二次創作小説(紙ほか)
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- FAIRY TAILの小説書きましょう♪2
- 日時: 2013/06/15 09:32
- 名前: 音願 (ID: nO1e2KZX)
- プロフ: 私の時間2012
FAIRY TAILの小説書きましょう♪の続き(?)です
ルールわ前回と同じですそれでわよろしくでぇ〜す♪
- Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.68 )
- 日時: 2013/06/25 16:43
- 名前: ショコラ・リィ・サイエンリル (ID: ZnSoBBRR)
リオside
ミク「えっ!?」
リオ「悩んだままで後悔するのは、
嫌いなままで心を閉ざしたままで後悔するのは己自身よ。
貴女は、後悔したいの?したくないの?
最善策が必要なら私達で考えるから。
言いたい事は、はっきり言いな。」
私のようにはさせない。
ミク「何のことですか?」
リオ「ごまかし方が下手くそ。」
- Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.69 )
- 日時: 2013/06/25 23:07
- 名前: 音願 (ID: nO1e2KZX)
- プロフ: 「カゲプロ〜心を見る少女〜【メカクシ団】」見てください!
未来Side
はい・・・。
ミク「すみません!!この前のこと全部嘘です。」
リオ「ああ、メグミちゃんのこと?
まあそうだと思ったけど。」
リオ「で?」
ミク「私に語る資格などないです。
私は・・・私は・・・。
妹すら守れなかった姉。」
そう・・・あの笑顔を守れなかった・・・。
リオ「語るのに資格なんているの?」
ミク「い・・・いらないです・・・。」
気迫に負けた。
ミク「メグは・・・メグは・・・。」
ミク「天才魔導士の一人、桜音ノ舞姫。」
ミク「どんな過去かは近くにいた私が一番知っています。でも、
今はまだ話せません。」
話してはいけない。
きっと何かの拍子にメグが過去を思い出すかもしれない。
そうしたらもう終わりだ。
止められるのは・・・きっとネイミーナだけ。
私じゃ止められない。
- Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.70 )
- 日時: 2013/06/26 13:43
- 名前: ショコラ・リィ・サイエンリル (ID: ZnSoBBRR)
リオside
リオ「・・・・、なるほど。」
私は軽いため息を鼻で、嘲笑う様に吐いた。
リオ「要はメグミが全て思い出すのを止めたいと・・・・?」
未来「!?」
リオ「果たして其れは、彼女の為?」
未来「違っ!!」
リオ「何が違うの?
どんな過去だろうと、いずれは向き合い越えなければならないのに、
貴女達は、其れを妨げて彼女の苦しみを引き延ばしているだけ……。」
未来「・・・・。」
リオ「一つ聞きましょうか。
『其れ』は、本当に貴女達の『最善策』ですか?
貴女達は、この回答に自信をもって『はい』と言えますか?」
- Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.71 )
- 日時: 2013/06/26 15:57
- 名前: 音願 (ID: nO1e2KZX)
- プロフ: 「カゲプロ〜心を見る少女〜【メカクシ団】」見てください!
未来Side
ミク「い・・・いえないけど・・・。」
リオ「けど?」
ミク「だめなんだ。今のメグには重すぎて、
いずれかつぶれてしまう。」
守れない。守れない私じゃ・・・。
強すぎる魔力・・・。
それはいつか・・・。
自分自身を殺す一つの凶器。
リオ「私達だっているのよ。」
ミク「無理・・・無理に決まってる。」
リオ「なぜ?」
体が震える。
ミク「強すぎるんだ・・・。」
感情が高ぶると、メグの目はクランベリー色に変化する。
そうなると魔力が感じやすくなる。
・・・狙われるんだ。
一度、一度だけ魔力が暴走したことがある。
それ以来魔法を恐れるようになった。
あのとき、一番怖かったのはきっとメグだろう。
ずっと泣いていた。
『ワタシのせいで』って。
あの笑顔を守れなかった。
ごめんね・・・メグ。
お姉ちゃんを許して・・・。
ミク「このことは気持ちの整理がついてから、きちんとメグに話します。
気をつけて、あの子の目が、クランベリー色に変わるとき、
それは終わり。」
- Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.72 )
- 日時: 2013/06/26 18:13
- 名前: ショコラ・リィ・サイエンリル (ID: ZnSoBBRR)
リオside
強すぎる・・・・、か。
リオ「残念ね、彼女の魔法・・・・私には及ばないよ。
彼女が暴走したその時は、あの子を殺すことにしから。
無論、暴走開始数秒後にね。」
狙われるなら殺して終わり。
未来「殺すって?」
察して欲しいな〜・・・・・。
未来「!!?」
リオ「八咫の民は魔力と魂を食らう術があるのよ、こんな風に。」
未来「いっ、はっはっ。」
リオ「本人が殺したいと思うなら。」
未来は苦しそうに胸を押さえ息を荒げている。
リオ「やめて欲しい?」
未来は頷いた。
リオ「わかった。」
メグミside
メグミ「リオさん?」
今、呼ばれた。
薊「行きたいのか?」
メグミ「はい、行きたいです。」
薊「そうか、ならばこれを。」
メグミ「これリオさんの・・・・。」
薊「ダンボールナイフだ、これを持って私の友人の子供、
リオのところまで走れ、振り返らず真っ直ぐにな。」
メグミ「はい、ありがとうごさいます。」
私は真っ直ぐ走り出した。
薊「リオを、あの寂しがりな蛇烏を頼んだぞ。」
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