二次創作小説(新・総合)
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- ナンバーズ8
- 日時: 2019/07/27 16:34
- 名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)
どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!
僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!
- Re: ナンバーズ8 ( No.183 )
- 日時: 2022/04/03 21:57
- 名前: いくちゃん (ID: pyCNEaEv)
182話・ヒロイン達の駆け引き・・・①
廊下
八姫「ふあああ!」
二美「八姫じゃん!」
八姫「二姉!」
二美「はい!」
八姫「えっ?いいの!」
二美「お姉ちゃんだし!」
八姫「ありがとう!」
プハー!
二美「その後どう?彼との関係は?」
ブー!
八姫「関係って何よ!」
二美「私、びっくりしてるんだよね・・・」
八姫「何が?」
二美「私達イレブンヒロインズってね、仲間でライバル!友達であり、グループの仲間なのに、皆、同じ男の子を好きになって・・・」
八姫「ハーレムね!」
二美「あんたも、絶賛ハーレムヒロインの1人じゃない!」
八姫「何?何が言いたいの?あんなデリカシーのない奴なんて・・・、でも、正直で素直で正義感強くて小さい子とかに優しくて・・・」
二美「ほうほう、そういう所を好きになったのね!」
八姫「わ、悪い!好きに理由なんて無いでしょ!」
二美「お姉ちゃんからのアドバイスとすれば・・・、
もう少し素直になってみるってことかな?」
八姫「えっ?」
二美「まあ、何も言わずにお互いの事を助け合える関係になれば脈ありね!」
八姫「どう言うこと?」
二美「意識されてるってことよ!自分が何の関係もないとおもっていても、彼にとっては助けてあげたいと思う時、その時はあなたの事を意識しています!ってことよ!だから、そういう場面もこの先合ったら、その時くらいは自分に正直になりなさい!」
八姫「自分に正直か、ありがとう二姉(いや、そんな気持ちになってたら今頃告ってるって!後あんたが言うな!)」
一方
グレーテル「あっ、姉貴じゃねーか!なにやってんだ!」
鶴「あっ、グレーテル!初めてね、あなたと2人きりなんて・・・」
グレーテル「あんたがシスコンだからだろ!」
鶴「だって、零は私の本当の妹だもん!」
グレーテル「タクッ、結局血の繋がりがよ!」
鶴「そうでもないわよ!」
グレーテル「どういう事だ?」
鶴「あんたのお母さんからされた仕打ちの事を考えると、思い出したくないし、そして私のお母さんがあのバカ親父にされたことを思うととても可哀想偵察・・・、仮にお母さんがあんたのお母さんと同じ人だったら、きっと私にとってのお母さんは松本先生に成ってたと思う・・・」
グレーテル「それは同感!沢山の子供が居るのによく俺らの事を引き取ってくれたよ!」
鶴「まあ、これも一ちゃんと二君のお陰だけどね!あの2人に助けて貰えなかったら私きっとの垂れ死んでたわね・・・」
グレーテル「ああ、俺も!それで姉貴はその二って奴が好きなのか?」
鶴「ど、ど、ど、どうかな?優しくて正義感が強い子だけど・・・」
グレーテル「はあー・・・」
鶴「どうしたの?ため息なんかついて?」
グレーテル「俺も同じ性格の奴が好きでさ!」
鶴「それって八期君の事?」
グレーテル「な、な、な、なぜ分かった!エスパーか?」
鶴「当てずっぽう、と言うか、二君以外って言ったら彼しか居ないし・・・」
グレーテル「って言ってもアイツは俺より下だし、こんな男勝りな女嫌いだよな!姉貴だって応援してくれそうに無いし・・・」
鶴「何言ってるの!応援するよ!諦めないで!」
グレーテル「えっ?」
鶴「うちの可愛い妹をやるくらいならあなたを貰ってくれた方が良い!」
グレーテル「おい、俺の事ディスってないか?俺がブサイクだから八期に押し付けたいにしか聞こえないんだが・・・」
鶴「違うの!グレーテルがブサイクじゃなくて、あんな将来ヒモに成りそうな子にうちの妹を渡すくらいならって話で・・・」
グレーテル「俺ならヒモに成っても良いのか?」
鶴「ゴメン!そういう意味じゃ・・・」
グレーテル「どういう意味だよ!」
鶴「ウィンウィンの関係よ!グレーテルが八期君が好きなら、そのままアピールすれば良いでしょ、仮に零が八期君が好きだとしても、姉である私があなたと八期君の仲を持つから!これでウィンウィンよ!」
グレーテル「分かったよ、言い方はあれだが、ちゃんとしてくれよ!」
鶴「勿論!と言いたいけど・・・」
グレーテル「言いたいけど?」
鶴「自分の恋に集中したいのでサポーターは別の人に!それじゃ!」
グレーテル「おい、姉貴!」
鶴「あっ、1つアドバイスするなら、メイド服と風呂場ドッキリは1番意識されるわよ!」
グレーテル「何でどっちもそんな恥ずかしい奴なんだよ!しかも意識の意味が違うだろ!」
次はどの組み合わせ?
