二次創作小説(新・総合)
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- ナンバーズ8
- 日時: 2019/07/27 16:34
- 名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)
どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!
僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!
- Re: ナンバーズ8 ( No.256 )
- 日時: 2022/08/27 22:57
- 名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)
254話・文化祭は大騒ぎ・・・⑧
日向「たくっ、まだ見つからないの?もうそろそろ本番なのに!」
乃愛・会菜「申し訳ありません!」
金「最悪、最後の場面までに来ればアドリブで何とかすれば誤魔化せると思うけど・・・」
日向「自然体でいかないと賞が・・・」
金「しょうがない・・・」
日向「こんな時に駄洒落を言ってる場合ですか!」
金「そういう事じゃなくて、賞はもう諦めよう!」
乃愛・会菜「えー!」
金「私達の最大の目的は何だ?」
日向「姫に最高の思い出を作らせる・・・、もしかして?」
金「最低でもアイツにキスシーンはやらせる!劇の演技とか言えばきっとやってくれる筈だからな!」
日向「そうですね、私達の目標は姫に最高の文化祭を捧げることです!もう、校舎裏でもゴミ箱でも人1人入れそうな場所をしらみ潰しで終盤前に見つけ出しますよ!」
芹姫守る会「おおっ!」
一方
八期「学校にこんな秘密の通路が合ったなんて!」
希「フフフ、何を隠そうお姉ちゃんが偶然見つけたからこの秘密の通路は私しか知らないのです!だから、先生も知らない!」
八期「凄い!」
希「この通路はまあダクトなんだけど、どの教室にも繋がってるしダクトの割には意外と大きいから中肉中背大人でも通れるよ!」
八期「確かに、マスコット被った僕でも余裕!ところで体育館行けるの?」
希「どの校舎にも繋がってるからな、行けないことは無いよ!それに何回か近道で使ったこともあるから覚えてる!」
スルッと←ズボンが引っ掛かる
八期「希お姉ちゃん!」
希「どうしたの?」
八期「脱げてる!」
希「えっ?ああ!これは別にいっか!」
八期「良くない!」
希「何よ!お姉ちゃんのお尻見たくないの?ってか何回も見てるくせに!」
八期「それはお風呂の時だよ!」
希「ほう、裸と服を着てるときは違うって?」
八期「・・・」
希「成る程、成る程!図星なんだね!ってかお尻好きなくせに!」
八期「隠されてるやつは意味ないと言うか・・・」
希「ほう、生が良いのね!まさか飛び付きたい?それとも触りたい?」
八期「バカじゃないの!そもそも触って何になるの?」
希「狭いからそのままで良いかな?」
八期「無理無理!」
希「ずっと、私のお尻見れるのに?」
八期「知り合いのは・・・」
希「何よ興味ないって?」
八期「違う!イメージが悪く見える・・・」
希「分かったわ、いけるかな?ってかどうなってる?」
八期「パンツが少しずれてる感じ・・・」
希「成る程半分出てる感じか!私のお尻見て興奮しないでよね!」←からかう
八期「・・・」
希「後、良い忘れてたけど、お姉ちゃんと一緒にトイレ行ったんだからね!」
八期「それ何歳の時の話さ!」
一方
劇の方はなんやかんや合って、遂に終盤!
時間稼ぎに紐できつく縛る演出、髪を解いたら気を失う櫛のくだりを入れるも・・・
日向「もう、王子はまだですか!」
紗羅「毒リンゴを食べてしまった白雪姫は何日も眠り続け、小人達は白雪姫が助かることを祈り続けていました!」
小人1「白雪姫!」
小人2「本当は生きてるのだろう!そうだと言ってくれ!」
小人3「また、美味しい料理を作ってくれ!」
小人4「あんたの存在が俺達の希望だったのに!」
小人5「誰か、白雪姫を救ってくれ!」
小人6「目を開けてくれ!」
小人7「頼む!誰でも良いから姫を目覚めさせてくれ!」
乃愛「もう、流石に止めきれないよ!」
会菜「でも、まだ王子が・・・」
恵「先輩方!後がつっかえてるんです!早く物語を進めて下さい!このままだとバッドエンドですよ!」
日向「もうちょっと、もうちょっと待って!」
芹←博士瞳の発明!食べたら誰かにキスをされないと起きないリンゴを食べて眠っているため周りの事など分からない
黒川「もう、いい!王子はこの中の男子からの選抜にしよう!」
全員「ええっ!!!!!」
日向「先生!正気ですか?」
黒川「このままバッドエンドで終わるのなら、誰かが代役をやるしかない!Aクラスにやる人がいないのなら仕方無い、ここに居る誰かにやってもらわないと!」
男子達「はい!俺がやります!」
芹姫を守る会「ダメ~!!!!!!」
黒川「まさか、本当にキスをするわけじゃ・・・」
日向(キスをしないと姫は起きないんです!)
