二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 
日時: 2011/09/09 18:50
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「ねぇ。もしかしてテストでも終わったのかい?皆すっきりした顔をしているから気になってね」
リーマスは言いました。
「はい。ちょうど終わったんです・・・ってルーピン先生!お久しぶりです!」
生徒は言いました。
「先生が来ているってことは・・・やっぱり!いちごも来ているんですね。嬉しいです」
生徒は言いました。
「しー。これはお忍びで来ているんだ。だけど今日の夕食の時には大騒ぎになるだろうね」
リーマスは言いました。
「そうだろうね。じゃあさ先生に会いたいんだけど闇の魔術に対する防衛術の先生呼んで」
いちごは言いました。
「分かった。ジェームズ先生!リリー先生!アーサー先生!お呼びですよ!」
生徒は言いました。

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜  ( No.836 )
日時: 2012/03/23 15:11
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そして不死鳥の騎士団の会合が行われる当日になりました。離れには団員が集まっています。宮殿に住んでいる団員も移動していました。2人を除いてなんですけどね。
「今日は会合なのに出なくて良いの?もし呼び出されたら僕はイヤなんだけど」
ハリーは言いました。
「だってイヤな予感がするのよ。私たちの隠し事について聞かれる気がするのよ」
いちごは言いました。
「・・・確かに不穏な空気になっているかもしれない。行かないのが良いのかな?」
ハリーは言いました。
「そうよ。参加しないで此処で旅の用意をしている方が良いわ。安全だもの」
いちごは言いました。
「そうだよね。じゃあ迎えが来ても行かないって事にしよう。じゃあ用意するよ」
ハリーは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜  ( No.837 )
日時: 2012/03/23 15:16
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「僕が過ごしたこの宮殿とももう少しでお別れなんだね。なんか寂しい感じだよ」
ハリーは言いました。
「仕方ないわ。お爺様からの任務を遂行する為にも寂しいけど頑張って欲しいな」
いちごは言いました。
「きっと帰って来るから。その時には笑顔で迎えてくれないかな?此処でだよ」
ハリーは言いました。
「そんな事で良いのならいくらでも帰ってきた時に笑顔で待っているからね」
いちごは言いました。
「もう閉ざされた空間ではなくて広々とした世界に出られるんだ。楽しみだよ」
ハリーは言いました。
「そろそろ会合が始まる頃ね。もし居ないって気付いたのなら来ても可笑しくないわ」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜  ( No.838 )
日時: 2012/03/23 15:21
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「分かっているのなら来てくれよ。もうリーマスがカンカンに怒ってるんだからな」
シリウスは言いました。
「それで迎えに行く役目を受けたんだけど・・・団員は会場に揃っているんだよ」
ジェームズは言いました。
「急がないとリーマスの逆鱗に触れるし怒られるしで疲れるだけになるんだぞ」
シリウスは言いました。
「わ、分かったよ。急がないと間に合わないって事だよね。じゃあ行こうよ」
ハリーは言いました。
「参加しても面白い事は無いのに。まぁ怒られるのなら行っている方がマシかもね」
いちごは言いました。
「よし。分かったのなら急いで行くぞ。スタートまで10分くらいしか無い」
シリウスは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜  ( No.839 )
日時: 2012/03/23 16:16
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

