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- 秘密
- 日時: 2020/07/02 17:37
- 名前: 雪 (ID: Id9gihKa)
ここは皆の秘密基地。
そこに響く彼女の歌声。
これは彼女と彼女を取り巻く皆の物語———————
〜・目次・〜
序章
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1章
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>>644->>647
137章
>>648->>651
138章
>>652->>655
作者の言葉
>>401
作者の言葉 2020.7.2
>>656
*参照10000 有難うございます*
これは自分の案を組み合わせて作ったオリジナルストーリーです。
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- Re: 秘密 ( No.39 )
- 日時: 2013/10/28 16:43
- 名前: くれは (ID: zS76SbFU)
マリーちゃんの本名、かわいい^^
こよみちゃんも、マリーちゃんと歌えてよかった……!!
他の友達ともはやく会えるといいなぁ……
更新頑張ってください!!
- Re: 秘密 ( No.40 )
- 日時: 2013/12/26 19:17
- 名前: 雪 (ID: 8qWxDU4Y)
ましろ、はるた、くるみっくる、くれはさん有難うございます!!
更新頑張ります!!
- Re: 秘密 ( No.42 )
- 日時: 2014/01/11 16:38
- 名前: 雪 (ID: 8vQb.n8e)
>>35
〜・3章 今度は一緒に・〜
ホームルームが終わるとすぐに万里花のもとに向かう。
「マリー…」
「これから宜しくお願いしますね、こよみ。」
「なに言ってるの、マリー。」
万里花に負けないように不敵に笑って見せた。
「これからも…でしょう?」
- Re: 秘密 ( No.43 )
- 日時: 2014/01/11 16:35
- 名前: 雪 (ID: 8vQb.n8e)
昼食、一緒に万里花と屋上で食事をする。
万里花のお弁当は凄く豪華でお金持ち、という雰囲気もんもんだったがお金持ちだという事をこよみは知らない。
「相変わらず歌っているんですね。」
「マリーもね。」
万里花の顔がほのかに赤くなる。
?
マリーと学校で呼ぶと不思議と万里花は顔を赤くした。
だがその理由をこよみは知らない。
「…できれば万里花と呼んで頂けないでしょうか…?」
?
「なんで?」
恥ずかしいからに決まっている。
子どもの頃のあだ名だ。
だがこよみはそんなことに全く気が付いていない。
「でもマリーも相変わらず弾いててくれて…嬉しかった。」
小さく笑う。
ずっとこうして過ごしたかった。
同じ学校のクラスメートで、一緒に昼食を食べて、他愛もない話をして笑い合う。
そんな光景を何度も夢見て歌ってきた。
「でも…まだ2人足りない。」
そう。
まだ決定的に2人足りない。
作曲をしてくれた仲間達。
何時までも曲の続きは出来ないまま。
「これからは…一緒に探しましょう。」
さりげなく重ねた万里花の手が凄く心強かった。
マリーには会えたのだ。
すぐ会える。
皆がそろったらまた歌いたい。
一緒にいたい。
「うん。」
屋上に響くこよみの小さな声。
- Re: 秘密 ( No.44 )
- 日時: 2013/11/01 19:37
- 名前: 雪 (ID: 5oA1mSSW)
いつもと変わらず、毎日歌い続けた。
だがもう1人じゃない。
万里花がいる。
何も変わらない綺麗な音を奏でる。
♪-♪-
私達は歌い続ける。
ずっとずっと。
「にしても相変わらず綺麗な声ですね。」
「有難う。マリーもとっても綺麗な音を出してる思うけど。」
「有難うございます。」
こう言う風に褒め合ったり意見の言い合いをしたりするのも懐かしい。
「そういえば…」
持ち込んだティーカップやポットに紅茶を入れる。
全て万里花が持ち込んだものだ。
「今度駅前の広場でライブでもやりませんか?」
「ライブ?」
突然飛び出たその単語にあまり実感がわかない。
「父のコネでして…そうすれば2人も見つけられるかもしませんよ?」
今までここで歌ってきていたのは皆の思い出の場所だから。
でもそういう考えもあるとは全く気付かなかった、とこよみはほとほと感心する。
「分かった。」
にっこりと笑う。
これで2人を見つけられるかもしれない。
「では今度の土曜日。くれぐれものどを痛めないように。」
「分かった。」
付きだした拳にコツンと拳を合わせる。
6年前も皆で良くやった。
大好きだった仲間を再び探すため、今度は2人で動きだす。
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