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秘密
日時: 2020/07/02 17:37
名前: 雪 (ID: Id9gihKa)

ここは皆の秘密基地。

そこに響く彼女の歌声。

これは彼女と彼女を取り巻く皆の物語———————

〜・目次・〜
序章
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138章
>>652->>655

作者の言葉
>>401

作者の言葉 2020.7.2
>>656

*参照10000 有難うございます*

これは自分の案を組み合わせて作ったオリジナルストーリーです。

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Re: 秘密 ( No.382 )
日時: 2014/07/29 23:05
名前: 雪 (ID: fTO0suYI)

さっ、と小さく圭が呟く。

「今度こそ帰るよ、アリス」

手をギュッと握られた。

そう気付いた時には既に圭に手を引かれていた。

…不思議だな。

リンとか朝霧では絶対にこうはならない。

でも圭だと…調子が狂う。

「アリスちゃん」

振り返ると手を繋いでいる圭もピタリと足を止めて振り返った。

「圭のこと、知りたくない?」

圭のこと…

圭の…抱える秘密…

秋月は人をそそのかすような意地悪い笑顔を浮かべていた。

「お断りします。」

きっぱりと断った。

「私は圭が話したくなるまで待ちたいです。それまでは追及しないと決めたんです。」

圭のことは。

圭の言葉で。

圭から。

聞きたい。

…かつて圭がそうしたように。

「そっか…」

人をそそのかすような笑顔が少しだけ優しくほころんだ。

「圭」

立ち去ろうとする圭を再び呼びとめる。

「その子、大事にしなよ。」

圭は再び足をとめた。

じっ、と秋月の目を見据えると圭はシンプルに答えた。

「とっくにしてるよ。」

恥ずかしい。

そしてその気持ちに勝るほどわき上がる感情。

嬉しい。

大事にされる。

必要にされる。

その喜びが。

私にもやっと分かった気がした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とっくにしてるよ、か…

あの圭が随分成長したものだ。

ずっと自分の後ろで泣くことしかできなかった。

数年前、やっとの思いで再会した時。

彼は泣きもせず、笑いもしなかった。

それが、ね…

今は立派な可愛らしい彼女まで作っていた。

試しに色々聞いてみたがちゃんと芯が合って自分がある。

圭のこともちゃんと考えている。

だからこそ圭も心を許せたのだろう。

圭の行動原理にもなっているであろう。

いや…圭の行動原理になっているだけじゃない。

「アリスちゃん」

きっとこの子も何かを抱えている。

きっとこの子の行動原理は圭なのだ。

普通の高校生には無いきっぱりしたものいい。

強く持っている自分。

そして今の幸せにまだ馴染めていない。

誰もが当たり前と受け入れることにすら当たり前ではない。

時折見せる人形の様な顔。

私の笑顔に驚くくらいに。

家族に向ける笑顔に。

…勘のいい子だ。

きっとこの子も圭と一緒…もしかすると圭以上の何かを抱えているのかもしれない。

でも2人は支え合っている。

人形の様な美しい容姿。

何も見ていない様なガラス玉の様な眼。

それらが圭の前では綺麗に色づき、人間らしい表情を見せた。

数年前まで心を閉ざしていた圭が。

笑ったり、顔を真っ赤にできるくらいに人間らしく。

「圭のこと…任せても良い?」

きっとこの子なら圭を救えるかもしれない。

私には救えなかった圭を。

心を閉ざした圭の心を開かせたのだから。

彼女が圭に救われ、圭は彼女に救われている。

彼女は圭に手を引かれたまま天真爛漫に笑った。

「任せてください。」

Re: 秘密 ( No.383 )
日時: 2014/07/30 15:28
名前: 雪 (ID: w62UqG.W)

「…圭?別宅はあっちだが…」

手を引かれたまま寄り添う様に圭の後についていった。

そう告げても圭は止まらなかった。

その意味をなんとなく理解した。

こっちの道を辿った先には…圭の家。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とりあえず家に呼んだのはよかった。

