二次創作小説(新・総合)

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ナンバーズ8
日時: 2019/07/27 16:34
名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)

どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!











僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!

Re: ナンバーズ8 ( No.95 )
日時: 2021/03/07 14:33
名前: いくちゃん (ID: Q19F44xv)

93話・みんなでプール・・・②

全員水着披露

八姫・オフショルダー(黄色)

子・バンドウビキニ(茶)

グレーテル・三角ビキニ(菫)

芹・フレアビキニ(赤)

零・フリルスカートビキニ(青)

希・パレオ(紫)

青奈・ショートパンツ(紺)

町子・ランタンスビキニ(紅)

葉月・タンキニ(黄緑)

愛海・紐ビキニ(桃)

楓花「みんな可愛い!」

理「へぇ、それにしたんだ」

愛海「定番かつ大胆に・・・」

希「ちょっと、大人なお姉さんな感じ?」

瑞穂「確かに、出てるね」

二美「八姫は私と同じね」

日「芹ちゃんは私と同じか・・・」

赤穂「日も攻めたけど、意味がなくて・・・」

日「赤穂!黙って!」

滋「零ちゃんは私と同じだね!」

早「ワンピースも良いものよ!」

二「俺はこっち派かな?」

飛巫「ショートパンツは意味ないわ!選んだ結果がこの結果!注目されるのは関係のない男ばっか!」

青奈「はー・・・」

鶴「へぇ、グレーテルって性格は男勝りなのに、体型は女の子なのね!」

グレーテル「体型が女の子ってのは失礼な!」

日・芹「ジー!」

グレーテル「何よ?」

日(私より大きい!)

芹(うらやましい・・・)

早「女は胸だけじゃないわよ!」

零「本当、呆れた!」

日「何?そんなに言うならカップ数言ってみなさいよ!」

早「Bよ!」

日「私より大きい人は黙ってて!」

二・八期「フフフ・・・」

日「そこ!何笑ってるのよ!」

二「予想通りの言い合いで・・・」

八期「そんな気にする?」

日・芹「腹立つ!」

一「この二人はこういう人種よ!胸なんてどうでもいいんだから!」

鶴「零、有!愛と泉の浮き袋忘れずにね!」

零・有「はーい!」

八期「ねえ滑り台行こうよ!」

希「いいね!」

子「行こう!行こう!」

滑り台の場所

ザバーン!

キャー!

ヘンゼル「おい、これやっていこうぜ!」

フルフル

鶴「怖くないわよ、愛、泉!」

零「ねえ、お姉ちゃん適当に行ってきて良い?」

鶴「いいけど、人に迷惑かけないようにね!」

全員「はーい!」

有「泉連れて小さい滑り台行って来るね!」

青奈「あっ、あそこに2人乗りの滑り台があるって!」

町子「私も行きたい!」

希「八君、一緒に乗らない?」

子「ああ、私も!」

愛海「じゃんけんで決めれば!ついでにペアも!」

結果
希&零

子&芹

青奈&グレーテル

町子&八姫

愛海&八期


愛海「私が大きいから私が後ろ行くね!」

八期「うん」

他(うらやましい・・・)

愛海(視線が痛い)

滑り台後

八期「あっちでビーチボールしよう!」

希「よーし、プールの中でやろうか!」

八期「行くよそれ!」

零「それ!」

希「トス!」

芹「はい!」

八期「おっと!」バシャーン!

希「それ!」バシャーン!

愛海「ちょっと、水しぶきがこっちまで飛んでるんですけど!」

グレーテル「逆に良いじゃん!それ!」バシャーン!