一方
希「出口だ!やっとズボンを上げれる!」
八期「はあ、本当に体育館って何で高いところ?」
希「あっ、間違って上に来ちゃったか!」
八期「しかも何で手すり無いの?落ちるよ!」
希「ああ、そもそも位置を間違えた!」
八期「間違いすぎだよ!」
一方下では
男子達「どけどけ!王子様のお通りだ!」
乃愛「フッ!」
日向「そんなに姫の唇を奪うと言うのなら、私達を倒してからにしてください!」
会菜「これでも私達武道を習っておりますので!」
紗羅「ええっと・・・」
複数の男子と芹姫を守る会の乱闘発生!
紗羅「ああ、もうどうにでもなれ!」
一方上では・・・
希「なんか騒がしくなってるね!」
八期「凄い揺れてるよ!一刻もここから離れたい!」
希「でも、下がってどこ行くの?この先戻ってもさっきのダクトから落ちるよ!」
八期「それも嫌だ!」
ゆらゆらゆらゆら・・・
希「なんかこの柱揺れてるような・・・」
八期「揺れてるんだよ!」
希「これは倒れる!そしたら私達危ないかも!」
八期「ええっ!!!!!こんなところで天国に行きたくないよ!」
希「そうだ!八君今マスコット被ってるよね?」
八期「うん!」
希「そのまま、飛び降りて!」
八期「嫌だ!」
希「そんな高く無いわよ!それにマスコットなんだから多少クッションに成るでしょう!これじゃお姉ちゃんがさよならだよ!」
八期「うーん・・・」
希「ほら、あそこのベッドにダイブすれば!」
八期「行くよ!」←覚悟決めた
八期「せーの!」
ピキピキ←セットが割れる音
希「私もヤバい!それ!」←八期に続いてギリギリでジャンプ
八期(こんなところからジャンプなんて嫌だ!)
希「八君!足かお腹で着地ね!」
八期「えっ?(何言ってるのか分からない!)」
日向「わあ!セットが!姫が!」
ドシーン!パリん!
八期(もうこんなことやりたくない!)
希「よっと!助かった!八君、ありがとう!」
観客「えっ?(上から人が!)」
希「あっ、やっちゃった?」
金「危ない!」
希「えっ?ヤバい!」
証明が落ちてくる
八期「何の音?!」
パーン!←マスコットの頭に当たる
パカッ!←頭が取れる
八期「ああっ!」
チュッ!←八期の唇が芹の唇に重なる
全員「ああっ!!!!!!!」
- Re: ナンバーズ8 ( No.257 )
- 日時: 2022/08/28 21:06
- 名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)
255話・文化祭は大騒ぎ・・・⑨
全員「ああっ!!!!!!!」
芹(えっ?何!)←目の前に八期唇に違和感を感じる
芹「何やって・・・(待ちなさい芹、八期が理由も無しにこんなことをやらない!きっと何か理由がある!ここは落ち着いて・・・、そうだ、まだ激の途中だった!ならやることは1つ!)」
芹「あなたが私を助けてくれたのですか?」
八期「えっ?助けた?助けたのかな?」
男子達「コラー!何勝手に姫の唇を奪ってるんだ変態!」
日向「うるさい!あんたらは黙れ!」
芹(何?どうなってるの!?)
ピー!
八期「希お姉ちゃん?」
希「私も笛持っててね!何聞いてみれば、変態はどっちよ!あんたらはただ、自分の欲求を満たしたいだけで、セットが倒れそうに成った時も誰1人助ける素振りも見せなかった!だけどこの八期君を見なさい!彼の周りを見て!セットの破片やゆるキャラの頭が落ちてる!これがどういう意味かわかる?」
男子達「わかるか~!姫の唇を奪った泥棒!」
希「全く、頭の悪い連中ね!このセットが彼女のベッドに倒れてきたのよ!まあ、私が足で、小人の人達が支えようとして折れたから分からないかもしれないけど、その後照明は彼の頭上に落ちた、運良く被り物の頭のお陰で本人は助かってる!でも、彼が居なかったら、その真下の芹ちゃんが大怪我してた可能性があるのよ!」
全員「あっ!」
八期「本当だ!」
芹(今気付いたの?)
希「八期君が身を呈して芹ちゃんを守ったから彼女には傷1つ付いてない!そんな勇敢な人が助けて何が悪いの?!そして、あのキスなんて事故も同じよ!照明が落ちてその衝撃で首が下に行って倒れてしまっただけの事よ!お互い本心じゃない!」
八期「希お姉ちゃん」
芹(確かに、そうですがファーストキスがこんな状況って・・・)
希「兎に角、下心丸出しのあんたらに王子なんてやる資格など無いわ!早くステージから降りなさい!まだ劇は終わってないのよ!」
紗羅「その後不思議な格好をして白雪姫を助けた人物は隣の国の王子だと発覚しました!」
芹「ええっと、あなた隣の国の王子だったのですね?」
八期「はっ、はい!・・・」
乃愛「この通りに読んで!」←カンペを出す
八期「今日は身分を隠すためにこの格好を・・・」
芹「私をあなたの国に連れていってくれませんか?」
八期「勿論、喜んで!僕の妃に成ってください!」
全員「うおおおお!!!!!」
紗羅「こうして、白雪姫は王子と結婚しいつまでも幸せに暮らしましたとさ!」
閉幕!
