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秘密
日時: 2020/07/02 17:37
名前: 雪 (ID: Id9gihKa)

ここは皆の秘密基地。

そこに響く彼女の歌声。

これは彼女と彼女を取り巻く皆の物語———————

〜・目次・〜
序章
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138章
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作者の言葉
>>401

作者の言葉 2020.7.2
>>656

*参照10000 有難うございます*

これは自分の案を組み合わせて作ったオリジナルストーリーです。

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Re: 秘密 ( No.13 )
日時: 2014/02/20 23:38
名前: 雪 (ID: rR82qnqT)

マリー…本名は知らない。

私達は皆あだ名で呼んでいた。

私にももちろんあだ名が付いていた。

もう1度歌うと彼女は基地を後にした。

その顔は笑っていた。

Re: 秘密 ( No.14 )
日時: 2013/10/26 19:19
名前: 雪 (ID: 3Ae2Cr1s)

一方その頃…

「やっぱり変わってないですね…アリスは。」

マリーだ。

「どうして突然消えたのか、ね…」

会いたくなかった。

あんな消え方をした後で合わせる顔はなかった。

でも…心のどこかで会えて嬉しいと思ってしまった。

「言える訳…ありません…」

言ってしまったら…

Re: 秘密 ( No.15 )
日時: 2013/10/26 22:27
名前: ひよこ ◆1Gfe1FSDRs (ID: zS76SbFU)

こんばんは(^^)

こちらであってますかね……?
もし人違いだったらすみません汗

謎がいっぱいのお話ですね……
なぜ皆はこよみちゃんの前から姿を消したんでしょう……?
マリーちゃんの言葉も気になります^^

更新頑張ってください!!

Re: 秘密 ( No.21 )
日時: 2013/10/27 12:45
名前: 雪 (ID: 4Pm8XsSm)

マリーは体が弱かった。

そのことはこよみには伏せていた。

皆には何時までも楽しそうに笑っていて欲しかった。

私がいたら皆が楽しく遊ぶこともできなくなってしまうんじゃないかと…そう思えた。

学校も休んでばかりで友達も少なかったマリーの手を引いてくれて仲間にしてくれた。

だからなおさら迷惑なんてかけられなかった。

きっとこんなことを言ったらこよみは怒るだろう。

そんな気遣いはしなくていいと…

でも私を友達って言ってくれたからこそ足を引っ張りたくはなかった。

マリーはお金持ちのお嬢様だった。

ピアノもバイオリンも色んな楽器を小さい頃から習わされてきた。

だが周りに強制されてばかりのピアノもバイオリンも大嫌いだった。

だけどそんな私の音を綺麗だね、と皆が言ってくれた。

だから今ではピアノもバイオリンも皆が皆私の大好きなもの。

皆のお陰で私は大っ嫌いだった自分を少しは好きになれた。

だから何時までも私は弾き続ける。

ピアノもバイオリンも。

皆が大好きって言ってくれた私の音を。

無くさない様に。

消さない様に。

ずっと奏で続ける。

Re: 秘密 ( No.22 )
日時: 2013/10/27 13:22
名前: 雪 (ID: 4Pm8XsSm)

親の反対も押しのけギターもドラムも始めた。

どんな歌だろうと何時でも奏でられる様に。

基地に皆が集まっていた頃…家のいらない物置の中のオルガンを持っていった。

コンセントとかではなく電池で動くタイプのものだ。

良く一緒に歌っては皆で町に降りて電池を買うついでにお菓子を買って…新しい歌のことを考えては歌った。

考えると随分懐かしい。

ここに戻ってくるまでに6年も経ってしまった。

その間にもこよみはまだ覚えていてくれた。

まだ歌っていてくれた。

私が奏でたあの音を忘れずにいてくれた…

今でも変わらず。

6年前のように。


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