芹「もう!パン!」

八期「ほい!」

希「やー!」

零「それ!」

昼食
八期「お母さんの作ったお弁当おいしい!」

楓花「ありがとう」

二「ああ、このおにぎり最高!卵焼きも、ご飯が進むよ!」

一「卵焼きは私よ!」

鶴「おにぎりは女性陣で作ったのよね?」

八期「あっ、ツナが入ってる!」

二「俺のには鮭だ!」

四美「グループによって中身は違うよ!」

海「うちは鱈子か明太子のみよ!」

四輝「どうりで、でも好きだから文句無し!」

零「八君、ツナマヨ好きだしね!」

八姫「沢山作ったから沢山食べて!」

八期「5、6個が限界かな?」

楓花「食べ過ぎよ!」

五「昆布と塩むすびが欲しい子はうちのチームね!」

一「梅干しはこっちよ!」

勇気「鰹はここだけだ!」

その後、結局!

ザバーン!

全員「キャー!」

グレーテル「八期、修行か!」

町子「忍者みたい!」

零「ねえ、もう1回滑り台行こう!」

そして・・・
楓花「みんな、帰るわよ!」

全員「はーい!」

理「全員、忘れ物はないかしら?」

鶴「ええっと、ねえ零?」

零「お姉ちゃん何?」

鶴「あれは泉よね?」

零「ええっと、うんそうだね有に抱かれてるから・・・」

鶴「じゃあ、愛は?」

零「愛?」

鶴・零「ああーー!」

次回・みんなでプールの裏の出来事

Re: ナンバーズ8 ( No.96 )
日時: 2020/12/29 21:57
名前: いくちゃん (ID: caCkurzS)