パチパチパチパチパチパチパチパチ・・・・
その後のAクラス
芹「何を考えてたの?!!!!!」
日向「ええっと、何の事でしょう?」
芹「とぼけないで!林檎を食べた後の記憶が全然無いわ!目が覚めたら八期とキスしてるわ!周り見たら皆が乱闘してるわ、希さんが止めてるわ、全部話すまで帰さないわよ!」
日向「ええっと・・・」
芹「林檎に何の細工をしたの?」
乃愛「すみません、誰かがキスしないと永遠に起きない薬を仕込んでました!」
芹「私を殺す気!」
日向「いえ、リアリティーを求めて・・・」
芹「そんなリアリティー要らないわよ!後、王子の件だけど・・・」
日向「姫の事を考えて、姫が好きな人を王子にすれば姫も良い思い出に成るかな~と!」
乃愛「ほら、文化祭が最高の思い出だったって!」
芹「余計なお世話よ!後嫌われてるわよ!」
会菜「はい!知ってます!」
芹「何で知ってるの?」
金「スキー林間の時に本人から直接!」
紗羅「それにキスすれば気持ち変わるかなって・・・」
芹「私のファーストキスを何してくれてるのよ!」
茨「ほら、好きな人と出来て嬉しいでしょ!」
芹「こんなめちゃくちゃな形で貰いたくなかったわよ!もう少しでアイツを殴るところだったわ!」
金「それはやっちゃダメだろう!」
芹「やってないわよ!踏み止まったわよ!」
ガチャン
八期「ええっと・・・」
芹「あっ、八期!どうしたの?」
八期「なんか、ごめんなさい!」
芹「良いわよ!全部この人達のせいだから!あんたも気を付けなさいよ!この人達あんたを騙して王子にでっち上げようとしてたんだから!」
八期「ええっ!!!!!王子役の話は本当だったの!まさか王子とは思ってなかった!」
芹「全く、ごめんねあんたも私なんかとファーストキスするなんて・・・」
茨「何を言ってるんですか!学園の女神とのファーストキスなんて彼はとても・・・」
芹・ギロッ
茨「すみません・・・」
八期「ええっと・・・」
芹「何、まさかとっくにファーストキスを?」
希「うん、八君のファーストキスは私がとっくに頂いたわよ!」
八期「そうなの!」
希「いや、いつも会うときにキスしてるじゃん!」
八期「あっ、そっか!」
希「他にも居るのね?誰かな?」
八期「秘密だよ!言うなって本人言ってるし!」
希「まあ、聞く気はないけど・・・」
芹(そうなんだ、こいつにとってはファーストじゃないんだ・・・、なんだろうこの悔しい気持ち・・・)
芹「あっ、それより皆は謝りなさい!」
茨「私が代表して!今日は騙して利用しようとして本当にすみませんでした!」
芹姫を守る会「すみませんでした!」
八期「まあ、劇の役にたったのかどうか分からないけど・・・、いいよ」
希「そう言えば屋台の方はいいの?」
八期「別にやること無いし・・・」
芹「見に行くだけ見に行ったら?昨日、一昨日大変だったんでしょ!」
八期「分かった」
屋台に戻る八期
八期「大盛況だね!」
零「これ明日頑張ればクラス売り上げ1位狙えるかも?」
昌義「敦士達も戻ってきたしな!」
敦士「そばも旨いけど、うどんも旨いな!」←昼食に頂いた
次の日
理「発表します!クラス売り上げ1位は・・・」
全員←祈る
理「2年Fクラスです!」
2年Fクラス「やったー!」
他クラス「ええっ!」
昌義「あんな売ったのに?」
明「低コストに抑えたのに?」
杏「1年Dクラスの分を上乗せしたのに?」
香「皆、惜しかったね!」
八期「先生、僕らは本当に1位じゃないんですか?」
香「うん、2位よ!」
1年Bクラス「ええっ!!!!!」
杏「理由は?」
零「何で負けたんですか?」
昌義「Dクラスの分足してもダメだったの?」
香「ええっ、Dクラスの分を足しても追い越せなかった!というか、2年Fクラスの勝因はうどん屋の生徒のお父さんが10000玉持ってきたこと!」
零「それってもしかして?」
香「私達や他の焼きそば店がそこからうどんを仕入れた分、その代金が上乗せされて、余裕のトップってわけ!」
八期「相手が10000玉じゃあ勝てないよ!」
香「その代わり、理事長から食べ物を無駄にしない考え方を評価されてたわよ!だからと言って賞とかは無いけどね!」
八期「そう言ってくれただけで、貢献できたって気持ちに成ります!」
こうして嵐の文化祭は終わった。
- Re: ナンバーズ8 ( No.258 )
- 日時: 2022/08/29 23:21
- 名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)
256話・新たなメンバー
部室
希「いや~、文化祭のライブ楽しかったね!」
