二次創作小説(新・総合)
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- ナンバーズ8
- 日時: 2019/07/27 16:34
- 名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)
どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!
僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!
- Re: ナンバーズ8 ( No.175 )
- 日時: 2021/12/27 21:53
- 名前: いくちゃん (ID: R1HrIXSx)
174話・最悪な修学旅行・・・⑨
香「ただいま!」
理「お・か・え・り!」
香「り、理事長先生?なぜここに?」
零「理さん、何で?」
理「あなた達が中々帰って来ないから様子を見に来たのよ!たく、3日も帰って来ないなんて・・・」
香「えっ?何言ってるんですか理事長!今日は2日目だけど、ほとんどの生徒が寝不足で動けないからって栞先生に電話するように伝えましたよ!」
理「ええっ、今日の昼にその電話を頂いたわ!」
香「だから、旅行延長で明日釣りの体験に行くんですよ!」
理「その管理者から昨日電話が合って、来てないって言われて今日行くと思うと伝えたら、今日も来なかった、その直後に栞先生から電話が合って、旅行延長、飛んでここに来たわ!」
香「えっ?何で昨日何ですか?」
栞「香先生、今日何曜日だと思ってる?」
香「今日は金曜日でしょ!」
田原「今、一部の生徒がドラえもんで盛り上がってます!」
香「なら、おかしくないじゃない!何がおかしいの?」
理「あなたまだ、寝ぼけてるの!」
栞「今はコナンで盛り上がってるわ!」
理「えっ?今日土曜日?嘘でしょ!」
福岡「どうやら、一昨日、いえ昨日の騒ぎで、寝不足となり、全員が1日丸々寝てたそうです!」
田原「それで、今日泊まるはずだった人にもキャンセルさせざる負えなくて・・・」
香「ええっ!」
理「なにが合ったのか洗いざらい話してもらおうかしら?」
香「いいですが、ホールに生徒達集めてもらって良いですか?話はその後で、そうでないと話しにくいので・・・」
理「分かったわ、取り敢えず民泊の管理者には私が謝って、明日行くとこになったから、後水族館に館長さんにも!」
香「ありがとうございます」
ホテル内のホール
八期「皆さん、昨日は大きな叫び声と大きな音でドアを叩いて皆の睡眠を妨げてすみませんでした!」
大輔「納得行かねーぞ!」
早矢香「最低!」
他の生徒達・ガヤガヤ・・・
香「静かに!あんた達、前に出なさい!」
大樹「俺達が先生の言うことを聞かずに、夜中に女子のいる別館に行ってました」
敦士「俺達はずっと夜遅くまで起きていました、すみませんでした!俺達が先生の言うことを聞いていれば、こんなことは起こっていませんでした!」
5人「全て俺達が悪かったです!皆には沢山の迷惑を掛けました!すみませんでした!」
香「八期、これで良いでしょう!そもそもの原因はこの5人、あなたはむしろまきこまれた方よ!」
八期「先生、ありがとうございます」
香「という訳だから、八期が夜中暴れてた原因はこのバカ5人のせいだから!恨むなら、文句を言うなら、この5人にいくらでもぶつけなさい!取り敢えず、あんたら5人は強制送還よ!分かってるわね」
5人「はい・・・」
谷口「待って下さい」
香「何でしょうか?」
谷口「彼も強制送還ではないですか?私達教師に手を出し、大怪我をさせ、関係のない生徒にまで手を出し、朝御飯まで無駄にした!そんな危なっかしい生徒と旅行したくありません!」
八期「ううっ・・・」
香「八期、抑えて!先生が何とかするから・・・、
それはご自分の言ったことを理解して言ってるのですか?」
谷口「はい?」
香「この大惨事が起こったきっかけはあなたが班の連帯責任にしたからではないでしょうか?」
谷口「何を言ってるの!連帯責任なんて集団行動するなかでは当たり前よ!互いが互いを注意し合って、行動を取らせることを学ばせないと・・・」
香「確かに、集団行動をする上では必要かもしれません、しかし、それは人の性格を理解した上で言ってるのですか?」
谷口「はい?」
香「人には個性というものがあります!真面目な子もいればやんちゃな子もいる、気弱で大人しい子もいれば、リーダーシップをとって纏める子もいる!でも、その中には相手によって言い出せない、口を出せない人だって居ます!そういう人は果たして、注意出来たでしょうか?何度言っても聞かない人を子供の力でどう解決すれば良いのでしょうか?