94話・みんなでプール・・・③

零達が楽しむ裏で・・・

愛美「まさか、プール施設の中にバーベキュースペースがあるなんて!」

友子「しかも、新人教師だけの親睦会なんて・・・」

かおる「かおり先生ありがとうございます!」

香「いいえ、こうしたことも必要と思いません?会費はいただきますが・・・」

萌(岡田)「会費と言う名の食料集めですけどね!」

全員「ハハハ!」

香「それでは皆さんカンパーイ!」

全員「カンパーイ!」

志穂「イヤー、昼から飲むビールはうまい!」

尚「天気もいいし、最高ですね!」

愛美「皆さん、同じ年でしたっけ?」

栞(岡田)「そうね、全員30の新人とはね!」

香(かおる)「違いますよ!別の学校からの転任ですよ!」

栞(岡田)「おお、そうだった、そうだった」

栞(小田)「先生、早くも酔ってません?」

かおる「なんか色っぽい話ないの?彼氏とか、旦那とか?」

愛美「私、子持ちのバツ1!」

岡田先生達「私も!」

香(かおり)「私もです!」

かおる「私は独身よ!」

栞(小田)「私は子供が5人います!」

萌(小田)「私もです!」

栞(岡田)「皆さん、離婚の理由とかは?」

友子「浮気よ!浮気!」

尚「私もです!」

志穂「うちにいたっては子持ちよ!」

香(かおる)「何それ!」

栞「実は私も同じく・・・」

萌(岡田)「こんな近くに同じ経験している人がこんなにいるなんて!」

香(かおり)「大変ですね・・・」

栞「なので、近くに住む姉に助けてもらってるのよ!」

愛美「へー、いいですね!うちも姉はいますが、小さい頃から喧嘩が絶えなくて・・・」

友子「皆さん兄弟とかいますか?私は一人っ子ですが・・・」

栞「うちは10年以上離れた姉が1人!」

志穂「あっ、私は大家族です」

香(かおる)「私も同じく年が離れた姉がいます!」

尚「私は兄ですね」

香(かおり)「私も年の離れた姉がいます!とても優しくて頼れる自慢の姉です!」

萌(小田)「みんな、30でしょう!もうおばさんなんて言われる年じゃない?」

かおる「いや、まだまだ・・・」

香(かおり)「あっ、私叔母さんですよ!」

全員「ええ!認めるの!」

香(かおり)「認めるも何も、姉に子供がいるんで・・・」

栞(岡田)「そっちの叔母さんか!なら私も!甥っ子と姪っ子が1人ずついるわ!」

岡田先生達「私も!」

萌(小田)「それよりも仕事大変よね!特に星田香(かおり)先生!」

香(かおり)「本当よ!しかも、その生徒、先輩の先生の子供なのよ!」

栞(岡田)「私、隣のクラスの担任だけど、毎日のように聞こえて来るわよ!」

栞(小田)「でも、自分の子供の学校で仕事する先生って松本先生だけじゃありませんよね?」

香(かおり)「そうね、理事長もその1人だし・・・」

全員「確かに・・・」

愛美「まあ、一応自分の子供を受け持つことはないからまだセーフじゃないですか?」

かおる「でも、バレたら大事になるだけでなく、いじめにも発展しますし・・・」

香(かおり)「いじめで思い出したわ!この間の林間学校!」

栞(岡田)「本当に、大変でしたね!」

栞(小田)「何が合ったんですか?」

香「あまり大きく言えないけど、食堂1つ壊れたのよ!」

全員「ええ!」

香「それで、生徒指導の先生は除名されたし・・・」

全員「ええ!」

栞(岡田)「あのあと除名になったんだ!」

香(かおり)「いじめをした生徒に私の買った補充の夕食食べさしたから!」

友子「それって、やっぱり松本先生に怒られるとか?」

香(かおり)「いいえ、名前出しますけど、一概に八期のせいではない!と、あと八期のやってしまったことは情状酌量の余地、あと食べ物の恨みは怖いって気持ちが分かるというか・・・」

愛美「そこはもっと心を鬼にして・・・」

香(かおり)「そうすると、私の信頼が失くなるんですよ!やっぱり担任ですから、担任って第3の親みたいなものじゃないですか?」

栞「分からなくもないよね!」

友子「生徒を悪いようにしたくないんですね!」

香(かおり)「共感出来るからですよ!あの子が本当に間違ってるときは勿論叱りますよ!」

萌(岡田)「叱るで思いましたが、体罰についてどう思います?」

香(かおり)「私は1発、2発は仕方ないかな?危ないとかおかしいとか、何度言っても聞かないとか、特にひどいと思った行動に怒るときは致し方ないかなって?」

栞(小田)「じゃあ、どういう時に体罰はダメ?」

香(かおり)「何度も何度も、同じ感じにやるのはダメじゃない?怒る度に・・・」

栞「それ、分かる!」

萌(小田)「あれ?」

栞(小田)「どうかされました萌先生?」

萌(小田)「香(かおり)先生!後ろ!」

香(かおり)「えっ?」

香(かおり)の隣に座る愛

愛美「赤ちゃん?お母さんとはぐれたのかしら?」

栞(岡田)「全く、親としての責任を持たないと!」

香(かおり)「ほーら、おいで!」←抱き上げる

愛「うう、あーん!あーん!」

香(かおり)「どうしたの?よしよし!」

友子「お腹でも空いてるんじゃないですか?」

香(かおり)「そうね!かおる先生!お願いします!」

かおる「わかった!って私独身なんですけど!」

尚「出ないんですか?」

かおる「出るわけないでしょ!子供はおろか男すら居ないんだから!」

香(かおり)「仕方ないですね私が代わりに!」

栞「ここじゃ人目につくから私が授乳室連れて行ってあげる!」

香(かおり)「すみません!」

一方
鶴「愛!」

零「愛!」

有「愛!」

プールエリアで探していたので気づけなかった3人!
果たして見つけることは出来るのか?
次回・ヒロイン達の今日の思い出!