町子「はい!まさか後夜祭でやれるなんて!」
香「その代わりうちは大変だったよ!火事は起こるわ!食べ物は無駄に成るわ!職員室壊れるわ!止めるのが大変だったわよ!」
零「笛って何人持ってるんですか?」
八期「希お姉ちゃんも持ってたよね?」
希「うん、他にも持ってる子居るの!誰?」
香「はい!私と理事長と松本先生が基本よ!」
零「私も!」
愛海「私も一応!お母さんの代わり!」
町子「私も!」
青奈「何でまっちゃんが持ってて私は渡されてないの?」
香「ちゃんと騒動を止められて、状況を理解した上で判断出来る人に渡されてるの!」
葉月「芹や八姫だと、火に油だしな!」
芹「何よ!」
八姫「止められるよ!」
葉月「理解できてないのに?」
八姫「ブー!」←膨れてる
ガラガラ
?「失礼します!」
八期「あっ、田中君!」
秀喜「何年の付き合いだよ!どこに敬称付けて呼ぶ同級生が居る!?」
零「居る人は居るでしょ!」
香「あら?田中じゃない!何しに来たの?」
秀喜「八期の、いえ皆さんのライブを見て自分もやってみたいなって思ったんです!」
芹「ってことは入部するの?」
秀喜「今日は見学というか体験入部というか・・・」
香「それで良いじゃない!何もすぐ決められない人の為に体験入部があるんだから!」
秀喜「しっかし、女子が多いなあ!八期女子に囲まれて嬉しいんじゃないのか?」
八期「そ、それは・・・」
希「嬉しいよね!こんな綺麗なお姉さん達に囲まれて嬉しくない男の子なんて居ないわよ!」
子「そうそう、人間なんだから当たり前の気持ちだよ」
秀喜「お姉さんって、この人達先輩じゃないのか?」
希「私大学生!」
町子「私達は高校生だよ!」
零「一貫校だから、一緒にやっても大丈夫なの!」
秀喜「へー!」
香「本当に田中には助けて貰ったわ!」
愛海「何を助けて貰ったんですか?」
香「八期の欠点探し!八期って無意識に授業の時に関係の無いことを口走る事があって、そこを直したら良いって指摘したのは彼だったのよ!私も全然気付かなかったから・・・、以降は私自身も指摘するように成ったけどね!その話は後でって!」
愛海「そんなことが合ったんだ!」
零「その内容に関連付いたことや知っている事、おまけで話したい事を言う気持ちが先走ってああなったと言うのが私の分析」
八期「何で分かったの?」
香「分かって貰う方がおかしいわよ!」
部員達「ハハハハハハハ・・・・・!!!!!」
香「あっ、田中!言っとくけどこのチームリーダー絶対命令よ!」
秀喜「リーダー絶対命令?もしかしてあの絶対王政の?」
香「そう、リーダーの言う通りに動かないといけないの!」
秀喜「そのリーダーは?」
部員達「八期(君)!」
秀喜「ひえー!やベーな八期!端から見たらやりたい放題じゃん!あんなことやこんなことまで出来るって!」
香「あんたは絶対命令使えないわ!」
部員達「だねー!」
秀喜「ええっ?何でだよ!やる気は無いけど・・・」
八期「絶対命令だからってやりたい放題じゃないよ!責任全部背負わされるんだから!」
秀喜「そう言う時は誰かに押し付ければ・・・」←ちょっとからかう
八期「自分が絡んでないときはね!絡んでる時はその人だけに責任押し付けられないよ!可哀想だよ!」
秀喜「真面目だな、でも言っちゃえば着替え覗き放題とか・・・」←まだからかう
八期「そんなのぼこぼこに合って嫌われるよ!」
希「お姉ちゃんは別に良いけど!」
香「希は黙ってなさい!」
八期「それに犯罪だし!」
秀喜「皆、反対しないの?」
八姫「反対はしたけど・・・」
金「そうしないとチームが成り立たなくなるって、先輩グループからの提案で・・・」
零「簡単に言うと、リーダーに仕事を与える為!」
秀喜「そうなんだ!」
子「これで男子は4人目になるのかしら?」
青奈「八期君含めてね!歩君も一応男の子だし、ヘンゼルは言うまでもないし・・・」
グレーテル「ふたなりの渚をどうとるかだな!」
八期「中性?」
葉月「理科か!」
芹「そんなこと言ったら本人落ち込むわよ!」
渚「男と言われるよりはマシです!」
八期「うちはこういった変わった人が多いし、学年超バラバラだし、女の子多いしなグループ!それでも良い?」
秀喜「まあ、まだ何もやってないからしばらく入ってから決めるよ!」
八期「分かった!」
その後秀喜は1週間後正式に入部した。
- Re: ナンバーズ8 ( No.259 )
- 日時: 2022/08/30 22:50
- 名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)
257話・最悪な生徒会合宿
今日から1泊2日の生徒会合宿!
