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- 秘密
- 日時: 2020/07/02 17:37
- 名前: 雪 (ID: Id9gihKa)
ここは皆の秘密基地。
そこに響く彼女の歌声。
これは彼女と彼女を取り巻く皆の物語———————
〜・目次・〜
序章
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137章
>>648->>651
138章
>>652->>655
作者の言葉
>>401
作者の言葉 2020.7.2
>>656
*参照10000 有難うございます*
これは自分の案を組み合わせて作ったオリジナルストーリーです。
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- Re: 秘密 ( No.57 )
- 日時: 2014/11/15 15:03
- 名前: 雪 (ID: Id9gihKa)
「こちらです、こよみ。」
中から手招きするマリーがいた。
「凄いお屋敷ね…」
「ええ…まぁ…」
中に通されるが以外に人は少なさそうだ。
「人が少ないわね…」
「ここは私専用の家ですから。といっても家族もよく来るのですが。」
万里花専用ではあるものの医者やらなんやらで結局は1人ではない。
だが家族も朝食を一緒にするくらいでそれ以外は来ない。
それどころか朝食にすらろくに来ない。
が、その方が万里花にとっては嬉しかった。
「ここですわ。」
ある1室。
そこは応接間だった。
中は整理されていて造りと言い家具には万里花の人柄が反映されているようだ。
「では、始めましょう。」
- Re: 秘密 ( No.58 )
- 日時: 2013/11/03 10:43
- 名前: 雪 (ID: tHhy43pn)
詳しいことを決めるといったん休憩に入る。
その時ふと面白そうなものが目に入る。
卒業アルバムだ。
マリーはいなかったが勝手に開くとまず集合写真が飛び込んできた。
マリーは今より少し髪が短かった。
「えっ…?」
だがそこにはもう1人見知った男が立っていた。
「ケイ…?」
探し続けていたもう1人の仲間。
- Re: 秘密 ( No.59 )
- 日時: 2013/11/03 11:07
- 名前: 雪 (ID: tHhy43pn)
なんで…ここに…
「お待たせしました、こよみ。」
後ろからマリーの声が聞こえる。
「どういう事…?」
マリーの方に声を吹っ掛ける。
怪訝そうな顔をした万里花にアルバムを見せる。
「なんで…ここにケイが写ってるの…?」
どうして…
「どうして…教えてくれなかったの…?」
目を伏せて万里花は静かに首を横に振った。
会わせたくなかった。
こよみにだけは…ケイのためにも…
「行ってくる!!」
「えっ…待ってください!アリス!!」
マリーの言葉も聞かず部屋を飛び出した。
- Re: 秘密 ( No.60 )
- 日時: 2013/11/03 20:11
- 名前: 雪 (ID: vAHEHJN2)
本気で止められなかった…
私も昔みたいに戻りたかった…
マリーはアリスを止めるために伸ばした手を静かに下ろす。
昔みたいに何も考えずただ楽しくて…そんな日が今となっては凄く羨ましい。
でも何時からか自分の中から汚い感情が湧きあがって…大好きなアリスも嫌いになっていって…
でも…6年ぶりに会ってみると何も変わってなくて…相変わらずあの目で…歌っていて…嬉しくて…どうして嫌いになったんだろうって思った。
でもアリスに会ってから私を好きでいてくれればそれでいいと考え直した。
私はあの人のことも好きだけど…アリスのことも好きだって気付かされてしまったから…
だからケイにも…それを分かってほしい。
でも私には何もできなかった。
ケイの傷はいやせない。
だからアリス…ケイのこと、宜しくね。
- Re: 秘密 ( No.61 )
- 日時: 2013/11/03 21:20
- 名前: 雪 (ID: vAHEHJN2)
電車を乗り継いで乗り継いで着いたところはこよみの足の運んだこともない田舎だった。
万里花的には病気の療養にはこう言った静かな所のほうが良いが普通に暮らすにはかなり不便な土地だった。
本当にここに住んでいるのだろうか…
ケイ…
携帯で調べた地図をもとにただ歩いてきた。
お金はなんとかなったが交通手段が少ないのでひたすら歩かされる。
ケイ…ケイ…
音楽を聴いていても拭いされない気持ち。
ここだ。
立ち止ったその先には1つの家が待ち構えていた。
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