二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ナンバーズ8
- 日時: 2019/07/27 16:34
- 名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)
どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!
僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!
- Re: ナンバーズ8 ( No.115 )
- 日時: 2021/03/04 21:12
- 名前: いくちゃん (ID: Q19F44xv)
113話・0のきっかけ
香「あっ!零!」
零「香先生!」
香「零、時間ある?」
零「大丈夫ですよ!」
香「じゃあ、単刀直入に聞くよ!」
零「はい!」
香「あなた、八期のこと好き?」
零「はい?」
香「だって、あなたどんなことが合っても必ず八期の味方になってあの子を庇うからまさかあの子のこと好きなのかなって?」
零「すみません、その答えはお答え出来ません!」
香「別に恋愛的な意味とかでも無いわよ!」
零「と言うことは恋愛的な意味も少しでも含んでいると言うことですね!」
香「まあ、少し気になってるけど・・・」
零「先生が聞きたいことは悪く言えば、私が八君をひいきしてる理由を知りたいと言うことでよろしいですか?」
香「ひいきという言い方はどうかと思うけど、教えて!なんであなたは八期にこだわるのか!」
零「それは先生が来る前、去年のことです」
香「フムフム」
零「私自身もいじめを受けてたんです!」
香「ええ?!」
1年前
教師「は~い、今日は転校生が来たわ!」
生徒達「ええ~!」
教師「入ってきて!」
零「失礼します!
初めまして、私の名前は岡田零です!」←黒板に名前を書く
休み時間
女子A「ねえ、零ちゃん!零ちゃんのれいって令和のれい!令和だかられい?」
零「違うよ、私のれいは令和のれいじゃなくて雨冠に令って書くの!」
女子B「へー、令和のれいとは違うんだ・・・」
零「よく間違えられる!」
八期「そうなんだ・・・」←隣で聞いてる
零「そもそも、私の名前はお母さんが付けた訳じゃ無いんだよね・・・」
女子B「ええ?そうなの?」
女子A「わかった!お父さんでしょ!」
零「お父さんは生まれた時から居ないから違う!」
女子A「じゃあ、誰?」
零「八君のお姉さんだよね!」←八期の方を向く
八期「うん、たしか一お姉ちゃんが零ちゃんのことを拾って・・・、零の理由はたしか・・・」
零「数字の0だよね!八君達はみんな数字だし・・・」
女子A「お母さんは?」
零「さあ?ただ近くにいることだけは分かってる!この間久しぶりに会って妹達もらったから!」
女子達「ええ?妹を貰った!」
男子A「つまり、お前は捨てられたってことか!」
零「えっ?」
男子B「しかも名前は数字の0だってよ!0だけに何も無いってことだな!」
零「なんですって!」
男子A「だってそうだろ!名付けた奴も何にも無い子って名付けたんだろ!それにお前の親が付けたんじゃなければ、何でも良かったんだろう!」
男子B「知ってるか!0に何掛けても0、0を分けても0!つまりお前に分けるものは0!お前に賭けたって何にも無いんだよ!」
零「なんですって!」
ドン!
男子A「何すんだよ!」
八期「人の辛い思いと名前で悪口言ってんじゃねーよ!」
男子B「だってそうだろ!0は何にも無いんだから!」
八期「0だってある!」
男子A「バカだ!0があるだってよ!」
八期「0という数字自体が存在する!そして0は数字の中心!」
男子達「はあ?」
八期「0はプラスにもマイナスにも属さない数字!だから数字のど真ん中!だから数字の中心のように、人を纏められる存在になって欲しいという意味とも取れる!」
男子A「そこまで考える奴居ねえよ!」
ドン!
