二次創作小説(紙ほか)

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FAIRY TAILの小説書きましょう♪2
日時: 2013/06/15 09:32
名前: 音願 (ID: nO1e2KZX)
プロフ: 私の時間2012

FAIRY TAILの小説書きましょう♪の続き(?)です
ルールわ前回と同じですそれでわよろしくでぇ〜す♪

Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.616 )
日時: 2013/12/01 12:42
名前: ショコラ・リィ・サイエンリル (ID: ZnSoBBRR)


 リオside

 炎の海、炎上する車、青い不気味な顔、人形の人影。
 嘲笑の言葉・・・・、ああ、そうですか。

 リオ「だったら、今だけ全部・・・・。」
 クルネ「?!」

 傷も過去も仲間も絆も・・・・。
 両親の教えも・・・・、全部全部全部っ!!

 リオ「拒んでやるっ!!!!!」

 闇が剣になり、傷すらも塞いだ。
 それから・・・・。

 リオ「始まりの刻を再び刻め!!
    ビッグバン!!!!!」

 大規模な魔法を放った。

 リオ「仇なす者へ黒曜の十字架降り落ちん!!
    アメジスレイゲン!!!!!」
 パルフィ「!?」

 ルーシィside

 グレイ「さすがに、やりすぎじゃあ・・・・。」

 確かに今のアタシ達は閉じこめられてる、敵味方問わず。

 リオside

 私はアイリアに剣を投げつけた。

 リオ「取れ・・・・。
    クルネ、あんたは手を出して見ろ。
    この場にいる人間を焼き炭にしてやる。」
 クルネ「・・・・。」
 リオ「魔法はなし、剣による技はあり。
    ・・・・、私の魔法を盗んだんでしょ?
    魔法にあって魔法にあらずの魔法。
    使いこなせるか、試してみようか?」

 剣を前に突き出した。

 リオ「剣を取れ、マスターがどうのとか、敵味方がどうのとかは無し。
    アイリアとしての器かどうかその場で試してやる・・・・。」

Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.617 )
日時: 2013/12/01 19:52
名前: はる (ID: JK5a7QPr)

アイリアSIDE


アイリア「……良いですよ」

僕は剣を手に取る。ふむ、おかしなところはないみたいだ。
魔法を使ったらダメなのか…ちょっと不利かもしれない、けど

                      ・・
アイリア「この勝負に勝ったら、これ以上僕に…僕達に関わらないでいてくれますか?」
リオ「……ああ、いいよ!」

リオさんの剣さばきを受け止める。
それを流してから、僕は構えた。

リオ「…それ、その構え…」
アイリア「パルフィさんの構えです。…ふふ、うまく動えるようなったんですよ」

剣を両手で振る。もとからスピードで勝てるとは思ってないし。
それなら、力と技だ。

リオ「はっ!」
アイリア「たあっ!」

ここでスピンを利かせる。避けたリオさんの額に、一筋の赤い線。
魔法で傷を治そうとしたリオさんに、クルネさんが笑う。

クルネ「魔法は無いんだろ?」
リオ「……ふっ、もとからそのつもりだよ」

額から血液が流れて、それをリオさんは指で拭いとった。


アイリア「……やあっ!」


ルーシィSIDE

ルーシィ「あっ!」

アイリア、迷ってない…!リオを、殺す気でいる…!
ナツ「くっそ、止めろ!どうせあのクルネとかいうのに魔法かけられてるんだよ!」
エルザ「…いや、違う。少なくとも、クルネは魔法をかけていない。」
グレイ「なんでわかるんだよ!」
そう…そうよ。少なくとも、そう思っていたいのに…!

エルザ「クルネというやつは、アイリアに対する想いだけは真剣らしい。それが、魔法をかけるとは思えん。それに、今あいつは魔法を発してない。…魔法をかけたのなら、彼ではなく…」


彼ではなく?


エルザ「彼の…紋章かもしれん」


クルネSIDE

アイリアは真っ直ぐカラス娘の心臓を狙って突いた。それを体をそらして避けた後、カラス娘はアイリアの腕を狙う。アイリアはそれも避ける。


…なんだ、この感覚。


最初は、カラス娘と戦うのをあんなに嫌がってたくせに…今は、どことなく楽しそうだ。
…違う。


クルネ「……違う…」

俺の知ってるアイリアは、もっと…もっと、優しかったはずだ。
世話になった相手を傷つけるのを躊躇ったはずだ。
それが、今は———

俺は自分に問いかける。

自分の恨みを晴らすのと、アイリアをアイリアでいさせること、どちらが大切なんだ?


