二次創作小説(新・総合)

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ナンバーズ8
日時: 2019/07/27 16:34
名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)

どうもいくちゃんです!
このお話はナンバーズの末っ子八期を主人公にしたお話のスピンオフです!
彼は長男・二に近い存在ですが、性格はほとんどを自分に入れております。
二の方も、ある程度自分の性格や考えを入れております。
あと彼にはちょっとした秘密が!
ナンバーズにちょいだしで出てきたあの人やこの人が、
一気にヒロインとして出てくるかも!
それでは始まり始まり!











僕はものすごく運が悪いと思っていた。
僕はみんなから嫌われていると思っていた。
僕はみんなより自慢できるものはないと思っていた。
そして、そんな僕を好きなってくれる人なんて、いるとも思っていなかった。
さらに、お兄ちゃん、お姉ちゃん達のような、ことになるなんて、
子の時の僕は、想像もしていなかっただろう。
僕を救ってくれた、僕を守ってくれた、僕を助けてくれた
そして、僕の気持ちを分かってくれた、
そんな人たちと過ごした僕の逆転人生のような人生!
その全貌を語ろう!

Re: ナンバーズ8 ( No.510 )
日時: 2026/01/20 22:09
名前: いくちゃん (ID: njcqYR8N)

505話・伝説の生徒会長を巡る争い・・・④

夢「おはようございます!高橋夢です!
  私が生徒会長に立候補した理由は、この学校の自由と秩序を守るためです!」

杏「夢ちゃん、頑張れ!」

夢「私が生徒会長に成った暁には、部活動の自由を推奨します!」

全員「?」

夢「皆さん!意味の無い部活動などありません!
  『部活動撤廃』なんて言う人の言うことを聞くと、皆さんの自由がなくなりますよ!」

知与「ちょっと、あなたどういうつもり?」

八期「事実だろ!何が部活動撤廃だよ!あんたが何かやってから決めろよ!」

知与「何ですって!」

夢「あと、『絶対命令』使うと言う人にも近づかない方が良いですよ!」

八期「はあ?」

夢「絶対命令なんて、どんな命令使われるか分かりませんからね!各言う私も、その絶対命令でいじめの対象を取られました!
  この学校には理不尽にいじめと取られた生徒達が沢山居ます!」

杏「ちょっと、夢ちゃん!」

八期「あれは、お前らが僕に生徒会長押し付けた癖に散々文句言ってきたからだろ!」

夢「女湯を覗かれても捕まらない、酷い話ですよね?」

八期「あれは、勝手に暖簾を変えられたんだよ!ってか、見ないように下向いてたわ!」

夢「そんな人が生徒会長に成れば、皆さんの自由は無いに等しいですよ!」

美麗「『成る程、相手の悪いところを印象付けて評価を落とす作戦ね!ならば・・・』
   そうですよ!皆さん!こんな何も出来ない無能が絶対命令を使えると思います?
   絶対命令を使えるのは、
   頭が良くて、運動神経も抜群、
   スタイルも良ければ、努力を怠らない私、美麗なら使えるわよ!」

夢「皆!騙されないで!美麗ちゃんは基本皆の話なんか聞かないよ!」

美麗「はあ?ちょっと!夢!どういうつもり?」

夢「人の話を、自分の都合の良いように解釈するから、私達の意見なんかちっとも聞かない!
  そんな人は生徒会長に向いてないよね?」

恵利香「先輩は何をやってるんですか?」←境界の門から話す

紫「相手を蹴落として、自分が生徒会長に成ろうとしてるね?」

エル「良いのかな?」

和「ダメですよ!逆に印象が悪くなります!」←恵利香と同じく

奈々「気持ちはわからなくもないんですが・・・」←和と同じく

美麗「生徒会長に成るのは私よ!私が生徒会長に成って、皆を輝かしい夢へ導いてあげるんだから!」

知与「いいえ、成るのはこの私です!私が生徒会長に成って、将来安泰への道へ導き、セクハラや痴漢などに困る女子生徒達を救ってみせます!」

八期「お前らみたいな、自己中とマニュアル人間にやらせて溜まるか!」

美麗「何ですって!」

八期「僕が生徒会長に成って、この学校を守る!絶対命令を使ってな!」

美麗「あんたみたいなのが絶対命令なんて無理よ!
   絶対命令はあたしみたいな完璧超人が使わないと!」

八期「お前が完璧超人な訳無いだろ美麗!」

美麗「どこがよ!?」

八期「完璧超人ってのはな、明ちゃんみたいに初めてのことでも飲み込みの早い人間のことを言うんだよ!
   お前みたいな独裁政治で、
   人の話なんか一切聞かない奴はただの独裁者なんだよ!」

美麗「何ですって!?」

夢「あんたも独裁政治やってたじゃない!『ドッキリはいじめだ!』とか、人の仕事取ったりとか!」

八期「はあ?ちゃんとルールに乗っ取った列記とした意見ですが?!」

香・ピー!

理「コラー!お互いを罵り合うのは禁止と言った筈よ!」

香「高橋さん!演説中に他の候補者の悪口を言うのは見過ごせないわ!」

夢「いや、事実ですよね?」

香「事実だったとしても、言い方ってのがあるわ!後で職員室に来なさい!」

夢「そんな・・・」

理「あと、他の候補者もちゃんと職員室へ来るのよ!」

明「あたしもですか?」

理「勿論!」

八期「待って下さい!明ちゃんは全然関係ありませんよ!僕は喧嘩してましたが・・・」

理「あなたが心配しなくても、彼女には別件で伝えたいことがあるの!」

香「その時は、あんたも来なさいよ!」

八期「はい・・・」

放課後

職員室(前の廊下)

夢「はあ~・・・」

紫「お疲れ」

エル「どうだった?」

夢「理事長にめちゃくちゃ怒られた!」

杏「そりゃそうだよ!他の候補者の悪いところを指摘したんだから」

エル「何て言われた?」

夢「他の候補者の欠点を補いたい時は、
  『私ならこうする』とか、
  『確かにあの人の意見も良いですが、
   こう言う犠牲が伴うかもしれません!』
   って言いなさいって指導された」

