二次創作小説(新・総合)
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- ナンバーズ8
- 日時: 2019/07/27 16:34
- 名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)
どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!
僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!
- Re: ナンバーズ8 ( No.61 )
- 日時: 2020/04/18 16:18
- 名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)
59話・最悪な林間学校・・・?
前日
八期「いよいよ、明日から林間学校だね、零ちゃん!」
零「うん、みんなで旅行楽しみだな!」
楓花「ハイハイ、浮かれてないで荷物のチェックよ!」
行くメンバー「はーい!」
当日
芹「皆さん、おはようございます!今日から林間学校ですが怪我もなく、元気に帰って来れるようにしましょう!それでは出発!」
バスに乗って目的の滋賀県近江八幡の下宿に到着した。
香「はーい、みんな!これからクラスで船作りをし、その組み立てた船で競争します!1番早く着いたクラスには良いことが待ってるかも?」
クラスで組み立て中
香「誰か?旗に絵を書いてくれる人はいるか?」
八期「ハイハイ!僕がやります!」
香「おお、じゃあ八期君頼むね!」
ところが
男子「お前何書いてんだよ!」
八期「良いじゃん!これしか書けなかったんだから!」
女子「だからって、汽車はないでしょ!」
八期「こういうのしか書けないし!」
男子「じゃあ、なんで書いた?」
八期「なんの役にも立たなかったから・・・」
香「別に旗の絵は書いた人の自由だ!とにかく船を出して競争するから、前決めた船の班に全員分かれて!」
全員「はーい!」
理珠「先生、まだ決まってないものがあります!2回乗る人を決めてません!」
香「あっ、そうだった!候補は誰?じゃんけんで決めるから!」
じゃんけんぽん!
八期「やったー!僕2回乗れる!」
教頭「よーい、ドン!」
1レース目が終わり・・・
香「2レース目の班に乗り変わって!」
全員「はーい!」
香「あっ、八期君!あなたは降りなさい、インストラクターさん!あの子を下ろして下さい!」
八期「おい!離せよ!僕は2回乗れるんだから!離せ!」
インストラクター「君はさっき乗ったじゃないか!」
八期「違う、2回乗れるんだ!」
下ろされて
八期「何するんだよ!勝手に始めるな!まだ乗ってない!乗せろ!」
香「君はさっき乗ったでしょう!」
八期「僕は元々あっちの班だ!」
香「1回乗ったんだから我慢しなさい!みんな公平よ!」
八期「意味わかんない!」
結果はBクラスが最下位
教頭「というわけで、皆さん船はどうでしたか?」
生徒達「楽しかった!(面白かった!)」
零(あれ八君は?いない!)
- Re: ナンバーズ8 ( No.62 )
- 日時: 2020/04/18 17:19
- 名前: いくちゃん (ID: BRPsD/Gq)
60話・最悪な林間学校・・・?
零(あれ、八君がいない!どこへ行ったのかしら?よし!)←隙を見て探しに行く零
零「八君!どこ?」
一方
香「あれ?」
栞「どうかされました、星田先生?」
香「うちのクラス人数が足りない気が・・・」
理珠「どうかされました先生?」
香「桜咲さん!たしかあなたはアンドロイドね?ねえ、誰か足りない気がするけど・・・」
理珠「八期と零ですね」
香「八期と零・・・、えー!」
その頃
零(あっ、今思えば私無断で来ちゃった!ま、いっか!八君は確実に罰が与えられるなら、私も一緒の方が良いだろうし!それに恐らく船のことね!八君の性格から考えて・・・)
一方
香「八期君!零!どこへ行ったの?」
栞「まさか、生徒が2人も居なくなるなんて!」
香(恐らく零は八期君を探しに行ったんだわ!そしてあとになって無断で来たことに気づいたけど、八期の性格を考え探す方を優先したってところね!)