八期「黙れ!零ちゃんの悪口を言うな!零ちゃんに謝れ!」
男子B「何すんだ!」
教師「何やってるの!」
男子A「こいつが、いきなり・・・」
職員室
教師「何も理由もなしに人に手を出すなんて・・・」
八期「だから、あれは・・・」
教師「言い訳は聞かないわ!」
職員室の外
零「・・・」
その後
女子A「大変よ!私達の担任の先生!昨日突然辞めさせられたって!」
女子B「ええ!嘘!」
回想終わり
零「れい、一お姉さんにつけて貰った大切な名前、一お姉さんは私達の兄弟に入れたかったからという理由でしたが、八君はそれ以上の気持ちを込めてくれました、いえ、私を守ってくれたんです!それを当時の担任と来たら・・・」
香「そんなことが・・・」
零「私はこの経験から彼を守ることを決め、彼が被害者になる事柄については守っていくつもりです!もちろん、彼に非がある時は彼を叱りますがね!ただ、事の発端から考えて行きますので!」
香「あなたは八期を守りたいのね!」
零「はい!クラスメイト及び教師に嫌われているので、私だけでも味方にならないと、彼はこの先楽しい生活送れないと思いますから!」
香「分かった!先生も出来る限り、あなたに協力するわ!」
零「香先生!」
香「だって、教師は第3の親ですもの!」
- Re: ナンバーズ8 ( No.116 )
- 日時: 2021/03/14 11:55
- 名前: いくちゃん (ID: NywdsHCz)
114話・新たな新天地
※このお話は5年生の春まで遡る
?「おはようヨッシー!」
?「おはよう結ちゃん!ってヨッシーって何よ!」
結「よしえだからヨッシーだよ!うちのクラスでは親しい友達はあだ名で呼ぶんだ!」
平江「せめてよしこがいい!」
結「名前変わってるじゃん!」
平江「ねえ、部活何するか決めた?」
結「あれ、知らないの!」
平江「何が?」
結「部活は3年生からでないと入れないんだよ!」
平江「えっ、でも私1年生でも入れるって聞いたけど・・・」
結「中等部と間違えたんじゃない?」
平江「えー!そんな!あっ!」
結「ヨッシー!」
八期「危ない!おっと!」
零「2人共!大丈夫?」
八期「僕は大丈夫!君は?」
平江「あ、ありがとうございます、大丈夫です!」
零「もう、友達のおしゃべりに夢中になるのもいいけど、足元も気を付けててね!」
平江「はい・・・、すみませんでした・・・」
八期「君が無事で良かったよ、次からは気を付けててね!」
平江「はい・・・」
1年D組教室
平江「格好良かったな・・・」
?「何やってるの?」
平江「うわあ!蓮ちゃん!」
蓮「何が合ったのよ!」
平江「実は、今朝何年生かはわからないけど、大きなお兄さんに助けてもらったんだ!」
蓮「それで恋に落ちたってことね!」
平江「こ、恋って訳じゃないよ!それより、1年生で部活は出来ないの?」
蓮「確か普通には出来ないって先生言ってた」
平江「じゃあ、私の聞き間違いかなぁ・・・」
蓮「普通にはね!」
平江「どういうこと?」
蓮「1年生は外部部活で入れるのよ!勿論部活だから授業料や体験料もいらないからって、うちのお母さんが近所の人達と話してた!」
平江「そうなんだ!それなら私も入れる!」
アイドル研究部部室
結「まさか、外部部活だとは・・・」
平江「でも、これで一緒の部活に入れるね!」
結「ただ、1つ良い?」
平江「何?」
結「何で部室が理事長室の隣なのよ!」
平江「しかも、ここ初等部の校舎でも中等部の校舎でも高等部の校舎でもない、職員室や生徒会室のある本館だもんね・・・」
希「さあ、今日から練習よ!」
一「高3で入部なんて初めて聞くんだけど・・・」
希「まあまあ、気にしない気にしない!」
子「あら?小さなお客さん!」
青奈「君達は何年生?何しに来たの?」
平江「ええっと、ええっと・・・」
結「・・・」
鶴「もしかして私達の部活に興味が合って来たとか?」
平江「は、はい!私アイドルが大好きで・・・、それで私もアイドルに・・・、成って、みたい・・・、なあ、と・・・」
鶴「入部届けは?」
平江「えっ?入部届け?」
結「入部しますって言う紙よ!」
平江「えっ、そんなの書くの!」
日「どうやら、持って無さそうね」
滋「そもそも2人は何年生?」
2人「1年生です」
如月「1年生にしては小さすぎない?」
早「もしかして、あなた達小学校1年生?」
2人「はい!」
鶴「分かったわ!ちょっと待ってて!」
数分後
鶴「はい、この外部部活入部届けにクラスと名前を書いて!」
2人「はい!」
鶴「書き終わったら、私が貰うわ!」
書き終わり
鶴「はい、確認するわね!