紫「でも、喧嘩口調で言われるよりは、先生に指摘された言い方の方が悪い気はしないよね?」

夢「でも、学校を守るためには私が生徒会長をやらないと・・・」

杏「明ちゃんは?」

夢「なんか怪しいんだよね」

杏「どこが?」

夢「明ちゃん、もしかしたら美麗ちゃんを追い出そうとしてるんじゃないかな?」

杏「気のせいじゃない?」

紫「いや、そうでなくても、明ちゃん、美麗ちゃんが居なくなってもなんとも思わない、いや居なくなっても良いとすら思ってるって紫ちゃん感じるんだ!」

エル「私も!そんな感じが・・・」

杏「そうなのかな?」

職員室

香「まず、あんたは売られた喧嘩を買うタイプだから、何があっても無視しなさい!」

八期「出来ません!」

香「出来るようにしなさいよ」

八期「だって、根も葉もないことを言われたら言い返したく成るじゃないですか!」

香「そこを堪えるのが大人なの!」

八期「ただ、流されてるだけにしか聞こえない」

香「何か言った?」

明「まあまあ、それであたし達を呼び止めたのは?」

理「あなた達の演説を聞いて、珍しいと思ったわ!
  だって、お互い相手を推すんだもの!」

明「八期なら生徒会長出来ると思ったので・・・」

八期「明ちゃんの方が生徒会長向いてると思ったので・・・」

理「あなた達がお互いの長所を称えることは分かった!でもね、最終演説だけは自分の意思を示して欲しいの!」

2人「えっ?」

理「勿論、終盤に『自分が無理ならこの人に・・・』と言う文言を入れて応援することは認めるけど、
  あくまでも、自分がなぜ生徒会長に成りたいのか?
  生徒会長に成ったらどんな学校にしたいかを演説して欲しいの!
  決して相手のことを称えるのではなく・・・」

八期「はい・・・」

明「・・・」

理「2人で一緒に演説する内容を考えることは良いけど、
  必ず、自分の本心、本音を書いて最終演説に望んで!
  2人にはそれを約束して欲しいの!」

明「はい!」

八期「分かりました。」

香「書き方くらいなら、先生が教えてあげても良いよ!」

八期「お願いします」

香「即答過ぎる!丸投げか!」

明「あたしも一緒に考えてあげるよ!」

理「今は、あなたのみ『絶対命令』が使えるけど・・・」

八期「それは皆に伝えるつもりです!僕は『絶対命令』を使わないと生徒会長なんて出来ませんから」

香「『絶対命令』と書くと不利に成る可能性あるわよ?」

八期「それでも後出しよりはマシだと思うんです!」

明「それもそうだね、ってかポスターにも書いてあるし!」

八期「『伝説の生徒会長』ってのは?」

明「勿論、書いてないよ!ってかポスター確認したよね?」

八期「一瞬だったからどうだったか忘れた」

明「とにかく、最終演説に掛けようか?」

八期「勝てないと思うけど、僕の気持ちはありのまま伝えるつもり!」

香「だから、初めから諦めるな!」

八期「負けたら、この学校の生徒達がバカだって事だよ!」

理「自分の発信能力不足を人のせいにするな!」

香「理事長、この子真面目にやっても0票なので、友達贔屓疑ってクラスメートが審査員だと信じられないんです!」

理「あっ、そう!」

一方その頃

愛好会部室

主「美麗、最終演説のスピーチは書けましたか?」

美麗「勿論!」

主「って長すぎます!もう少し纏めましょう!」

美麗「でも、あれもこれも必要な事柄で・・・」

主「そこまで必要じゃありません!纏めれば伝わりますから!」

美麗「愛好会の皆、絶対私に投票しなさいよ!」

一方その頃

同好会部室

夢「う~ん、どうしよう?」

奈々「公約とか無いんですか?」

夢「他の立候補者達の悪口しか出てこない!」

杏「じゃあ何で立候補したのさ?!」

夢「学校を守るためだよ!後悔しない為にも!でも、勢いで立候補しちゃったから・・・」

奈々「夢さんは『学校を守りたい』んですよね?」

夢「うん!」

奈々「守るために、どんな行動を起こしますか?」

夢「やっぱり、部活動を増やすことかな」

奈々「それをそのまま言えばどうですか?」

夢「でも、それじゃ何か足りない気がするんだよね?」

奈々「こう言うのは、案外シンプルな方が伝わり易いんですよ!」

夢「そういう物なの?」

奈々「はい!今この学校の部活は限られてますので!」

次回・いよいよ最終演説バトル!

Re: ナンバーズ8 ( No.511 )
日時: 2026/01/22 11:37
名前: いくちゃん (ID: .HplywZJ)

506話・伝説の生徒会長を巡る争い・・・⑤

最終演説当日

香「それでは、これより最終演説を行いたいと思います。
  まずは、2年Aクラスの王美麗さんから!」

美麗「はい!」

主『真面目にやって下さいよ!』

壇上

美麗「この度、次期生徒会長に立候補しました!
   2年Aクラスの王美麗です!
   私が立候補した理由はこの学校で噂に成っている伝説の生徒会長に成りたいと思って、
   更には私の家はお金持ちの為、
   全校生徒が喜べる学校、
   そして、将来安泰に向けてのサポートを私がお手伝い出来たらと思い立候補しました!」

全員「おおっ!」

美麗「私が生徒会長に成った暁には、授業料や教育費、教科書代などを全校生徒無償提供したいと思っています!」

全員「おおっ!」

美麗「ただし、全員ではなく、今この高等部に今ある部活動に入った生徒のみが対象です!」

一部生徒「ええっ!」

美麗「なお、部活動に入らない生徒の皆さんは、
   自習室で行われる『学力向上部』に必ず入って貰います!」

全員「ええっ!!!!」

美麗「自習室には私が連れてきた難関大学に何人も合格者を出した講師を連れておりますので、これで学力向上をはかりたいと思います。」

一部「おおっ!」

美麗「こちらの授業料も王コンツェルンが持ちますので、生徒の皆さんは無料です!」

一部『財布に優しい』

美麗「なお、部活動に付きましては、能力診断や優秀なコーチとの連携で、1ヶ月に1回テストをして合格すれば次のステップに進めるランクアップ制度を使います!
   ランクアップによって、ご飯の内容が変わりますのでご注意下さい!」

一部「おおっ!」

美麗「ただし、学生の本文は勉強ですので、第1回のテストで1つでも赤点を取った生徒には、その単元のノルマを達成出来るまで、ひたすらその授業をやり直して貰います!」

全員「えっ?」

美麗「勿論、最初のテストで妻付けば、部活動は出来ないと思っておいて下さい!」

全員『何それ?地獄じゃん!』

美麗「それに伴い、『コミュニケーション支援学校』を、
   『補習教室』として、赤点組はこちらに移動して貰います!
   勿論、この校舎に戻ることはありませんので、予めご了承下さい!」