一方
零「あっ、いた!八君!」
八期「零ちゃん・・・」
零「コンナトコロデ何やってるの?」
八期「別に、何でも!」
零「何か不満だったの?教えて!」
八期「本当は僕船に2回乗れるはずだったのに、強制的に下ろされた!」
零「そうだったんだ」
八期「そもそも僕は後半組だったんだ!」
零「うん、それは私も覚えてる!私もあれ八君は違うの?って思ったから・・・」
八期「なのに、強制的に下ろされた文句言っても、やり直しさせてくれない!」
零「八君、帰ろう!」
八期「やだ!ひどい人の場所に戻りたくない!」
零「ここにいても、何の意味もないって、八君も分かってるでしょ!大丈夫!先生の罰則は私がなんとかするから!」
八期「本当に?」
零「うん、だって私校長先生だから!あっ!」
八期「そうなの?」
零「あくまで肩書きだけ!この事は誰にも言わないで!」
八期「分かった!」
零「とにかく、私が悪いようにはしないから!一緒に帰ろう!」
香「見つけた!お前ら何やってるんだ!」
零「その言葉、そっくりそのまま返します!何してくれてんですか?」
旅館に戻り・・・
香「全く、無断で勝手にどっかに行って!心配したんだぞ!」
八期「・・・」
香「何だ!その態度は!」
零「そもそも、これは香先生が八君が2回乗れるのが決まったのにも関わらず強制的に下ろしたのが原因です!」
香「あれは、確かに決まったよ!でも参加できなかった生徒が1人居たから、その子とじゃんけんする前にレースが始まったから、その子が乗れない可能性があったから、入れ替えにしようってことになって・・・」
八期「知らない、知らない!」
零「これは事前に決めなかった先生も悪いです!まあ、私達も無断で勝手にどっかに行ったのも事実、なので罰は受けます!」
八期「ええ!」
零「その代わり先生も同じ罰を受けてください、見張りの一貫として・・・」
香「それくらいなら・・・」
零「八君はどう?」
八期「・・・」ムス
零「じゃあ、ジュース一本奢りで!」
八期「それなら!」
香「なんでだ?」
零「自分が撒いた種なんですから、それにジュース一本なんて、安いものですよ!」
というわけで・・・
香「ここのお風呂場の掃除!私は脱衣場を掃除するから!綺麗にするように!」
八期「どれくらいですか?」
香「とにかくみんなが綺麗って思うくらいだ!」
八期「それだと、一生できません!」
香「何でよ!」
零「先生、従業員さんを呼んで来てください!」
香「自分で呼んで来なさいよ!」
しばらくして・・・
従業員「そこは、それくらいでいいでしょう、そんなにしなくていいわよ!」
零「八君それくらいだって!」
八期「でもまだ汚いよ!」
従業員「その汚れは前からちっとも落ちないの!だからそれでいいのよ!それにしてもここまで綺麗にしてくださってありがとうございます!なんなら1番風呂でもどうぞ!」
零「いいんですか?」
従業員「はい、掃除のご褒美です」
零「やったー、八君一緒に入ろう!」
八期「ええ?」
がらがら・・・
香「普通逆でしょ!」
プカーン・・・
零「いい湯だね」
八期「うん・・・、家より断然広いよね!」
零「ああ、思い足すな、お姉ちゃんと初めて行ったお風呂のこと!」
八期「東京の?」
零「うん!ねえ次サウナ行こう!」
八期「うん!」
香「2人共、そろそろみんなが入って来るわよ!(全く、水着は着ているけど・・・、普通一緒に入るかな?まあ、ここだけの掃除だし・・・)」
着替え終わり・・・
零「どう?」
八期「零ちゃん、うまい!」
香「たく、普通は逆でしょ!零、あなたの頭は先生が乾かすわね!」
零「ありがとうございます」
廊下
香「誰もいないわ、今がチャンスよ!変な疑いかけられたら大変だもの!」
自販機の前
香「さあ、ちゃっちゃっと選んじゃって!もうすぐ他の生徒も来るんだから!」
八期「え〜と?」←売店のジュースを見る
キリッ
八期「美味しい!」
香「何で売店のジュースなのよ!」
零「仕方ないじゃないですか!あそこに八君の好きなジュース無かったんですから!」
香「とりあえず、あんたら2人は食事まで部屋に居ときなさい!」
八期・零「はーい!」
しかし、食事の時にまさかあの惨劇になるとは、このときの私は知るよしもなかった。
- Re: ナンバーズ8 ( No.63 )
- 日時: 2020/04/18 21:58
- 名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)
61話・最悪な林間学校・・・?