- Re: ナンバーズ8 ( No.184 )
- 日時: 2022/04/04 21:12
- 名前: いくちゃん (ID: pyCNEaEv)
183話・ヒロイン達の駆け引き・・・②
青奈「んー?」←ブラを着けて悩む
飛巫「それ勝負ブラ?」
青奈「わあ、先輩!びっくりさせないで下さいよ!」
飛巫「ハハハ、私生徒会で挨拶運動してたから覚えてるわ!あんた本当に変わったわよね!」
青奈「なのに、このスタイルで嫌われて・・・、もういっそのこと胸を小さくしたいくらいです!」
飛巫「無理よ!人間の体は大きくしても小さくは出来ないんだから!」
青奈「なんだか、このスタイルにして後悔してます・・・」
飛巫「その気持ち分かるわ!私も好きな奴に胸じゃなく、態度がデカイって言われた挙げ句胸に興味ないから、そういう振るまいが嫌いだって!今も印象悪くてあいつの中では今も最下位なのよね・・・」
青奈「どうすれば良いのでしょうか?」
飛巫「お姉さんの話によると、スタイルで決めない誠実な人と思えば良いって!」
青奈「どういう事ですか?」
飛巫「だから、女の子の体型で決めるスケベバカじゃなくて、内面とか性格とかを見てその人を好きになる誠実な人って事よ!」
青奈「では、どうすれば?」
飛巫「そんなの簡単!積極的に攻めるべきよ!」
青奈「それは一気に手を出せと言うことですか?」
飛巫「そうよ!こんだけ豊満な物持ってるんだから、これを武器に、攻めて行けばいつか堕ちるわ!(一度も上手く行ったこと無いけど・・・、しかも余計嫌われた!)」
青奈「成る程、積極的に攻めるんですね!どんな手を使っても!」
飛巫「そうよ!後その協力してくれるサポーターを作ることをお薦めするわ!あっ、でも犯罪はダメよ!下手したらいじめ扱い受けるかもしれないから気を付けてね!」
青奈「はい!」
飛巫(良い後輩を持った!)