クルネ「考えるまでもない!…リオ!」

リオ「邪魔するなっていったはずだけど!?」
戸惑うから…いや、リオ。
クルネ「別にお前の邪魔がしたいわけじゃない。アイリアを助けたいだけだ。」
リオ「……どう転んだって、私とあんたは敵同士。だけど、まあ、それなら許してやっても…いい」
クルネ「ツンデレか」
リオ「やっぱり殺す」
クルネ「悪い悪い。でも、どうせツンデレならアイリアの方が似合ってるかもな。」
リオ「気ぃ散らすなクソバカが!」

…酷い言われようだね…!


Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.618 )
日時: 2013/12/02 16:06
名前: ショコラ・リィ・サイエンリル (ID: ZnSoBBRR)


 リオside

 クルネ「リオ!!」
 リオ「ッ!?」

 アイリアの重い斬りを受け止める。
 何だろう、斬りを敵味方問わず殺意で彩っている気がする。

 リオ「意外と重い・・・・。」

 思い切ってアイリアを押しのけて距離を取る。

 リオ(腕が少し痙攣してる・・・・。)

 こんなに重い斬りは初めてだ。

 クルネ「怖いのか?」
 リオ「アイリアの斬りが予想してたより重い。
    ・・・・、厄介過ぎたかな?
    怨みの魔力に侵食された裁ち方だ・・・・。
    まさか、此処まで共鳴してたとは思わなかった。
    ・・・・、殺すには惜し過ぎるな。
    かと言って、敵にするのも惜しい。」

 クルネside

 リオ「不思議だ・・・・、二人がいれば皆は笑顔になるのかな?」
 クルネ「・・・・?」
 リオ「だったら、今のままじゃあ駄目だね。
    ・・・・、決めた。
    自分勝手だろうけど貴方は殺さない。
    アイリアも貴方もフェアリーテイルに連れて行く。
    このギルドの人達は自分が昔抱いた憧れを追い求めて欲しい。」
 クルネ「憧れって。」
 リオ「それが、満足感や幸せを得られる【償い】方だよ?
    誰だって、天寿を全うしたいでしょ?
    国の裁きなんてろくな事がないんだよ?」

 パルフィside

 自分の憧れ?

 リオ「その人の大きな恩は生きて返せばいい、
    正義が嫌いなら自分のペースで好きになればいいよ。」

 マスターの攻撃を避ける。

 リオ「それだったら、私は関われない。」
 アイリア「降参ですか?」
 リオ「違う、幸せは個人個人で違うだから関われない。」

Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.619 )
日時: 2013/12/04 16:09
名前: はる (ID: UISKJ4Eq)  

アイリアside


リオ「ただ、それがあなたの本当の幸せじゃないなら…」

リオさんが剣を振りかぶる。

アイリア「ッ!」
リオ「本当の幸せを見つける手伝い、しないとね?」

クルネside
俺は、テニに聞く。

クルネ「毒は残ってるな?」
テニ「は、はい」
楼「なんすか?」
クルネ「楼はとりあえずフェアリーテイルの皆様に危害を与えないように守っていてくれ。パルフィはとりあえずマスターを押さえること」
パルフィが頷く。

クルネ「いいか、今からリオがアイリアを攻撃して怯ませる。そこでテニ、お前がアイリアの紋章に毒をかけるんだ。その時、つまり紋章が破壊される時、とんでもない魔力が放出されるから。で、パルフィはアイリアが破壊衝動に身を任せないように押さえつけ、楼が魔法の氷でフェアリーテイルの閉じ込められている球体を守る。俺は、リオ達をフェアリーテイルに送り返して、最後の仕事をアイリアと一緒に済ませる。デッドスカル副マスターとしての大仕事だ。いいな」

皆、わかっていたらしい。神妙な顔で頷くと、それぞれの仕事に入った。

Re: FAIRY TAILの小説書きましょう♪2 ( No.620 )
日時: 2013/12/04 18:53
名前: ショコラ・リィ・サイエンリル (ID: ZnSoBBRR)


 リオside

 リオ「だから、今は痛いし苦しいけど我慢してね。
    行くよ、散沙雨(ちりさざめ)、秋沙雨(あきさざめ)、
    黒炎凍連斬(こくえんしれんざん)!!!」
 アイリア「っ!!!」
 リオ「後お願い!!!」


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