Re: ナンバーズ8 ( No.97 )
日時: 2020/12/31 15:47
名前: いくちゃん (ID: caCkurzS)

95話・みんなでプール・・・④
このお話は滑り台プールで解散したあとから始まる

八期「うわあ!沢山の滑り台があるな、どれから行こうかな?取り敢えずあちこち回ろう!」

しばらくして・・・
八期「よし、これにしよう!って言っても並んでいるな・・・」

ところが
男子A「おお、待ってたぞ!」

男子B「ありがとよ!」

八期「おい!何順番抜かしてんだよ!横入りはマナー違反だろ!」

男子B「はあ、こいつが俺の分をとってくれたんだよ!順番抜かしじゃねえよ!」

八期「どう見ても順番抜かしじゃねえか!」

係員「どうしたの?」

八期「こいつが順番抜かししたんですよ!」

男子B「こいつが言い掛かり付けてくるんですよ!」

係員「困ったなぁ・・・」

希「すみません!私一部始終見てました!この男の子が、途中から来たのに横入りしたんです!」

係員「本当ですか?」

希「はい!」

係員「なら、君たちは後ろに下がりなさい!」

男子A「何で俺もなんだよ!」

係員「君も共犯だ!」

男子B「なんだよ!別のところいこうぜ!」

男子A「ああ、そうだな!」

希「ほら、前詰めて!また抜かされるよ!」

八期「希お姉さんありがとう!」

希「どういたしまして!(ふー、最悪な展開だけは避けれたわ・・・、あのまま行けば転落の可能性も否定できないし・・・)それより、結構多くの人が並んでいるからお姉さんとお話しない?」

八期「何の話?」

希「そうだ!今日のお姉さんの水着!八君の正直な感想どう?」

八期「可愛いと言うより、綺麗!大人なお姉さんって感じかな?」

希「そうでしょう!大人なお姉さんをイメージして選んだの!」

八期「・・・」

希「ん?何か言いたそうだけど・・・」

八期「なんて言ったらいいのかな?水着を自慢、違う、見せびらかす?なんか失礼だなぁ・・・」

希「フフフ、女の子は男の子に注目される水着を選んだりするのよ!そうやって男の子への視線を釘付けにさせたり・・・」

八期「でも、視線を気にする人もいるよ!」

希「まあ、人それぞれかな?でも中には好きな人を振り向かせるために大胆な水着を着る人もいるんだよ!」

八期「ふーん、僕女の人は水着って目線が気になってそういった話しないと思ってた!」

希「だったら、ここに水遊びに来てる女の子達は何しに来たの?嫌々来るわけないでしょ?」

八期「家族だけとか?」

希「友達同士で遊びに来る人も、彼氏と一緒に来る人もいます!それにこんな暑いのに水遊びを1度もしない人はいないわよ!」

八期「希お姉さんは彼氏とか?」

希「フフフ、お姉さんは好きな人はいますが彼氏はいません!まだ告ってないからね!」

八期「ねえ、どんな人?」

希「1つ言うなら年下で可愛い男の子かな?」

八期「ええ、どんな人なの?」

係員「次の人!」

希「ほら!八君!順番来たよ!」

八期「はい」

八期が行った後

係員「弟さんですか?」

希「いいえ、幼馴染みです!あと私の大好きな子です!恋人の意味で!」

係員「?」

一方
八期「次はどこ行こうかな?」

?「じゃあ一緒に行く?」

次は誰だ?

Re: ナンバーズ8 ( No.98 )
日時: 2021/01/16 16:56
名前: いくちゃん (ID: tuakPBCn)

