二次創作小説(新・総合)

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ナンバーズ8
日時: 2019/07/27 16:34
名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)

どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!











僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!

Re: ナンバーズ8 ( No.43 )
日時: 2020/04/14 21:37
名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)

43話・いくらと思う?
真央「ただいま!」

楓花「うわあ、真央ちゃん何その服?どこで買ったの?」

真央「秘密!いくらだと思う?」

楓花「なんなら、うちの子達に聞いてみようかしら?みんな!」

子供達「何?」

真央「みんな、この服いくらしたと思う?」

一兄「うーん、わかんないなあ・・・2万円かな?」

二美「1万円くらい?」

三「じゃあ、あたしは12000円!」

四輝「じゃあ俺は11000円!」

五模「8900円?」

六海「9600円?」

七斗「15000円!」

八姫「17000円!」

真央「うーん、みんな無難なんだけど違うんだな・・・」

一「10万円!」

真央「無難な高さだけど、違う!」

二「2000円?」

真央「何当てにいこうとしてるのよ!」

三氏「ああ、それ俺知ってるよ!確しか○○ってお店の・・・」

真央「あなたは知りすぎ!」

四美「あっ、その服フリマサイトで・・・」

真央「あなたは余計!」

五「100万円!」

真央「あなたはダイナミック過ぎ!そんなお金ない!」

六生「100円?」

真央「フリマか!そんな安くないわよ!」

七美「どうせ誰かにもらって無料!っていうんでしょう!」

真央「何めんどくさがってるのよ!無料な訳ないでしょ!ちゃんと買ったわよ!」

八期「2741円?」

真央「適当に言っても当たるわけないでしょ!」

八期「いや、当てにいったんですけど・・・」

真央「細かすぎよ!何で一の位まで言うかな?」

楓花「ちなみに答えは?」

真央「3300円よ!」

全員「やっすーい、のか?」

真央「そっちの子達が2000円だの、100円だの、言うからよ!」

八期「僕が1番近かったね!」

真央「あんたは適当でしょ!」

Re: ナンバーズ8 ( No.44 )
日時: 2020/04/15 21:04
名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)

44話・バラバラ時計
ある日の昼間
楓花「八期、頑張れ!あともう少しで家よ!」

八期「やっとだ!」

楓花「到着!」

八期「ハアー、疲れた・・・」

楓花「ただいま!ってええ!なにこれ?」

一「おかえりなさい、お母さん、大変だよ!空き巣が入ったの!」

楓花「ええ!」

鶴「嘘じゃありません!」

二「みんな怖くて、それぞれの部屋に隠れてたんだ!」

楓花「とにかく、点呼をとりましょう全員無事?」

全員「大丈夫!」

その後集まり全員の無事が確認され、警察も駆けつけた!

警察「皆さん、お怪我は?」

二「あっ、犬養さん!」

一「みんな、それぞれの部屋に隠れていて無事でした!犯人の顔は見ていませんが、犯行時刻なら、覚えています!」

二「俺も時計見た!」

全員「俺も!(私も!)」

楓花「そんなことしなくたって、玄関に監視カメラがあるからそれを見ればわかるのに・・・」

犬養「じゃあ、1人、1人聞こうか!」

一「私が見た時計は3時31分よ!」

二「俺が見た時計は3時30分だった」

三氏「俺はトイレにいたけど、3時25分だったぞ!」

四美「私はシャワーしてて、お風呂にいたの、でも時間は3時27分だった!」

五「私と六生は自分たちの部屋にいたけど、隠れてた時、固定電話のアラームがなって犯人が逃げたから、3時は回ってたから、4時だよ!」

七美「私は洗面所に隠れてて、時計を見たら3時33分だったよ!」

一兄「俺が見た時計は3時35分だったけどな・・・」

二美「私のは3時36分よ!」

三「あたし達のは、3時37分だったぞ!」

四輝「俺も見た!」

五模「俺のは3時28分だった」

六海「私のは3時29分!」

七斗「えっ?3時32分だろ!」

八姫「3時45分だった!」

鶴「私の見た時計は3時15分」

ヘンゼル「俺のは3時22分だったけど・・・」

グレーテル「俺が見たのは3時40分だった」

八期「理珠は充電中だからなあ・・・」

犬養「何でこんなに時間がバラバラなんだ?」

楓花「そんなに移動したのかしら?」

犬養「それより奥さん、監視カメラの現像と時間の確認を!」

楓花「はい!」

監視カメラを確認し・・・
犬養「みんなが見た不審者はこの人でいいかな?」

全員「はい!」

三氏・四美(ちらっとしか見てないけど・・・)