一方
子「あっ、瑞穂ちゃん!」
瑞穂「子さん、お久しぶりですね!」
子「聞いたわよ!二美ちゃんの応援しつつ自分も狙ってるって!」
瑞穂「他の人に取られるくらいなら、二美さんに取られる方が良いって話です!」
子「二美ちゃんの事が好きなのね!」
瑞穂「二美先輩って私にとって人としてもあこがれの存在なんです!」
子「そうではないけど、私も別の意味であなたと同じ気持ちかな?」
瑞穂「どういう意味ですか?」
子「私にはほっとけない存在の子が2人居るのよね、1人は男の子、もう1人は女の子なんだけど・・・」
瑞穂「そうなんですか!どういう子達何ですか?」
子「正義感が強久手真面目だけど、不器用な男の子とぶっきらぼうで、こっちも正義感が強くて誰で合っても容赦しない女の子!端から見たらカップルに見えるのにね!」
瑞穂「2人に幸せになって欲しいんですか?」
子「なって欲しい自分も居るけど、なって欲しくない自分も居るの!だって、その男の子です私は守りたいって思ってるから!」
瑞穂「守りたいですか、私は違いますね」
子「瑞穂ちゃんは?」
瑞穂「私はやっぱり支えたいです!」
子「そっか!瑞穂ちゃんは将来良いお嫁さんになれるかも!」
瑞穂「子さん程ではありませんよ!」
2人「ハハハ!」
次はどの組み合わせ?
- Re: ナンバーズ8 ( No.185 )
- 日時: 2022/04/05 21:55
- 名前: いくちゃん (ID: pyCNEaEv)
184話・ヒロイン達の駆け引き・・・③
日「はあー、何でいつも空回りするんだろ・・・」
芹「はあー、何で素直になれないんだろ・・・」
日・芹「えっ?あっ!」
日「芹ちゃん?」
芹「ええっと、せ、せ、先輩!」
日「日ね!日先輩よ!」
数分後
芹「ええっ!日先輩って二先輩が好きだけど、想いが伝わってないんですか!」
日「あなたに言われたくないわよ!って言うか声大きい!」
芹「すみません、って私は別にあいつのことなんて!ちょっと困った時に助けて貰ったと言うか、周りではなく先生に伝えて事なき終えたと言うか・・・」
日「つまり、八期君に助けて貰って好きになったのね?」
芹「好きとかそんなんじゃありませんよ!あんなゲームでも真剣にやろうとして、判定にうるさくて運動会メチャクチャにした奴なんて!でも、見てて可哀想と思いましたけど・・・」
日「そんな感情、どうでもいい人だと出ない感情よ!」
芹「そんなことありませんよ!ニュースとかで不幸になった人とか、同情したい所だってありますし!」
日「なんだろうね、それだけじゃないと思うんだよね・・・」
芹「何がですか?」
日「私があいつに好きの感情出すのって!」
芹「えっ?」
日「私きっと、あいつの事が好きじゃなくて、あいつに好きって言わせたい、いや思わせたい!って感情だと思うんだよね!」
芹「はあー」
日「芹ちゃんはない?ほら、周りからちやほやされるけど、ある人物だけには悪印象って人!」
芹「あっ、居ます!私もきっと同じくあいつに好きって思われたいのかも!それにはっきりリーダー向いてないって言われて悪印象だからな・・・、他の生徒からは頼られるけど、あいつだけは物凄く警戒されてると言うか、避けられてると言うか・・・」
日「やっぱり私達って似てるね!」
芹「そうですね!」
日「お互いこんなんだし!」
芹「どこ見て言ってるんですか!」
日「良いじゃん、あいつらそういう目で私達見てないし!」
芹「いえ、むしろ体型以上に悪印象ですからね!」
日「1つの方法とすれば、プライドを捨てることね!」
芹「日先輩出来るんですか?」
日「出来たら今頃こんなんじゃない!」
芹「反面教師として見ますね!」
一方
和「あっ、あなたは町子ちゃん?」
町子「えっと、あなたは?」
和「初めまして、私本田和って言うの!よろしく!」
町子「こちらこそ!」
和「そういえば、お風呂の時、男の子洗ってたけど、親戚?」
町子「いえ、赤の他人です!」
和「とてもそういう風には見えなかったけど!」
町子「菫ちゃんの従兄弟で、希お姉さんを通じて仲が良いんです!」
和「へー、そうなんだ!」
町子「八期君って言って、可愛いんですよ!もう弟にしたいくらい!」
和「町子ちゃんって兄弟は?」
町子「私一人っ子はおろかお父さんに強制労働されてたんで・・・」
和「ゴメン、私が悪かった!」
町子「そこを菫ちゃん、そして一お姉さんと松本家の人達に助けて貰って・・・」
和「本当に良かったね!でも、何で八期君の事を知ってるの?」
町子「彼とは文化祭で知り合ったんです!それで、その時の出し物で、お姉さんの探せ!で色々助けてもらって、最終的には100万円も貰えました!」
和「取ったんだ!」
町子「八期君が教えてくれたこと、そして自分に権利がないからって、私に解答権を渡したこと、まあ、他にも回ってるときのお茶目な一面も可愛かった!将来はあんな子と楽しく暮らせたらななんて!」
和「そんなに好きなんだ・・・」
町子「和先輩は?」
和「なんだろう、私って押しに弱いと言うか、ちょっとした出来事で相手を好きになっちゃうタイプ!だから、今でも自分がなぜ恋してるのかすら分からない」
町子「そうなんですか?」
次回最後の組み合わせ!