男子A「なんだよ!それ!」

男子B「やってられるか!」

美麗「ノルマは全教科60点以上です」

全員「ええっ!」

女子A「難しいよ!」

女子B「私なんかすぐ終わりだよ!」

美麗「これは皆さんが、これからの将来を輝かしくするための公約です!
   私と一緒に輝かしい未来へと進みましょう!
   以上で、私の演説を終わります」

パチパチ・・・

香「ありがとうございました、続きまして、
  2年Hクラスの橘知与さんです!」

壇上

知与「この度、次期生徒会長に立候補しました!
   2年Hクラスの橘知与です!
   私が生徒会長に成った暁には、
   『レディファースト』を取り入れようと思います!」

ざわざわざわざわ・・・

知与「なぜ、このようなことを思ったのかと言うと、近年街中で女性にセクハラをする男の人が増えてきて居ます!
   更に、うちの学校にも一定数女子生徒に対して、性的な嫌がらせをして来る人が段々と多く感じるため、
   女子生徒を守るため、
   あと、最近は『セクハラ』や『痴漢』を訴えても取り合ってくれない先生も居て、本当に憤りを感じます!
   か弱い女子生徒を守るためにも『レディファースト』は必要です!
   私は性的な嫌がらせをする男子を懲らしめようと思っています!」

一部の女子生徒「おおっ!頑張れ!」

知与「他に、私が生徒会長に成った場合、部活動の廃止をしたいと思っています!」

全員「ええっ!!!!」

知与「部活動など、この世に要りません!
   皆さんは勉強だけをしていれば良いのです!
   更に、放課後は全員午後5時まで自習とし、
   分からないことがあれば担任に聞く、勉強の時間とさせて貰います!」

女子C「何それ?」

男子C「そんなの無いぞ!」

知与「私が目指す学校は学力トップの生徒を多く排出し、難関大学合格者を多く出して、皆さんを将来有望株にすることです!
   こうなれば、皆さんの未来は必ず明るい筈です!
   厳しいかもしれませんが、人間意図的に厳しくしないと覚えられないものなのです!
   だからこそ皆さん、苦しいものにこそ立ち向かいましょう!
   以上で、私の演説を終わりたいと思います」

シーン!

香「皆さん、嫌でも拍手はしましょう」

パチパチ・・・

香「続きまして、1年Kクラスの高橋夢さんお願いします!」

夢「はい!」

壇上

夢「この度、次期生徒会長に立候補しました!
  1年Kクラスの高橋夢です!
  私が生徒会長に立候補した理由は、この学校の平和と秩序を守るためです!
  私が生徒会長に成った暁には、部活動の自由を提供します!」

全員「おおっ!」

夢「具体的にどうするかとかは決めていませんが、
  この学校に通ってる皆さんがやりたい部活動を出来るだけ多く採用できたら良いなと思っています!
  生徒会長をやるのは初めてなので、皆さんの意見をより多く聞くために、意見箱を設置して皆さんのご意見や要望をできるだけ多く聞き、
  皆さんが『この学校に通ってて良かった』と思える、
  そんな学校に出来たらなあと思っています!
  なので、皆さん!私と一緒に楽しい学校を作りましょう!
  以上で、私の演説を終わりたいと思います。」

パチパチパチパチパチパチパチパチ・・・

香「ありがとうございました
  続きまして、1年Bクラスの完道明さんお願いします!」

壇上

明「この度、次期生徒会長に立候補しました!
  1年Bクラスの完道明です!
  誠に勝手ながらなのですが・・・」

全員「ん?」

明「私は次期生徒会長を辞退させて貰います!」

全員「ええっ!!!!」

明「私が立候補した理由は、私が生徒会長に成って欲しい人に対して後押ししたかっただけなんです!
  勿論、私が生徒会長をやったらなんてことも考えましたが、
  私自身、自分の生徒会長像が全く思い浮かばなかったので、こんな中途半端な人間が生徒会長をやるなど、他の候補者や皆さんに失礼だと思い辞退することを決めました!」

杏『明ちゃん・・・』

明「応援してくれた方々には申し訳ございません!
  応援ありがとうございました!」

パチパチパチパチ・・・

八期『えっ?どうしよう!』

ポンポン←明が戻ってきて八期の肩を叩く

明「ごめん、本当に何も思い浮かばなかった!
  だから、あとは頼むよ!」

八期「出来るかな?」

明「ありのままの気持ちならきっと届く!」

香「それでは、最後は1年Bクラスの松本八期さん、お願いします!」

八期「はい!」

壇上

八期「この度、次期生徒会長に立候補し、いや、させられました松本八期です!」

全員「ハハハハ『させられた?』」

八期「そもそも私は、人の価値観で決める投票と言うものが嫌いです!なので、本当は立候補するつもりはありませんでした!」

ざわざわざわざわ・・・

八期「ですが、私自身が生徒会長をやらなければと言う思いだけは合ったので、勝手に立候補させられても悪い気はしていません!
   私が生徒会長をやらなければいけないと思った理由は、この学校を守るためです!
   私が生徒会長に成った暁には、まず、皆さん・・・」

全員「・・・」

八期「私に、絶対命令を使わせて下さい!」

候補者達「ええっ!!!!」

八期「私自身、学力は平均前後、体力もなく、コミュニケーションも下手となんの取り柄もないかつ手先だけでなく、人間関係ですら不器用な無能な人間です!」

美麗「自分で言ったわ!」

八期「そんな人間を皆さんは信じられないと思います!
   ですので、私自身、絶対命令がないと何も命令出来ません!ですので、私が生徒会長に成った場合、絶対命令を使うことをお許し下さい!
   ただ、その分皆さんの自由を守ることをお約束します!」

全員「?」

八期「この自由とは、あくまで法律に基づいて、一生徒として相応しい行動などを指します!
   勿論、絶対命令で宿題やテストを失くす事もなければ、覗きOKなどと言った犯罪行為などを命令するつもりは毛頭ありません!私は皆さんから自由を貰う変わりに、皆さんに自由を与えます!
   その為には、未熟な私には皆さんのご意見やご要望が必須です!
   先程高橋さんが言ったように、目安箱で皆さんのご要望を可能な限り聞いていきたいと思います!」