芹「みんなお疲れ様でした!今日の晩御飯はお鍋です!残さずしっかり食べましょう!手を合わせて下さい!
いただきます!」
全員「いただきます!」
零「こんなお料理は久しぶり!」
理珠「食べたことあるんですか?」
零「お姉ちゃん達の旅行に付いていって!」
芹「へえ」
零「鞄の中に入ってたんとけど・・・」
零の班「ええ!」
芹「どこ入ってるのよ!」
葉月「鞄の中に入って付いていく人って居るんだ!」
零「まあ、すっぽり入った!まあ伯母さんに怒られたけど・・・」
八姫「そりゃ、そうよ!いいなあ零ちゃんは!」
零「八姫ちゃん達はテレビ局じゃん!」
八期の班
男子A「そろそろ出来上がる頃だな!」
八期「美味しそう!」
男子B「もう取っていいだろう!」
一斉に取る。
八期(よし、熱いから少し冷めるまでご飯止そってこよう!)
しかし
八期(あれ?さっき取ったのに?もう一度取ろうか!)
再度取り
八期「ちょっと、トイレ!」
戻って来ると・・・
八期(あれ?ない!おかしいな?)
再度取り・・・
八期「あっ、飲み物忘れてた!取ってこよう!」
飲み物をいれてる途中・・・
八期「あっ!」
急いで席に戻る八期
八期「おい!勝手に人のもの取るな!返せ!」
男子A「はあ?これは元々俺の席に合ったものだ!」
八期「嘘つけ!取るとこはっきり見たぞ!」
男子B「おい、やめろよ!」
男子C「そうだ!自分の席に戻れ!」
八期「返せよ!っていうかお前らも取ってたじゃないか!」
男子E「はあ?なんだと!」
八期「僕はこの目ではっきり見た!返せ!」
男子A「やめろ!」←八期を押す
ドン!
隣の生徒に当たりドミノ倒しのように複数人が椅子から転げ落ちる。
男子F「何するんだよ!」
八期「知らねえよ!文句はこいつらに言え!」
男子A「お前が人のものを取ろうとするからだろ!」
八期「お前らだろ!」
だん!
八期「何するんだよ!」
男子F「お前が原因だろ!」
八期「はっ?違うし!」
だん!
ドン!
がん!
ドンガラガッシャーン!
香「あっちで何か揉めてますよ!田畑先生!」
田畑「ちょっと、注意してきます!」
女子生徒「キャアアア!」
田畑「コラ!お前ら何やってるんだ!」
八期「お前のせいだろ!」
男子A「勝手に取ろうとしたのはお前だろ!」
男子D「そうだ!人の物取るな泥棒!」
田畑「やめろ!」
全員が静まりかえる
田畑「何で、こんなめちゃくちゃになっている?」
八期「こいつらが人の取ったもの取って来るんです!」
男子A「違う、こいつが俺らの物を取って来るんです!」
田畑「分かった、そこの班は今すぐ出ていけ!」
八期「何でですか?」
田畑「いいから出ていけ!晩飯抜きだ!」
八期「何でだよ!」
田畑「早くでないと、強制的に出すぞ!」
八期「嫌だ!僕は悪くないもん!」
田畑「おとなしくしろ!」←八期を持ち挙げる
廊下
田畑「そこでおとなしく反省しろ!絶対入って来るな!」
バン!
ガチャン!
八期「開けろ!」
ドンドンドン!バンバンバン!
ガチャン
田畑「うるさい!ドンドンドンするな!」
ガチャン!
反対側のドアから入ろうとする八期
バン
田畑「コラ!入って来るな!出ていけ!」
ドン!
ガチャン!
八期「何なんだよ!何なんだよ!」
中では・・・
田畑「これでよし!」
香「そうするんですか?」
田畑「こうでもしないと、入られる可能性もあるので、出るときにまたどければいいでしょう!」→ドアの前に炊飯器などが乗った机を置く
ドン!ドン!
香「大丈夫ですか?」
田畑「大丈夫ですよ!」
ドン!ドン!ドン!ドーン!