ええっと、1年D組の岩村平江ちゃんと1年G組の桜結ちゃんね!じゃあこれを理事長に見せて・・・」
2人「理事長に!」
鶴「だって、ここの部活の顧問は理事長だもの!」
2人「ええ!理事長が顧問!」
結「だから、理事長室の隣にあるんだ!」
八期「あれ、君達は!」
平江「あっ!」
- Re: ナンバーズ8 ( No.117 )
- 日時: 2021/03/15 22:19
- 名前: いくちゃん (ID: CjSVzq4t)
115話・自己紹介
希「え~っと、私達が新入部員になるのかな?」
鶴「そうなるわね」
希「じゃあ、一人一人簡単に自己紹介しましょうか!私は高3の谷川希!別名新幹線のぞみよ!」
子「じゃあ、年上の私達から行きましょう!私は麦田子!高2よ!」
青奈「私は村上青奈!高1よ!」
町子「私は中3の田畑町子です!アイドルはよく知りませんが、好きな人達と何かやりたいと思って志願しました!」
グレーテル「俺は大西グレーテル!中1!一人称は俺だが、性別は女だ!ちょっと男勝りな奴と思っててくれ宜しく!」
零「私は岡田零!グレーテルとは異母姉妹で、そこにいる鶴という人が私の実のお姉ちゃん!お姉ちゃんに憧れて入部をしましたこれから宜しく!」
八期「・・・」
零「ほら、八君の番だよ!」
希「緊張し過ぎよ!」
八期「え~っと、僕は5年B組の松本八期です!そこにいる一お姉ちゃんと二お兄ちゃんのステージを見て自分もやってみようかなという気持ちで・・・、え~っと興味本位って言うのかな?」
二「興味本位でも、やってみなきゃなんも始まらねえよ!」
一「別に、出来ないのなら自分から辞めても良いのよ!無理に嫌なことを挑戦するなとも言わないし・・・」
八期「分かった」
二「なんか一言締めろ!」
八期「とにかく頑張ります!」
八姫「松本八姫です!みんな一緒に頑張ろう!」
全員「オー!」
平江「小学1年生の岩村平江です。小さい頃からアイドルに憧れていたので、その夢を叶えるためにも頑張ります!」
結「同じく小学1年生の桜結です!幼馴染みのヨッシーと一緒にアイドルが出来たらなと思っています!宜しくお願いします!」
鶴「OK!」
一「それより年齢層にバラつきが有りすぎなんだけど・・・」
希「良いじゃん!」
青奈「私八期とやりたかったんだもん!」
子「大人になれば、そんなの関係無いよ!」
二「でも、1年毎に学校を卒業する人達も居るんだぞ!それについては・・・」
希「卒業してもグループは解散しない!」
全員「えっ?グループ!?」
希「あれ?てっきりこのメンバーでグループになると思ってたんだけど・・・」
八期「僕もてっきり・・・」
青奈「組むなんて言ってませんわ!」
町子「でも1人は寂しくて心細いですし・・・」
零「組みましょう!」
全員「えっ?」
零「競い合うよりは協力する方が良いと思います!八君もそうだよね?」
八期「うん、僕は色んな人と仲良くチームでやりたい!」
青奈「まあ、八期がそう言うなら仕方ないわね・・・」
子「私も賛成!」
町子「良かった!1人でしろ!なんて言われたらどうしようかと・・・」
グレーテル「まあ、悪くないよな!」
平江「それは私達も?」
八期「勿論!」
零「グループになるのに年齢も性別も関係無いわ!このメンバーでグループとして夢へ向かって頑張りましょう!」
全員「オー!」
鶴「面白そうなグループねえ」
二「年齢層ヤバいのに・・・」
一「私達も負けてられないわ!」
