二次創作小説(紙ほか)

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デュエル・マスターズ Mythology
日時: 2015/08/16 04:44
名前: モノクロ ◆QpSaO9ekaY (ID: 0qnzCmXU)

 初めましての人は初めまして、モノクロという者です。ここでは二次板と雑談板が拠点です。

 本作では基本的に既存のカードを使用するつもりではありますが、オリジナルのカードも多数登場します。ご了承ください。

 投稿したオリキャラのデッキにキーカードや切り札を追加したり、既存の切り札級のカードや、追加した切り札に召喚時の台詞を追加しても構いません。追加したい時はその旨をお伝えください。

目次


一章『神話戦争』

一話『焦土神話』
>>1 >>2 >>6 >>9 >>12 >>13 >>14
二話『萌芽神話』
>>17 >>18 >>21 >>22
三話『賢愚神話』
>>25 >>26 >>27 >>28 >>29 >>30 >>33


二章『慈愛なき崇拝』

一話『精力なき級友』
>>41 >>45 >>49 >>52 >>55 >>58 >>59 >>60 >>61
二話『加護なき信仰』
>>63 >>64 >>66 >>70 >>71
三話『慈悲なき女神』
>>72 >>73 >>74 >>75 >>76
四話『表裏ある未来』
>>77 >>78


三章『裏に生まれる世界』

一話『裏の素顔』
>>79 >>80 >>81 >>82 >>85 >>86 >>91 >>92 >>94
二話『裏へと踏み入る者』
>>96 >>97 >>98 >>99 >>100 >>101


四章『summer vacation 〜夏休〜』

一話『summer wars 〜夏戦〜』
>>103 >>106 >>107 >>110 >>111
二話『summer festival 〜夏祭〜』
>>112 >>113 >>114 >>117
三話『summer ocean 〜夏海〜』
>>118 >>121 >>127 >>128 >>129 >>132 >>141 >>148


五章『雀宮高等学校文化祭店舗名簿』

一話『ガーリックトーストレストラン』
>>152 >>153 >>156 >>157 >>158 >>160 >>162 >>163 >>164 >>167
二話『ロイヤルミルクティーカフェテリア』
>>168 >>169 >>170 >>173
三話『ゾロアスター教目録』
>>174 >>175
四話『天の羽衣伝説調査』
>>185 >>186
五話『日蓮宗体験記録』
>>187 >>190
六話『天草四朗時貞絵巻』
>>191 >>192
七話『後夜祭・神々の生誕劇場』
>>193 >>202 >>206 >>207


六章『旧・太陽神話』

一話『序・太陽神話』
>>208 >>212 >>213
二話『破・太陽神話』
>>214 >>217 >>218 >>219 >>221 >>222 >>223 >>224 >>231 >>235 >>236 >>243 >>244
三話『急・太陽神話』
>>266 >>267 >>268 >>269 >>270 >>271 >>272 >>279 >>282 >>285 >>292


七章『続・太陽神話』

一話『再・太陽神話』
>>293 >>299 >>300 >>303 >>304 >>315 >>316 >>317 >>318 >>319 >>320 >>321 >>322 >>323 >>324 >>329 >>330 >>331 >>332 >>333 >>334 >>335 >>336 >>337 >>338 >>341 >>342 >>343 >>346 >>347 >>348 >>349 >>350 >>351 >>356 >>357 >>358 >>359 >>360 >>361 >>362 >>363 >>364 >>365
二話『終・太陽神話』
>>366 >>371 >>372 >>373 >>374 >>375 >>376 >>377 >>380 >>381 >>382 >>383 >>384 >>385 >>386 >>387
三話『新・太陽神話』
>>393 >>395 >>396 >>397 >>398 >>399 >>402 >>403 >>404


八章『十二神話・召還』

一話『焦土神話・帰還』
>>405 >>406 >>407 >>408 >>409
二話『海洋神話・還流』
>>410 >>411 >>412 >>413 >>415
三話『萌芽神話・還却』
>>417 >>418 >>419 >>420 >>421 >>422 >>423 >>424


