神々の戦争記
作者/海底2m

ごあいさつ
初めましてこんにちは、海底2mです
とりあえずルールの前にあらすじを^^
五十嵐勇は、魔法に近い存在『シピア』の力によって志の神の作り出した悪魔『妖魔』を倒していく組織、ゼンザスネクラフ支部に入部した。仲間たちと共に次々と妖魔退治をしていく勇であったが、ある日とある組織によって支部が襲撃される。彼らの名は黒鴉――真の平和を求めると、無料動画サイトに犯行声明を載せた。支部が混乱に包まれる中、黒鴉は二度目を襲撃を行うと宣言。同時に氷雨の身柄も要求した。彼らの目的は?そして鈴原家のもう一人の父親が物語るものとは?出会ってはいけない糸が、ついに触れ合おうとする!!非現実的バトルストーリー第一弾!
プロローグ
むかーしむかしあるところに
ギョクテイ
「嶷帝」という、大きな神様が住んでいました。
嶷帝は自分のできる限りのものを世界に作りましたが、
それでも足りないので7人の神様を作りました。
炎の神は火を作りだし、多くの発明の源になりました。
水の神は水を生み出し、たくさんの命を支えました。
氷の神は氷を作り出し、世界の温度のバランスを取りました。
地の神は地を司り、大地と、そしてすべてを支える地球を作りました。
幻の神はすべての生き物たちとなかよく、楽しく暮らせるようにしました。
雷の神は電気を作り、人々の生活を豊かにしました。
志の神は人に個性と愛情を沸かせました。
でも、ある時嶷帝が死んでしまいました。
世界が混乱したのをいいことに、志の神は悪の心を操ってほかの六人の神様を殺してしまいました。
神様たちの最期に残した力は、六人の人間たちに委ねられ、
志の神が作り出した悪い悪魔たちを倒していき、ついに志の神を封印しました。
でも、残ってどんどん増えていく悪魔たちを六人で倒すことはできません。
そこで彼らは、自分たちを犠牲に、多くの人々にこの力を与えました。
そして人々は彼らを英雄としてたたえ、悪魔を倒していくのでした。
と、いうおとぎ話が存在するように、
現在世界には悪魔である『妖魔』、神々から受け継がれし力…『シピア』を持った人間がいる。
しかしこの話は、今の現状のもとを探った時に「こう考えるのが一番良い」という仮説なだけで、
実際には神も糞もいなくて、ただ妖魔とそういう人間がいただけ、という人もいるわけだ。
つまり、人間様が後から作り出した単純な「おとぎ話」
しかし、元がどうであれシピアを持った人間が妖魔を駆除しなければならないのは変わらず、
『ゼンザス』と呼ばれる組織によりこれは行われている。
ゼンザスは世界の中心地、『セリアム』に本拠を置き、世界各地に支部を置いている。
登場人物 & 世界観
五十嵐 勇 身長:165cm シピア:雷 容量:4200 バーゼルシピア換算
所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊荒川班
階級:二等防衛士
性格:バカ、お調子者、向こう見ず、礼儀知らず
外観:髪も瞳も茶
髪は少々立っていて、服は基本的に支給される制服か赤とかオレンジのTシャツ+ジーンズ
技:サンダーミキサー
雷鎚(クラッシュ)
川島 誠也 身長:172cm シピア:氷 容量:4100
所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊荒川班
階級:二等防衛士
性格:冷静沈着、の割にはよく突っ込む
勇とは中学の時から一緒で、勇の制止役でもある
外観:黒髪で長め。ペタッとしてる。
服装は制服かワイシャツにジーンズ。腕はまくる。
荒川 克之 身長:175cm シピア:炎 容量:8600
所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊荒川班班長
階級:二等防衛曹
性格:怒鳴りっぱなし。メリハリはついているのだがあまり接客が得意ではない。
外観:茶髪で短いツンツン。部員からは「猟眼(ハンターアイ)」で有名な瞳。
基本的に制服しか着ないが、フリーな日は白Tシャツ。
他:勇達の教官でもあり荒川班の班長。
技:流星群
滝浦 玄助 身長:173cm シピア:なし
所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊隊長