全員・フムフム

八期「なお、要望に付きましては、女子生徒中心に聞いていこうと思います!」

全員「ええっ?」

男子達「何でだよ!」

八期「なぜなら、私は男子です!絶対命令を持つ以上、女子生徒が1番危機感を持つと思う為、
   そして、僕は男子の代表として、女子生徒達とどんな配慮をすれば良いのかを意見交換したいと思っています!
   勿論、男子の意見を疎かにするつもりもございません!自分に不利益な事が起きるのも嫌ですから!」

全員『おおっ!』

香『正直ね』

八期「更に、私が生徒会長に成った暁には、部活動の自由と段階、外部活との連携をやっていきたいと思います!
   これはどう言うことかと言いますと、
   多種多様な部活動の設置、
   同種の部活動の差別化、
   外部活の場合地域の方々との連携、
   これを通して部活動を活発化していきたいと思います!」

全員「おおっ!」

八期「皆さんは絶対命令と聞いて、恐怖を感じるかもしれませんが、使い方を間違えなければ、普通の生活と大差ありません!
   私は絶対命令で、皆さんの自由を守り、
   皆さんと楽しい学校を一緒に作れたら良いなと思っています!
   以上で、私の演説を終わりたいと思います!
   皆さん、長くなりましたが、ご清聴ありがとうございました!」

パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ・・・

香「ありがとうございました!
  はい!それでは、皆さん、携帯電話の準備はよろしいですか?」

全員「ハ~イ!」

香「今、理事長によって送られたメールに、本年度の生徒会長に相応しいであろう生徒の名前を入力して返して下さい!なお、間違って2通以上送った場合は、先に送った名前が優先されます!
  なお、投票する人の名前の前に、自分のクラスと名前も忘れずに入力して下さい!入力してない場合は無効票に成ります!」

数十分後

理「はい!投票も終わり、無事開票も終わりました!」

香「これより、旧生徒会長に寄る腕章の引き継ぎを行いたいと思います!」

全員『いよいよだ!』

美麗『こんなの私に決まってるわ』

知与『絶対私です』

夢『良い感じに持っていけたと思う』

八期『僕と夢以外が当選なら恨んでやる!』

明『大丈夫!きっと大丈夫』←辞退のため除外

香「まずは旧生徒会長、開票結果をご覧下さい!」

主「はい!」

開票結果

主「えっ?」

美麗『どう言うこと?』

夢『もしかして予想外の事が起きたのかな?』

香「大丈夫ですか?」

主「はい!大丈夫です(どうしよう・・・)」

香「それでは、旧生徒会長!腕章の引き継ぎをお願いします!」

壇上

主「やっとこの日が来たと思うと、ワクワクすら感じます!これからあなたにこの学校を託せる時が来たのだと思うと本当に光栄です」

夢『そんなに?』

香「ん?『何かおかしいわね』」←開票結果を見る

主「さあ、私と共に皆の夢を輝かせましょう!」

シュル!

全員『嗚呼!』

























































































主「美麗!」

美麗←左手に腕章

主「約束通り、あなたにこの学校を託すわ!」

美麗・ドヤッ

Re: ナンバーズ8 ( No.512 )
日時: 2026/01/22 22:09
名前: いくちゃん (ID: njcqYR8N)

507話・伝説の生徒会長を巡る争い・・・⑥

司会「と言う訳で、今年の生徒会長は王美麗さんに決まりました!」

美麗「当然の結果よ!」

知与『そんな!』

夢『勝てなかったか・・・』

八期『この結果絶対おかしい!もしくはコイツらの頭がおかしい』

香「その結果ストップ!」

全員『えっ!』

香「三葉主さん!あなた嘘を付いてるわね!」

主「はい?何を?おかしな事言わないで下さい!」

美麗「そうよ!開票結果を見た主が私が当選したのを見て、私を選んだのよ!」

香「今、私もそれを確認したけど、美麗さんの票は過半数も行ってないわよ!」

美麗「はあ?そんな筈は・・・」

香「ここで聞いても良いのよ!美麗さんに投票した生徒拍手!」

パチ・・・、パチ・・・

美麗「主!どういう事?」

香「ええっ、皆さんにお伝えします!
  先程の引き継ぎですが、旧生徒会長自身の価値観で決められたので、もう一度やり直したいと思います!」

八期「ってことは?」

夢「次期生徒会長は・・・」

知与「私達の中に?」

香「王さん、あなたは壇上から下りて下さい」

美麗「なんでよ?」

香「あなたでないことが明白に成った為、居なくても選ばれない事が決まりましたので!」

司会「それでは、旧生徒会長!改めて腕章の引き継ぎをお願いします!」

主「はい!」

香「これ以上抵抗するなら停学にするわよ!」

主『チッ!なんでなのよ!』

壇上

主「あの、一言言うべきですか?」

香「それは、任意のつもりだったけど、一度偽の人に言ったのに、本当の人に言わないのは失礼じゃないかしら?
  それに、本人も何を言われるか期待してると思うし!」

主「分かりました!私の後を継ぐ生徒会長へ、
  正直、この結果には非常に驚いています!
  なぜ、あなただったのか?
  なぜ、美麗ではなかったのか!
  私も彼女も不思議で成りません!
  私としては不本意ではありますが、ルールはルールですので、あなたがこの学校の生徒達を上手く誘導、いや統治出来ることを信じて、これを託そうと思います!」

