二次創作小説(紙ほか)

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FAIRY TAILの小説書きましょう♪2
日時: 2013/06/15 09:32
名前: 音願 (ID: nO1e2KZX)
プロフ: 私の時間2012

FAIRY TAILの小説書きましょう♪の続き(?)です
ルールわ前回と同じですそれでわよろしくでぇ〜す♪

Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.103 )
日時: 2013/07/05 21:36
名前: 音願 (ID: nO1e2KZX)

メグミSide

メグミ「うわぁぁ!!す…すみません。」

メグミ「助けたいデス!!!羽玖ちゃんのときのようにわなりたくないデス!!」

ミク「と…とりあえずおちついてぇぇぇ!!!」

リオ「あんたもおちつけよ!!!」

お…おちついて…。

れ…冷静になるのよ…。

こういうとき羽玖ちゃんがいてくれればな…。

期待されても期待に応えられない自分が嫌だ…。

羽玖ちゃんわいつも…。

【音竜愛ちゃんは音竜愛ちゃんのままでいいんだよ。】

そういって慰めてくれた…。

リオ「ああああもう!!!」

リオ「さっさとやるよ!!」

こたえられない…。

ワタシじゃ…ワタシじゃ…無理…。

早く…早く…しないと…。

もう限界かもしれない…。

【あと十二分。】

分かってる…分かってる…。

未来Side

あ…危なさそう…。

メグの目わクランベリー色のまま…。

未来「リオさん…。」

私はリオさんに近づく。

Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.104 )
日時: 2013/07/05 22:14
名前: ショコラ・リィ・サイエンリル (ID: ZnSoBBRR)


 リオside

 リオ「無理に応じるな、己に従い己のペースで期待に応えろ。」
 メグミ「えっ?」
 リオ「自分のままでいい、自分の人生だ応える早さも、そのままでいい。
    問題は自分の力を信じること、誰かを信じること。」

 制服のリボンを解き、上着を脱いだ。

 リオ「必要性のない応じ方は、かえって自分の首を絞める。」

 モコナに上着とリボンを預ける。

 リオ「魔法は心を傷つけるほど劣等で愚かな物ではない。
    なら信じろ、己の心と魔法を。」

 本が宙に浮くとスカイが召喚された。

 リオ「人なんて。」

 振り返ってメグミに微笑む。
 瞳が熱を帯びて、形見の一つであるパズルペンダントが大きく揺れ翻る。

 リオ「そんなもんだよ。」

Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.105 )
日時: 2013/07/06 12:00
名前: はる (ID: H6B.1Ttr)

ルーシィSIDE

ひぃい!?
何、どうしたの!?

リオ「ルーシィは星霊!早くしろよバカ!」
ルーシィ「はいいいい!!」

あーもう、何これ!
良くわかんないけど、少なくともあの怪物にはダメージ与えられてるのよね!?
カノちゃんもキドが助け出してるから大丈夫よね?

じゃあ、もう押さえる必要ないか…!

ルーシィ「よしっ…行くわよ!」

腰にぶら下がっている鍵の束から選りすぐりの二本をつかむ。

ルーシィ「開け、金牛宮の扉、獅子宮の扉!タウロス、レオ!」

ぼわん、と二人が登場する。
アイリア「すごい…っ!二体同時開門!」
ルーシィ「ふふっ、まだまだ序の口よ!タウロス、レオ、片付けちゃって!」

レオ「任せて、ルーシィ!」
タウロス「ルーシィさんのためなら!」

タウロスが怪物に向かい斧を振りおろす。怪物は避ける。其の後ろから、レオが襲いかかって、怪物がバランスを崩した。怪物が尻もちをつき、地面が揺れる。

エネ「だいぶ弱ってますよ!あとちょっとです!壊滅的なダメージを与えれば、確実にいけます!」
エネちゃんがアイリアの「すまほ」から顔を出して叫んだ。

エルザ「循環の剣…サークルソード!」
ウェンディ「天竜の翼撃!」
グレイ「アイスメイク、氷魔剣(アイスブリンガー)!」

三人の攻撃が、怪物にヒットする。

シンタロー「あいつの弱点は…眼だ!涙を流していないときのあいつの目は乾燥していて崩れやすい!」

ナツ「…任せとけ。」
アイリア「上等。」
リオ「まあ、やるだけやるか。」
メグミ「羽玖ちゃん…見ててくれるよね…?」

四人が走り出す。

ナツ「お前はカノを傷つけた。」

アイリアの攻撃が、怪物のわき腹を襲う。怪物は、アイリアの方に目をやった。

ナツ「泣かせて、苦しませて。何がそんなに楽しいんだよ?」

リオがアイリアをかばい、怪物の首に魔法を放った。怪物の動きが止まる。

ナツ「俺は、お前を。」

メグミが桜で怪物の視界をくらます。舞うように、鮮やかに。

ナツ「絶対許さねえ———ッ!」

ナツ…!

ナツの炎が、
メグミのだした桜の中を進み、
怪物の目を襲った。

怪物が倒れる。


ルーシィ「え…」

終わった…?
倒した…?


キド「カノ…大丈夫か?」
モモ「私達、勝ったんですか…?」

Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.106 )
日時: 2013/07/06 15:18
名前: ショコラ・リィ・サイエンリル (ID: ZnSoBBRR)


 リオside

 倒した怪物は既に事切れていて、死んでいる。

 リオ「・・・・。」

 でも心(魂)は生きてる、考えるのも億劫な情景。

 リオ「・・・・。」

 このような光景は喜ぶべきなのか?

 怪物『偉大なる八咫の子よ、我思う。
    なぜこの世に死があるか、結論申す長生きは詰まらん。』
 リオ「・・・・。」 
 
 長生きはつまらない・・・・・か。

Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.107 )
日時: 2013/07/06 16:54
名前: はる (ID: pv2QBinW)

アイリアSIDE

アイリア「リオさん…僕達、勝ったんですか…?」

ガストの亡骸を見つめぼーっとしていたリオさんは、八ッとして顔をあげる。

リオ「うん…勝った。」

そうか。
勝ったんだ。

僕達は、あの化け物に…勝ったんだ!

ナツ「よっしゃあああ!!!」

ドラグニルが拳を振り上げる。

自然と笑みがこぼれていることに気がついた。
僕は、このギルドにいることが出来て、よかった。
もう…大丈夫なのかな…罪の意識に苛まれなくても…?

ナツ「アイリア!」
拳が突き出される。
僕はちょっとだけ迷ってから、右の拳を突き出した。

アイリア「やったな。…ナツ!」
ナツ「!」

にやり、と笑うと、ナツ…も、にやりと笑った。

ルーシィ「いつの間に仲良くなったの?」
アイリア「別に仲良くありませんよ?むしろ仲悪いです」
ナツ「なんだそりゃ!」
グレイ「まー、こいつと仲良くなりたい奴あいねーよな!」
アイリア「グレイもナツも友人として認めてないからな。」
エネ「ツンデレ属性ですね、新しいです。」

騒ぎだす僕らを見て、リオさんはぶるぶると首を振った。

リオ「そろそろ帰るよ。…魔法の世界から、抜け出さないと。カノが無事なら、なんとかなる。」

その碧眼が寂しげに見えたのは気のせいだろうか。


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