電車内
八期「生徒会合宿って何やるんだろう?」
剛「山に登ってキャンプ場でバーベキューとカレーを作るんだよ!」
悠人「と言っても、準備から片付けまで全部やるんだけどな!」
恵「あんた山登りで弱音吐くんじゃないわよ!」
八期「吐かないよ!登るのは早いから!降りるのは遅いけど・・・」
黒川「普通逆じゃねーか?」
之子「そういう人もいますよ!」
?「黒川先生、大丈夫でしょうか?」
黒川「山田先生、何がですか?」
山田「彼のお母さんである松本先生と担任の星田先生が言うには彼が1泊以上した旅では必ず何か揉め事が起きると・・・」←保健医
黒川「我々が見ている限り大丈夫ですよ!」
山田「何事もなければ良いのですが・・・」
頂上到着
八期「疲れた!何時間歩いた?」
眞子「たったの2、3時間よ!」
?「本当にきつい!」
恵「歌ちゃんごめんね、代役頼んで!」
歌「まあ、私もみんなのリーダー的な仕事やってみたかったし!」
山田「はい!まずはお昼を頂きますよ!」
昼食後
黒川「さあ、ここからバーベキューとカレー作りだ!ちゃんと協力して安全に気を付けて作るように!」
全員「は~い!」
恵「どうします?」
久「普通に考えるとコンロの組み立てとかは男子、野菜を切るのを女子でやれば良いんじゃない?」
八期(ええっ!!!!!)
悠人「分担するならそれが妥当だよな!皆、それで良いか?」
全員「は~い!」
コンロの用意
八期「ええっと・・・」
剛「あっ、お前はやらなくて良いから!」
八期「えっ?」
悠人「火使うんだぞ!危ないだろ!それに不器用なんだから女子達と野菜切ってこい!」
八期「えっ、でも・・・」
剛「ここにお前がする仕事は無い!危ないから女子達のところ行ってこい!」
八期
野菜を切る作業
山田「じゃあ、この野菜を一口サイズにお願いね!」
女子達「は~い!」
山田「ん?」
八期が顔を出す
山田「松本君?どうしたの?」
八期「なんか、野菜切ってこい!って言われて・・・」
山田「分かったわ!一緒にやりましょう!手洗ってエプロン着てやってきなさい!」
八期「はい!」
準備が整い
恵「松本?」
眞子「何やってるの?」
八期「コンロの組み立てを追い出されてこっちをやるように言われた!」
女子達「ええっ!!!!!」
八期「何だよ!!」
眞子「だって!あんたのせいで調理実習失くなったのよ!」
恵「それにあんた不器用だし!出来っこないじゃない!」
冷子「そうだよね、包丁で作業するから怖いし・・・」
八期「出来ないことない!」
之子「とりあえずやらせてみたら!」
歌「はい!玉葱!」
八期「なんでよりによってこれなのさ!」
恵「あたしらで分担して決めた結果これが残ってのよ!」
八期「なんだよ!その残り物の押し付けは!」
眞子「文句言うならやらなきゃいいじゃない!」
八期「やだ!」
歌「もう、私がやる!」
八期←じゃがいもに手を取る
恵「ちょっとそれ私の!」
之子「好きにやらせたら!まだこんなに沢山あるんだよ!予定より早く終われば、夕食の時間も長くなるし・・・」
ところが!
恵「何よこれ!」
眞子「ゴツゴツしすぎ!」
歌「身は一体どこに?」
之子「これは芽を取りすぎ!」
八期「だって、芽が残ってると危ないって言うし!」
之子「人参やって!」
眞子「それ私の!」
しばらくして・・・
眞子「終わったわよ!」
恵「遅!」
八期「包丁怖いもん!」←結局1本切る前に眞子が全て終わらせる
眞子「貸しなさい!」
八期「やだ!」
眞子「遅い奴に任せられるか!」
冷子「もう、切るもの無いわよ!」←眞子と共に料理上手
八期「ええっ!!!!!」
眞子「はい!おしまい!後は全部先生がやってくれるわ!」
山田「皆、ありがとうね!ご飯が出来るまでアスレチックで遊んできて良いわよ!」
全員「やったー!」
山田「出来たら呼びに行くからね!」
遊び終わった後
山田「皆、配膳頼むわよ!」
全員「は~い!」
山田「お願いね!は~い、次の人!はい、次の人!」
八期「よいショット!」←食器を運ぶ
恵「ちょっと!後ろがつっかえてるのよ!早く行きなさいよ!」
八期「黙れ!階段狭いし、食器重いし、落としたらダメだし・・・」
眞子「早く行きなさいよ!」
ドン!