九章『聖夜の賢愚クリスマス・ヘルメス

一話『祝祭の前夜ビフォア・イヴ
>>425
二話『双子の門番ツインズ・ゲートキーパー
>>426 >>429 >>430 >>431
三話『祝宴の闘争パーティー・バトル
>>432 >>433 >>434 >>435 >>436 >>437 >>438 >>439 >>440
四話『知将の逆襲ノウレッジ・リベンジ
>>441 >>443 >>444 >>445 >>446 >>447


第十章『月の下の約束です』

一話『月影の同盟です』
>>468 >>469 >>470 >>471 >>472 >>473
二話『月夜野汐です』
>>486 >>487 >>489 >>490 >>491 >>492
三話『私の先輩です』
>>493 >>496 >>497 >>498 >>499 >>500 >>503 >>506 >>507 >>508


第十一章『新年』

一話『初詣』
>>512 >>513 >>514 >>515 >>516 >>519 >>520 >>521 >>522 >>523 >>524 >>525 >>526 >>527 >>528 >>529 >>530 >>531 >>532 >>533 >>534 >>535 >>536 >>537 >>538 >>539 >>540 >>541 >>542 >>543 >>544 >>545 >>546 >>547 >>548 >>549 >>550 >>553 >>554 >>557 >>558 >>559 >>560 >>561 >>562 >>563 >>564 >>565 >>566 >>567 >>568 >>571 >>572 >>573


十二章『空城夕陽の義理/光ヶ丘姫乃の本命』

一話『誕生日/バレンタインデー』
>>577 >>578 >>579 >>580 >>583 >>584
二話『軍人と探偵と科学者と/友人と双子と浮浪者と』
>>585 >>586 >>587 >>590 >>591 >>592 >>593 >>594 >>595 >>596 >>597 >>598 >>599 >>600 >>601 >>602 >>603 >>604 >>605 >>606
三話『告白——/——警告』
>>609 >>610


十三章『友愛「親友だから——」』

一話『恋愛「思いを惹きずって」』
>>616 >>617
二話『敬愛「意志を継ぎたい」』
>>618 >>619
三話『家族愛「ゆずれないものがある」』
>>620 >>621 >>622 >>627 >>628 >>629 >>630 >>631 >>632 >>633 >>634 >>635 >>636
四話『親愛「——あなたのことが大好きです」』
>>637



コラボ短編
【1——0・メモリー(タクさんコラボ)】
外伝『Junior to connect』

一話『Recollection』
>>474
二話『His outrage』
>>475 >>476 >>477 >>478 >>480
三話『My junior and his friend』
>>482



デッキ調査室
№1『空城夕陽1』  >>95
№2『春永このみ1』 >>102
№3『御舟汐1』 >>136 >>137

人物
>>34
組織
>>35
フレーバーテキスト
>>574

Re: デュエル・マスターズ Mythology ( No.611 )
日時: 2014/10/29 20:10
名前: モノクロ ◆QpSaO9ekaY (ID: UrB7UrBs)

青崎 記(あおざき しるす) 男 19歳



容姿:少し童顔気味な顔つきで、常に軽薄そうな笑みを浮かべている。体つきは頼りないほどに細く、背もあまり高くない。

性格:表面上は気さくで、少々軽い言動が目につく好青年。しかし目的のためなら外道な手段でも躊躇うことなく用い、相手を貶め、陥れる狡猾さも併せ持つ。その上で相手を煽ったり挑発したりもする下種な性格。だが相当頭の切れる人物であることは確かで、その力は情報屋としての彼の評価を見れば一目瞭然。知識欲が非常に強く、彼の行動はほぼすべて知識欲という目的から発生するものであり、未知のなにかを知りたい、既知の知識としたい、という欲求ゆえのことである。

所属:【神格社界】、鶴田大学情報学部

備考:学部は違うが、亜実とは同じ大学の同級生。

戦術:
切り札は
《英霊王スターマン》
《光霊姫アレフティナ》
《賢愚神話 シュライン・ヘルメス》
《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》
《超神星マーキュリー・ギガブリザード》
など。

概要:《ヘルメス》の所有者で『機略知将ノウレッジ』の異名を取る。自他共に認める有能な情報屋であり、情報収集のためならなんでも行う。統計などによるデータでは【ラボ】に劣るものの、情報の速さは【ラボ】を上回り、プライベートや個人に突っ込んだ情報までも集めることができる。一章では汐に敗北し《ヘルメス》を失った。しかし九章で【神格社界】のクリスマスパーティーの招待状を偽造して、それを夕陽たちに送りつけて汐を誘き出し、無理やり汐とデュエル。そしてそのまま《ヘルメス》を奪い返した。