結局、あなたのやったことは、あなた自身が楽をしたかっただけなんじゃないですか?」
谷口「はあ?新人のくせに生意気な口の聞き方ですね?」
香「元はあんたが連帯責任なんて言ったからこんなことになったんだろ!」
谷口「私が悪いって言うの?」
香「ああ!100%とは言わないけど、悪いよ!最悪だよ!あんたは最低な教師だ!」
谷口「何ですって!」
香「あんたのせいで、真面目に過ごしてたうちの生徒が冤罪喰らったんでしょう!それでこんな大惨事にまで発展したんだろう!そんな文句言う前にお前は自分の失敗を認めろ!八期に謝れ!皆に謝れ!」
谷口「はあ?誰が!」
香「あんたに教師も生徒指導も向いてない!自分が正しいと思うならこんな仕事辞めろ!」
谷口「あんた!」
パチン!
香「えっ?」
谷口「理事長、なぜ私が?」←ビンタされた
理「谷口先生、あなたに生徒指導は向いていません!罰として、延長料金を立て替えて下さい!断ると言うなら、修繕費も含めますよ!辞めると言うなら、学会には教師の不手際で、大変な旅行になったと報告します!
どうしますか?」
谷口「こ、今回は私の指導のやり方を間違えて、皆さんに多大なご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます!この度はすみませんでした」←土下座
理「後、あなたはそこの5人を連れて学校へ帰って下さい!あなたは生徒指導クビです!」
谷口「は、はい・・・」
谷口先生達が出た後
理「危なかったわよ!」
香「すみません、理事長にこんなことさせて・・・」
理「教師が1番大事にしなきゃいけないのは生徒を守ることだもんね!」
香「勿論です!」
- Re: ナンバーズ8 ( No.176 )
- 日時: 2021/12/28 22:48
- 名前: いくちゃん (ID: R1HrIXSx)
175話・最悪な修学旅行・・・⑩
夕食後事件が
ジリリリリリ!
火事です!火事です!
支配人「皆さん、本館が火事ですので、皆さんまずは外に出て下さい、荷物は持たず命を優先してください!」
従業員A「消火器は?」
従業員B「昨日の騒ぎで全部空です!」
支配人「そんな!」
理「皆、慌てず騒がず!おはしよ!」
数時間後
理「皆、良いニュースと悪いニュースがあるわ!」
香「良いニュースからお願いします」
理「まずは、誰1人怪我人無し、後別館は燃えなかったから、男子も含め皆別館に泊まりましょう!」
栞「理事長、と言うことは?」
理「悪いニュースは本館が建物は残ってるけど、中は全焼、つまり本館で泊まっていた男子達の荷物は全滅と言うことよ!」
男子達「そんな!」
理「文句は捕まった藤野先生と帰った谷口先生と5人の男子達を恨みなさい!」
香&栞の部屋
香「あんた、今日もここね」
八期「お世話になります」
栞「良いんですか?」
香「どうせ、帰っても1人だし、どうせ他の男子にも恨まれてどぎまぎするならここが1番いいわよ!荷物もここでしょ!それに昨日も言ったように息子と一緒に寝るようなものよ!」
八姫「私達も居るんですが?」
葉月「誰がどう寝るんだよ!」
芹「嫌よ!男子と一緒に寝るの!」
八期「何で一緒はダメなの?」
葉月「お前はもう黙れ!」
理珠「私はロボですのでこちらで寝ますが、皆さんは?」
零「私は八君と一緒で良いよ!」
栞「旅館の方から予備の布団貰ってきました!」
香「誰が布団で寝る?」
歩「私は布団で良いよ」
芹「私はベッドがいい!」
八姫「私も!」
葉月「なら私は布団でいいかな?一応大丈夫よね?」
歩「私、気持ち的に女の子寄りだから・・・」
栞「ジェンダー障害って難しいよね」
香「私が零と八期、栞ちゃんが芹ちゃんと八姫ちゃん、葉月ちゃんと歩君が布団ね!」
零「先生と寝るなんて初めて!」
八期「僕は昨日一緒に寝たけど、とても気持ち良かったよ!というか寝たときの記憶ないけど・・・」
香「そりゃ、泣き疲れて、私が抱っこして運んだんだから!」
歩「寝るまでに時間ありますしよ何かゲームします?」
香「まあ、点呼までね!何するの?」
零「じゃあ、八君が考えたとんち掛け算ゲームなんてどう?」
八姫「とんち掛け算ゲーム?」
芹「何それ?」