- Re: ナンバーズ8 ( No.186 )
- 日時: 2022/04/11 22:19
- 名前: いくちゃん (ID: NSVLab2D)
185話・ヒロイン達の駆け引き・・・④
早朝
早「希さん!」
希「わあ!早ちゃんじゃない!」
早「おはようございます」
希「おはよう、良く眠れた?」
早「まあ、ただ・・・」
希「何か合ったの?」
早「起きたら二が目の前に・・・」
希「あっ、それ私も!起きたら八君が隣に居てビックリよ!じゃんけんで負けて、1番遠い窓側だったのに・・・」
早「そうなんですよ!そしたら日ちゃん達にめちゃくちゃ怒られて・・・」
希「私も、特に青奈から文句言われたわ!家ではそんなに根添悪くないのに何でだろう?」
早「不思議ですよね?」
希「早ちゃんはどうなの?幼馴染みの彼氏とは上手く行ってるの?」
早「ぶー!幼馴染みの彼氏?」
希「あれ?違ったっけ?」
早「いや、違わないことはないんですが・・・、彼氏とはほど遠いと言うか、メンバーで争っているというか・・・」
希「ふーん、二、ハーレム状態ね!」
早「一応、本人は重婚する気は無いですよ!1人を選ぶと言ってますが、いかんせん目移りしてる女の子が居るというかなんと言うか・・・」
希「それで、見捨てない早ちゃんも早ちゃんね!」
早「幼馴染みだからこそ分かるんですよ!それに本人は私が1番好きだって表現してくれましたし!」
希「告白でもされたの?」
早「ホワイトデーのお返しのお菓子ですよ!中学校から二は私へのお返しは必ずマカロン!マカロンは特別という意味です!」
希「成る程、早ちゃんはいいね!愛してくれる彼氏が居て・・・」
早「希さんは違うんですか?」
希「私も好きな人は幼馴染みだけど、小さいのよね!きっと年上のお姉さん位しか思ってもらってないわ!」
早「らしくないですね・・・」
希「幼馴染みだもの!そういうところも分かっちゃうものなのよ!」
早「ちなみにその幼馴染みの年齢は?」
希「12歳」
早「ええっ!!ショタコン!」
希「なによ!悪い?7歳差なんて、結婚すればどうってこと無いわよ!」
早「幼馴染みだからこそ、有利な時と不利な時があるんですね!」
希「そうね、少なくとも思い出が深いのが私達のアドバンテージね!」
早「はい!」
希「ラブコメ界のラスボスの力を見せてあげるわ!どんと掛かってきなさい!幼馴染みに他の人より分からない事など無い!」
早「その通りです!」
零「さあ、ご飯でちゅよ!」
娘「まんま!」
八期「ただいま!」
零「あら、お帰りなさい!お風呂にする?ご飯にする?それとも・・・」
八期「お風呂入ってくるよ!」
零「もう!最後まで言わせてよ!」
八期「いや~、帰る家があるっていいね!それに大切な宝も出来て、誇らしいよ!これで仕事も頑張れるし、何より嫌なことも娘の笑顔1つですっからかんだよ!」
零「私は?」
八期「零ちゃんの場合は、笑顔で作ってくれる料理だよ!」
零「ありがとう!用意してるから早く入ってきてね!」
夕食後
零「ねえ、八君?」
八期「何?」
零「子供1人だと寂しくない?」
八期「それはあの子に弟か妹が居たら良いってこと?」
零「分かってるよね?」
八期「まあ、僕も出来れば3人は欲しいって思ってるよ!」
零「じゃあ・・・」
チュンチュン
零「もう!強いよ!あっ!あっ!」
芹「だから、この子はどんな夢見てるのよ!」
愛海「聞いてるこっちが恥ずかしくなるよ!」