各章デッキ解説

『一章』
 水のサイバーロードと光のライトブリンガーを軸にしたコントロールデッキを使用。序盤は《預言者シュウ》などの軽量ブロッカー、《コーライル》などの除去カードで凌ぎ、《セブ・コアクマン》や《エンペラー・マルコ》などでキーカードを引き入れる。準備が整ったら後は《英霊王スターマン》で殴り続けるだけ。攻撃しながらシールドが増えるため、攻防一体の動きが可能。またシールドがかなり増えることもあるため《光霊姫アレフティナ》のエクストラウィンも勝ち筋の一つとして投入されており、《転生スイッチ》で《スターマン》を戻し《アレフティナ》を出しつつ、《スターマン》の効果でシールドを増やす、というコンボもある。しかし本筋はなんといっても『神話カード』の《賢愚神話 シュライン・ヘルメス》であり、相手の動きをほぼ完全に封じつつ、とどめを刺せる。ただ、進化元となるサイバーロードが軒並み軽量なので、進化クリーチャーや《エンペラー・ベッシークーン》などでコストを水増ししたりする必要がある。切り札は《英霊王スターマン》《光霊姫アレフティナ》《賢愚神話 シュライン・ヘルメス》
『九章』
 グレートメカオーがメインの水単色デッキを使用。種族デッキだが、異常なまでに汐の戦術に対策を施しているようなカードが積まれている。《封魔ゴーゴンシャック》で呪文によるマナ加速と墓地肥やしを牽制し、使えない呪文をマナに置けば《害悪のカルマ スタバック》で使用を制限される。クリーチャー破壊に対しては《救急機装レスキュー・スペース》によるコスト軽減と《特警機装パトロール・ファンクション》の手札補充で大量展開、または《騒音機装DJアフロ・スピーカー》による除去耐性で対応。また《DJアフロ・スピーカー》は《機械提督サウンド・シューター》とコンボし、破壊される代わりに手札の《サウンド・シューター》を場に出しながら手札補充もできる。攻めに出てもブロッカーの《DJアフロ・スピーカー》たちや、クリーチャーをフリーズさせる《氷結カッチ・コチーン》で止められ、《王機の神兵 ヴォルビック》でバウンスされる。最もたるは《埋没のカルマ オリーブオイル》で、汐のデッキの核である墓地を根こそぎ山札に戻してしまう。さらにフィニッシャーとして《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》と《超神星マーキュリー・ギガブリザード》がおり、相手のバトルゾーンとマナゾーンを一掃しつつ、S・トリガー呪文も封殺して確実にとどめを刺す。切り札は《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》《超神星マーキュリー・ギガブリザード》

Re: デュエル・マスターズ Mythology ( No.612 )
日時: 2014/10/30 22:23
名前: モノクロ ◆QpSaO9ekaY (ID: UrB7UrBs)

無貌混沌ニャルラトホテプ』 性別不明(両性) 年齢不詳(全年齢)



容姿:不定。

性格:様々。

所属:【神聖帝国師団】、帝国四天王

備考:クトゥグアとは魂レベルで仲が悪い。【師団】の隠密部隊筆頭。愛称は「ニャル」。

戦術:コピーする身体に応じてデッキを使い分けたりするが、コピーした身体に準じないニャルラトホテプの好みとして、サイキック・スーパー・クリーチャーを切り札に据えたエイリアンのコントロールデッキを使うことが多い。
切り札は
《神聖鬼 デトロイト・テクノ》
《凶星王ザビ・ヒドラ》
《復活の祈祷師ザビ・ミラ》
《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》
《最強国技ダイキンボシ》
《雲龍 ディス・イズ・大横綱》
など。