理「今度はバッチしよ!」

香「OK」

主「不本意ではありますが、この腕章とこの学校をあなたに託します!」

全員『嗚呼!』





























































主「松本八期!」

八期「えっ?えっ?」

主「私としては、あんたに託したくは無かったけど、ルール上、あんたが生徒会長よ!」

知与「えっ?」

夢「はっ?」

八期「えっ?」

明「よし!」

美麗「はあ?なんでアイツなのよ!おかしいんじゃない!」

司会「改めまして、本年度の生徒会長は松本八期さんに決定致しました!あと、八期会長は絶対命令付きの生徒会長であることをお忘れずに!」

一部「ええっ!!!!」

八期「先生!本当ですか?」

香「本当よ!信じられないなら、投票結果見に来なさい!」

パソコン

美麗・1%

知与・0%

夢・19%

八期・80%

八期「は、は、はち、80!?」

夢「はあ?なんで!なんでこんな・・・」

知与「おかしいです!皆さん分かってるんですか?」

美麗「そうよ!皆!なんで私達よりもこんな無能なんかに?」

男子A「黙れ!暴君!」

男子B「俺らはお前の奴隷じゃないんだよ!」

男子C「レディファーストとかくそ食らえだ!」

知与「女子の皆!『絶対命令』よ!
   こんな野郎に、絶対命令なんか持たせたら、何されても文句言えないのよ!」

女子A「部活動廃止よりマシだよ!」

女子B「勉強だけなんてつまんない!」

女子C「あんたに命令されるよりはマシだ!」

美麗「待ってよ!なんでこんな奴を指示するのよ!」

佐伯「うるせー!人の気持ちも考えない権力者が!」

美麗「誰?私を権力者だなんて言ったのは?」

佐伯「権力者だろ!自分の正解を押し付けて、生徒の自由を奪う学校なんて学校と言えるか!」

全員「そうだ!そうだ!」

佐伯「お前らに支配されるなら、八期に支配された方が何千倍もマシだよ!」

美麗「なんですって?」

知与「私達は皆さんの将来を思って・・・」

明「どこが思ってだよ!」

美麗「明?」

明「美麗と知与が言ってるのは、ただ自分がしたい主張であり、生徒達の事なんか1つも考えてない!」

美麗「どこが?」

知与「私達は皆さんの将来を考えて・・・」

明「美麗と知与がやったのは『自分はこうあるべきと考える』と言う、価値観の押し付けだよ!
  対して、八期と夢っちは『生徒の皆と一緒に考えよう』と言った!
  価値観の押し付けと生徒と一緒に問題解決だったらどっちが良いのかなんて一目瞭然だよ!」

知与「ですが・・・」

香・ピー!

香「王さん、橘さん!それ以上文句言うなら妨害行為と取りますよ!」

知与「チッ、なんでなのよ!」

美麗「ってか、皆分かってる?百歩譲って私達の公約がおかしかったとして、なぜ絶対命令を持つ八期なのよ?
   夢の方が安全じゃない!」

夢「そうだよ!なんで皆わざわざ危ない橋を渡ろうとするの?」

佐伯「危ない橋を渡る?俺達は八期会長に感謝してるから、選んだんだよ!」

全員「そうだ!そうだ!」←八期に投票した生徒達

佐伯「何たって、八期は中等部で初めて誕生した伝説の生徒会長なんだからな!」

夢「あっ!『言っちゃった』」

知与・美麗「ええっ!!!!」

3年生「ええっ!!!!」

知与「八期があの伝説の生徒会長?」

美麗「そんなの嘘よ!」

八期「嘘じゃねーよ!じゃなきゃ、『絶対命令』を使える前提で生徒会長なんか出来ないよ!」

美麗「私は信じないわよ!だって、伝説の生徒会長は皆からとても頼りにされて、どんな難題も解決してきた頭脳派だって・・・」

理「ああ、あれは私の嘘よ!」

全員「ええっ!!!!」

美麗「はあ?嘘?」

理「皆に生徒会長に興味を持って欲しかったデマカセよ!」

知与「なんでそんな嘘を?」

理「だって、そもそも『絶対命令』は与えてはいけないものなのよ!ただであげちゃったら、欲に溺れる人が出てきて学校事態が大変な事に成るでしょ!」

美麗「でも、絶対命令はそれなりに頭良くないと・・・」

理「確かに、ある程度頭脳は必要ね!でも、優秀な人が持っていても、どうせ信頼あるんだから誰だってその人の言うこと聞くじゃない!絶対命令を渡されても!」

知与「た、確かに!」

八期「だから言ったろ!『絶対命令』は無能にしか使えないってな!」

美麗「くー・・・」

八期「それに、『伝説の生徒会長』本人なんだから何言っても良いだろ?だって、元々役に立たなかった奴がやり直すための措置の為に作られたルールなんだからな!」

美麗「私の憧れ返せ!」

八期「お前が間違えただけだろ!」

夢「それよりもなんで私じゃ無いんですか?皆、どうして八期なんかに?」

明「それは、八期には実績が合ったからじゃないかな?」

夢「実績って?」

明「八期が条件を付けて助けた部活動の部員達にとってはヒーローだったんだよ!」

夢「・・・」

明「まあ、主によって部活動がほぼ削られたのも1番の影響かもしれないけどね!」

香「それでは、新生徒会長!本年度の抱負をお願いします!」

八期「抱負?」

明「目標とか意気込みだよ!」

八期「では、これより絶対命令を発動させて貰います!
   僕の命令に背いた者は容赦なく、『いじめ』の扱いでコミュニケーション支援学校に強制転校です!分かりましたか?」

全員「はい!」

八期「それでは、皆さんに命令です!」

全員「・・・」

八期「皆さんは、
   これから一生徒として、
   規律と秩序を守り、
   明るく・楽しく・元気良く、
   そして、周りの人に迷惑を掛けないように、
   自分の好きな事への夢へ向かって突き進んで下さい!
   絶対命令です!」

全員「はい!」

知与・美麗←あんぐり

明「これが八期の絶対命令の使い方であり、
  周りから絶対命令を使って良いと信頼られる理由だよ!」

香「なお他の役員につきましては、生徒会長自ら選出しますので予めご了承下さい!
  なお、都合が悪い場合は勿論断ってくれても構いません!」

こうして、八期の伝説の生徒会長シリーズ第二章が幕を明けた!

Re: ナンバーズ8 ( No.513 )
日時: 2026/01/29 20:59
名前: いくちゃん (ID: njcqYR8N)

508話・伝説の生徒会長を支える役員(高1バージョン)

スットン!

八期「これが高校生徒会の生徒会長の椅子か!」

芹「まさか、またあんたが生徒会長をやるとはね、しかも絶対命令で!」

八期「好きでやってんじゃねーよ!美麗達によって通いにくくなったら嫌だから仕方無くやってるんだよ!」

香「ハイハイ!役員の皆点呼取るから集まって!」

全員「ハ~イ!」

香「まずは、学年代表から!
  1年・完道明!」

明「あたしこれですか?副会長駄目ですか?」

八期「そうですよ!僕はずっと明ちゃんが副会長やると思ってたのに、しかも本人やる気満々だったし・・・」

香「明が副会長やると、八期あんた明に頼りっぱなしになるでしょ?」

八期・ギクッ!