八期「タンタンのリズムで1人ずつお題を言い合って答えるゲームです!それを九九でやるんです!九九って中には単語になってる物があるから、その九九が出たときはその単語に合った単位も一緒に答えるゲームです!」
香「ふーん、小学2年生辺りに使えそうね・・・」
その後
ガチャン
理「点呼取るわよ!」
香「あっ、理事長!」
点呼終了後
理「昨日のようなことは起きないように!そして万が一のことも起きないように!しっかり見張って下さいね、香先生?」
香「勿論です!」
次の日は何事もなく旅行を満喫して帰った。
八期「ただいま!」
零「ただいま!」
鶴「おがえり・・・、うわーん!零!」
零「お姉ちゃん?どうしたの?」
一「2日延長するわ、旅館が火事になるわって情報聞くわで、今の今まで泣いてたの!」
楓花「相当妹の事が心配だったのね・・・」
鶴「よがっだ、よがっだ!うわーん!」
八期「お土産だよ!」
楓花「八期?」
八期「何?」
楓花「この和菓子買ってくるように言わなかった?」
八期「えっ?言ってたっけ?」
三氏「なんだ、この胡散臭い土産は!」
四美「こんなのどこでも買えるよ!」
健「よし、今度皆で八期達の行った場所に行くか!」
全員「えっ?」
- Re: ナンバーズ8 ( No.177 )
- 日時: 2022/03/12 20:25
- 名前: いくちゃん (ID: pyCNEaEv)
176話・旅行のやり直し・・・①
八姫「まさか、同じ場所に一週間も待たずに行くとわね!」
理珠「でも、メンバーは違いますよ!」
芹「何で私達まで?」
葉月「むしろ一緒に行けたことを喜んだ方が良いんじゃない?アイツと遊べたり?」
芹「べ、別に八期と一緒に乗り物に乗るなんて・・・」
葉月「まだ、八期とは言ってないんだけど?」
芹「話の流れよ!」
希「ああ、八君!」
八期「希お姉ちゃん!」
ハグからのキス
青奈「ちょっと何やってんのよ!」
愛海「こんな公然の前で大胆過ぎます!」
子「小さい子だって居るんだよ!」
希「ええっ?別に昔から挨拶代わりにやってるもん!」
零「いつもやってるの?」
八期「うん毎回、外国ではこれが普通って希お姉ちゃん言ってた!」
三氏「まあ、間違いではない」
四美「国の代表がキスする壁画もあるし」
二「何がどうなったらこんな人数になるんだ?」
一「人数が修学旅行と大差無いわね・・・」
楓花「ハーイ、皆集まって!」
香「一応、普通のプライベート旅行ですが、学校関係者も多いので、周りに絶対迷惑掛けないように!むしろこれ以上迷惑掛けるなって話よ!」
七美「何が合ったのよ?」
勇気「さあ?ホテルが火事になったらしいが、詳しくは知らん!」
楓花「皆、あくまでお父さんの仕事で来てるからね!こんなところで騒ぎ起こして遊園地閉園とか止めてよね!」
勇気「そう言えば、前行ったプールの遊園地潰れたんだって!」
七美「最悪じゃん!」
楓花「あと、迷子も止めてよね?まあ、そうならないように、閉園は放送が流れたら入口前に集合よ!分かった?」
全員「ハーイ!」
楓花「じゃあ、皆好きに遊んできて良いわよ!ただし1人では行動しないように!誘拐とかあり得るから!」
全員「ハーイ!」
楓花「お昼はお小遣い渡すから適当に食べなさい!」
全員「ハーイ!」
楓花「それでは概算!」
希「八君!」
八期「希お姉ちゃん!」
希「お姉ちゃんとか一緒に行動しない?」
八期「えっ?」
希「先生から話聞いたけど、この遊園地全然楽しめてないんだって?」
八期「だって、ジェットコースター怖いんだもん!」
希「よ~し、お姉さんが遊園地は楽しさを教えてあげる!」
- Re: ナンバーズ8 ( No.178 )
- 日時: 2022/03/13 16:38
- 名前: いくちゃん (ID: pyCNEaEv)
177話・旅行のやり直し・・・②
希「聞いた話によると、園のこっち側には行ってないのよね?」
八期「うん、ずっと汽車に乗ってた!」
希「あっ、これ乗ってみない?」
八期「大丈夫?」
希「むしろどうなってるのか分からない物に乗るものこそ楽しみじゃない?」
八期「ええっ!怖いよ!」
希「やっぱ、早い乗り物は嫌い?」
八期「違う、宙に浮かんだり落ちたりすることが嫌い!」
