二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜
- 日時: 2011/09/09 18:50
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ねぇ。もしかしてテストでも終わったのかい?皆すっきりした顔をしているから気になってね」
リーマスは言いました。
「はい。ちょうど終わったんです・・・ってルーピン先生!お久しぶりです!」
生徒は言いました。
「先生が来ているってことは・・・やっぱり!いちごも来ているんですね。嬉しいです」
生徒は言いました。
「しー。これはお忍びで来ているんだ。だけど今日の夕食の時には大騒ぎになるだろうね」
リーマスは言いました。
「そうだろうね。じゃあさ先生に会いたいんだけど闇の魔術に対する防衛術の先生呼んで」
いちごは言いました。
「分かった。ジェームズ先生!リリー先生!アーサー先生!お呼びですよ!」
生徒は言いました。
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.261 )
- 日時: 2011/12/11 13:26
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「どういう事?(パパには悪夢を見ているなんて話してないのに何故知ってるんだろう)」
ハリーは言いました。
「悪夢を見ているんじゃないかっていう情報がホグワーツから来ているからね」
リーマスは言いました。
「・・・。でもこれを付けていれば分かるんだね。じゃあ帰るよ。明日また来る」
ハリーは出て行きました。
「何かこういう2人きりって久しぶりだから緊張しちゃうよ。そろそろ部屋に行こうかな」
いちごは言いました。
「ダメだよ。今日は僕が側に居てあげるから逃げるのは禁止。何があるか分からないから」
リーマスは言いました。
「じゃあ久しぶりに・・・。・・・お願い、いつものをやってくれないかな?」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.262 )
- 日時: 2011/12/11 13:29
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「久しぶりに戻って来ると必ずあれをしないと落ち着かないんだよね。おいで」
リーマスは言いました。
「だけど今日だけは離さないでね。せっかく2人きりになれているんだからさ」
いちごは言いました。
「まぁ今日くらいはワガママを聞いてあげるよ。それじゃあもう少し近くにおいで」
リーマスは言いました。
「此処らへんで良いでしょ。あまり近寄るとドキドキしちゃうんだからね」
いちごは言いました。
「(可愛いな・・・)其処らへんで構わないよ。じゃあ離さないのが条件なんだね」
リーマスは言いました。
「うん。私が抵抗出来ないくらいでも良いわ。とにかく離さないくらいにして」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.263 )
- 日時: 2011/12/11 13:34
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
お願いを聞いたリーマスはいちごを抵抗できないくらいにまできつく抱き締めました。それでもいちごは痛がる素振りも見せずに落ち着いた顔になっていたのです。
「何か一緒に過ごすようになってから忙しくて出来なかったね。少しは楽かい?」
リーマスは言いました。
「もちろん。それよりも私の居場所はホグワーツだけじゃなくて此処みたいね」
いちごは言いました。
「そんな事を言ったら今度は僕が大変だよ。仕事に支障は無いんだけどね」
リーマスは言いました。
「良いじゃない。邪魔されないようにしたんだからこのままで居てね。落ち着くの」
いちごは言いました。
「こうしているのは小さい頃からなんだよね。まぁあの日からだったけどさ」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.264 )
- 日時: 2011/12/11 14:51
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
〜過去〜
この日はいちごの4歳の誕生日。王女である為に国中がお祭りになっていました。
「やっと4歳になったんだな。これで少しずつ教育係を付けられるかもしれない」
クリストファーは言いました。
「まだ早いんじゃないかしら?それに無邪気に遊んでいる姿を見ると言えないもの」
クリスティーンは言いました。
「その代わり俺たちの側近になら任せられるような気はするんだけど良いのかな?」
クリストファーは言いました。
「私は反対じゃないわ。あの子だって信頼しているんだから安心出来るかもしれないわ」
クリスティーンは言いました。
「お父様、お母様。今日は暇なので庭で遊んでます。何かあったら呼んでください」
いちごは言いました。
「あぁ。何をして遊ぶんだ?もしクィディッチなら父ちゃんが教えてやるけど」
クリストファーは言いました。
「メイドと一緒にテニスをするの。だから此処で仕事をしてて。リーマスが来るかもしれないわ」
いちごは部屋から出て行きました。
「確かに無邪気な笑顔に敵は無いよな。心配なのはこれからの未来の事なんだ」
クリストファーは言いました。
「貴方にしては不安げじゃない。でもそんな暗い事を考える前に仕事をしないと。リーマスが来るのなら後で大変な事になるかもしれないわ」
クリスティーンは言いました。
「そ、そうだな」
そして両親が執務をこなしている間にいちごはメイドと楽しそうにテニスをしていました。小さい頃から礼儀などを教え込まれるはずのいちごは教育係の居ない生活をしていました。
「王女様。本日は誠に気持ちの良い晴天でございますね。王女様の上達には私も驚いておりますわ」
メイドは言いました。
「えへへ。本当なら勉強している時間にコーチをつけて教えてもらっているのよ」
いちごは言いました。
「それは楽しそうでございますね。ご両親には内緒なんでしょうから話しませんよ」
メイドは言いました。