香「明はお人好しで、頼りがいがあるから、何でも頼まれそうなのよね」

明「まあ、それで部活の助っ人頼まれますからね・・・」

香「明が副会長に成ったら、それこそ八期は明頼みに成って、また仕事の出来ない生徒会長に成るわよ!」

秀喜「わあ!めちゃくちゃ想像出来る!」

杏「あれだよね?明ちゃんが『手伝おうか?』って聞いて、お願いしたら、1、2個終えた頃には明ちゃんが全部終らせてるって感じ!」

理珠「そうなる確率、99.99%」

八期「そんなに?」

芹「残りの0.01%を知りたい!」

秀喜「先生か誰かに止められるだろ?」

理珠「はい!」

香「やっぱり、絶対命令を使う時は会長に対抗できるストッパータイプの副会長が必要なのよ!」

八期「先生!そのストッパーが暴君なのは良いんですか?」

芹「暴君で悪かったわね!」

香「あんたが上かつ、あんたが絶対命令を使うんでしょ!」

明「先生!『対抗できるストッパー』じゃなくて、『知識のあるストッパー』だと思います!」

香「そうね、そっちが適してるかもね」

八期「先生だけでも、十分怖いんだけどな・・・」

香「どういう意味よ?」

零「要訳すると、『大人の意見が的を射てて、言ってもすぐ跳ね返されるから何も言い返せない』って言いたいのよ!」

杏「つまり、先生に意見言おうとしても、すぐ引っくり返されるから頼めないって事だね!」

香「じゃあ、私は一旦あんたの考えを一通り聞いたら反論するわ!それなら意見言えるわよね?」

秀喜「本当に絶対命令でやってるのか疑うな」

理珠「八期は、基本大人の意見は信じきってます!特に親と担任は!」

零「お母さん、変なこと言わないでね!」

香「分かってるわよ、ってなんで私なのよ!
  ええっと、次は2年学年代表森田金」

金「今年も宜しくね!」

秀喜「お正月か!」

香「3年学年代表が大西グレーテル」

グレーテル「なんで俺が生徒会なんかに・・・、去年初めて嫌な班長やって、今年生徒会に当たらないようにしようと思ってたのに!」

零「ごめん、こう言うのはナンバーズ8のメンバーや八君と仲良くしてくれる同級生くらいしか頼めなかったの!」

香「庶務が桜咲理珠!」

理珠「お任せ下さい!何なりとやっていきます!」

八期「理珠の仕事は兎に角校内の見回りだけで良いよ!」

理珠「かしこまりました!」

明「それで良いの?」

八期「ロボに仕事任せるのが気が引けると言うか楽してると言うか、ロボを上手く使うなら目の届く場所に使っていかないと勿体無いじゃん!」

香「あんた、そう言うところ真面目よね」

零「絶対命令を上手く制御出来てる証拠だよね」

明「じゃあ、基本の雑用は誰がやるの?」

零「生徒会長補佐の私と学年代表の3人でやるのよ!」

明「そうですか・・・、って生徒会長補佐って仕事合ったっけ?」

零「絶対命令付きの生徒会長が出てきた場合に出てくる限定的役職よ!悩んでたり、無謀なことを言ってきたら止める為に!」

明「零もあたしと同じ有能ポジだよね?」

零「この場合の補佐は諭す役目だから!いわゆる副会長とかと揉めた時の仲介役!」

明「そうなんだ」

香「次が、ややこしい役職に成るんだけど・・・」

グレーテル「ややこしい役職ってなんだよ?そんな複雑なことやるのか?」

香「普通ではあり得ない事は事実よ!
  広報・田中秀喜
  書記・松下葉月
  会計・夢原杏」

3人「はい!」

明「この3つの役職の何がややこしいんですか?」

香「生徒会長絶対命令だから、この3つの役職の内、
  1人は生徒会長と役職代えて、兼会長代理をやって貰うことに成ってるのよ!」

明「ええっ!!!!何それ?」

芹「本当、意味分からない役職よね!2年前にうちの妹泣かせたし!」

葉月「学年代表と副会長はともかく庶務は対象じゃないんですか?」

香「庶務は基本雑用に成るから対象外!
  書記は文系の会長、
  会計は理系の会長がやると思っておいて!」

秀喜「広報は?」

香「まあ、多分あれだけど、一応聞いておくわ!八期、書記、会計、広報、の内やりたい役職は?」

八期「勿論、会計です!」

香「と言う事だから、杏が会計兼会長代理をやって貰うから!お願いするわね!」

杏「あの、それどういう仕事内容何ですか?」

香「簡単に言うと、極端な話、
  会計の仕事を会長の八期が行い、
  会長の仕事を会計兼会長代理のあなたがやるの!」

杏「あの、私は何の役職なんでしょうか?」

芹「そう思うよね!うちの妹もそうやって文句言ってたよ!
  でもね、これが、なんの役にも立たなかったから、出来る仕事が計算系だけだったから渡さずにはいられなかったのよ!」

零「いわゆる、何か1つでも仕事をさせないといけなかったから!
  本人何もやってない=サボってるって印象付けたくなかったから」

芹「私も手伝うし、やることは副会長と同じと思っておいて!2年前は私よりも薺の方が副会長って感じだったもの!」

杏「そうだったの?」

八期「本当、アイツは生意気だったな!まあ、半分褒めてるんだけどな!」

葉月「褒めてるように聞こえないって!」

八期「僕が伝説の生徒会長に成れたのも、アイツが生意気で、肝が座ってて、誰であろうと容赦ないと言う立ち振舞いだったお陰だから!
   薺無しに伝説の生徒会長は語れねえよ!
   まさにアイツは紛れもない影の生徒会長だったよ」

