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秘密
日時: 2020/07/02 17:37
名前: 雪 (ID: Id9gihKa)

ここは皆の秘密基地。

そこに響く彼女の歌声。

これは彼女と彼女を取り巻く皆の物語———————

〜・目次・〜
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138章
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作者の言葉
>>401

作者の言葉 2020.7.2
>>656

*参照10000 有難うございます*

これは自分の案を組み合わせて作ったオリジナルストーリーです。

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Re: 秘密 ( No.8 )
日時: 2013/10/25 22:40
名前: 雪 (ID: AfTzDSaa)

ちるちるさん、初めまして!!

私も綺麗な文章を書くように気を付けているんです!

お褒めに頂き嬉しいです!!

Re: 秘密 ( No.9 )
日時: 2013/10/25 22:51
名前: 雪 (ID: AfTzDSaa)

基地は海が見える坂の上にある。

小屋が立っていて雨の日でもよく集まって遊んだ。

坂をかなり上ることになるがその分人も来ない。

知っているのは私達だけだった。

基地は坂の上にあると言ってもちょっぴり草原っぽい。

階段をたくさん上った先に人のほとんど来ない公園もどきがある。

そこから見下ろす景色は最高で周りの草木も草原の様で気持ちいい。

坂の上だが海も小屋も草原っぽいものもあるとは子どもの遊び場としては最高の場所だ。

基地までの階段を上るとマスクを外して口を開く。

♪ー♪ー

何時も皆で歌う曲。

音楽が流れなくても雨が降っていても歌う。

皆と会うためなら何時だって何処だって歌ってやる。

歌い終わっていつものように後ろを振り向き皆を探す。

だが今日はいつもと違って誰か立っていた。

凄く綺麗で髪も凄く長い同じくらいの年の女の子。

彼女はゆっくりと口を開くと私の名を呼んだ。

「三田村さん。」

Re: 秘密 ( No.10 )
日時: 2014/01/11 16:39
名前: 雪 (ID: 8vQb.n8e)

…誰?と一瞬思ってしまった。

だが彼女にひどく見覚えがあった。

「こよみ。」

彼女はまた私の名を呼んだ。

「…マリー?」

彼女は何も答えなかったが静かに笑った。

その表情がすべてを物語っていた。

「マリー!?」

思わずもう一度聞き返してしまう。

「相変わらずここで歌ってるんですね、アリス。」

…嘘!?

あんなに会いたくて…

あんなに探したのに…

そんなマリーが今目の前にいる。

思わず手を伸ばして抱きしめる。

やっと…まだ1人だけど…やっと…会えた…!

少し落ち着くとマリーの目を真っ直ぐに見つめた。

「…どうして…あの時突然…いなくなったの?」

彼女はずっと気にかかっていた。

誰1人こよみに別れを告げず去っていったことを。

Re: 秘密 ( No.11 )
日時: 2014/02/20 23:37
名前: 雪 (ID: rR82qnqT)

「…あなたには…関係ありません。」

えっ?

マリーの言葉に耳を疑った。

「もう…今日は帰ります。少し立ち寄ってみただけですし。」

そう言うと緩んでいたこよみの腕からするりと抜けだし階段から下りて行った。

Re: 秘密 ( No.12 )
日時: 2013/10/25 23:18
名前: 雪 (ID: AfTzDSaa)

…マリー…どうしたんだろう…

反抗期だろうかと他愛もないことを考えたがすぐに頭は別のことに切り替わった。

会えた…

それだけで嬉しかった。

何があったとかそういうの全然分からないままだったが…会えた…

マリーを抱きしめた手をギュッと握ると再び涙を流した。


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