- Re: ナンバーズ8 ( No.118 )
- 日時: 2021/03/16 21:28
- 名前: いくちゃん (ID: CjSVzq4t)
116話・芹の挫折
トントン
鶴「はい」
芹「失礼します!」
零「あっ、せっちゃんじゃん!何しに来たの?」
八姫「まさか、せっちゃんもこのクラブに入部?」
芹「それは無いわ!」
八期「じゃあ何の用?」
芹「私はこの部活を廃部申告するためにに来たわ!」
全員「えっ?はあ?!」
零「何言ってるのさ!」
八姫「そうだよ!どんな理由が合って?」
芹「アイドルという職業が将来役に立つとは思えないから!」
八期「どこが?」
芹「そんなことに時間を割くなら勉強に使って欲しいわね!」
平江「そんな!折角入ったのに・・・」
芹「私はあなた達の将来を考えて・・・」
八期「どこがだよ!何だ?生徒会長って言うのは人の夢を壊すことが仕事なのか?」
芹「そんなつもりは・・・」
八期「どこがだよ!完全に人の夢を壊しに来てるじゃねーか!ここにいる人みんな本気でみんなを楽しませようと今頑張ろうって時に・・・」
芹「そんなに言うなら、私にその楽しませようとするというダンスを見せてもらおうじゃない!期限は1ヶ月後でどうかしから?それを見て私は判断させて貰うわ!」
八姫「分かった!みんなやってやろうじゃないの!」
全員「おー!」
ドン!
芹「何すんのよ!」
八期「帰れ!お前みたいな人の気持ちの分からない奴なんているか!」
芹「条件付けたじゃない!」
八期「そんなもん、有無も言わさず廃部とか言うんだろう!オチが見え見え何だよ!」
芹「ちゃんと公平に見るわよ!」
八期「嘘付け!なんも分からない奴は黙れ!2度と来んな!」
芹「何あなた、生徒会長に楯突くって言うの!」
八期「はあ?!生徒会長だからって何だよ!生徒会長だから人の夢を勝手に決めて良いのか?人の夢は人の夢だよ!」
ドン!
零「八君!落ち着いて!」
八期「帰れ!帰れ!2度と来んな!」
理「どうしたの?」
芹「理事長!八期が・・・」
八期「こいつが理不尽に部を壊そうとするんだ!」
理「一旦!待ちなさい!」
零「せっちゃん!とにかく生徒会長室に帰って!」
芹「ええ?」
零「早く!」
生徒会長室
ガチャン
葉月「お帰り、どうしたの芹?」
芹「さっき、部活整理に行ったら2度と来んなって追い出された!」
葉月「誰に?」
芹「八期」
葉月「ええ・・・」
茨「しかし、なぜ?あなたは八期さんのことが好きなはずでは・・・」
芹「恐れてるの!」
葉月「何を?」
芹「ほら、去年バレーボールの大会が軒並み廃止になって・・・」
葉月「ああ、確か聞く話によると八期が判定に不服を言って、審判を突き落としたんだっけ?」
芹「もし、同じことが合って色んな物が無くなったら・・・、と言っても私自身アイドルが将来役に立つ仕事とも思って無いのも事実よ!と言っても小さい頃は私も憧れてた。でも、お母さんが許してくれなかった。
アイドルとか芸能界とは厳しい世界だって・・・」
次の日
掲示板
ざわざわ
葉月「芹!大変だ!」
芹「どうしたの?葉月!」
葉月「とにかく、掲示板を見て!」
芹「ちょっと、すみません!」
掲示板
芹「何々、生徒会長・草芹を60日間の生徒会長職務停止?!はあ?!」
- Re: ナンバーズ8 ( No.119 )
- 日時: 2021/03/17 19:24
- 名前: いくちゃん (ID: CjSVzq4t)
117話・芹強制入部
理事長室
ドンドンドンドン!