階級:三等防衛佐官
性格:導火線が短く、また思いついたら即行動。しかもその行動が大胆。
外観:髪は白髪交じりで黒髪。髪は立てていて、顎髭と連結している。
制服のほかは佐官以上に支給される黒一色の浴衣を羽織る。
桐山 颯希 身長:159cm シピア:水 容量:3900
所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊井上班
階級:二等防衛士
性格:バカであるのは勇同様だが、元気ハツラツどころのレベルではない。
外観:髪は少し茶色っぽく、ショート。
服は制服以外も積極的に着用し、白いワンピースを着ることが多い。
他:実は川島の実家の近所に住んでいた。
鈴原 遼 身長:178cm シピア:雷 容量:5700
所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊荒川班
階級:防衛士長
性格:テキトー & マイペース
本を読むのが好きだったり、お金にはシビアだったりする。
外観:着るのが面倒、という理由で制服も着崩していて、よく上官に注意される。
それ以外では真っ白けっけのポロシャツにジーンズ一枚と、素朴。
井上 春樹 身長:175cm シピア:? 容量:8400
所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊井上班班長
階級:二等防衛曹
性格:親切丁寧紳士的。
天使教官とまで下等防衛員に謳われる。
外観:結構オシャレ。
制服でも戦闘時以外は色々と装飾をつけているので荒川に怪訝な目をされる。
上蔵 間 身長:168cm シピア:? 容量:12700
所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊副隊長
階級:二等防衛佐官
性格:かなり真面目。だがよく冗談を放ったりする。
家事全般が得意で、「第一部隊のお父さん」とも呼ばれる。
外観:真面目さゆえ制服とジャージしか着ない。
ただ、戦闘服だけはオーダーメイドで、色々入っているらしい。
ルティア・O・ヴィレイトリム シピア:雷 容量:12870
所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊ルティア班班長
階級:二等防衛佐官
性格:冷静さに事欠かない。自他に厳しい。故に冷たい先入観を周囲に与えてしまいがち。
しかし実は戦闘中は命懸けな事を常に頭に入れている為、態度が厳くなってしまうだけ。
彼女は戦闘能力が高い為滅多にしないが、
いざと言う時は弱者を自分の身を盾にしてでも守ろうとしてしまう傾向があるような心優しい女性。
射撃もかなり得意で身のこなしが軽い。影で人気。
外観:ピンクブロンドと金の瞳、雪肌の美女。
筋肉質だが身体の線は細く出るところは出て引っ込むところは引っ込んでいる。
滅多に笑わない為目撃談はかなりレア。笑うとかなり柔らかく見える。
服装:制服かミニスカ&スパッツ、ロングブーツ。ちゃらちゃらした服装が嫌い。
戦闘に邪魔だから。露出多過も嫌い。動きやすく尚且つ戦闘に適した服を着る。
備考:過保護な面のある実は母性愛のある女性。まれにその面を下官に晒してしまうことがある。
一人称は「私」。実は異世界の人間。
提供:JUDGE様
原典:>>23
ファレン・S・サンタアレラク シピア:炎(蒼い) 容量:5500
所属:ネクラフ支部防衛課 第一部隊ルティア班
階級:一等防衛士
性格:優しく時に心配性。常に敬語で頑張り屋。目的の為にはコツコツ派。
生真面目な面もあるがそれなりに明るく、秀才。実はルティアに前々から好意を寄せている。
本人は鈍感なのでファレンの思いに気付かないのだが周囲には察知される程度に態度に出てしまう。
外観:美少年ぎみ。将来有望な顔立ちであr((
毛先が少し茶色っぽい銀髪。瞳は藍。華奢だが意外と異常に力持ちである。
備考:ルティアと同じ異世界から来ている
一人称は「僕」
提供:JUDGE様
原典:>>31
青木 和一 身長:182 シピア:なし
所属:ネクラフ支部総務課 最高総務部 支部長補佐
階級:一等総務佐官
性格:真面目。
総務課はもちろん、ネクラフ支部員から絶大な支持を得ている。