警官「犬養警部!3つの交差点の監視カメラから怪しい人物3人の姿が写っていました!」

犬養「名前と写っていた時間は?」

警官「1人は山田という男で、3時33分に南の電柱の監視カメラに写っていました!2人目は田中という男で、3時35分に北の道にあるお店の防犯カメラで店内に入って食事をしていたことが分かっています!3人目は鈴木という男で、3時38分に西のコンビニに入っていることが分かっています!いずれも走っても全て5分はかかる距離です!」

犬養「よし、あとは防犯カメラの時間さえ分かれば、犯人なんてすぐに分かる!防犯カメラの時計は・・・、3時33分に外を出てる!よし犯人は鈴木という男だ!」

八期「あの・・・」

犬養「なんだ?おじさんが今から犯人を捕まえようというのに・・・」

八期「うちの時計、みんなバラバラなんです!だから、その時計も確か間違っています!」

全員「ええ!」

犬養「奥さん、そうなんですか?」

楓花「私、全然知りませんでした!」

鶴「でも八君の言ってることには納得できることがあるわ!だって、みんな見た時計がバラバラなんですもの!」

全員「た、確かに・・・」

鶴「ねえ、八君!何がどれくらいずれてるのか全部分かる?」

八期「一部知らないものもあるけど、大体分かるよ!」

鶴「じゃあ、ある時計で説明して!ある時計はどうずれてるの?」

八期「うん、ある時計は3分進んで、
   ある時計は3分遅れて、
   ある時計は1分進んで、
   ある時計は2分遅れて、
   ある時計は5分遅れて、
   ある時計は6分進んで、
   ある時計は30分進んで、
   ある時計は壊れていて、
   ある時計は1分遅れて、
   ある時計は2分進んで、
   ある時計は5分進んで、
   ある時計は15分進んで、
   ある時計だけ正しい時間だよ!」

全員「ええ!」

三「あんた、どんだけ覚えてるのよ!」

二「1個だけ正しいのがあるのか?」

一「しかも1個壊れてるそうだし・・・」

楓花「でも、それ全部じゃなくて一部でしょ!」

犬養「ああ、頭が痛くなって来た!犯行時刻は一体いつなんだ?」

鶴「すみません、さっきの防犯カメラの時間は全部正確なんですよね?」

警官「はい、いずれも多少秒数がずれてるくらいで全て一緒です、」

鶴「なら、犯行時刻も犯人も分かったわ!」

八期「僕は初めから分かってたけど!」

全員「ええ!」

八期「だって、それ(玄関の監視カメラ)が何分ずれてるか分かってたもん!」

次回解決編!

Re: ナンバーズ8 ( No.45 )
日時: 2020/04/15 21:29
名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)

45話・バラバラ時計(解決編)

鶴「これを解くには、1番進んでいる時計から1番大きい差を引くだけでいいの!あとはそれを基準に揃えて行けば・・・」

二「それ、確か推理ゲームの本で読んだことあるな!だから・・・」

八期「犯行時刻は3時半!ということで犯人は、田中さんだね!」

その後田中という男があっさり逮捕去れた。

楓花「それにしても八期、あんたほとんどの時計のずれを理解してるなんて・・・」

八期「うちの時計でずれてないのは、二お兄ちゃんとテレビの下のブルーレイレコーダーと僕の時計だけ!
防犯カメラと洗面所の時計が3分進んでいて、
一お姉ちゃんのレコーダーは1分進んでいて、
トイレの時計が5分遅れていて、
お風呂が3分遅れていて、
固定電話の時計が30分進んでいて、
一お兄さんの時計が5分進んでいて、
二美お姉さんのが6分進んでいて、
三さんのが壊れていて、
五模さんのが2分、
六海さんのが1分遅れているよ!
あとは分からない!」

一「よく、覚えてたわね!」

八期「僕結構時間気にするから、なんか針の位置が違うと感じて毎日見てるうちに覚えた!」

二「それでも、ほとんど覚えてるのは大したものだぞ!」

楓花「これが少しでも勉強に行ってくれれば・・・」

八期以外「ハハハ!」

一「それにしても、鶴ちゃんお手柄ね!」

鶴「ありがとう!でも、八君のおかげでもあるよ!ここまでどれがどれくらいずれてるのか分からなかったら私も解けてなかったもん!」

二「それはそうだな!」

数日後
署長「ご協力感謝致します!ありがとうございました!」

鶴「いいえ、こちらこそ、でも私が協力出来たのは彼のお陰です!なので彼にもお願いできますか?」

署長「分かりました!君!お名前は?」

八期「松本八期です!」

署長「少し待っててね!」

そして・・・
署長「ご協力感謝致します!ありがとうございました!」

八期「ありがとうございます!」

こうして八期と鶴は共に感謝状を貰った。

Re: ナンバーズ8 ( No.47 )
日時: 2020/04/15 21:53
名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)

