二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜
- 日時: 2011/09/09 18:50
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ねぇ。もしかしてテストでも終わったのかい?皆すっきりした顔をしているから気になってね」
リーマスは言いました。
「はい。ちょうど終わったんです・・・ってルーピン先生!お久しぶりです!」
生徒は言いました。
「先生が来ているってことは・・・やっぱり!いちごも来ているんですね。嬉しいです」
生徒は言いました。
「しー。これはお忍びで来ているんだ。だけど今日の夕食の時には大騒ぎになるだろうね」
リーマスは言いました。
「そうだろうね。じゃあさ先生に会いたいんだけど闇の魔術に対する防衛術の先生呼んで」
いちごは言いました。
「分かった。ジェームズ先生!リリー先生!アーサー先生!お呼びですよ!」
生徒は言いました。
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.206 )
- 日時: 2011/12/03 10:22
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
それから何日が経ったでしょうか。いちごはなかなか目覚めません。心配しているリーマスは日に日に落ち着かなくなっていました。そしてついにある日・・・。
「今日もダメか・・・。このままだとリーマスがどうなるか分からないんだ」
シリウスは言いました。
「きっと思いを汲み取ってしばらくすればちゃんと元のいちごに戻るさ。今は見守るしかないけど」
ジェームズがそう言ったその時・・・。
「・・・ん。ここは宮殿?それに側に居るのは・・・もしかしてシリウスとジェームズ?」
いちごが気がついたのです。
「良かった!急いでリーマスに報告してくるよ。きっと会いたいだろうから」
ジェームズは言いました。
「あぁ。なるべく早めで頼むぞ。せっかく無事だった事が分かったんだからさ」
シリウスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.207 )
- 日時: 2011/12/03 10:34
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「・・・。もしかして私って自分の意思で此処に戻って来たの?自力で来たの?」
いちごは言いました。
「あぁ。ただ到着した時に気を失ってたぞ。それで俺たちが交代で見守っていたんだ」
シリウスは言いました。
「ありがとう。だけどリーマスを心配させたんだから怒られるのは間違いないよね」
いちごは言いました。
「そんなことはねーぞ。あいつは寝ている間もずっと此処で見守っていたんだ」
シリウスは言いました。
「じゃあ私が気付いたことを喜ぶだろうけど叱ったりはしないのね。なら安心だわ」
いちごは言いました。
「ただし規則は増えたかもしれないぜ。結構あったんだから大変になるかもな」
シリウスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.208 )
- 日時: 2011/12/03 10:39
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「連れて来たよ。ちょっと驚いていたけど事実を見れば落ち着くさ。じゃあ入ろう」
ジェームズは言いました。
「リ、リーマス。あの・・・ごめんなさい!勝手なことをしてしまったから」
いちごは言いました。
「気にしていないよ。それよりもケガは無かったのかい?無事なら安心だよ」
リーマスは言いました。
「うん平気。これで安心出来るわね。2人にも心配かけてごめんね。もう行かないから」
いちごは言いました。
「じゃあ仕事に戻るか。後は任せて仕事をしようぜ。溜めてるんだからマズイし」
シリウスは言いました。
「あはは。そうだったね。それじゃあ2人きりにするから楽しく話していてよ」
2人は出て行きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.209 )
- 日時: 2011/12/03 10:45
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「いちご、無事で何よりだよ。何があったのかはハリー達から聞いているから」
リーマスは言いました。
「そうだったのね。だけどこれで本当に分かったわ。どんなに私が危険な状態にあるのか」
いちごは言いました。
「自ら闇の軍団に飛び込んで行ったのは聞いたけど・・・どうしてそんな事をしようと思ったんだい?」
リーマスは言いました。
「ホグワーツは私にとって大切な場所なの。其処を占拠しているのなら撤退させたかったから」
いちごは言いました。
「気持ちは分かるよ。でもね今回は無事だったけどケガをしていたかもしれないんだよ」
リーマスは言いました。
「ごめんなさい。やっぱり事件を巻き起こしやすいのだから離れた方が良いかもしれない」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.210 )
- 日時: 2011/12/03 10:51
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「僕はそんな風に思っていないよ。何よりも君が無事であったこと自体が嬉しいんだ」
リーマスはいちごを抱き締めました。
「・・・。こうしてもらうのってかなり久しぶりだね。なんか落ち着くけどさ」
いちごは言いました。
「ヴォルデモートが何をしようとしているのかは分からないけど傍に居るから」
リーマスは言いました。
「でも何かを引き起こしてしまうかもしれないのよ。だったらこんな私要らないじゃない」
いちごは言いました。
「1人が良いって言うけど決して1人じゃないんだよ。僕の大切な相手なんだから」
リーマスは言いました。
「リ、リーマス・・・」
いちごは抱き締められたまま動きませんでした。溢れだしそうな感情を抑えるだけで精一杯だったのです。
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