2人は急かされて会場まで向かいました。既に準備は出来ていて皆が開始を待っていました。2人には子供だけの特別席が用意されていたので其処に座りました。
「全員揃ったみたいだから会合を始めよう。今日の内容は資料の通りで行くよ」
リーマスは言いました。
「まず議題になっている闇の軍団について。これは特派員に聞いて行こうかな」
アーサーは言いました。
「闇の軍団は再び勢力を伸ばしているんだ。ホグワーツに子供を派遣するなどの方法を取っている。しかし負けているから今度は本気でこっちに来ると思うんだ」
ビルは言いました。
「そしてホグワーツを乗っ取ろうとも決めているんだ。そうすれば教育については支配出来るから。さらに魔法省にも手を伸ばそうとしているのが事実だよ」
チャーリーは言いました。
「魔法省に派遣されて来たのは死喰い人なんだ。護衛という名目で入り込んでいるんだ。もし指示が出れば手下はどんな事でもすると思っているんだよ」
パーシーは言いました。
「そうなるとホグワーツ以外にも魔法省が危ないという事だね。じゃあ防衛に詳しい闇祓いの皆はどう思うのかな?」
リーマスは言いました。
「まずは乗っ取りを阻止しないといけないな。相手の目的は支配する事では無いから作戦はあるだろう。阻止するにはそれなりの計画が必要かもしれない」
キングズリーは言いました。
「恐れるのは危険だぞ。奴らは恐れている間に行動をしているんだ。なるだけ安全な方法で魔法界を守らないといけないだろうと俺は思うんだよな」
マッドアイは言いました。
「似ているかもしれないけれど行動を阻止するには相手が現われる場所を事前に知っている必要があると思うの。きっと相手にしてみれば次の場所を知られる程怖い事は無いはずよ」
トンクスは言いました。
「此処からは自由に発言しても良い事にしよう。其処の2人も参加して良いからな」
シリウスは言いました。
「やっぱり14年前のような事にはしたくないわ。現実は変わらないのかもしれないけど」
モリーは言いました。
「対策を考えるのは簡単な事では無いからね。まぁ相手を阻止するには防御壁しか無いと思うよ」
アーサーは言いました。
「昔のように誰かが危険なのを承知で潜入してみるのはどうかな?きっと作戦が読めるはずだよ」
ジェームズは言いました。
「確かに使えるアイデアかもしれないけど今は無理よ。潜入なんてしたら危険過ぎるのよ」
リリーは言いました。
「過去に潜入したが失敗している。同じ仲間に聞いていると誰もが今は強い方に流れるらしい」
マンダンガスは言いました。
「だけど強いのは正義なはずじゃない?どうして悪に手を染める人が出るのかしら」
リリーは言いました。
「そりゃ楽だからだろう。ただし俺の兄は危険な道を選ぶ。そうなれば俺だって裏切れない」
アバフォースは言いました。
「確かダンブルドアの弟なんだよな。不死鳥の騎士団には後から入団したんだっけ?」
シリウスは言いました。
「あぁ。最初は兄の考えに賛同出来なくてな。それよりも2人の意見を聞きたい」
アバフォースは言いました。
「確かにね。ずっと黙っているから分からないの。きっと良いアイデアがあるはずだわ」
モリーは言いました。
「それに闇の軍団の子供たちと仲良かったんだ。きっと詳しい事を言えると思う」
アーサーは言いました。
「此処からは2人に発言権をあげよう。好きなだけ思っている事や過去について話すと良いよ」
リーマスは言いました。
「こういう場合はレディー・ファーストだと思うわ。だからいちごから話して頂戴」
リリーは言いました。
「・・・私としては戦いたくないの。闇の軍団の子供たちは純粋に家が仕えているだけなの。本来であれば普通なのよ。それなのに世の中へ出れば区別されてしまう。1度は分かり会ったのよ。イヤな事だって聞いたわ。危険があっても構わない。お願いだから3人を助けて」
いちごは言いました。
「僕は校長先生から色々と教えてもらったよ。そして僕がアイツとの戦いを終わらせると言う事も・・・。だけど罪の無い人々が利用されていくのは許せない。ホグワーツを奪われるのは寂しい。そうなる前に守って行きたいんだ。この場所では言えないけれど出て行こうと思えるようになったのも最近なんだ。皆に任せたいのは闇の軍団を壊滅にまで追い込んで欲しいんだ」
ハリーは言いました。
「でも宮殿の外に出るのは危ない事だよ。任務で出掛けても危ない事ってあるからさ」
ビルは言いました。
「まぁ皆の気持ちは分かるんだけど未来を作って行くのは僕たちだから自分たちで何とかしたいんだ」
ハリーは言いました。
「それと・・・皆にもピンチな時ってあるかもしれないわ。今から配る物を確実に持ってて」
いちごは言いました。
「これってネックレス?それともペンダントかしら」
リリーは言いました。
「これは私の力を注いで作ったネックレスよ。指輪を通しているんだけどそれぞれのイニシャルを彫ったわ。赤い石には私のパワーが入っているからピンチな時にはそれを握って。そうすれば私が駆け付けてでも助けるから」
いちごは言いました。
「どんなに危険な時でも来るんだね?そうすれば出掛けていてもピンチなら来てくれるんだね」
ハリーは言いました。
「もちろんよ。ただし使えるのは3回までなの。もし回数切れになったら教えてね。新しい物と交換してあげるわ」
いちごは言いました。
「あれ?僕のだけは色が違うね。リングは金色だし石の色も赤じゃなくて・・・これは青かな?」
リーマスは言いました。
「エヘヘ。気付いちゃったのなら教えるね。リーマスにあげた物は回数が無限なのよ。ちなみに私が信頼している人(男子)にしかあげないから他の人も頑張ってね」
いちごは言いました。
「ぼ、僕の色は紫なんだけど・・・」
ジェームズは言いました。
「それはね援助の回数が1回って事よ。ハリーが父さんは野生児だって言っていたから1回で大丈夫かなって思ったの」
いちごは言いました。
「ねぇ、僕の石の色が緑色になったんだけどさ・・・」
ハリーは言いました。
「それは回数が9回になっているわ。緑色だと瞳の色と合うから良いかなって思ったの」
いちごは言いました。
「後の人はファイトって事?」
シリウスは言いました。
「正解。私が信頼さえすれば変えるからね」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜  ( No.840 )
日時: 2012/03/23 17:33
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

今回の会議は終始笑いの絶えない会になっていました。そして団員は各自の家へ帰り、宮殿で仕事がある6人はそれぞれの部屋へと向かっていました。
「またプレゼントをありがとう。僕の旅にはぴったりだよ。あと2つ貰って良い?」
ハリーは言いました。
「えっ?・・・あぁ、ロンとハーマイオニーの分ね。じゃあこれを持って行って」
いちごは言いました。
「きっと2人も喜ぶよ。今日の夜遅くに宮殿の正門の前で待ち合わせなんだ」
ハリーは言いました。
「それじゃあもう行くのね。寂しいけど私は此処を離れないから帰って来てね」
いちごは言いました。
「もちろんだよ。父さんに言っておいて。父さんの子供で良かったよってさ」
ハリーは言いました。


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