希「取り敢えず、騙されたと思って乗ってみようよ!もし、絶叫系だったら、後でお姉さんが何か買ってあげるから!」
八期「本当に?じゃあ乗る!」
終わって
希「どうだった?」
八期「なんともなかった!」
希「八君、ビビりすぎ!落ちるかもしれないって時に安全バー下ろすからお姉さん足が痛かったよ!」
八期「ごめん!」
希「あっ、この部屋何かあるんじゃない?」
八期「お化け屋敷か、なんか?」
希「八君はお化け屋敷得意だよね?」
八期「苦手だけど!」
希「ええっ!前のキャンプの時頼もしかったったのにな・・・」
八期「まあ、クイズとかで活躍したけど・・・」
希「取り敢えず入ってみましょう!」
終わり
八期「凄い面白かった!もう1回行きたい!」
希「私も!でも、時間を考えると他のアトラクションとかも乗りたいし・・・、八君は何に乗りたい?」
八期「絶叫系以外なら何でも」
町子「あっ、八期君に希さん!」
八期「町子さんにグレーテルも!」
グレーテル「へっ、端から見たらデートと言うより、弟をあやすお姉ちゃんだなぁ!」
希「そう言う2人は遠目から見ると、遊園地デート楽しむカップルよね!」
町子「あの、あれ乗ってみませんか?」
希「良いね!1列に4人は乗れるし!」
八期「ええっ!でも、なんか登ってるし、あそこの岩場から下りてきてるし、絶叫系じゃないよね?」
希「確かにそう言う水を被るアトラクションってあるけど、大丈夫よ!」
町子「ほら、行こう行こう!」
八期「ああ、町子さん!」
グレーテル「町子って遊園地初めてなんだってよ!」
希「そう言うあなたもそうじゃないの?」
順番が回り
町子「うわあ!ヤッター!1番前だ!」
八期「逆に嫌だ!前来たとき水被るアトラクションに乗せられて怖かったんだから!」
グレーテル「その時どこ乗った?」
八期「1番後ろ」
グレーテル「情けないな、男なら前行けよ!だらしない!」
八期「絶叫系が怖いに男女なんて関係無いよ!」
スタッフ「それでは出発します!」
まもなく入口
八期「ヤバいよ登っていくよ!この先のどこかで物凄く高い場所から落とされるんだよ!」
町子「もうすぐ上りきるんじゃない?」
八期「うわあ!」
バシャン!
希「まだ、大丈夫よ!軽く落ちただけだから!」
グレーテル「お前は怖がりだな!」
八期「怖がりで何が悪いのさ!」
グレーテル「お前、絶対モテねえぞ!」
町子「そうかな?私はそんな男の子も可愛いって思うけど!」
希「そうそう、私が代わりに守ってあげたいって感じにね!」
町子「希さんも分かりますか?」
希「ええっ!時には女の子だって好きな男の子を守りたいって思うことだってあるもの!」
グレーテル「あんたら、ダメ男に尽くすタイプだなぁ!」
町子「そうとは言ってないよ!八期君だからだよ!」
八期「どう言うこと?」
町子「ええっ!ええっとそれは弟みたいで可愛いってこと!ほら、私って孤児だし、家族とか居ないし、お姉ちゃんを頼りにしてる付いてくる弟が欲しいなって、八期君って私の理想に近いから!ハハハ・・・」
希「分かる!私もこんな弟欲しいなあって、変な話、八君って母性本能を擽らせてくれるのよね!」
八期「あっ、もう一回登る!」
町子「おっ、ここからがお待ちかねの?」
グレーテル「行き止まりじゃん!」
八期「えっ帰れないの?閉じ込められたの?」
希「それは無いでしょ!」
ダバー!←床が斜めになる
八期「えっ?うわあ!」
グレーテル「大したことねえじゃん!」
八期「本当だ!全然怖くない!」
グレーテル「そう言って叫んでたの誰だよ?」
八期「あれは驚いてただけ!」
終わり
町子「じゃあ、私達は別の場所に!」
希「気をつけてね!」
八期「またね!」
?「あっ、八期じゃねえか!」
八期・希「えっ?」
- Re: ナンバーズ8 ( No.179 )
- 日時: 2022/03/14 21:46
- 名前: いくちゃん (ID: pyCNEaEv)
178話・旅行のやり直し・・・③
健「あっ、八期じゃないか!」
八期・希「えっ?」
八期「げっ!お父さん!」
希「今日はありがとうございます!ついでに瑞穂まで誘ってくれて・・・」
健「大勢の方が楽しいし、それにしても君たちが来るとこいつも二も喜ぶしな!で、父親に向かってげっ!とはなんだ!」
