

葉月「今のは人の話を最後まで聞かなかった芹が悪い!」

理珠「何をしますか?」

八期「ワイルドポーカー!」

八姫「ああ、たしか三姉ちゃんと揉めたやつだね・・・、ルールは?」

八期「当然、ファイブカードがロイヤルストレートフラッシュより強い!
役→ランク→ヌートの順に決着をつける。
フラッシュはヌート勝負、ノーペア同士は引き分け!関係のないカードは無視!」

結果
零「八君、強いね!」←5勝

八期「役を守ってるからね!」←8勝

八姫「私ノーマルの方が良い!」←2勝

理珠「運の勝負なので、私も正直楽しいです!」←1勝

葉月「そりゃ、ロボットだもの!人間がロボットに勝つなんて、どこぞの天才的頭脳の持ち主でない限り無理よ!」←4勝

芹「何でみんな強いのよ!」←0勝

零「じゃあ、今度はババ抜きをしよう!」

八期「おっ、トランプの定番だね!」

配り終わり・・・
八姫「誰から行く?」

八期「じゃんけんで勝った人が引く相手を決めて、引かれた人が次の人のを引く!時計回りと人間回りはその時に取られた方で決めよう!」

芹「人間回りって何よ!」

零「左回りのことよ!」

葉月「何で?」

八期「だって人は必ず左回りじゃん!」

芹「人が常に左に回ってる訳無いでしょう!」

零「トラックのことよ!」

八姫「荷物とか運ぶ?」

零「陸上トラックのことよ!」

じゃんけんぽん!

葉月「理珠、ロボットだけど大丈夫?」←1番手

葉月→理珠→零→八期→芹→八姫

八期「大丈夫だと思うよ!」

芹「ババ持ってる人?」

八期「僕は持ってないよ!」

八姫「私も!」

芹「怪しいわね!」

零「八君は持ってないわ!」

葉月「何でわかるの?」

零「性格」

2周後

芹「ババ持ってる?」

八期「・・・」

零「これは持ってるね!」

八期「・・・」←カードの並び方を変える

零「出た!八君の作戦!」

葉月「何それ?」

八姫「あっ、それ二お兄さんから聞いたことある!全部怪しいですよ作戦!」

理珠「何ですかそれは?」

零「ジョーカーを持ったとき、早く隣の人に渡したいっておもうでしょ!その時相手を誘って1枚だけ、カードを上にあげる人がいるの!でも、これは上に下に横に、そして普通に・・・、どれも怪しすぎて相手を混乱させるから、、全部怪しいですよ作戦って言うの!」

芹「何よ!その持ち方は!」

八期「いいじゃん!どんな持ち方したって!」

終盤戦
零「残り1枚はきつい!」

八期「どーっちだ?」←2枚共柄向き

芹「ずるい!」

八期「ずるくないよ!これも1つの作戦だよ!」

芹「これ!あー!絶対引っかけたでしょう!」

八期「違うよ!むしろ僕はこっちがジョーカーって思ってたもん!」

結果
葉月「はい、芹の負け!」

芹「何でよ!」

その後・・・

葉月「最後は枕投げよ!それ!」

八期「やったな!それ!」

零「久しぶり!えい!」

理珠「枕を投げ合うのですか!」

八期「ほら、理珠も!」

理珠「はい!えい!」

八姫「よーし、私も!とりゃ!」

芹「もう!えい!」

その後担任の香先生に怒られた。
芹「って先生も公認?」

零「校長先生が決めたことだから逆らえないって!」

芹「それ、脅しじゃないの?」

八姫「で、八君はどこで寝るの?」

芹「どうせ真ん中でしょ!」

八期「ドアの前!」

芹「えっ?」

理珠「なぜ、そこを?」

八期「トイレが近いから!」

八姫「ああ、松本先生から聞いてるよ!小さい頃、おねしょがひどかったんだってね!」

八期「言わないでよ!」

零「大丈夫、大丈夫!おねしょの1つや2つ私だってあるもん!それに小さい頃なら誰だってある、苦い思い出だもんね!」

葉月「で、八期の隣は?」

零「私行くよ!」

八姫「あれ?零ちゃん男性恐怖症じゃなかった?男の先生だと真面に話せなかったのに!」

零「八君だからだよ!小さい時から一緒だから!それに八君のお兄さんとかも大丈夫!みんな優しい人って知ってるから!それより誰か一緒に寝たかった?」

他「いいえ、別に!(正直少しは・・・)」

理珠「それでは電気を消します!」

カチッ

全員「おやすみなさい!」

数分後

芹(ね、眠れない!全然眠れない!男子が、1人いるって知ってるからこそ、眠れない!
大丈夫よね?襲って来ないよね?ねぇ?ねぇ?)