概要:【神聖帝国師団】帝国四天王の一人。『無貌混沌ニャルラトホテプ』の異名を取り、またそれが名前である。どんな人間の姿や性格をもコピーすることができる変身能力があり、異名の由来にもなっている。コピーできるのは容姿、性格、口調、声質など、ほぼすべてを完全に再現できるが、コピーした人物の記憶などまではコピーできない。またコピーした相手の身体に応じてデュエマにおける力も変化する。基本的にコピーした人物と同等の力を発揮でき、その人物が得意とする戦術を同じように使いこなせるが、ニャルラトホテプの魂と適合しないこともあり、適合しているほどオリジナルに近い力が発揮できる。そのため、実力自体はかなり不安定。その時点で生存している人間のみをコピーすることができるが、ジークフリートからの命令でジークフリート本人の姿を真似ることは止められている。コロコロと姿形や性格を変えるが、記憶は引き継がれ、趣味嗜好なども根本的な部分はそのままである。なのでコピーする身体もそれなりに選り好んでおり、本人曰く「(身体能力的に)男の方が便利」だが「(性格的に)女の方が楽しい」らしい。なお、元々の姿は忘れてしまっている。



各章デッキ解説

『七章』
 一話の夕陽とのデュエルでは、ジークフリートから渡されたゼロ文明単色デッキを使用。最低コストが3マナの《戦慄のプレリュード》だけなので起動が遅いが、一度エンジンがかかると、かなりの爆発力を見せる。とにかく最初は《神聖鬼 デトロイト・テクノ》の召喚を目指す。《デトロイト・テクノ》さえ出せれば、ゼロ文明しか投入されていないデッキなので、実質的にマナが二倍になるため、重いが強力なゼロ文明のカードを使いまくれる。特にコスト12の《「呪」の頂 サスペンス》は、5マナある状態で《プレリュード》から《デトロイト・テクノ》を最速召喚した次のターンに召喚できるため、スムーズに繋げられる。コスト踏み倒しの《真実の名 修羅丸》マナ加速の《真実の名 白金の鎧》手札補充の《兵法のサトリ 孫子》墓地回収の《墓地の守護者メガギョロン》S・トリガーの《逆転王女プリン》など、ゼロ文明だけで大抵のことができるようになっているため、臨機応変な対応ができる。なおこの時の対戦では、サイキックをメインにした夕陽とデュエルを想定していたため、《サスペンス》の能力で夕陽の超次元呪文を唱える前提で《流星のフォーエバー・カイザー》を初めとするサイキック・クリーチャーとその対策カードを投入していた。切り札は《神聖鬼 デトロイト・テクノ》
 三話における夕陽とのデュエルでは、コピーした身体を変えており、デッキも《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》をフィニッシャーに据えたエイリアンとサイキックのデッキを使用。序盤は《青銅の鎧》などでマナ加速、《ヤミノザビグライド》などで妨害しつつ、キーカードが揃うのを待つ。特に妨害がかなり嫌らしく、攻撃を防ぐと同時に手札を破壊する《ヤミノザビグライド》小型クリーチャーを一掃する《希望の親衛隊ファンク》さらにそれらのクリーチャーを使い回す《凶星王ザビ・ヒドラ》と、とにかく相手を邪魔し続ける。《次元流の豪力》《死海秘宝ザビ・デモナ》といったサイキックを呼び出すクリーチャーがいるが、これらは《時空のジキル ザビ・ガンマン》や《時空の踊り子マティーニ》などのブロッカーを出すために用いられる。クリーチャーが並び準備が整うと《復活の祈祷師ザビ・ミラ》でそれらのクリーチャーを生贄にしてサイキック・セルを一気に揃え、《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》へと覚醒リンクし、そのまま押し切ってしまう。切り札は《凶星王ザビ・ヒドラ》《復活の祈祷師ザビ・ミラ》《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》
『九章』
 四話ラストで夕陽に成りすまして汐とデュエルした際には、夕陽とデッキ構成が似ているクトゥグアから借りたデッキを使用。デッキ内容はステロイドの連ドラで、夕陽が普段使用しているものとあまり変わらない。
『十一章』
 姫乃とのデュエルにおいては夕陽に成りすましていたが、使用デッキは闇、火、自然の三色で組まれた、エイリアンのサイキック・スーパー・クリーチャーを主軸に据えたデッキ。基本的な戦術は七章三話のものとあまり変わらないが、対姫乃用にハンデス系カードが多めに積んである。切り札となるサイキック・スーパー・クリーチャーは二段構えとなっており、まずは《最強国技ダイキンボシ》を呼び出し、《自爆屋ギル・メイワク》《奪い去る者ザビ・フライ》といった墓地に落ちたエイリアンを使い回して相手を妨害しつつ、もう一組のサイキック・スーパー・クリーチャー《雲龍 ディス・イズ・大横綱》のサイキック・セルを揃える。《ディス・イズ・大横綱》は《蒼黒の知将ディアブロスト》とコンボし、ブロッカーとなった相手クリーチャーを強制ブロックさせて全滅させる。切り札は《最強国技ダイキンボシ》《雲龍 ディス・イズ・大横綱》

