二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.951 )
- 日時: 2011/08/12 10:53
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「俺の・・・ってことは貴方がこの店の店長!?」
お客さんは言いました。
「あぁ。いい加減出てけ!もう二度と来るんじゃねーぞ!さっさと出て行け!」
お客さんはリーマスの怖さに震えて走って行きました。ケガしている2人はスイーツ王子に支えられながら驚いて見ていました。
「ふぅ・・・。ごめんよ、これで大丈夫だから。とりあえずケガを治した方が良さそうだし宮殿に帰ろう」
リーマスは言いました。
「・・・リーマスってもしかしてさっきのが本当の性格って言う訳なんだよね?」
いちごは聞きました。
「ん?あぁ、あれはよっぽど怒らせなければあんなにはならないさ。とりあえず帰るよ」
5人はリーマスについて馬車に乗り込むと宮殿へ静かに帰って行きました。
「(何かリーマスの知らない一面を見ちゃった・・・。ハリーに手紙で知らせよっと)」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.952 )
- 日時: 2011/08/12 18:32
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
とりあえず宮殿に帰ったスイーツ王子はカフェを連れて談話室へ、いちごはリーマスの部屋に行きました。もちろんケガを治す為なのですけどいちごは話もあったのです。
「それじゃあケガしたところは治しておくよ。ただし毎日換えないとダメだからね」
リーマスは包帯を巻きながら言いました。
「そんなに酷いの?ちょっと捻ったくらいだろうなって思っていたんだけど・・・」
いちごは言いました。
「うん。腫れてないから良いけれど結構痛かったんじゃない?すごい熱持っているから」
リーマスは言いました。
「そうなんだ。・・・この前は話を聞いた後から隠れていてごめんね。なんか素直になれないみたい」
いちごは言いました。
「あぁ・・・その事なんだけどね。この前いちごが千乃介君に話した後に呼び出して聞いたんだ」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.953 )
- 日時: 2011/08/12 18:56
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「そ・・・そうだったんだ。じゃあ説明しなくても構わないよね。今日はこの辺で戻るね」
いちごは言いました。
「今日こそは逃がさないよ。何で隠していた事を話してくれなかったのか知りたいからね」
リーマスは言いました。
「隠してたって良いじゃない。それに私の自由でしょ。千乃介は私の事理解してくれているから話したの」
いちごは言いました。
「それだからワガママになってしまうんだね。だけど謎が解けたからには聞くよ」
リーマスはいちごを抱き締めました。
「・・・。前にも言ったかもしれないけどリーマスにこうされると素直になっちゃうよ」
いちごは言いました。
「素直になったら良いんじゃないのかい?それに此処は宮殿でも奥の方の部屋だよ」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.954 )
- 日時: 2011/08/12 19:05
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「リーマスって私をとっても大切にしてくれるよね。でもそれには裏があるんでしょ?」
いちごは聞きました。
「裏なんて無いよ。ただしいちごが素直にならないのなら少しは裏を見せるかもしれないね」
リーマスは言いました。
「分かったわ。今回は私が自分で言い出した事なんだし話すよ。だって隠せないもん」
いちごは言いました。
「だいたいは分かったけどやっぱり隠していた張本人に聞くのが一番だからね」
いちごは覚悟して話しました。
「なるほどね・・・。じゃあ隠さないで話して欲しかったかな。いちごは無理し過ぎなんだよ」
リーマスは言いました。
「だって小さい頃から我慢することが多かったんだもん。少しくらい良いじゃない」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.955 )
- 日時: 2011/08/12 19:11
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「そうだね。遊びたいのに我慢させていたのは当たっているね。だけど辛い事は隠さない約束だったよね?」
リーマスは言いました。
「ごめん・・・。だって話したらマズイかなって思ったから話せなかったんだ」
いちごは言いました。
「だったら今日くらいは素直になってみたらどうだい?僕は平気なんだからさ」
それを聞いたいちごは泣き出しました。
「こんなに我慢していたんじゃないか。スイーツ王子と会えたからって思ってはいたけどやっぱり元気になれなかったね」
リーマスは言いました。
「何で・・・?もしかしてリーマスは私が泣かないから少し心配だったの?」
いちごは聞きました。
「そうだよ。自分の大切な人なんだから泣かないのが普通になられると不安になるよ」
リーマスは言いました。
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