翌朝
八期「ああ、よく寝た!」

零「おはよう八君!」

八姫「気持ちいいね!」

葉月「本当に何もしないのね!」

八期「?」

葉月「一生知らなくていいわ!」

理珠「皆さん、おはようございます!」

芹「お、おはよう・・・」

葉月「芹?どうしたの?目赤いよ!」

芹「昨日、いつ襲われるか気が気でなくて、ちっとも眠れなかった・・・、ってみんなに何で普通に眠れるのよ!そしてあんたは少しは襲いなさいよ!」

全員「?」

八期「どっちなんだよ!」

Re: ナンバーズ8 ( No.66 )
日時: 2020/09/16 14:21
名前: いくちゃん (ID: tOQn8xnp)

64話・最悪な林間学校・・・?
八期「じゃあ、僕は廊下で着替えるね!」

ストン!

しばらくして・・・

トントン

ポトッ!

零「あっ!はい分かりました」

八姫「なんて書いてあったの?」

零「着替えが早く終わったので先に食堂に行ってるって!」

葉月「襖の端から手紙をポトッっと入れて報告とは、あいつも紳士ね!」

芹「少しは覗く仕草でもしなさいよ!」

零「それ、どっちなの!覗かれたいの?」

芹「覗かれたくないわよ!」

零「じゃあ、それでいいじゃん!」

芹「良くないわよ!覗かれないというのは、私の体に興味ない!見ても意味がない、つまり女として見てないってことなのよ!」

葉月「あんたは痴女か!」

零「バカらしい!」

芹「何ですって!」

零「八君は女として見てないから見てないんじゃなくて、女の子として見てるから見ないんだよ!」

芹「それこそどういう意味よ!」

零「簡単に言うと、相手の気持ちを考えてって子とよ!八君人の着替えましてや女の子の着替えを覗いてはいけないってことを分かっているから!まあ、後で怒られるのが嫌だからって理由の方が強いけどね!」

八姫「きっと、そう思う・・・」

零「とにかく、八君は覗きをしてはいけないって思ってるから、相手の気持ちを考えてるから覗かないの!それでいいでしょ!」

食堂
八姫「やっぱり、ここなんだね・・・」

零「むしろここしかないわよ!」

芹「ねえ、あんた覗く考えってないの?」

八期「ないよ!覗いたら怒られるし、みんなだって嫌だろ!」

芹「少しは覗く仕草でも・・・」

コン!

葉月「はい、そこまで!それ以上言わない!あんたはそんなに変態が好きか?」

芹「な訳ないでしょ!」

八姫「それにしても、八君のお皿なんか豪華なような・・・」

零「旅館からのお詫びだって!」

芹「逆じゃないの?」

八期「ハア?今何だって?」

零「八君!落ち着いて!芹ちゃん!昨日のことは八君は悪くない!悪いのは八君をからかった班員達と対応の悪かった先生よ!これ以上八君を怒らせる気?朝ごはんなくなるよ!」

芹「分かったわよ!ごめんなさい!」

零「帰ったらジュース奢ってだって!」

芹「何でよ!」

零「八君の機嫌を損ねさせたのは誰よ!」

芹「分かったわよ!」

朝のゲーム
八姫「理珠は参加出来ないんだね?」

零「そりゃもちろん、ロボットがいれば、すぐに終わってつまんないじゃない!」

八期「うん、そうだね!あっ、この問題は・・・」

八姫「凄い八君!私全然分からなかった!」

零「さすが松本家の計算機!」

昼食
先生「はい、今日のお昼はカレーライスですが、この旅行に行く前に言った通り、自分達で作ります!班に分かれて準備をして下さい!あと班の代表者は材料を取りに来て下さい!」