恵「ワッ!」
八期「あっ!」
ガシャーン!←食器が落ちる
山田「ちょっと!高橋さん!遅いからって人を押さない!」
眞子「こっちだって限界なんですよ!」
八期「なんなんだよ!」
ドン!
眞子「ちょっと、どこ行くのよ!」
八期「知るか!お前が洗って運べ!」
山田「高橋さんのせいだもの!」
恵「私も手伝うよ!」
夕食の準備完了
黒川「よし、皆揃ったな!テーブルクロス敷いといたぞ!」
之子「綺麗なテーブルクロスですね!」
黒川「この日の為に買っておいたのさ!出来たら来年の生徒会にも使ってほしいな!」
久「良いですね!」
八期「あの・・・」
山田「どうしたの?」
八期「僕の分がありませんが・・・」
黒川「お前の分があるわけ無いだろ!」
八期「えっ?」
黒川「言ったよな?皆で協力するようにって!」
八期「はい」
黒川「お前は何をした?」
八期「野菜切ってましたよ!」
眞子「1本も出来てなかったじゃない!」
黒川「なんでコンロから離れた?」
八期「だって、そこの3人に邪魔者扱いされたんです!」
黒川「嘘を付け!お前が勝手に逃げただけだろ!食器一つ運んでもない奴に出す飯なんて無い!」
フッ!←テーブルクロスを引っ張る八期
ドンガラカッシャン!
全員「嗚呼!」
黒川「松本!お前自分がやったこと分かってんのか?」
八期「お前こそ僕がどんな仕打ち受けてたなんか知らないくせに、差別するな!エイ!」←皿を投げる
黒川「お前!教師に向かって!」
八期「うるさい!」
ドン!←黒川教師を突き飛ばす
ガシャーン!←コンロが倒れる!
黒川「アッチ~!アッツ!松本!」
ドン!←八期を殴る
ガシャーン!←バーベキューの具材が地面に落ちる
全員「嗚呼!」
悠人「バーベキューの具材が!」
之子「先生止まってください!」
剛「八期やめろ!」
八期「うるさい!邪魔者扱いしたのはお前らだろ!」
ドン!←剛を押す
ガシャーン!←カレー鍋がひっくり返る
恵「カレーが!」
黒川「お前!」
ドン!←八期を殴る
ガシャーン!←八期がぶつかって釜が倒れる
黒川「お前!食べ物を無駄にしやがって!」
八期「誰のせいだと思ってるんだ!」
黒川「それはこっちの台詞だ!」
ゴン!←八期の顔面を殴る
ダン!←石に顔面を強打
八期「いってーな!」
山田「待って!松本君!」
八期「えっ?」
久「八期、お前頭から・・・」
八期「嘘?」←手を見て血が出てることに気付く
黒川「これはヤバい!救急車だ!救急車!」
山田「松本君、簡単な応急手当をするからね!じっとしてて!」
救急車が到着
山田「私が付き添います!」
救急隊員「分かりました」
ピーポーピーポー・・・
プルルルル、プルルルル・・・
黒川「はい、黒川です?」
理「話は、保健医の山田先生から全て聞いたわ!黒川先生、あなたは今すぐクビです!」
黒川「そ、そんな!」
理「明日、警察が向かいますので逮捕されといて下さい!」
黒川「そ、そんな!生徒達は?」
理「もう、あなたは教師でないのですから赤の他人です!私の生徒に何も声をかけないように!それでは!」
ガチャン!