仕事はそつなくこなし、支部長になることをそこまで望んでいるわけではない。
外観:総務課仕様の制服(スーツっぽい)ものを着用。
身長が結構あり、すらっとしている。
備考:容量検査の際の特別出席としている。
五十嵐 吾郎 享年:28 シピア:氷? 容量:不明
詳細不明
ゼンザスセリアム本部から一度勧誘を受けていたらしい。
鈴原 氷雨 身長:162cm シピア:なし
所属:ネクラフ支部研究課 武器開発部鶴迫室
階級:二等研究士
性格:おとなしく、人見知りが激しいが、親しい人とはよくしゃべる。
機械、医療、数学、妖魔学など、研究課のスキルにおいて右に出る者は同期の中にはいない。
ただし、総務に関して著しく知識がないため、階級は同じぐらい。
ちなみに、勇達が配属される一年前からネクラフ支部に所属していた。
外観:髪は水色と銀を少し混ぜたような色。セミロングで少し癖がついている。
垂れ目が特徴で、巨大な隈ができることも。
服装は研究服(白衣)以外は特に着ない。公休でも白系のシンプルな服を着る。
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妖魔
志の神が作った(とされている)人間のシピアを喰らい、人々を襲っている悪魔。
人間と同様、炎・水・雷などのシピアを持っている。
シピア -Sipirt-
六人の神が死に際に放った魂に憑依する(とされている)力。
炎・水・雷・氷・地・幻の六種類があり、シピアを持つ者(シピアー)とそうでない者(非シピア)がいる。
ゼンザス防衛隊 -Zensus-
妖魔を駆除するために作られた独立組織。
セリアムに本拠地を置き、世界の至るところに支部がある。
防衛課、総務課、研究課の三つの柱で構成されている。(詳しくは後述)
セリアム -Ceriam-
「世界の中心地」と呼ばれる大都市。広大な面積と人口を誇り、ゼンザス防衛隊の本部がある。
ネクラフ -Necraf-
勇達が所属するネクラフ支部がある。まぁまぁそれなりの都市。
セリアムと海を一個隔てたところにある海洋都市。
シピア弾 -Sipirt Bullet-
銃弾の中にシピアを詰め込んだ、研究科開発の特製弾。
自分のシピアが効かないときや、非シピアが戦闘で用いる。
シピア容量 -Sipirt Capacity-
妖魔やシピアー(シピアを持つ人間)に存在するシピアの量。
妖魔はこの量により9つのレベルに分かれていて、確認次第リストに登録する。
ゼンザスに所属する全シピアーは2ヶ月に一度の測定が義務付けられている。
基本的に、これがなくなると魂が朽ち、死ぬが、減っても時間経過で回復する。
アグニックス第四交番 -4th Agnix Box-
そこら辺にある交番。名前に深い意味はない。
防壁 -Guard Wall-
市民を妖魔の危険から守るために(ネクラフでは)東西南北に設置された高さ約10m、長さおよそ40kmの壁。
市街地を囲う様に建てられていて、通常市民は出入りができない。
ネクラフ支部の勇士達によってシピアが大量に内蔵されている(容量約200000)
イディオット統括交番 -Idiot Supervise Box-
ネクラフ南部に位置する山岳地帯、イディオットの周りを囲っている13の交番のうちの一つ。
それぞれの交番からの情報を収集、解析し、イディオット内の妖魔の様子を観察している。
東の大惨事 -East Tragedy-
12年前、ネクラフ東防壁エリア内にレベル9の妖魔が侵入し、
20数名の死者と百数十人の負傷者を出した事故。
妖魔の驚異的飛躍力で5mの壁を乗り越え、シピアーの家屋を多く破壊した。
その時の監視カメラによる映像が、現在セリアム本部に保管されている。
コア宝石 -Core Stone-
妖魔、またはシピアーの魂が完全に朽ち果てたときに残る残骸。
ごく微量のシピアを内部に保有しており、現在これをシピア弾に転用している。が、効率はイマイチ。
手段によっては魂が朽ちる前に宝石化させられるとも言われているが、詳細不明。
しかし、これが確立すれば武器開発技術は大幅に進化すると考えられる。
バーゼルシピア -Burzel Sipirt-
通常、シピアの粒が二個ペアで結合しているのに対し、
何らかの原因で一つの粒しか生成されなくなった異常なシピア。