一方
滋「いよいよだね!」
二「そうだね」
滋「本当に色々合ったね」
二「頑張ってね!」
滋「頑張って元気な子産むからね!」
二「俺も夫として、見守ってるから!」
滋「何か合ったらお願いね!」
二「俺に出来ることなら、なんでもするよ!」
チュンチュン
滋「ひーひー、ふー!ひーひー、ふー!」
如月「何でラマーズ法?」
和「赤ちゃんでも産むつもり!」
滋「ああ!産まれた!」←寝言
二美「ねえ、なんか匂わない?」
一「ある意味産まれたわね」
日「感心してる場合か!」
飛巫「おまけに破水してるよ!」
鶴「早く二君が起きる前に滋ちゃん起こさないと!」
その後何とか女性陣だけで処理した
ロビー
滋(ああ!なんて夢を!しかも恥ずかしい!)
零(なんて夢をお姉ちゃんに言えない!)
滋・零(あっ、どうも!)ペコリ
通りすがりの親子
零「あっ、赤ちゃん可愛い!私もあんな子欲しいな!」
滋「うんうん、あんな子産みたいな・・・」
零「えっ?」
滋「えっ?」
滋「ええっと、結婚したらね!好きな人と結婚したらあんな可愛い赤ちゃん欲しいなあって!零ちゃんは思わない?」
零「欲しいとは思いますよ!でも、産むのはまた別かな?」
滋「子供だね、女の人はいつかは子供を産むんだよ!」
零「それはいつかはですが・・・」
滋「それに子供って親の遺伝で出来るからね、やっぱり遺伝するなら自分の好きな人だよ!」
零「それは同感です!」
滋「優しくて、頼もしい男の子!」
零「可愛くて支えになりたい男の子!」
滋「えっ?」
零「えっ?」
滋「いやいや、そこは頼もしくて仕事熱心な人じゃない?」
零「いやいや、時代は変わりますよ!今や男の人だって家事をする時代ですから!勿論仕事をするのが大前提ですが、出来ないなら私が一緒に見つけてあげたり・・・」
滋「どんな男と結婚するつもりよ!」
零「家族を大事にする人!世の中お金だけじゃないんです!家族皆で笑顔に暮らせるのならそれで良いんです!」
滋「成る程!ならヒモになっても良いの?」
零「だから、言ったじゃないですか!仕事熱心なのが大前提!私の好きな人は仕事がない事に恐れる人ですから!」
滋「成る程!」
零「でも、出来ればずっと一緒の仕事が良いですかね」
滋「それは確かに!」
鶴「零、滋ちゃん帰るわよ!」
滋・零「は~い!」
その後赤福を食べ、お土産にして帰った。
- Re: ナンバーズ8 ( No.187 )
- 日時: 2022/04/13 08:51
- 名前: いくちゃん (ID: Zn9JBKpx)
186話・スキー林間の前
キーンコーンカーンコーン
教室
香「は~い、皆席について!この時間は来年の2月に行くスキー林間の事について話します!」
生徒達「イェーイ!やったー!」
香「その前に、修学旅行で起こった事件の二の舞にならないように、全員消灯時間が過ぎたら、もう外出るな!分かってるわよね?特にそこ5人!」
大樹達「はい・・・」
香「これだけ言って無断外出は即強制送還!勿論外に出てた人のみよ!分かった?」
全員「は~い!」
職員室
栞「来年スキー林間、普通なら楽しみなのに、憂鬱!」
かおる「そりゃ、あんだけの事件が2回も起きりゃね!」
愛美「しかも、生徒指導の先生皆クビになったし・・・」
友子「しかも内1人警察に捕まったし!」
萌「だから、来年のスキー林間に付いていく生徒指導の先生まだ捕まらないんですって!」