黒川「マジかよ・・・」
その後黒川はその場で逮捕となった
キャンプ場の管理人「あの、君達に学校の先生から電話が・・・」
恵「もしもし!」
理「もしもし!渡辺さんね?」
恵「はい!」
理「今すぐ下山しなさい!」
恵「えっ?」
理「荷物持って、今すぐ自分達だけで下山しなさい!」
恵「あの、顧問の黒川先生は?」
理「さっきクビにした!山田先生も八期の付き添いで戻れないから、自分達で来た道を戻るのね!戻るだけなら簡単でしょ!誰にも頼らずね、それじゃ!」
眞子「なんて?」
恵「先生無しで、自分達で下山してくるようにって!」
生徒会メンバー「ええっ!!!!!」
- Re: ナンバーズ8 ( No.260 )
- 日時: 2022/08/31 23:28
- 名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)
258話・最悪な生徒会合宿(その後)
病院
山田「あっ、松本先生!」
楓花「八期は大丈夫なの!?ねえ!何があったの?」
一「お母さん、落ち着いて!」
二「頭から血流れてるって聞いて落ち着ける人間居ないよ!姉ちゃん!」
香「八期が頭を怪我って何やってるのよ!」
零「八君に怪我させたバカ教師はどこですか?ぼこぼこにぶん殴ってやるんだから!」
理「2人共落ち着いて!後零はさっき電話で黒川先生をクビにした挙げ句、警察に逮捕させたじゃない!」
山田「えっ?黒川先生クビに成っただけでなく逮捕ですか?」
零「当たり前でしょ!」
楓花「私も許せません!逮捕で当然です!」
二「そうだ!そうだ!」
希「フンス!フンス!」
一「なんで希ちゃんが居るのよ!」
看護師「あの、もう夜遅いですし、声のボリューム下げてもらって良いですか?」
理「すみません、興奮してしまって・・・」
楓花「それで息子は大丈夫何ですか?!」
看護師「すみません、まだ手術中ですので・・・」
執刀医「大変だ!」
看護師「先生!どうされました?」
執刀医「血液が足りない!」
全員「ええっ!!!!!」
看護師「皆さん、ここ病院!真夜中!」←小声
執刀医「血液は残ってないか?」
看護師「そんないきなり言われても・・・」
香「私の血をいくらでも!」
理「香先生、まず彼の血液型を知って言ってます?」
零「だったら私の血をO型です!」
理「あなたは年齢でアウトよ!」
希「私の血をお願いします!私も彼と同じO型です!それに私は二十歳ですので余裕です!」
香「なら、私もO型です!万が一彼女が血を分けれなかったり、足りないと言うのであれば!」
その頃の生徒会メンバー
恵「本当にこっちで合ってるんですか?」
剛「昼間こっちの道を通っただろう!」
之子「なんで、夜にこんな大移動を?」
悠人「戦国時代か!」
眞子「しかも、あいつが全部ひっくり返したせいで、食べ物全部無駄に成ったし!」
歌「管理人さんに聞いても、調理した物だけだったから、結局何も食べられなかった!」
冷子「なんで、飲まず食わずで山を下りなきゃ行けないのよ!」
久「しかも先生居ないし!」
恵「しかもここどこ?足元も悪いし!」
之子「山を出たのが7時だから、暗くて前が見にくい!」
悠人「俺達生きて帰れるのか?」
2日後
八期「ん?」
キョロキョロ
八期「えっ?希姉ちゃん!しかも星田先生!」
香「あっ、起きたのね!」
ポチっ←ナースコールを押す
看護師「八期君、今痛いとか?変な感じな場所ってある?」
八期「頭の右後ろ」
香「当たり前よ!そこが傷行ってたところなんだから!」
看護師「傷がある場所以外変わったところはない?」
八期「特にありません」
看護師「分かりました」
香「良かったわ!」←胸を撫で下ろす
八期「先生!はともかく、なんて希姉ちゃん?」
香「彼女に感謝しなさいよ!出血多量だったから、あんたの命を助けるために輸血するって自ら志願したんだから!まあ、足りなくて私の分もあるわよ!」
八期「あっ、ありがとうございます・・・」
希「ふわあ!」
八期「あっ、希お姉ちゃん」
希「八君?」
八期「うん」
希「ウワーん!よがっだー!よがっだよ!」
八期「希お姉ちゃん?」
希「八君がいぎでだ!八君死んでたら私も死んでた!」
香「何後追い自殺考えてるのよ!」
楓花「八期!」
八期「お母さん!」
楓花「もう!心配させて!」
八期「ご、ごめんなさい・・・」
楓花「まあ、いいわ!あんたは悪くないもの!」
八期「それで、なんで希お姉ちゃんがいるの?」
二「それは思った!なんで赤の他人がこんなところに?」
希「赤の他人とは失礼ね!これでも幼馴染みなんだから!」
楓花「十分赤の他人よ!血縁がある人の事を親戚って呼ぶんだから!」
希「家系を追えばどこかで血縁が!」
一「何等親よ!」
香「それでなんで希はいるの?」
希「零ちゃんからの一斉メールを見て駆け付けました!」
楓花「だとしてもよくこの病院だと・・・」
希「途中で松本先生の車が停まってるのが見えたので、トランクの中に・・・」