96話・みんなでプール・・・⑤

八期「ええっと・・・」

青奈「私よ!青奈よ!」

八期「青奈さんですか・・・」

青奈「私と一緒に行動しない?」

八期「分かりました」

青奈「そうだ!今日の私の水着どう思う?」

八期「うーん、・・・・・・・・」

青奈「何も思わないの!」

八期「なんて言ったら言いか分からない」

青奈「率直な気持ちでいいわよ!可愛いとか、大人っぽいとか・・・」

八期「一つ言うなら、カッコいい?」

青奈「聞くな!はっきり言え!」

八期「失礼かなっと思って・・・」

青奈「別に誉め言葉なら気にしないわよ!少なくとも私は!」

誰かに押される

八期「あっ!」

女性客「キャアアーー!」

監視員「どうかされましたか?」

女性客「この子がいきなり私の胸を・・・」

八期「知らない!知らない!」

青奈「いや、思いっきり触ってたよ」

八期「だって、誰かが・・・」

一「どうかされましたか?」

監視員「あなたは?」

一「この子の姉です!どうしたんですか?」

監視員「どうやら、君の弟さんがこの女性の胸を触ったそうなんですよ!」

一「八期触ったの?」

八期「知らない!知らない!」

一「分かった!じゃあ質問を変えるわ!何が合ったの?」

八期「青奈さんと会話しながら歩いてたら、誰かに後ろから押されてきて・・・、そしたら・・・」

一「なるほど、理解したわ!つまり誰かが後ろから押されて、倒れかけた拍子にこの女性の胸に手の平が当たった、もとい体勢を整えるつもりが触る形になってしまったってことね!咄嗟だったからこうなってしまったって訳ね!」

八期「大体合ってる・・・」

一「何で謝らないの?」

八期「自分がつまづいて触ってしまったんなら、自分のせいだけど、人のせいで巻き込まれたら自分のせい?可笑しくない?」

青奈「それもそうね!」

女性客(付き添い)「待ってくださいよ!そしたらこの子の気持ちはどうなるんですか?!胸を触られてはい終わりで済ますんですか?」

八期「これが僕自身がつまづいて触ってしまったんなら僕のせいだけど、僕は人に押されたからこうなってしまって・・・」

女性客(付き添い)「この子過去にも同じ事が合って、トラウマになってるんですよ!どうしてくれるんですか?」

女性客「もういいよ」

女性客(付き添い)「もういいよ!で済ましたらダメよ!あなたは被害者なのよ!なんでこの子が泣き寝入りしなければ・・・」

母親「コラ!ダメじゃないプールサイドを走ったら!しかも人を押して!見てたわよ!」

監視員「すみません、いいですか?」

母親「はい、なんでしょう?」

監視員「先程、誰かを押したという言葉が聞こえて・・・」

母親「ああ、あの子よ!はっきり覚えてるわ!この子ったらあの子を押して走って来たのよ!」

監視員「君!ダメじゃないか!プールサイドを走ったら、危ないよ!ましてや人を押すなんて・・・、そこの子が痴漢に間違えられたんだから!」

母親「うちの息子がすみません!」

一「いえ!」

母親「ほら、ちゃんとあの子に謝って!」

男の子「押してごめんなさい」

一「八期?これでいい?」

八期「この人にも、謝って!」

男の子「ごめんなさい」

監視員「それで良いですか?」

女性客「あの子がそういうんなら・・・」

監視員「もう人に迷惑をかけちゃダメだよ!」

男の子「はい!」

一「青奈ちゃん!ちょっと来て!」

青奈「はい!」

八期から少し離れて・・・
一「今回はあなたが悪いわ!ああいうときは八期の話を聞いて味方になってあげないと!」

青奈「はい」

一「今回は親御さんが見てたから解決したけど、もし帰ってしまってたらもっと大変なことになってたわ!基本あの子の話を聞いて、間違ってたら指摘、正しかったら味方になる!いいわね?」

青奈「はい!あれ?八期君は?」

果たして八期はどこへ行ったのか?