Re: デュエル・マスターズ Mythology ( No.613 )
日時: 2014/10/30 23:44
名前: モノクロ ◆QpSaO9ekaY (ID: UrB7UrBs)

炎精火滅クトゥグア』 女 16歳



容姿:日光をほとんど浴びていないかのような白い肌、その白さと対比するかのように、鮮やかな長い赤毛を二つに振り分けたツインテール。黒いブレザーに赤いネクタイとプリーツスカートという、学校の制服を思わせる出で立ちをしており、どこか非難めいているじっとりとした目つきが特徴。体つきは非常に華奢。

性格:抑揚のない淡々とした声で小さく話し、ほとんど無表情なので感情が読み取りづらいが、思ったことはストレートに口にしたり、内面では敵意剥き出しで燃えていたりと、見た目に反して直情的。特にニャルラトホテプに対しては遠慮容赦が一切ない。

所属:【神聖帝国師団】、帝国四天王

備考:ニャルラトホテプとは魂レベルで仲が悪い。シャルロッテの世話係の一人。愛称は「クトゥ」。

戦術:エイリアンを絡めた連ドラ。ただし通常の連ドラとは違い、コスト軽減やマナ加速よりも、コスト踏み倒し重点を置いており、特に《竜のフレア・エッグ》を採用している点が特徴。戦術としては不安定だが、その分デッキ内のドラゴンのコストが高めになっていることも相まって、決まった時の爆発力は凄まじい。
切り札は
《神青輝 P・サファイア》
《ボルシャック・ギルクロス・NEX》
《超銀河竜 GILL》
など。

概要:【神聖帝国師団】帝国四天王の一人。『炎精火滅クトゥグア』の異名を取り、またそれが名前である。感情が高ぶり、燃え上がるほどに龍を呼び込む力が強くなるという性質がある。シャルロッテの世話係に指名された理由は、四天王で唯一の女性だから(ニャルラトホテプは除外)。




各章デッキ解説

『七章』
 自然とゼロ文明の、ターボ系のデッキを使用。ゼロ文明サポートを絡めつつ、マナ加速を連打して大型無色クリーチャーの《神青輝 P・サファイア》を召喚するというデッキ。全体的にスタンダードなデッキだが、《P・サファイア》の能力を十分に生かすために、打点を上げる《破界秘伝ナッシング・ゼロ》やアンブロッカブルを付加する《がっつりガッツマン》を搭載しており、一点突破の攻撃力が非常に高い。切り札は《神青輝 P・サファイア》
『十一章』
 火と自然をベースにしたエイリアン絡みの奇形連ドラ。コスト軽減やマナ加速よりも《竜のフレア・エッグ》や《ミステリー・キューブ》などによる踏み倒しを優先させており、不安定ながらも決まった時の爆発力が高い。《フレア・エッグ》を《守護炎龍レヴィヤ・ターン》などで使い回しながら、大型ドラゴンを連打して場を制圧していく。切り札は《ボルシャック・ギルクロス・NEX》《超銀河竜 GILL》

Re: デュエル・マスターズ Mythology ( No.614 )
日時: 2015/03/05 03:23
名前: モノクロ ◆QpSaO9ekaY (ID: RHpGihsX)

黄衣之天ハスター』 男 11歳



容姿:鮮やかな金髪に白いシャツ、ベージュのハーフパンツと、そこまで奇抜ではないが、やや丈が長めな黄色いコートが目立っている。

性格:かなりのお喋りであり、年齢のわりにませている。子供っぽさを感じないレベルで嘲笑的な物言いや、軽薄な言動が目につく。どんな相手にも気さくに会話でき、自らも会話しようと心がけているが、真面目に取り合う気はあまりなく、どちらかというとからかうように、面白がって楽しんでいる。穴場のカードショップを巡ることが趣味。