非常に不安定な状態で、威力は半減するといっても過言ではない。 フォースドフュージョン
『融合液』と呼ばれる特殊な液体に触れると、身近なシピアを引きつけ、結合(強制融合)する。
なお、バーゼルシピアにも、通常シピアと同じ様に「火」「雷」などの属性がある。
強制融合 -Forced Fusion-
本来結合しないバーゼルシピア粒と通常のシピア粒を強制的に融合させた状態。
氷雨は一つのバーゼルシピア粒に二つのシピア粒が融合すると発言しているが、
実際は鎖のようにして次々に連結されていくため、強制融合によるシピア容量は無限に等しくなる。
ただし、それは融合液の量にも大きく左右され、
容量1のバーゼルシピアと1mlの融合液で結合するシピア容量は約310。
容量10と融合液10mlならば容量31000となる。
融合液
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*ゼンザスについて*
【構成】
防衛課 総務課 研究課
【全般】
二士以下の下等課員の間は教育期間とされており、それぞれの課によって方法は異なるものの、
訓練や講義が行われる。なお、防衛部であっても総務課や研究課の教育も受ける。
一部の階級に上がるためには昇任試験があり、
・二士試験
・一士試験
・士長試験
・三曹試験 の四つがある。
それ以降の階級に上がるためには、ずば抜けた成績を残すか、何かの機会に活躍するしかない。
昇任、及び昇任試験は毎年4月と10月に行われ、試験には自分の所属する課以外の知識も必要とする。
試験は筆記と実技の二種類で、三日にわたって行われる。
一般的な課員の昇進は以下の通り。
1年目(春) : 入部、教育期間開始
2年目(春) : 二士試験合格、二士昇格
〃 (秋) : 一士試験合格、一士昇格、教育期間終了
3年目(秋) : 士長試験合格、士長昇格
5年目(春) : 三曹試験合格、三曹昇格
?年目(不問) : 昇格
早い者であれば、一年目の秋に二士、二年目春に一士、二年目秋に士長、三年目には三曹と、
恐ろしい速さで昇格していくことも可能。
ちなみに今現在、勇達は二年目(秋)で、一士試験が間近に迫っている。
なお、二士以下はおろか、士長以下の課員はアルバイトという定義があり、
各課では様々な措置が取られている。(研究部では雑用など)
それぞれの課内では、独自の単位での公休がある。
防衛課では班ごと、総務課では科ごと、研究部は番号ごと。など。
基本的に一人あたりの公休は年間30日程度。
【防衛課】
防衛課の下には
第一部隊 第二部隊 第三部隊 がある。
各部隊には10~5個の班があり、各班10名程度で構成される。
三曹以上は班長に昇進することができ、各部隊長にその指名権がある。
通常、支部付近の任務は第一部隊が持ちうけることになっており、
第二、三部隊は半数が全国の交番に派遣されている。
そのため、支部から遠く離れたところで妖魔が暴れだしても問題はない。
二士以下の下等防衛士は教育期間中であるため任務への出動は少ない。
防衛部は毎年六月、集中訓練期間が存在し、各班から班長副班長以外の二名がどこかしらの交番に派遣される。
第二、三部隊の派遣交代はこの時である。
第一部隊の派遣は訓練期間中のみだが、派遣されない者でも集中訓練は行われる。
ルティア二佐の「地獄」は有名である。
【総務課】
総務課の下には
人員管理部 - 支部内部員の管理などの人事を行う
防壁管理部 - 支部周辺の防壁状態を二十四時間管理し、異常があれば通信連絡部に報告する。
通信連絡部 - 主に支部内外への通信や報告を行う。支部内のセキュリティー全般も管理する。
衛生管理部 - 支部内の環境整備や、空調管理などを行う。
会計管理部 - 支部の予算等々の事務を行う。
などがある
総務課は支部周辺の至る所に設置してある『交番』からもらった情報をもとに、
防衛課への出動命令を下したりする。
他に、人員管理やセキュリティー管理など、いわゆる「デスクワーク」を主にしている。
各部はさらに「科」という単位で区切られ、「人員第3科」「衛生第1科」という呼び方をする。
【研究課】
研究課の下には
武器開発部 - 主にシピア弾、制御装置などの武器開発を担当する。