けれどいざ目の前にすると何とは無しに怖い。

人にこう言った話はしたことが無かった。

「…大丈夫だよ」

温かい。

長い手で。

小さい体で。

抱きしめてきた。

1人じゃないよ、と言わんばかりに。

きっと…アリスもこんなに怖かったんだ。

それでも彼女は勇気を振り絞って話したんだ。

「ありがと…」

ふふっ、と彼女は小さく笑った。

「10年前…」

ゆっくりと口を開く。

初めて話す。

でも、アリスだから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

初めて圭の昔話を聞く。

きっと暗くて深くてドロドロの話なのだろう。

でも何故だか少し嬉しい。

圭が初めて自分のことを話してくれるのだから。

少し不謹慎かな。

「10年前…アリスと出会った時、正直救われたんだ。」

救われた…

「悪い…覚えてない…」

もう10年前のことなんて覚えてない。

圭達と出会った時のことは…もう覚えていない。

へへっ、と笑った。

圭も少し笑っていた。

「…知ってるよ」

ずっと思いだしたかった。

でも思いだすことが出来なかった。

「…聞かせてくれ。」

私は知りたい。

どうやって出会ったのか。

過去に圭に何があったのか。

圭はうん、と小さく頷いた。

Re: 秘密 ( No.384 )
日時: 2014/07/30 16:44
名前: 雪 (ID: w62UqG.W)

〜・72章 昔話・〜
・・・ちょっと連れていきたい所があるんだ・・・

そう言って連れて行かれたところは古くて大きなお屋敷だった。

年季が入っていて植物の蔦が屋敷の外壁に巻きついていた。

秘密基地の近くにこんな場所があるとは思わなかった。

秘密基地の近くには開けた展望台がある。

その展望台から続く下り階段を下りるとどこかの路地裏に続いていた。

その路地裏を抜けると続いていたのだ。

「ここで僕とアリスは出会ったんだ。」

ここで…

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小さい頃、気付けば母親しかいなかった。

父親が何処にいるかもよく分からなかった。

そもそもいるのかすら知らなかった。

母親は…いわゆる情緒不安定と言うのであろうか。

機嫌が悪いとすぐに人を殴り、時には殺しかけるような人だった。

そしてその後決まって泣くような人だった。

そんな母は昼間まで寝ていてその間によく外に出ていた。

家にいてもご飯を食べれる訳でもない。

外にいると窮屈な家から抜け出せる気がする。

自由だという気がした。

勿論お金などもないし、子どもの足では限度がある。

だから実際言うほど自由でもなかった。

夜には強制的に家に帰らなければいけなかった。

母を憎んではいたけれど、頼れる宛てもなかった。

そんな時だった。

ふらふら歩いて辿り着いた。

この屋敷に。

食べ物を求めてさまよっていた。

これだけ大きな屋敷なら食べ物だってきっとある。

濠を越え、忍び込むと丁度1つだけ窓が空いている部屋があった。

これだけ大きな屋敷なら人だってきっと沢山いる。

大人は敵、という認識だった。

だから表から入ることはできない。

運よく誰もいない部屋に潜り込めれば食べ物だってきっとくすねられる。

窓から入ったその部屋にいたのは…

金髪の少女だった。

人形の様な容姿に綺麗で長い金髪。

それが、アリスだった。

Re: 秘密 ( No.385 )
日時: 2014/07/30 17:07
名前: 雪 (ID: w62UqG.W)

「…っていってもマリーもリンも似たような境遇なんだけど。」

2人とも母親に殺されかけている。

「うん…知ってる…」

エリスに調べてもらった。

3人とも孤児院育ちと言うことしか教えてはくれなかったがそれだけで大体想像がついた。

「私たちが出会ったのは病室なんかじゃない。孤児院だった。」

きっと2人の為に圭が嘘を吐いたのだろう。

マリーやリンも話したくないことだった。

だからそれを庇って昔のことを覚えていない私に嘘を吐いた。

孤児院と言ったら必ず私が深く追求すると分かっていたから。

そしてリンは今の親の元に。

マリーは元の親のところに。

圭は親戚に引き取られた。

けれど3人とも引き取られた先でそりが合わず、1人暮らしを始めた。

頑張ってるよ、3人とも。

父のことを理解しようとしたり。

病院の跡継ぎをやろうとしたり。

意地の悪い親戚に負けないように頑張って1人暮らししてることも。

過去のトラウマを乗り越えようとしているところも。

「それでさ、アリスに出会ったんだよ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彼女は慌てて本の陰に隠れた。