所属:【神聖帝国師団】、帝国四天王

備考:【師団】の諜報部隊筆頭。シャルロッテの世話係の一人。愛称は「ハス」。

戦術:普通のビートダウンやコントロールデッキは使用せず、専らコンボの実に特化したデッキを扱う。そのためワンショットキルやエクストラウィンが勝ち筋になることが多い。手軽にできるコンボや、確実な勝利を得られるコンボよりも、扱いが難しかったり、普通なら使いづらいカードを核にしたコンボを好み、実用性よりもロマンを求める主義。しかし手軽なコンボを組み込まないわけではなく、エンジンとして採用することはある(たとえば、ラララオプティマスをエンジンにして《魅惑のダンシング・エイリアン》でフィニッシュ、など)。
切り札は
《神聖祈 パーロック》
《常勝ディス・オプティマス》
《魅惑のダンシング・エイリアン》
《聖隷王ガガ・ラスト・ミステリカ》
など。

概要:【神聖帝国師団】帝国四天王の一人。『黄衣之天ハスター』の異名を取り、またそれが名前である。難度が高い、実用性が低い、汎用性に欠けるといった、難点のあるコンボほど繋がりやすくなるという性質がある。シャルロッテの世話係に指名された理由は、四天王で最も年が近いから(ニャルラトホテプは除外)。



各章デッキ解説

『七章』
 《神聖祈 パーロック》を核にしたコンボデッキ。《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》で山札をまとめて墓地に送り込み、山札を積み込む。そして積みこんだ《鬼人形ブソウ》を出して墓地のバニラをすべて山札に上にさらに積み込み、次に《神聖祈 パーロック》で積みこんだバニラをすべて場に展開。最後に場のバニラすべてに《キリモミ・スラッシュ》でスピードアタッカーを与え、ワンショットキルで決める。バニラクリーチャーをマナに置かず加速するための《ダンシング・フィーバー》や、マナに落ちたコンボパーツを回収する《クローン・ファクトリー》などが搭載されており、《神聖祈 パーロック》のコンボ特化している。切り札は《神聖祈 パーロック》
『八章』
 いわゆるラララオプティマスのギミックを取り入れたコンボデッキ。大量に増やしたマナからエイリアンを展開し、《魅惑のダンシング・エイリアン》で相手のシールドをすべて吹き飛ばしてフィニッシュする。デッキスペースがコンボパーツに押されているため、S・トリガーは少ない。切り札は《常勝ディス・オプティマス》《魅惑のダンシング・エイリアン》
『十一章』
 《サイバー・J・イレブン》でエクストラウィンを決めることを目的としたコンボデッキ。エクストラウィンのために水のクリーチャーを大量展開しなければならないが、その手段として用いるのが《聖隷王ガガ・ラスト・ミステリカ》。デッキ内のS・トリガー比率、特にS・トリガー持ちクリーチャーの割合が高く、《転々のサトリ ラシャ》《母なる星域》《逆転王女プリン》《緊急再誕》などを駆使して《ガガ・ラスト・ミステリカ》の能力を発動しながら《サイバー・J・イレブン》と大量のS・トリガー獣を展開する。水文明のクリーチャーが十一体に満たなくても、《ペイント・フラッペ》で光のクリーチャーに水文明を追加することで条件を満たす。普通に使っても《アクア・サーファー》《光器ノーブル・アデル》《ミスター・アクア》といったS・トリガーが多いため、ビートダウンには強い。切り札は《聖隷王ガガ・ラスト・ミステリカ》

Re: デュエル・マスターズ Mythology ( No.615 )
日時: 2014/11/01 00:21
名前: モノクロ ◆QpSaO9ekaY (ID: UrB7UrBs)

夢海星辰クトゥルー』 男 23歳



容姿:2mはあるのではないかと思うほどの大男で、その巨体を真っ黒なローブですっぽりと覆っている。染めているらしい青い髪を、ローブのフードから不規則に垂らしている。身体の大きさのわりに顔は若い。

性格:非常に寡黙で口数が極端に少ない謎多き存在。基本的にジークフリートや【師団】のためだけに行動し、それ以外の目的はほとんど持たない。自分の意志は言葉よりも行動で示すことが多い。その口数の少なさゆえになにを考えているか分からないが、ハスター曰く「目の前の敵は倒す、みたいなところはある」らしい。実力はかなり高く評価されており、【師団】の中でもかなり信頼されている。ただし口数が少なすぎてコミュニケーションが取れず、初対面の相手からしたらかなり困る。なので彼とまともにコミュニケーションを取ろうとしているのはハスターだけであるが、そんな彼でもクトゥルーのことは知らないことが多い。