八期「だって、お父さん無理やりジェットコースターとか乗せるんだもん!」
健「何言ってんだ情けない!お前はそれでも男か?」
八期「今まで散々乗せられたけど、全文怖かったし、何にも面白くないし!」
健「遊園地と言えばジェットコースターは当たり前だろ!」
久美子「健兄、何やってるの?」
八期「くー叔母さん!」
久美子「ああ、八君に希ちゃん!そうだ!今から私達ある乗り物に乗る場面を撮影するんだけだど一緒に来る?」
希「はい!」
八期「ジェットコースターじゃなければ・・・」
希「ええっテレビに出られるチャンスだよ!」
健「お前が思ってる1回転する乗り物じゃないから付いてこい!」
渋々付いていく八期
健「ここだ!」
八期「嫌だ!嫌だ!」
健「並んでから言うなよ!」
八期「勝手に入れたんじゃん!」
健「男なら1番前だ!」
八期「嫌だ!真ん中か、せめて2番目!」
健「スリル満点で楽しいぞ!」
八期「落ちて怪我して楽しくないよ!」
希「ネガティブ!」
久美子「そんな不屈に成らないの!」
八期「だから、お父さんと遊園地行きたくないんだよ!そもそもジェットコースターなんて失くなれば良いのに!」
順番を回り
健「ほら、1番前に座れ!」
八期「やだやだ!絶対乗らない!」
久美子「後ろつっかえるんだけど・・・」
希「そんな、無理矢理乗せなくても・・・」
健「これは度胸試しでもあるんだ!」
八期「知らないよ!何度乗っても楽しくない!怖い!こんな乗り物いらない!」
希「ねえ、八君?」
八期「何?」
希「お姉ちゃんと1番前に乗る?」
八期「えっ?」
希「お父さんの隣が嫌なら、お姉ちゃんが隣に座ってあげる!大丈夫!ジェットコースターが怖くならない裏技を教えてあげるから!」
希の説得により
係員「それでは皆さんどうぞ楽しんできてください!」
八期「楽しめるか!」
健「つっこむな!」
希「まあまあ」
上りはじめ
希「わあ、八君見て高いから色んな物が見えて、皆小さく見えるよ!」
八期「・・・」
希「ねえ、なんか喋ってよ!」
八期「これ、2回上るよね?」
希「良かったじゃん!2回楽しめるよ!」
八期「こんなのただの地獄だ!」
希「頭を下げれば怖くないよ!」
八期「そんなの知って・・・」
希「うわあ!気持ちいい!八君あっちの景色見える?」
八期「もう、やだー!」
2回目
希「凄かったね!」
八期「もう2度と味わいたくない!」
希「良い景色なのになあ・・・」
八期「見てる暇無い!誰だよこんなの考えた奴!いじめだろ!」
希「それは八君の思い込み!嫌いなだけでしょ!」
八期「じゃあ何で、嫌々乗せてくるのさ!うんざりだーーーーーーーー!」
希「イイェーーーーーイ!!!!」
健「どうだ?楽しかっただろう?」
八期「どこがさ!頭おかしいんじゃないの!」
希「あれ?ねえ八君?」
八期「何?」
健「八期、お前唇切れてるぞ!」
久美子「ある意味怪我ね!」
八期「ジェットコースターなんて2度と乗るもんか!全部失くなれ!」
後日この映像が全国放送されるとは知らない八期だった
愛海「あっ、八期君に希ちゃん!何が合ったの?」
希「ジェットコースターにうんざりしてます」
八期「何で、こんな危ない乗り物があるのさ!」
愛海「お化け屋敷と同じ、怖いもの見たさよ!人間恐怖を感じたい人も居るのよ!」
健「あっ、そう言えばこの下にシューティングゲームあるんだった!愛海ちゃんもやるかい?」
愛海「やります!やります!」
シューティングゲーム
健「ルールは至ってシンプル!銃で丸い的に光線を当てるだけ!」
愛海「なんなら得点が低い人は罰ゲームなんてどうですか?」
八期「ええ、やだ!」
希「賛成!」
結果
八期「あの機械絶対おかしい!ちゃんと当てただろう!」
楓花「どうしたの八期は?」
希「お父さんに無理矢理ジェットコースター乗せられて、唇切るわ、シューティングゲームで機械が反応せず0点で終わるわ、罰ゲーム拒否ってたのに、対象になるわの踏んだり蹴ったりです」
愛海「お昼、私が奢るから機嫌直して!」
八期「もう1回!」
その後8回も付き合わされる希と愛海だった。
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