パリン、パリン、ガチャーン!
女子生徒「キャアアア!」
田畑「何?」
八期「オラー!」
田畑「お前、自分が何したのかわかってるのか?」
八期←ターゲットロックオン!
八期「オリャアアア!」
男子F「何だよ!」
八期「お前のせいだ!」
パッ!
男子F「うわあ!」←椅子から落とされる
その後男子数人で取っ組み合いの喧嘩
周りにも飛び火し、いくつもの鍋がひっくり返る。
田畑「お前、こんなんでただじゃすまない・・・」
だん!だん!だん!
八期「バカ!バカ!バカ!」
田畑「おお、うぉ!あぁ・・・」←顔を殴られる
八期「オラ!誰が悪いって?」←腹と股間を踏む!
田畑←完全に気絶
香「八期君!やめなさい!」
八期「なんだ?こいつの味方か?」
だん!だん!だん!←田畑先生を殴り続ける
零「八君!やめて、話聞いてあげるから!」
八期「オラ!」
零「晩御飯食べさせてあげるから!」
八期「バカ!バカ!バカ!バカ!」
零「先生の処分も考えてあげるから!」
八期←止まる
零「やっと止まった」
その場の人達「えっ?」
話を聞き
香「なるほど、班員が自分がよそった物を勝手に取ったのね!それで取り返そうとして、押されて隣の男子にぶつかり、その男子に殴られ、取っ組み合いの喧嘩、それで自分は悪くないのに追い出されたのが、その男子と先生のせいってとこかしら?」
零「そのようです!」
香「といっても先生も見てないからな・・・」
零「大丈夫です!こんなこともあろうかとあそこに!」←指を指す
零「隠しカメラを置いときました!」
映像を現像
零「あっ!やっぱり八君の言う通りです!これは動かぬ証拠ですね!」
香「そう言えば零、あなた先生の処分を考えるって言ってたけど・・・」
零「この事を理事長に伝えます!何も話を聞かずにツミのない生徒を追い出すなんて言語道断です!八君安心して、落ち着いたら一緒にご飯食べようね!」
八期「うん・・・」
八期がトイレに行ってる最中
中居「ハアー、やっと片付け終わりました!」
香「すみません、うちの生徒が・・・、それでご飯は?」
中居「ああ、全部なくなりましたよ!」
香「えっ?」
- Re: ナンバーズ8 ( No.64 )
- 日時: 2020/04/18 23:21
- 名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)
62話・最悪な林間学校・・・?
八期「さあ、晩御飯だ!」
中居「あれ君どうしたの?」
八期「晩御飯を待ってるんです!」
中居「ご飯はもうないわよ!」
八期「えっ?」
中居「だから、ないわよ!あなたが暴れてくれたせいで・・・」
八期「はあ?」
ドン!
八期「もう1回言ってみろ!」
中居「キャアアア!」
従業員「どうしたんですか?ああ!」
八期「誰のせいだって?」
従業員「君!やめなさい!」
八期「早く鍋持ってこい!」
従業員「鍋は全部なくなりました!」
八期「はあ?嘘つけ!持ってこい!なんだ?ここは客に飯も出さない旅館なのか?おい!早く持ってこいって言ってるだろ!おい!」
従業員「だから、もう何も残って無いんです!君が暴れたせいで・・・」
八期「なんだと!」
だん!
中居「キャアアア!」
八期「もう1回言ってみろ!誰のせいだって?」
従業員「ひー!」
栞「どうしたんですか?」
零「八君!何してるの!」
中居「実は、晩御飯はもうないと言ったんてすが・・・」
零「無いんですか?」
中居「はい・・・」
八期「クゥ!」←廊下に駆け出す
零「何もないとは、賄いも全て?」
中居「はい、予備の分も全て・・・、それで彼が暴れたせいでないと言ったら・・・」
零「何てこと言ってくれるんですか!」
中居「えっ?」
零「そりゃ、八君怒りますよ!あの子まだ何にも食べてないのに!」
中居「そんなこと言っても無いものは無いんです!」
零「何でなくなったことを彼のせいにするんですか?」
栞「そっち?」
その頃
八期の班員達「えっ?」
八期「お前らのせいだ!」
八期の班員達「ええ!」
男子A←頭を壁に何度もぶつけられる
男子B「みんな、逃げろ!」
八期「お前らのせいだ!」
男子Bと男子Cの顔面をぶつけさせる八期
男子D「怖ええ!わあ!」
ドン!ドン!ドン!