芹「理事長!どういうことですか?!」
ガチャン
理「うるさいわね!ちゃんと説明するから!待ちなさい!」
数分後
芹「何で私が生徒会長の職務を停止されないといけないんですか!?」
理「昨日の話を零から一通り聞いたら、あなたの理由が理不尽だったからよ!」
芹「どこが?」
理「ただの、あなた自身の偏見で語っているってことよ!だからあなたには生徒会長の職務を停止するのと同時に罰則を受けてもらいます!」
芹「その罰則とは?」
理「そんなにアイドルをやることが分からないと言うのなら、あなた自身がアイドル研究部に入りなさい!」
芹「はい?」
理「あなた言ったそうね、アイドルという職業が将来役に立つとは思えないって!」
芹「はい、確かに・・・」
理「そんなこと言ったら、極端な話どの職業も引っくるめば同じものよ!というか、そもそもじゃあなぜ今アイドルという職業があるの?役に立たないのよね?何で?」
芹「それは、生きて行くには厳しい世界だから・・・」
理「私のこの理事長という職業!」
芹「はい!」
理「これも、厳しい仕事よ!なんたって学校の全責任を背負っているもの!1つの判断の誤りが大きな災いを招く!分かる?」
芹「はい、なんとなく・・・」
理「確かに、私が子供が芸能界に入ると言われたら、恐らく反対するわね!でも、その理由は親心!ちゃんと普通にある程度の生活、お金持ちでなくても、平和に暮らして生ける生活が出来るならって話なの!でも、あなたは赤の他人!人の夢にそこまで口出すことでは無いわ!」
芹「はい、それで・・・」
理「あなたがアイドルという職業が将来役に立たないと思うなら、まずは自分で感じてみなさい!」
芹「私がですか?」
理「それで、こうこうこういう理由があるとかみんなの思っていることとは違うんだよ!それでも出来る自信はある?ということを自ら肌で感じなさい!それが分かればあなたの意見は正論!ただ、それを耐えれるかどうかは別よ!人の能力によるから!」
芹「ハァー・・・」
理「一応、60日間の体験入部だから!体験して、自分もやってみたいなら入部すればいいし、無理なら諦めてもいい!そして現実を纏めて伝えるのも良い!」
芹「そうなると生徒会は?」
理「60日間体験入部しない限り、戻れないわ!生徒会と両立は難しいと言うのなら、生徒会長の任期が切れてから入っても良いわよ!中等部、高等部と併設されてるし・・・」
芹「分かりました、私アイドル研究部を体験します」
次の日
零「あっ、せっちゃん!」
八姫「その格!せっちゃんもしかして入部?」
芹「入部は入部でも体験よ!生徒会長の職務停止されている間、アイドル研究部を体験して、厳しさを纏めるためにって、理事長から!」
葉月「それで、生徒会に出れないのか・・・」
芹「葉月!」
葉月「あんたが居ない間は任せといて!」
芹「本当にごめん!」
零「あの、せっちゃん!意気込みは良いんだけど・・・」
芹「何?どうしたの?」
零「せっちゃん、体験入部無理かも!」
芹「はあ?!」
零「だって、部室が・・・」
ドアの前の張り紙
関係者以外立入禁止!
特に生徒会長は入って来るな!帰れ!
芹「えっ?ええーー!」
葉月「始まりから前途多難だなぁ!」
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99