明「それだけ信頼してたんだね」

杏『生意気か・・・』

香「そして、副会長草芹!」

芹「はい!ってまた私?」

零「薺ちゃんレベルで伝説の生徒会長に突っ掛かって来る女子生徒なんてせっちゃんくらいだよ!」

芹「いや、他にも絶対居るって!」

秀喜「多分喧嘩でこの教室失くなると思うぞ!」

明「わあ!想像出来る!」

芹「縁起でもないこと言うな!」

香「最後に、伝説の生徒会長!松本八期!」

八期「あの先生、伝説いらないです!まだ、再出発なので・・・」

香「ちゃんと記録上は『伝説の生徒会長』よ!」

八期「止めて下さいよ!『伝説の生徒会長』って聞いたら、『役立たずの生徒会長』で呼ばれてるみたいじゃないですか!」

零「だからそれを言ってるのは八君だけだって!」

芹「『役立たず』だったのは事実なんだけどね」

秀喜「なんだよ!もっと誇りをもってよ!」

明「そうだよ!選挙でも、伝説の生徒会長って知れ渡ってたから勝てたんじゃん!」

八期「明ちゃんが言ったんじゃないの?」

明「あたし言ってない!言ってない!」

八期「それより、何であの時辞退したの?一緒に頑張ろうって言ってたのに!」

明「だから、あの時は本当に自分が生徒会長に成るための公約とか考えて無かったんだ!だから何も言えなかったの!」

八期「本気で出ようとした?」

明「いや、それは・・・、八期を強制的に出すのなら自分も出なきゃと言う、なんと言うか罪悪感と言うか・・・、責任と言うか・・・」

八期「本気じゃなかったんだ・・・」

明「勘違いしないで、あたしは不正もしてないし、『八期に票を入れて!』なんて頼んでもないから!
  あれは、八期が2年前に手に入れた信頼だから!
  それは分かって!」

香「八期、今となっては終ったことだし、明が入れてなかったらあんたも生徒会長やってなくて、美麗に学校を乗っ取られそうに成ってたのよ!」

八期「それもそうですね」

香「結果オーライよ!結果オーライ!」

八期「はい!それよりも・・・」

杏「何?」

八期「生徒会長に成ったのなら、
   美麗と主を絶対この学校から追い出してやらないと!」

八期に寄る美麗&主追い出し計画は着々と進んだいた!
果たして、八期は美麗達を追い出せるのか?
答えは『レインボーヒロインズ』で!
次回帰ってきたのは?

Re: ナンバーズ8 ( No.514 )
日時: 2026/01/29 22:29
名前: いくちゃん (ID: njcqYR8N)

509話・帰ってきた朝

アイドル研究部部室

トントントン

八姫「はい!」

ガチャン

理「理事長の理よ!」

八姫「理事長!今日はどうされたんですか?」

理「今日はあなた達に頼みたいことが合ってね」

八姫「頼みたいこと?」

理「ほら、入ってきて!」

亜利紗「あっ!朝じゃん」

理「ここの名誉会長さんは?」

町子「今、同好会に問題児を預けに行ってます!」

亜利紗「朝!久し振り!戻ってこれたんだね!」

八期「ただいまって、朝!」

零「朝ちゃん?」

金「あなたは、矯正学校に通ってたんじゃ?」

芹「まさか、テスト合格して戻って来れたの?」

理「いいえ!違うわ!」

葉月「じゃあ、どうして?」

理「彼女は障害者認定を受けたの!」

研究部「障害者認定?」

理「もう、酷かったらしいわ!男子に散々セクハラされるわ、痴漢されるわ、襲われるわと彼女の男性恐怖症が寄り悪化したのよ!」

全員「ええっ!!!!」

零「何があったんですか?」

理「私の口からは言えないわ!もう大変だったらしいわよ!それで、沢山の男子をボコボコにしたくらいだから!」

秀喜「相当重症だな、って何でうちの部活に来たんですか?同好会なら男子居ませんよ!下手したら中性のメンバーですら男扱いされる可能性だって・・・」

理「彼女たっての希望よ!
  それに最初は愛好会に戻るつもりが、
  愛好会の男子部員がちょっと近付いて来ただけで殴ったり、『痴漢される』って叫んだりで大変だったのよ!
  私が彼女の障害説明するのも大変だったうえ、
  男子部員から追い出されたのよ」