生態調査部 - 妖魔の生態調査を行ったり、シピアによって発生した公害の調査を行う。
保険医療部 - シピアによる被害研究を行ったり、怪我人の治療を担当する。
などがある
研究課はシピアによる武器の開発や、妖魔の生態研究を主とし、防衛課が出動するときは迅速に
駆除する妖魔の弱点や特性を見出す、裏のエリート。
各部部にはA1~F18までの担当割り振りがされており、例えば武器開発部では
Aはシピア弾、Bはコアからのシピア摘出、などと決まっている。
【階級】
階級は自分で勝手に作ったもので、「なんだこれ?w」みたいなのもあると思いますが、ご了承ください。
あまりにひどいと思った時はコメントください。
*下から順に昇任する
*○○のところには、自分の所属する課の名称が入る
防衛課の場合は「防衛」など
*階級の隣には、主な登場人物を記載しています
特等○○佐官 小田原信夫
一等○○佐官 青木和一
二等○○佐官 上蔵間 ルティア・O・ヴィレイトリム 鶴迫櫂
三等○○佐官 滝浦玄助
○○曹長
一等○○曹
二等○○曹 荒川克之 井上春樹
三等○○曹
○○士長 鈴原遼
一等○○士 ファレン・S・サンタアレラク
二等○○士 五十嵐勇 川島誠也 桐山颯希 鈴原氷雨
三等○○士
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*妖魔大図鑑*
*上から登場した順に並んでいます
*名前が出てきていない妖魔も、一応ちゃんと名前があります
*複数個体(子孫を残す)タイプと、単体個体(古くから生きている)タイプがあります
*容量について*
以下に、レベルと容量の表を載せました(修正しています)
レベル | 容量
0 | 100未満
1 | 500以下
2 | 1000以下
3 | 3000以下
4 | 5000以下
5 | 6500以下
6 | 8000以下
7 | 10000以下
8 | 12000未満
9 | 12000以上
No.1 エリフ Erif
シピア:炎
タイプ:複数個体
見た目:恐竜(モン○ンのジ○ギィみたいな)
レベル:3
容量:2750
炎シピアを持つ恐竜型の妖魔。
火球を発することができ、球型制御装置のサンプルになった。
一般的に数匹で群れを成して生活し、狩りを行う。
No.2 黒ウサギ BlackRabbit
シピア:地
タイプ:複数個体
見た目:普通のウサギより一回り大きい
レベル:2
容量:630
地シピアだが、シピア攻撃の能力は退化している。
普通のウサギに地シピアが乗り移っただけとされているが、詳細は不明。
強靭な脚力を持ち、3mぐらいの壁ならば楽々と飛び越えられる。
また、歯も鋭くとがっているため、噛み付かれると危険。
No.3 氷獣 Siedel
シピア:氷
タイプ:複数個体
見た目:白い狼
レベル:3
容量:1900
氷獣(ヒジュウ)というのはネクラフで使われる俗称で、本名はシーデル。
吐息の温度を-100度程度まで下げることができ、それを使って敵を凍死させる。
滝のそばに水蒸気を固めて作った洞窟を形成し、エリフ同様群れで生活する。
放射型制御装置の元になるのでは、と研究部の間では期待されている。
No.4 イディオゴン Idiogon
シピア:地
タイプ:単体個体
見た目:大昔の甲殻恐竜(草食系)
レベル:4
容量:3300
イディオット一帯を支配する主。単数個体として古くから有名な妖魔。
地中では足が自在に伸縮し、地面を突き上げ敵を攻撃。その際土塊を作り上げる。
自身が土塊に包まれる時があり、集中力と気配察知力が倍増する。
甲殻で覆われているため弱点は少ないが、腹部への攻撃が効果的。
No.5 ザーダ・N・フェンリル Zerdel-N-Fenrir
シピア:幻
タイプ:単体個体
見た目:黒く、巨大な狼
レベル:9
容量:不明
東の大惨事の首謀者。志の神以外が生きていた時からすでに存在していた古い妖魔。
容量が不明なのは、空の壁を通り抜ける時間だけでは計測が間に合わなかったため(それほど多い)
紫色の球体で自身の周りを覆うと、一瞬で消えるという謎の技を持つ。
強制融合状態の勇の攻撃を静電気のごとく受け流すほどの強大な力を持ち合わせている。

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