男子D←背中を踏まれる
男子E「ヤバい!」
もう少しで追い付かれそうになったその時!
ガチャ
田畑「なんだ?うるさいなぁ・・・」
八期「あっ!」
田畑「ん?」
八期「お前のせいだ!」
田畑「おい!なんだ?なんだ?」
八期「ああーん!ああーん!ああーん!ああーん!」←また先生の顔面を殴る
田畑←完全に気絶
保健の先生「コラ!やめなさい!」
八期「ああーん!ああーん!ああーん!ああーん!お前のせいだ!」←今度は腹を踏む
零「ああ!どうしよう?」
香「八期!とまれ!」
八期「ああーん!ああーん!ああーん!ああーん!」←まだ殴り続ける
香「八期!晩御飯買って来た!」
八期「えっ?」
香「鍋の材料だ!調理まで時間がかかるから、それまでキャンプファイヤーでもしてきなさい!それから晩御飯を食べよう!それでいいだろう?」
八期「うん・・・」
零「なんとか止まった・・・」
キャンプファイヤー後の肝だめし
芹「えっ、八期ここに入るの?」
零「ここしかないらしいよ!」
理珠「皆さんお化けとかは大丈夫ですか?」
零「怖い!」
葉月「私も少し苦手」
八期「僕も正直怖い、けどみんながいるから大丈夫!」
芹「私は大丈夫よ!」
葉月「嘘つけ!この間の怖い話に涙したのは誰よ!」
肝だめしが終わり・・・
零「さあ、いよいよ八君、晩御飯だよ!」
ガチャ
男子A「美味しいな!」
男子B「あいつに邪魔されて録に食えなかったからな・・・」
男子C「香先生に感謝だな!」
男子D「まあ、あいつが暴れない限りこんなことないか!」
男子E「そうだな、もうなくなるのか早いな!」
田畑「お前ら録に食ってないって聞いてたから好きなだけ食べろ!」
香「田畑先生?何をやってるんですか?」
田畑「ああ、こいつら録に食ってないって聞いたので、食べさせてあげたんです!香先生ごちそうさまです!」
零「おーまーえーら!全員今すぐ帰れ!」
男子達「ええ!」
零「お前らの旅はここで終わりだ!さっさと帰れ!」
田畑「岡田、お前何を言って・・・」
零「あんたはクビだ!帰ったらクビよ!解雇よ!いや除名よ!」
田畑「はっ、はい!」
零「それと今すぐ同じ材料買ってこい!ダッシュで、事故を起こしても違反しても買ってこい!」
田畑「はっ、はい!」
1時間後
零「はい、八君!晩御飯だよ!一杯食べてね!」
八期「いただきます!」
しばらくして・・・
零「どうかした?」
八期「寂しい・・・」
零の班の部屋
トントン
芹「はい!」
香「みんなお腹空いてる?」
芹「もちろん!」
葉月「食べたりない!」
八姫「満足してない!」
香「じゃあ下に来なさい!」
食堂
芹「えっ?これ全部食べていいんですか?」
零「うん、いいよ!ただし八君とお話してあげるのが条件!」
芹「なるほど・・・」
食べ終わり・・・
芹「ハアー・・・」
葉月「もう、お腹一杯!」
零「私も!」
八期「おいしかった!」
香「言っとくが、これ高かったんだぞ!」
全員「ええ!」
理珠「まだ、残っていますが?」
香「残りは雑炊にして、他の生徒達にでも食べさせましょう!」
零「あっ!そう言えば八君部屋に帰ると1人だよね?」
八期「うん」
香「ああ、校長先生と寝ることになったぞ!」
芹「へえ、そうなんだ!」
トントン
八期「失礼します!」
零「待ってたよ!」←校長先生
その他「何でー?」
- Re: ナンバーズ8 ( No.65 )
- 日時: 2021/03/14 11:13
- 名前: いくちゃん (ID: NywdsHCz)
63話・最悪な林間学校・・・?