芹「材料持ってきたよ!」

八姫「じゃあ、行く前に決めた分担でやろうか!」

理珠「待って下さい!それだと八期が何も出来ません!」

芹「じゃあ、八期は状況を見て手が足りてない所を手伝って!」

八期「はーい!」

芹「よーし、思いきって本格的なカレーを作るわよ!」

女性陣「おー!」

八期「ええ、無理だよ!」

八姫「最初から無理って決めたらダメよ!」

葉月「そうそう、やってみないとわからないしな!」

八期「インドカレーなんて、インドで聞かないと・・・」

芹「本格過ぎよ!」

零「それは本格じゃなくて本場よ!」

じゃがいもの皮剥き
芹「あんた、どれだけ剥くの?ギザギザというか原型をとどめてないというか・・・、身の部分ほぼないよ!もったいないし、時間もかかるし・・・」

人参の皮を剥いて切る
葉月「ちょっと、薄すぎるわよ!」

八期「だって、5ミリって書いてあるから・・・」

葉月「だとしても、そんなに薄くないわよ!もう、私がやる!」

玉ねぎは目に染みるのでやらない
というか鼻にティシュを入れてやったのに、
染みたので諦めた。
結果・・・

香「コラ!八期!サボってないで何かしろ!」

八期「何も出来ないんですよ!どうせ僕は足手まといですよ!」

零「ハアー・・・、すみません!カレーライスの材料あと2人分用意出来ますか?」

しばらくして・・・
零「八君!こっち来て私と一緒にやろ!」

八期「えっ?」

零「ほら、私の真似をして!」

八期「うん」

零「じゃがいもは芽の部分を取ることを意識して!皮はそんなに気にしなくていいよ!」

八期「うん」

零「5ミリは、指の第一間接の半分くらいだから、これくらい!そんな薄くないでしょ!」

八期「うん!」

零「玉ねぎを切るときは、玉ねぎを口に咥えると良いって、言ってたわ!」

八期「あっ、本当だ染みない!」

零「はい、これで下ごしらえは完了!お疲れ様!あとは先生達がやってくれるから!」

八期「うん!」

釜戸
バチバチバチバチ・・・

香「誰だ!焼き餅焼いてる奴は?」

そして・・・

芹「皆さん、美味しいカレーライスが出来ましたね!それではいただきます!」

全員「いただきます!」

全員「美味しい(うまい!)」

八期「自分で作ったからさらに美味しい!」

八姫「うん、そうだね!」

芹「けど、うちの班だけ8人分って!」

葉月「まず、八期が増えたからってのは分かるが・・・、何でさらに増やす?!」

零「仕方ないじゃん!やろうとして追い出されて、何もできなかったんだから!八君楽しかった?」

八期「うん!楽しかった!」

零「本当に八君は散々で、録に旅行楽しめてなかったもんね?先生や帰った班員達のせいで・・・」

香「悪かったな!」

ビヨーン、ハムハム・・・

葉月「八姫は何食べてるの?」

八姫「えっ?焼き餅!」

香「何で餅を焼いたんだ?」

八姫「そのままの意味です!」

零「えっ?嫉妬?誰に?」

八姫・ハムハム・・・←不機嫌

香「焼き餅を焼きながら焼き餅を妬くな!」

帰り
芹「本日は生徒数名と教員1名のせいで皆様方にご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます!すみませんでした!そして2日間、ありがとうございました!」

全員「ありがとうございました!」

帰りのバス
香(みんな、疲れて寝てるな!ん?零の持ってるものは・・・、八君メモ?それにしてもこの2人(零とと八期)は仲が良いな!)

次回・八君メモ絡みの話!

※しばらく一年前の話になります。

Re: ナンバーズ8 ( No.67 )
日時: 2020/05/03 12:48
名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)

65話・2と0
1年前
零「うーん?」

二「どうしたんだい、零ちゃん?」

零「あっ、二お兄さん!実は八君のことなんですが・・・」

二「ああ、あいつが他の子より浮いてることか?」

零「はい、どうすればいいでしょうか?」

二「俺も同じ経験してるからな・・・」

零「そうなんですか?」

二「ああ、男女年齢関係なく」

零「それで、お兄さんはどうしたんですか?」

二「お姉ちゃんが助けてくれたのさ!」

零「お姉さんとは?一お姉さんのことですか?」

二「ああ、というか俺にはお姉ちゃん以外お姉ちゃん居ないし!」

零「お姉さんがどういう風に助けたんですか?」

二「俺のことを理解して、かな?俺の性格を理解して俺に非があれば、叱り、合っていれば、褒めるとか、俺を悪いようにしたことはないかな・・・、とにかくお姉ちゃんは俺の味方なんだ!まあ、最も俺が納得出来るように説明してくれるし・・・」

零「ほお!」

二「なあ、零ちゃん頼んでいいかな?」

零「何をですか?」

二「八期に、味方となるひとは居ない!
だから、君があいつの味方になって、あいつの学校生活を良いものにして欲しいんだ!
あいつ俺以上に、揉め事が起きてるんだ!俺の場合はお姉ちゃんが返り討ちにしてくれたし、そのお陰でなんかお姉ちゃんの部下になるものも出てきて、良い感じになってはいるんどけど・・・、八期は直結の姉の七美から見捨てられてるんだ!まあ、俺もあいつとは仲悪いけど・・・」

零「分かりました!私が八君を守ります!」

二「頼んだぞ!あと、あいつ自分に優しく接してくれる人を好きになるから!これだけ言っとくよ!」

零「はい!」

そして
零(かといって、方法が分からないしな・・・、八君を理解する・・・、よし!
まずは観察だ!八君の性格や好きなこと、良いところを見つけよう!まずは八君の警戒心を解いとかないと!)

こうして零の八期観察がスタート!
これが後の八君メモとなった。

次回は有の話


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