所属:【神聖帝国師団】、帝国四天王

備考:四天王最強。ジークフリートの腹心。愛称は「ルー」。

戦術:エイリアンを絡めた、特定の相手に対して徹底的なメタを張る戦術を取る。相手の行動を先読みし、それに合わせたメタカードを用いて相手のプレイングを潰す(大型をサーチしたところに《未知なる弾丸 リュウセイ》を出してマナを削る、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》を出される前に《黒神龍ブライゼナーガ》でシールドを回収する、など)。そのプレイングは希野からは「気持ち悪い」「全身を縛られているような、なにかに取り囲まれているような感覚」、九頭龍からは「個人を否定する」「最初から、相手のデッキを潰しにかかっている」と称される。このスタイルの原点は『お前の壁は、立ち塞がるだけじゃもったいねぇ。敵を潰す壁になれ』というジークフリートの言葉によるものである。なお、チョイスされる切り札はそのデッキの核というより、多種多様なメタ戦術をスムーズに動かすための潤滑油のような働きカードとなる場合が多い。
切り札は
《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》
《エンペラー・セブ・マルコ X》
など。

概要:【神聖帝国師団】帝国四天王の一人。『夢海星辰クトゥルー』の異名を取り、またそれが名前である。四天王最強の称号を持ち、戦う際は相手よりも強い敵、越えられない壁として相手に立ち塞がるという性質があり、強いだけでは勝てず、その強い自分自身を超えなければなあない。その能力ゆえに理論上は負けることはなく、四天王最強の理由でもある。しかしその乗り越えられない壁、強い自分自身を乗り越えられると、その能力は意味をなさなくなる。しかし素の実力もかなり高く、能力のことがなくても現在の“ゲーム”の世界では五指に入る強さ。現時点でクトゥルーを確実に突破できるのは、いつでも自分を超えられるジークフリートか、壁そのものをぶち壊すルカぐらいなものらしい。現在【師団】に所属している理由は、自身の能力を超えた初めての人物、ジークフリートに感化されたため。



各章デッキ解説

『七章』
 光、自然、無色のコントロールデッキ。光のブロッカーなどで守りつつ、自然でマナを加速し、大型の無色クリーチャーへと繋げる。最初に呼び出したいのは《神聖斬 アシッド》で、ここからさらに無色クリーチャーを展開していく。最後には強力な大型フィニッシャー《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》で相手クリーチャーを破壊しながら、とどめを刺す。切り札は《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》
『十一章』
 希野とのデュエルでは、相手のコスト踏み倒しやマナ加速を妨害する、対希野用にチューニングされたエイリアン絡みのデッキを使用。《早撃人形マグナム》で踏み倒しを制限し、《未知なる弾丸 リュウセイ》で加速したマナを削り、《穿神兵ジェットドリル》でマナ加速その物を封じる。他にも《スベンガリィ・クロウラー》でスピードアタッカーを止め、《無双恐皇ガラムタ》はS・トリガーを封じ、《マグナム》と《父なる大地》で実質的な確定除去のコンボを生み出すなど、その戦略は多種多様で、希野の戦術を徹底的に潰しにかかる。極めつけは《黒神龍ブライゼナーガ》で、コンボではなく《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》の効果を封じるためだけに、リスキーながらもピンポイントで刺している。これらの様々な戦略をスムーズに動かすために、潤滑油としての働きをするカードが切り札に据えられている。切り札は《エンペラー・セブ・マルコ X》
 九頭龍とのデュエルでは、希野戦と似たデッキを使用しているが、それは二人の戦術の弱点が似通っているゆえにそうなっているだけで、細部は異なる。ターボゼニスやビッグマナの天敵《未知なる弾丸 リュウセイ》、除去耐性の高い《光器パーフェクト・マドンナ》、ドローソースが乏しい点を突くハンデスカード、そして過剰とも言える大量のマナ加速、墓地肥やし、ドローで消費した山札をさらに削り、ライブラリアウトを狙う《ヴォルグ・サンダー》を搭載している。


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