46話・適当
ある国語のテスト
八期「先生!」

先生「何ですか?」

八期「何でこの問題が間違い何ですか?」

先生「どう見ても問題の趣旨に合ってないでしょ!」

八期「でも、問題には、適当に答えなさいって書いてありますよ!ならこれでもいいじゃないですか!」

先生「良くないですよ!全然違うんですから!」

八期「でも、適当に書けって書いてあるじゃないですか!だから適当に書いたんですよ!」

先生「それが間違っているのよ!」

八期「だって、適当なら何書いたっていいじゃないですか!適当なんだから!」

先生「あなた、適当の意味分かってる?」

八期「でたらめ!」

先生「確かに、その意味もありますが・・・」

楓花「八期、適当には2つの意味が合って、あんたの言うでたらめのほかに、ちょうどよい程度って意味もあるの!だからこの場合の適当は、ちょうどよい程度つまり問題に当てはまる答えを抜き出しなさいってことなの!分かる?」

八期「わかんない」

楓花「とにかく、適当には、でたらめとかいい加減という悪い意味もあるけど、ちょうどよい程度、といういい意味もあるの!それは分かった?」

八期「どういうときに使うの?」

楓花「そうね、例えば・・・、『運動場のライン引きちょうどよい程度にやっといて!』とかかな?」

八期「適当使ってないじゃん!」

楓花「一応この言い方は適当を意味するの!どう言えばいいかな?そうだ!料理とか適当に作って使って言うけど、あれは見た目はどうでもいいから味は美味しく作ってね!って意味なの!ご飯は美味しくなかったら、あんたも嫌でしょ!」

八期「うん」

楓花「だから、適当は、ちょうどよい程度っていう意味でも使うの!分かった?」

八期「分かった!」

次の職員会議
理「ええっと、先生方から何か意見などございますか?」

楓花「あっ、いいですか?」

理「はい、松本先生!」

楓花「あのテストの方で、問題文に適当という言葉を使わないで下さい!子供達は適当をでたらめやいい加減と勘違いするため、適切の表記でお願いします!」

理「皆さん、特に国語担当の先生方いいですか?」

国語の先生達「分かりました!」

こうしてテスト表記に新たな決まりができた。

Re: ナンバーズ8 ( No.48 )
日時: 2020/04/15 22:18
名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)

47話・空気が読めない8

一兄「なあ、みんな日本って島国だよな!」

一「何、いきなり?」

二「何か問題でも出すんですか?」

一兄「まあ、そんな感じ・・・」

八期「僕答えたい!」

八姫「私も!」

一兄「まあまあ、落ち着け!じゃあ問題を出すぞ!日本は島国です、では日本にある島は全部でおよそいくつくらいあるでしょうか?」

三氏「それは、俺も数えたことないな!」

四美「私も!考えたことなかった!」

一兄「俺は、ある本を見て知った!意外と多いぞ!」

一「じゃあ、手始めに100!」

一兄「もっと多い!」

二「じゃあ、倍の200!」

一兄「もっと多い!」

二美「250?」

一兄「もっと多い、っていうかおよそだから100の位で切っていいぞ!」

三「300?」

一兄「もっと多い!」

三氏・四美「400?」

一兄「もっと多い!」

四輝「500!」

一兄「もっと多い!」

五模「600?」

一兄「もっと多い!」

六海「700!」

一兄「もっと多い!」

七斗「800!」 

一兄「もっと多い!」

八姫「分かった、1000!」

一兄「もっと多い!」

五「じゃあ、2000!」

六生「3000!」

一兄「もっと多い!」

七美「5000じゃないの?」

一兄「もっと多い!」

八期「じゃあ、10000!」

一兄「・・・」

一「どうしたの?一君?」

二「まさかあいつ、正解したのか?」

一兄「それは多すぎ!」

八期「じゃあ9000?」

一兄「多い!」

八期「8000?」

一兄「まだ多い!」

八期「じゃあ、7000?」

一兄「正解!」

全員「へー、意外と少ない!」

一兄「何でだよ!多いだろう!」

一「だって、ねえ?」

二「10000よりも少ないのか!知らなかったな・・・」

一兄「畜生、八期!」

八期「何?」

一兄「お前のせいだぞ!」

八期「何が?」

一兄「お前が空気を読まずに10000とか言うから!」

八期「空気くらい読めるよ!」

一兄「読んでねえじゃねえか!」

八期「?」

一「八期、空気という文字を読むんじゃないわよ!」

一兄「本当は5000か6000くらいから、誰かが7000って答えて意外と多い!って驚かせようとおもったのに・・・、お前のせいで台無しだ!」

八期「そんなこと言われても・・・、もっと多いって言うんだもん!10000くらいあるかって思うじゃん!」

一「はいはい、一君ドンマイ!」


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