八期「そりゃ、追い出されるわ!」

理「八期君!世の中には女性の身体を触って欲求を満たすバカな男が沢山居るの!」

八期「そんなの、やる奴がバカなだけだろ!それを少し呼び止めるだけに肩叩いただけで『痴漢』と叫ぶとか頭おかしいだろ!」

理「お願い!あなたが理解してくれないと!」

八期「理解、理解って、コイツが言葉遣い気を付ければ良い話ですよね!
   誰だって、性犯罪者と決めつけられる言い方なんて嫌に決まってるじゃないですか!」

朝「黙れ!」

研究部「ヒー!」

朝「黙れ!黙れ!黙れ!黙れ!あんたに私がされた嫌なトラウマが分かるものか!」

理「朝さん、落ち着いて!」

零「八君!手を出しちゃ駄目よ!」

八姫「ごめん、朝ちゃん、可能であれば、言える範囲であなたが何されたのか話してくれるかな?」

朝「はい」

回想

朝「全く、何が言葉遣いを気を付けろよ!女に声掛けてくる男なんてろくでもない奴らばっかりなのに!『ああ、なんか頭痛するな・・・』」

パタリ

男子A「おい!誰か倒れてるぞ!」

男子B「運んでやるか!」

男子C「いや、その前にAEDじゃねえ?」

男子A「服を脱がしますか!」

男子B「なあ、これって?」

朝「ハッ!」

男子C「あっ、起きた起きた!」

男子A「ほー!お前女子だったんだな!」

朝「だったら何よ?『待ちなさい、介抱してくれた可能性も考えないといけないって先生に・・・』」

男子A「そう言えば、お前どこかで見た顔だな!」

朝「知らないわよ」

男子B「ああ、思い出した!俺達はお前のせいでここに飛ばされた生徒だよ!介抱したのに『セクハラ』だと訴えてきて!」

男子C「あの時の借りを返して貰うぜ!」

朝「止めてよ!離しなさいよ!」

男子A「コイツ、意外とあるじゃん!」

男子B「本当に下無いんだな!」

朝「離して!離しなさいよ!」

男性教師「コラ!そこで何をやってる!」

男子A「ヤベッ!」

男子C「先生に見つかった!」

男子B「逃げるぞ!」

男子教師「大丈夫か?」

朝「は、はい」←下着丸見え

男性教師「立てるか?」

朝「無理です!」

男性教師「このまま職員室まで運ぼう」

保健室

男性教師「誰も居ないのか・・・」

朝『良かった、ちゃんと保健室に運んでくれただけだ・・・』

男性教師「今は誰も見てないよな?」

ジュルリ・・・

朝「えっ?」

男性教師「お前を食ってやる!」

朝「キャッ・・・」

男性教師「声を出すな!出したらどうなるか分かってるな?」

朝『ううっ!早く誰か来て!』

数十分後

男性教師「ハーハーハーハー・・・」

朝『めちゃくちゃ身体を触られたり舐めまわされた・・・』

男性教師「よ~し、いよいよメイン・・・」

ガラガラ

保険医(女性)「何をやってるんですか?」

男性教師「はっ!」

保険医「今すぐ退きなさい!」

男性教師「ま、待ってくれ!それだけは・・・」

保険医「問答無用です!」

男性教師「畜生、こうなったら・・・」

保険医「フッ!」←武道経験者

男性教師「クソ!」

保険医「大丈夫?」

回想終わり

朝「助けてくれると信じた結果、私はもう少しで犯されそうになったんですよ!」

八期「それは、ソイツらがバカだっただけだろ!全員が全員そうだと思うな!」

芹「そんな言い方無いんじゃない?彼女にとっては恐怖の時間だったのよ!」

八期「だからって、男全員を性犯罪者と決めつけて良いのか?中には、本当に助けようとした人も居るだろう?」

朝「居ませんよ!私が倒れた時、クラスの男子達は誰が人工呼吸するのか、誰が心臓マッサージするのか喧嘩してたとクラスメートの女子達が話してました!」

零「朝ちゃん倒れすぎじゃない?それこそ何か重い病気患ってない?」

朝「私いつの間にか、男の人と一緒居るだけでも嫌な身体に成ってしまったんです!小学生の頃はそんなこと無かったのに・・・」

芹「だから女子校にも行ってなかった訳ね」

朝「私は元々男嫌いなんですよ!スカートめくりとか、女子にたいして意地悪してくる男子達が大嫌いでいつも女子の先頭にたって男子達に立ち向かっていました!
  ですが、その腹いせに男子達は私の身体を求めて来るように成ったんです!」

町子「どういう事?」

朝「私に辱しめを受けさせて、何も言えないようにする口封じです!元々私はここの系列校ではない学校に通ってましたから!」

歩「成る程、恥ずかしい目にあったことがトラウマに成って学校を変えたのか!」

朝「しかも、当時の担任も酷い男で、私を襲うとしてきましたから!」

渚「それは男性恐怖症になるね」

朝「それからは、何もされないよう、私自身が男に成って行動してたんです!
  あのトラウマ以降男は誰も信じられませんでしたから・・・」

八姫「今は?」

朝「もっと信じられませんよ!むしろどうすれば良いんですか?
  『セクハラや痴漢』と叫んだら、『人命救助』だって言われて飛ばされるし、
   『人命救助』と思ったら、痴漢やセクハラしてくるし!もう男なんて信じられません!だから・・・」

回想

男子D「山口さん!」

朝「私に話し掛けないで!」

ゴン!

男子D「えっ?」

男子E「おい!いきなり何やってんだよ!」

朝「来ないで!」

ブン!

男子E「ううっ!」

男性教師「コラ!何をやってる!」

朝「この変態!」

キーン!

男性教師「ウワッ!痛い!痛い!」

朝「男なんてこの世から居なくなれ!」

女子A「朝ちゃん!落ち着いて!」

男子F「お前!」

朝「うわあ!」

パチン!

男子F「クウッ!」

女性教師「山口さん!止めなさい!この子達が何をしたって言うの?」

朝「私を見た!私に声掛けた!私を襲いに来た!全部セクハラよ!」

女性教師「そんなめちゃくちゃな・・・」

朝「ウワーン、アーン、アーン・・・」

回想終わり

理「あまりの被害妄想にあっちの男子達が怒りを覚えたからそのまま精密検査させたわよ!」

八期「そりゃ、理不尽に殴られたらそうなりますよ!」

理「それで男性恐怖症が更に重症化して、男子とはもう全く同じ部屋処か、顔を合わすのも無理に成ったから障害者認定してレベル4の隔離教室で面倒を見ることが決まってこの校舎へ戻ってきたのよ!」

子「でも、切っ掛けが男子達の身体目的の嫌がらせだとそうなってもおかしくないよね?」

歩「そこはうちも可哀想に思える」

理「だから、八期君!朝ちゃんの行動を理解してあげてよ!」

八期「話は分かりましたけど、理事長は自分が悪者扱いされていい気分に成れますか?別に犯罪してないのに犯罪者とか誰だって嫌でしょ!」

理「それはごもっともだけど・・・」

八期「そもそも、何でわざわざここに?ここ普通に男子3人にLGBTのメンバーも3人居ますからね!」

理「なんか、朝ちゃん曰く、ここなら手を出せる状況に成らないそうなのよ!それにここに来てから朝ちゃんまだ手を出してないでしょ?」

秀喜「叫びはしたけどな!」

八期「普通に男子の居ない、同好会の方へ行けば・・・」

理「本人も、男性恐怖症と言うか、男性差別を治そうとしてるの!」

八姫「男性差別?」

理「彼女は男は皆変態だから近付いてはいけない・・・」

秀喜「皆変態なのは事実だな」

希「言っとくけど、女の子でも普通に変態居るよ!」

葉月「少なくとも、性に興味の無い人間はまず居ないな!」

理「世の中、女の人だけが助けてれる訳ではない!
  男の人に助けて貰っても、素直に『ありがとう』って言えるようにしたいって!」

八期「そんな難しいことですか?そんなの保育園児でも出来ますよ!」

理「恐怖症ってのはね、保育園児でも出来る事ですら本人にとっては、断崖絶壁を登るレベルで難しい事なのよ!
  簡単に言うと、嫌いな食べ物を克服するレベルで難しいのよ!」

希「そうだよ八君!食べ物って、『ただ食べれば良いじゃん』って思うけど、その食べ物が嫌いな人にとってはとてつもなく難しい挑戦なんだよ!」

八期「ああ、それだと何となく分かる」

理「分かった?彼女の男性差別を治すお手伝いお願いね!キツイ挑戦で、毎日腹が立つかもしれないけど・・・、恐怖症は重い病気なの!それを分かってあげて!」

八期「ええっ?」

希「面倒臭いなあって思ってるでしょ?」

八期「だって、コイツが変わらないと何の意味も無いじゃん!」

愛海「それはそうなんだけど・・・」

八姫「分かりました!私達にお任せ下さい!」

八期「ちょっと、僕はOKしてな・・・」

町子「私達が上手くフォローするので安心して下さい!」

希「朝ちゃんの笑顔を取り戻します!」

こうして、朝は『ナンバーズ8』へと復帰した。


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