「王女様。国王陛下と王妃様のところにリーマス様がいらっしゃいました。間もなくこちらにいらっしゃると思いますがいかがなさいます?」
執事は聞きました。
「来たら遊んでいるから邪魔しないようにしてね。せっかく来てくれたんだからさ」
いちごは言いました。
「畏まりました」
いちごは日陰でジュースを飲みながらリーマスを待っていました。本来なら両親の側近なので近付けないはずだったのですが両親の同級生と言う事もあって面倒を見てもらっているのです。父であるクリストファーはワガママで何もしないので困らせています。城の1つの部屋を見つめるいちごでした。そこに・・・。
「此処に居たんだね。遊んでいるって言っていたから気になって来てみたんだ。今日はテニスをしていたんだね。せっかくだから乗馬でもしようか。教えてあげるよ」
リーマスは言いました。
「わーい!それならテニスはここで終わりね。今からはリーマスと乗馬をするから」
いちごは言いました。
「畏まりました。リーマス様がいらっしゃいますからお怪我はなさらないとは思いますがお気を付け下さいませ」
そして2人は馬を飼っている小屋に行きました。其処には何十頭もの馬が居るのです。その中から選んだ馬を放すと放牧場に出ました。そしていちごは馬に乗せてもらいました。リーマスも馬に乗りました。
「それじゃあ散歩程度にしておくから付いて来てね。そうすれば迷う事は無いから」
リーマスを先頭にして2人は楽しく乗馬を始めました。まさかこの時に事件が起きようとしていたとは知らずに・・・。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.265 )
- 日時: 2011/12/11 15:20
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「国王様、王妃様。お客様がいらっしゃいました。お通ししてもよろしいでしょうか」
執事は言いました。
「今日は謁見の申請は来ていない。もしかしたら怪しい者かもしれぬ。直ちに調べよ」
クリストファーは言いました。
「はっ!衛兵、集まれ」
執事が合図をすると怪しい客は隠れていた2人も出て来て集まった衛兵を倒してしまったのです。しかも魔法で倒されて行きます。謁見の間のドアが勢いよく開けられました。
「何者だ!此処に入り込むとはただ者ではないようだな。しかし申請も無しにやってくるとは許せぬ。成敗してくれようぞ」
クリストファーは言いました。
「貴方・・・。そんな危険なことを1人でやるなんて無謀ですわ。私もご一緒致します。人生を共に歩むと誓ったのですから」
クリスティーンは言いました。
「よし。それでは行くぞ」
謁見の間では戦いが繰り広げられていました。そんな事とも知らないいちごはリーマスと楽しく遊んでいました。まだ事件の予知だって出来ない頃でしたから分からないのです。
「今までに比べれば上手になったね。教えていると面白いよ。これからは僕が君を守れれば良いんだけどな」
リーマスは言いました。
「それって私がリーマスの事を好きって知っていて言ってるの?本気にしてるの?」
いちごは言いました。
「そうだよ。小さい頃に言ってくれた事は忘れないよ。少しだけ疲れたみたいだから休もうか。そこの木陰なら良さそうだね」
2人は木陰に行くと馬から降りて休憩していました。
「誕生日のお祝いをしてくれるって聞いていたんだけどお父様とお母様は忙しいからプレゼントも用意してくれないの。もし出来ればなんだけどお願いしても良いかな?私が欲しい本を買って」
いちごは言いました。
「欲しい本となると魔法薬学に関する本だね。それならクリストファーに頼むといいよ。僕は学生時代に苦手としていた教科については聞いていたから」
リーマスは言いました。
「もうイジワル!だけど私には隠された秘密があるって聞いたんだけど知ってる?もし知っているのなら教えてくれないかな?まだ小さいからって教えてくれないの」
いちごは言いました。
「・・・。知っているけど話せないな。まだ理解するには難しいかもしれないんだ。それに知ったらクリストファーとクリスティーンを恨んでしまう可能性はあるから」
リーマスは言いました。
「恨まないよ。それに笑っていれば十分だって言ってくれるんだから平気じゃないかな?心配されるほど私だって弱くないんだから教えてくれても良いんじゃない?」
いちごは言いました。
「・・・。分かったよ。君は普通の魔法使いでは無いんだ。過去に滅亡した巨大な力を持っているドリーム・シナモン・クリスマスという魔女の力を受け継いでいるんだ。だから使える魔法に制限は無い。しかしドリーム・シナモン・クリスマスの魔法には自己を破滅させてしまうものもあるんだ」
リーマスは言いました。
「それで何だね。お父様とお母様が私の事を必要以上に大切にするのはそういう理由があったんだ。その魔法は年齢が上がれば制御出来ないくらいの力を持てるんでしょ。それなら理解出来るかも。私が闇の狙われている理由は其処にあるのよ」
いちごは言いました。
「だからと言って辛い事があった時に我慢するのはダメだよ。僕はクリストファーとクリスティーンに毎回のように言っているんだ。王家は精神的に病んでしまう者が多いから何かあったら話すようにね。まぁ君にも当てはまっているけどさ」
リーマスは言いました。
「そろそろ宮殿に戻りましょうよ。もしかしたら夕食の用意をしているかもしれないわ。それにお父様とお母様が待っている可能性だってあるんだから」
そして2人は事件を知らずに宮殿へと放牧場から向かっていました。その時の謁見の間では・・・。
「これまでだな。此処に娘が居ないのなら来たのが間違っていたようだな。次は娘が危険に陥るのだからな」
敵は逃げて行きました。クリストファーとクリスティーンは大怪我をして倒れていました。そこに執事がやってきました。
「国王陛下!王妃様!いかがなされたのですか!?宮殿に勤めている医師を呼んでまいりますのでお待ちください」
執事は言いました。
「いや・・・。私たちはこれ以上・・・持たない。せめてこれをいちごに渡してくれ・・・」
クリストファーは言いました。
「国王陛下!王妃様!」
執事は慌てて医務室に行くと医師を呼び出して診察をさせていました。
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