芹「ちょっと!何で、男子と一緒に寝ることにになるのよ!」
葉月「校長先生と一緒に寝るんじゃなかったの?」
八期「えっ、だからここに来たんだよ!」
零「校長先生がここに来るように言ったんだよ!」
八姫「どんな校長よ!頭おかしいんじゃないの?」
八期「何で一緒に寝たらダメなの?」
零「そうだよ!別に問題ないよ!」
他「おおあり!」
八期「もしかして着替えの心配してるの?大丈夫!僕はこの部屋の廊下ですか着替えるから!」
葉月「それもそうだけど、違う!」
零「何が?」
芹「だって、こいつも男子なんだから・・・、
その・・・、
襲って来るかもしれないじゃん!」
八期「襲わないよ!」
芹「そんなの分からないじゃない!私らが寝て無防備のチャンスを逃す訳ないでしょ!そして私らの誰かをおいしく・・・」
八期「食べないよ!大体食べてもおいしくないと思うし、人殺しじゃん!」
葉月(こいつ、純粋に答えてる)
零「大丈夫、八君こっちから手を出さない限り、何もしてこないから!理由もなく相手を傷付ける人じゃないから安心だよ!」
芹「それはそれで嫌なんだけど・・・」
八期「どっちなんだよ!襲われたいのか、襲われたくないのかどっちなんだよ!教われたくないんだろう?だったらそれでいいじゃないか!」
零「そうよ!そうよ!」
芹「あんたら、感受性ってものがないの?」
零「あるよ!」
八期「感受性って何?」
零「あるけど、私は八君が理由もなく人を傷付ける人じゃないって分かってるもん!」
理珠「すごい信頼ですね!」
芹「私は信じられない!どんな紳士も羊の皮を被った狼なのよ!いつ理性を壊すか・・・」
八期「理性って何も?」
零「こういう子が襲って来ると思う?」
葉月「確かに、襲って来る感じが、1ミリも感じないわ・・・」
八姫「そう言えば、八君ってお姉さんと一緒の部屋で寝てたよね?」
零「最近はお姉さんと仲悪くて、私と一緒に寝てるよ!」
葉月「それで信頼してるのか・・・」
零「まあ、お姉ちゃんも一緒だけど、それより八君、私達が何でも付き合ってあげるよ!」
葉月「その台詞ヤバくね?男子にそんなこと言っていいのか?」
八期「じゃあ、あれやろうよ!」
芹「ほら!やろうなんて、理性壊れかけてるじゃない!」
八期「僕持ってきたんだ!」
芹「何をよ!」
八期「みんなだって家に大体あるでしょ!」
芹「あるわけないわよ!まだ未成年よ!」
八期「ええ?トランプって大人にならないと買えない物だっけ?」
芹「紛らわしいわよ!」
葉月「今のは人の話を最後まで聞かなかった芹が悪い!」
理珠「何をしますか?」
八期「ワイルドポーカー!」
八姫「ああ、たしか三姉ちゃんと揉めたやつだね・・・、ルールは?」
八期「当然、ファイブカードがロイヤルストレートフラッシュより強い!
役→ランク→ヌートの順に決着をつける。
フラッシュはヌート勝負、ノーペア同士は引き分け!関係のないカードは無視!」
結果
零「八君、強いね!」←5勝
八期「役を守ってるからね!」←8勝
八姫「私ノーマルの方が良い!」←2勝
理珠「運の勝負なので、私も正直楽しいです!」←1勝
葉月「そりゃ、ロボットだもの!人間がロボットに勝つなんて、どこぞの天才的頭脳の持ち主でない限り無理よ!」←4勝
芹「何でみんな強いのよ!」←0勝
零「じゃあ、今度はババ抜きをしよう!」
八期「おっ、トランプの定番だね!」
配り終わり・・・
八姫「誰から行く?」
八期「じゃんけんで勝った人が引く相手を決めて、引かれた人が次の人のを引く!時計回りと人間回りはその時に取られた方で決めよう!」
芹「人間回りって何よ!」
零「左回りのことよ!」
葉月「何で?」
八期「だって人は必ず左回りじゃん!」
芹「人が常に左に回ってる訳無いでしょう!」
零「トラックのことよ!」
八姫「荷物とか運ぶ?」
零「陸上トラックのことよ!」
じゃんけんぽん!