人に怯えているようだった。

図書館の様なたくさんの本が彼女の周りには塔の様に積み上がっていた。

「君…名前は?」

彼女は不思議そうな顔をしていた。

生まれてこのかた人と言うものに関わったことが無いかのように。

「…アリス」

弱弱しくだけど彼女はハッキリとそう答えた。

なんか可愛らしくて思わず笑ってしまった。

それから毎日の様にそこに通った。

最初は怯えていた様なアリスもやがて少しずつ慣れてきて、もう本の陰に隠れることもなくなった。

部屋に置いてあるパンやお菓子を分けてくれたりした。

そうやって食べているのを見て、少しずつ微笑むようになってきた。

怯えや警戒の色が次第に顔から抜けていった。

最初は人形の様だ、と思ったけれど次第に彼女の表情は柔らかくなり、人間に近づいたようだった。

彼女につられるように自分も笑顔が増えていった。

母は相変わらずだったけれど、アリスと出会ったことで人間らしくなった様な気がした。

アリスは1日に1回ほど見回りが来るらしい。

複雑な事情があるらしい。

それに自分が見つかることをひどく怯えていた。

見張りにアリスが交友関係を築いていると知られたくなかったようだった。

・・・知られたらきっと、なくなっちゃうから・・・

彼女は無表情のままにそう告げた。

人形の様な顔に戻った。

それが嫌で、そんな顔をさせたくないなと思ってもどうすればいいか分からなかった。

そんな時だった。

母が自分を殺しかけたのは。

Re: 秘密 ( No.386 )
日時: 2014/07/31 17:42
名前: 雪 (ID: eOElfXbg)

今となってはもうほとんど覚えていない。

家に帰った途端。

あっ、という声もあげる間もなかった。

どうして首を絞められているか分からなかった。

でもとても苦しかったことはハッキリと覚えている。

冷たいフローリングの床に転がって上に母が覆いかぶさってきた。

朦朧とする意識。

あっという間に意識が刈り取られた。

最後に覚えているのは…母の泣き顔だった気がする。

気が付くと母はいなくなっていた。

どのくらい気を失っていたかは知らない。

それから近隣の住民からの通報で警察が来て、孤児院に預けられた。

数週間すると、警察からの連絡を受けた親戚の家に連れていかれた。

親戚の家とはそりが合わなかったけれど、幸い涼風の内だった。

だから毎日アリスにも会いに行けた。

彼女は勘も頭もとてもよかったし、多分気付いていたと思う。

でも彼女はいつもと同じように接した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その孤児院でリンとマリーに出会った。

同じ部屋で、本当に短い時間だったけれど気さくに接してくれるいい奴だった。

2人はいわゆる幼馴染と言う奴らしくて幼いころから一緒にいるらしい。

2人とも母に苦しめられていて、リンはとても痩せていたしマリーの体も痣だらけだった。

自分にも首に痣があったし、2人もこっちの事情を分かってはいたようだった。

マリーとリンはいつも秘密基地、と呼んでいるところで落ち合っていた様だ。

2人だけの秘密の場所らしいが、何時かここを出たら一緒に行こうと約束した。

短い時間だったけど親友、と呼ぶに値するほどの仲になっていた。

けれど思ったより早く自分1人が孤児院を抜けてしまったため約束はなくなったと思った。

しかし意外なところで再会した。

小学校だ。

マリーもリンも約束を覚えていて、人を連れていくのは初めてだと言っていた。

それを聞いた途端、アリスのことを思い出して少し申し訳なくなった。

アリスのことはまだ2人も黙っていて、今思えば自分だけが知っているという優越感に浸っていたのかもしれない。

「あのさ…連れて来たい子がいるんだけど…」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小学校に上がった途端、懸念していた親戚たちは更に自分のことを忌み嫌う様になった。

親戚には自分と同じくらいの子供がいた。

お金もかかるし、自分の子供を親がいない可哀想な子とひとくくりされたくなかったんだろう。

同じ家に住んでいるというだけでその子も随分からかわれていた。

そうして再び孤児院に戻されたのだ。

正直ほっとした。

嫌な親戚の為に常時作り笑いするよりかずっと。

「ヒーローってかっこいいんだよ!」

何時もの冗談の様にTVの話をした。

アリスはTVなど見たこともない様だが、ヒーローが何たるかは理解していたらしい。

「ヒーローなんて頼るよりも自分がこうしたいって思う事やったら?」

その時はその言葉の意味が分からなかった。

でも今ならなんとなく分かる。

小学生だからって世界に立ち向かってはいけない訳ではないという事だったのだろう。

…やっぱり小学生らしくない答えだよな。

リンやマリーのことはアリスには話していた。

「これから秘密基地に行くんだけど、アリスも来る?」

彼女は曖昧に笑った。

ここから出てはいけないことを誰よりも理解していたのだろう。

「じゃあさ、また夜、ここに来るから。見張りがいなくなったらいいでしょう?」

相変わらずの苦笑いだったけれど、頷いた。

そうやって初めて屋敷を抜け出した。


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