Re: ナンバーズ8 ( No.99 )
日時: 2021/01/24 09:31
名前: いくちゃん (ID: tuakPBCn)

97話・みんなでプール・・・⑥
ヘンゼル「よっ!八期!何辛気臭い顔してるんだよ!」

八期「別に!」

ヘンゼル「ここは俺達にとっちゃ天国、またの名をパラダイスって言うんだぜ!見ろよあの姉ちゃんめちゃくちゃ胸でかくねえか?」

八期「興味ない!」

ヘンゼル「なんだよ、お前それでも男かよ!もしや、お前貧乳派か?だから巨乳は嫌いなのか?」

八期「どうでもいい!て言うかゲイに目覚めたんじゃなかったっけ?」

ヘンゼル「お前みたいな可愛い男は好きだが、ゲイになったとは言ってない、まあ両性愛者、いわゆるバイセクシャルとでも言わせてもらうぜ!」

八期「ふーん・・・」

ヘンゼル「で、お前はどういう人がタイプだ?今から俺と一緒にナンパしようぜ!」

八期「ええー・・・」

ヘンゼル「なんだよ、連れねえな!だったら、あそこら辺歩いてる人のなかで誰が1番可愛い?あっ、今日一緒に来てるメンバーは無しだぞ!」

八期「ええー、そんなの答えたら後でからかわれるやつじゃん!」

ヘンゼル「じゃあ、強いて言うならどの人だ?」

八期「強いて言うならだよ!あの赤い水着来てる人!」

ヘンゼル「へー、どこが可愛いんだ?」

八期「顔!」

ヘンゼル「お前、こんなところ来て顔かよ!もっと下を見ろよ!」

八期「じゃあ、あの青いフリルの分かれた水着来てる人かな?」

ヘンゼル「へー、何でだ?」

八期「水着が似合ってる」

ヘンゼル「へー、どういうところが?」

八期「水着が僕の好みかつ、髪型もポニーテールだし、似合ってるし全体的に良いね!」

ヘンゼル「でも、俺的には胸がもっと大きければな・・・」

八期「えっ?あれでいいよ!」

ヘンゼル「いや、もっと大きい方が良いなと思わないか?」

八期「全然むしろ下の布面積が丁度いい方が良いかな!」

ヘンゼル「ほー、お前は胸より尻派か?」

八期「ノーコメントで!」

女性客A「ちょっと!」

八期「何?」

女性客B「さっきからあたしらのことずっと見て話して何?マジ気持ち悪いんですけど!」

八期「はあ?別にあなた方なんか今の今まで存在すら知りませんでしたが?」

女性客A「嘘つくな!ばっちり目が合ったじゃない!」

八期「ただの自意識過剰じゃなかったっけの?僕はこの人の会話に付き合ってただけだし・・・」

女性客B「さっきから聞いてりゃ、女の子のあーだ、こーだって一体どこ見てるのよ!」

女性客A「見ず知らずの女の子に向かって可愛いとかセクハラで、訴えるわよ!」

グレーテル「じゃあ、お前らは何しにここに来たんだよ!」

女性客A「はあ?あんた誰?」

グレーテル「そこの大きい奴の妹さ!ここは市民プール、色んな人がいるんだぞ!お前らだってみんなに笑われないように可愛い水着とか選んでるんだろ?それで可愛いという感想がセクハラ?はあ?ただの感想がセクハラとかおかしいだろう!」

女性客A「何が言いたいのよ!」

グレーテル「じゃあ、お前らは可愛いとかじゃなく、不細工とか汚いとか言われてえのかよ?」

女性客B「そんなわけないでしょ!可愛いって・・・」

グレーテル「ほら、そうなんじゃねえか!容姿の感想がセクハラって言ったら何も感想なんて言えないじゃねえか!」

女性客達「す、すみません・・・」

女性客B「で、でもこいつらは私達をずっと・・・」

グレーテル「具体的な時間は?そもそも1回見てただけじゃストーカーにもなんねえよ!」

女性客B「もう、行こう!」

女性客A「そうね!」

グレーテル「で、兄貴は八期に何吹き込んでるんだ?」

ヘンゼル「こいつ、本気で、男?」

グレーテル「見て分かるだろう!と言うか何他人の水着展望してるんだよ!」

ヘンゼル「夏の定番だろ!」

グレーテル「そんなの男だけだよ!」

ヘンゼル「あれ?八期は?」

グレーテル「その辺に・・・、あれ?どこ行った?」


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