葉月「理珠、ロボットだけど大丈夫?」←1番手
葉月→理珠→零→八期→芹→八姫
八期「大丈夫だと思うよ!」
芹「ババ持ってる人?」
八期「僕は持ってないよ!」
八姫「私も!」
芹「怪しいわね!」
零「八君は持ってないわ!」
葉月「何でわかるの?」
零「性格」
2周後
芹「ババ持ってる?」
八期「・・・」
零「これは持ってるね!」
八期「・・・」←カードの並び方を変える
零「出た!八君の作戦!」
葉月「何それ?」
八姫「あっ、それ二お兄さんから聞いたことある!全部怪しいですよ作戦!」
理珠「何ですかそれは?」
零「ジョーカーを持ったとき、早く隣の人に渡したいっておもうでしょ!その時相手を誘って1枚だけ、カードを上にあげる人がいるの!でも、これは上に下に横に、そして普通に・・・、どれも怪しすぎて相手を混乱させるから、、全部怪しいですよ作戦って言うの!」
芹「何よ!その持ち方は!」
八期「いいじゃん!どんな持ち方したって!」
終盤戦
零「残り1枚はきつい!」
八期「どーっちだ?」←2枚共柄向き
芹「ずるい!」
八期「ずるくないよ!これも1つの作戦だよ!」
芹「これ!あー!絶対引っかけたでしょう!」
八期「違うよ!むしろ僕はこっちがジョーカーって思ってたもん!」
結果
葉月「はい、芹の負け!」
芹「何でよ!」
その後・・・
葉月「最後は枕投げよ!それ!」
八期「やったな!それ!」
零「久しぶり!えい!」
理珠「枕を投げ合うのですか!」
八期「ほら、理珠も!」
理珠「はい!えい!」
八姫「よーし、私も!とりゃ!」
芹「もう!えい!」
その後担任の香先生に怒られた。
芹「って先生も公認?」
零「校長先生が決めたことだから逆らえないって!」
芹「それ、脅しじゃないの?」
八姫「で、八君はどこで寝るの?」
芹「どうせ真ん中でしょ!」
八期「ドアの前!」
芹「えっ?」
理珠「なぜ、そこを?」
八期「トイレが近いから!」
八姫「ああ、松本先生から聞いてるよ!小さい頃、おねしょがひどかったんだってね!」
八期「言わないでよ!」
零「大丈夫、大丈夫!おねしょの1つや2つ私だってあるもん!それに小さい頃なら誰だってある、苦い思い出だもんね!」
葉月「で、八期の隣は?」
零「私行くよ!」
八姫「あれ?零ちゃん男性恐怖症じゃなかった?男の先生だと真面に話せなかったのに!」
零「八君だからだよ!小さい時から一緒だから!それに八君のお兄さんとかも大丈夫!みんな優しい人って知ってるから!それより誰か一緒に寝たかった?」
他「いいえ、別に!(正直少しは・・・)」
理珠「それでは電気を消します!」
カチッ
全員「おやすみなさい!」
数分後
芹(ね、眠れない!全然眠れない!男子が、1人いるって知ってるからこそ、眠れない!
大丈夫よね?襲って来ないよね?ねぇ?ねぇ?)
翌朝
八期「ああ、よく寝た!」
零「おはよう八君!」
八姫「気持ちいいね!」
葉月「本当に何もしないのね!」
八期「?」
葉月「一生知らなくていいわ!」
理珠「皆さん、おはようございます!」
芹「お、おはよう・・・」
葉月「芹?どうしたの?目赤いよ!」
芹「昨日、いつ襲われるか気が気でなくて、ちっとも眠れなかった・・・、ってみんなに何で普通に眠れるのよ!そしてあんたは少しは襲いなさいよ!」
全員「?」
八期「どっちなんだよ!」
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