楓花「何入ってるのよ!」
希「まあまあ、私が居たから八君が助かった訳ですし・・・」
一「希ちゃん居なくてもあたしらで助けてたわよ!姉弟だし、対象年齢超えてるから余裕だったし!」
香「それでもあんた、2日寝たきりだったのよ!」
八期「そうだったの?」
楓花「そうよ!下手したらここに居なかったかも知れなかったの!」
八期「怖い!そしてアイツが憎い!」
理「まあまあ、それより何があったの?山田先生からある程度聞いてるけど・・・」
香「まあ、大方皆で協力しなさい!って言われたのに、除け者にされて、役立たず扱いを受けて、黒川に『何もやってない奴に出す飯はない』とか言われて取っ組み合いの喧嘩にでも成ったんじゃないの?」
八期「概ね合ってます」
山田「なんで分かったんですか?星田先生には話してませんよ!」
香「これが経験の差よ!私はこの子の担任ですから!」
山田「まあ、黒川先生が用意したテーブルクロスを引っ張って料理を台無しにしたから、先生が怒って・・・」
香「そりゃ怒るわよね」
山田「黒川先生可哀想ですよね、あの後クビに成っただけでなく逮捕に成るなんて・・・」
香「はっ?黒川はただのバカでしょ!」
山田「えっ?じゃあ怒る事に納得したのは?」
香「八期の気持ちに対してよ!」
山田「ええっ!!!!!なんでですか?」
香「そりゃ、食べ物を粗末にするのは悪いけど、周りに役立たず扱いを受けた状態で、何もやってないからご飯抜きは悪魔よ!八期がキレてもおかしくないわ!」
二「俺も経験あるからわかる!」
楓花「八期の立場に成ったらね!」
理「そう言えば、他の役員達が中々帰って来ないんだけど!」
山田「そもそも彼らはどうやって帰ってるんですか?」
零「今頃山を自分達で下山しているけど、でしゃばった誰かのせいで遭難してるんじゃないんですか?」
二「そうなんだろうね」
理「駄洒落を言ってる場合?」
山田「ってか、何で生徒達だけで下山させたんですか?!」
零「今回の騒動の切っ掛けを作ったからよ!人を役立たず扱いして、良い気味だわ!」
山田「でも、だからって・・・」
零「山なんて、変に近道しなければ帰ってこれるのよ!余計な事考えたからこうなったんじゃないの?」
山田「理事長!さすがに捜索隊呼びましょう!これ以上帰ってこなかったら彼らの保護者の方から・・・」
理「取り敢えず、駅で待ってるわ!今日帰って来なかったら捜索隊を派遣するつもりよ!」
その日の夕方
恵「ねえ?これ食べられる草かな?あそこにキノコもある!」
之子「分からないものは食べない方が良いよ!」
悠人「そもそも、土に埋もれてる時点で洗い場もないから腹壊すぞ!」
眞子「もう、山菜でもキノコでも蜂蜜でも良いから何か食べたいよ!もう3日も飲まず食わずだよ!」
剛「たく、誰のせいだよ!」
之子「あんたが道を間違えるからでしょ!」
久「昨日雨降ってたし!」
歌「偶然見つけた洞窟も押しくら饅頭だったわ!」
恵「もう、あいつのせいで!」
剛「そうだ!そうだ!悪いのは食べ物をなき物にした八期だ!俺達が飲まず食わずになったのも全部あいつのせいなんだ!アイツが騒ぎを起こさなかったら、今頃遭難なんかしなかったんだ!」
全員「そうだ!そうだ!」
悠人「おい!あれ見てみろよ!」
剛「なんだ?」
恵「あっ!住宅街だ!」
眞子「ってことは私達無事山を下りれたんだ!」
全員「やったー!」
之子「ってまだ喜んでる場合じゃないわよ!駅まで行かないと帰れないんだから!」
全員「あっ!そうだった!」
之子「しかもお金もないから、どこかの店に寄ることも出来ない!」
悠人「だったら、交番を探せば良いんだよ!」
剛「それだ!交番を探しつつ駅へ向かおう!」
駅
恵「ねえ?あの人って!」
剛「理事長だ!」
全員「ウワー!」
理「はい、お帰り!」
役員達「お腹が空いてもう動けない!」
理「えっ?何でよ!」
恵「私達、もう2、3日何も食べてないんです!」
悠人「喉もからから!」
之子「なんでも良いからたらふく食べたい!」
剛「ああ!こんなところに大きなメロンパンが!」
理「どさくさ紛れに痴漢をするな!分かった、分かったから、ちょうどお寿司屋さんがあるけどそれで良い?」
役員達「なんでも良いのでお願いします!」
寿司屋来店
店員「いらっしゃいませ!お席ご案内します!」
理「ありがとうございます」
店員「こちらでごゆっくりどうぞ!」
恵「なんでも良いから食べる!」
剛「これ食べたかったんだ!」
之子「3日ぶりのご飯美味しい!」
眞子「生きてるって幸せ!」
悠人「ここからここまで下さい!」←その後本当に食べきる
理「凄い食べるわね!(帰れま10やらせた方が良かったかしら?いや、今のこの子達なら黄金伝説の企画(全メニュー食い)達成出きるんじゃないの?)」
しかし、次の日寿司代金が立て替えで各親が払うことなど、彼らは知らない。
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