志穂「そりゃ、1つの間違いで人生が終わるって聞いたら誰も怖くて行けないわよ!」
尚「どうにかならないの?」
がらがら
栞「あっ、香先生!」
香「はあー、次の旅行は大丈夫かしら?」
栞「やっぱり、気にしてる?」
香「当たり前よ!私が担任する生徒なんだから!」
尚「あなたの生徒のせいで・・・」
香「違います!うちの生徒が巻き込まれて大変なことになるんです!」
栞「そこは譲れないのね!」
香「譲れないんじゃない!そう言わないと本人怒る」
かおる「何とかならないの?」
香「こっちが聞きたいですよ!あの子は理由の無い限り手は出さない子ですから!」
理「はい、皆さん注目!」
全員理事長の方を向く
理「ええっ、突然ですが臨時でこの学校の生徒指導担当の先生がいらっしゃいました!」
?「臨時講師としてやってきた松村です!生徒達を立派な社会人にするためにも、自分が見本となりかつ生徒達を厳しく指導していきたいと思っています!」
理「彼には来年の6年生達のスキー林間に生徒指導の引率として付いてきてもらいます!6年生の先生方お知り置き下さい」
6年生担任「はい!」
とある休み時間
愛美「松村先生って、噂によるとまだ若いのにエリートなんですって!」
友子「へー、マジで!」
尚「噂によるとまだ30も行ってないんですって!」
栞「若!」
萌「生徒の躾方も上手くてどんなやんちゃな子も、先生相手には敵わなくて、更正したって言うから凄いわよね!」
かおる「何それ?どんな教育してるの?」
栞「香ちゃん凄い先生が来たね?」
香「そうかしら?私から見たら、エリートぶって、私達を見下す生意気な後輩にしか見えなかったわ!」
愛美「そんな言い方しなくても・・・」
香「いくらやんちゃな子を更正させたとしても、元々真面目な子だと、話は変わってくるので、まあ、実際どうなるかは分からないので、様子見と行きましょう」
理事長室
理「と言うわけだから、香先生との連携をお願いします!」
松村「その必要はありません!」
理「えっ?」
松村「前の先生方が頭悪かっただけでしょ?僕はそんな下らないミスは犯しません!ましてや、あの人の指導は間違ってる!」
理「えっ?」
松村「どう考えても、1人の生徒だけを贔屓してるようにしか見えません!」
理「なら掛けをしましょう!このスキー林間、どんなトラブルが合ってもあなたが的確に処理できれば、Bクラスの担任をあなたに任せるわ!ただし、的確に処理できなければその場でクビの可能性もあるわよ!」
松村「良いでしょう!その負の連鎖僕が止めましょう!」
理「あっ、でもトラブルが合ったという前提であって、そもそも普通に過ごせたらこの話は無しよ!」
松村「分かりました、そういう場合僕の出る幕はありませんからね!」
ガチャン
理「そこに居るんでしょ!いつから聞いてた?」
香「何勝手に掛けてるんですか!」
理「あなたを信じてるからよ!正直、あの人は前の学校で物凄くスパルタだって言われてたの、まあ来てもらった後に知ったんだけどね」
香「彼、エリートなんですよね?」
理「エリートであることは確かよ!ただ融通の利かない頭の固い人よ」
香「まあ、起こって欲しくはありませんが、何かあったときに痛い目を見れば良いんですよ!自分のやり方は間違ってるってことに・・・」
次回・ライバル登場?
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