二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.971 )
- 日時: 2011/08/23 16:04
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
いちごは急いでキッチンに行きました。
「お帰り。なんかハリーの名付け親を連れて来るのにかなり時間かかったんだね」
五月は言いました。
「うん。それでシリウスとリーマスからの注文で超苦いコーヒーゼリーと超甘いジェラートだって」
いちごは言いました。
「超苦いコーヒーゼリーならコーヒーが重要だね。それなら僕がトライしてみるよ」
カフェは言いました。
「超甘いジェラートならお砂糖です〜。それならキャラメルが頑張って作るです〜」
キャラメルは言いました。
「ありがとう。後は・・・飲み物だったらシリウスはアイスコーヒーでリーマスはアイスティーかな」
いちごは言いました。
「それじゃあ急いで準備しないとね」
そしてスイーツと飲み物の用意が出来ました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.972 )
- 日時: 2011/08/23 16:27
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「それじゃあ持って行くね。初夏のスイーツフェスタのスイーツは後で試作品を作ろうね」
いちごはそう言うとリーマスの部屋に行きました。
「スイーツ持って来たよ。ついでに飲み物も持って来たけど何処に置いたら良い?」
いちごは聞きました。
「それじゃあ其処のテーブルに置いてくれるかい?もう少しでこの仕事も片付きそうだから」
リーマスは言いました。
「そっか・・・。じゃあ邪魔しちゃうと悪いから戻るね。何かあったら呼んでよ」
いちごは言いました。
「いや。そのまま此処に居て欲しいんだ。話があるからね。そこのソファーに座って」
リーマスは言いました。
「分かった。シリウスも居るってことは普通の話じゃなさそうな雰囲気がしてるわね」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.973 )
- 日時: 2011/08/23 16:34
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ある意味で予想は当たっているよ。いちごは僕とシリウスが先生だった頃・・・生徒だったよね」
リーマスは言いました。
「うん。選択授業ではリーマスだけに教えてもらって・・・通常授業では3人態勢でやっていたよね」
いちごは言いました。
「そう。その選択授業の時に呪文の暗記テストをやったよね。その結果を話そうかなと思ってね」
リーマスは言いました。
「ど・・・どうだったの?呼び出すってことはかなりマズイ点数だったりとかしてるの?」
いちごは聞きました。
「ううん。満点だったんだ。ハリーは2問間違えていたけれどいちごは満点だったよ」
リーマスは言いました。
「良かった・・・。でもさ、シリウスまで居る時はちょっと深刻な話をする時だよね?」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.974 )
- 日時: 2011/08/23 16:42
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「分かってるんじゃ話すしかないな。ただしこれはいちごの将来に関わる重要な事だからな」
シリウスは言いました。
「うん・・・。そこまで深刻な話なら聞くしかないみたいだね。じゃあ全部聞くよ」
いちごは言いました。
「いちご。行き成りで悪いんだけどさ・・・部屋のドアに封印呪文と防音呪文を掛けてくれないかい?」
リーマスは言いました。
「良いけど・・・。・・・とりあえずやってみたけど誰にも聞かれたくない程さ、深刻な話なの?」
いちごは聞きました。
「うん。これは不死鳥の騎士団の存亡も関わって来るかも知れない事なんだ。まだ15歳のいちごには重たいかもしれないけど・・・」
リーマスは言いました。
「大丈夫よ。ちゃんと聞くから教えて。私が出来る事なら協力するし、守るから」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.975 )
- 日時: 2011/08/23 17:28
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
〜回想〜
此処は魔法界の宮殿の離れです。この日、いちごには秘密で会合が開かれていました。
「今日の議題は我らの仲間であるいちご・ドリームスイートストロベリー姫を守る為の方法です」
リーマスは言いました。
「つい最近になってからマグルの世界でも不可思議な事件が発生するようになっている」
シリウスは言いました。
「ワシはその裏で操っている人物がヴォルデモート卿であるという確信を得ておる」
ダンブルドアは言いました。
「闇の軍団の目的は姫を闇の世界へと連れ去り、やがては光の世界を滅ぼそうと考えています」
リーマスは言いました。
「それを防ぐには姫が仲間なんだから俺たちが動かない訳には行かないんだ。アイデアを出して欲しい」
シリウスは言いました。
「アイデアと言っても闇の軍団に聞かれていてはマズイ訳だし発覚するのが1番マズイんだよな」
ジェームズは言いました。
「そうだね。いちごにも知られない方法で守っていくしか無いとするのならのアイデアだよ」
リーマスは言いました。
「とりあえず闇は何時攻めて来るのか分からないのよね。そうなるとホグワーツの護衛を強化するしかないんじゃないかしら?」
リリーは言いました。
「そうなると生徒に説明しないといけないね。ハリーも守らないといけないのなら・・・まずはその方法しかないな」
アーサーは言いました。
「今までは安心出来る場所であっても闇の勢力が復活しつつあるのならそうせざるを得ないのかしら」
モリーは言いました。
「ワシとしてもなるだけ策を講じているのじゃが相手となる闇の軍団はあらゆる手段を使って近付くじゃろう」
ダンブルドアは言いました。
「魔法界を守る立場として考えるのなら護衛を増やすしかないんだけどホグワーツの生徒には迷惑を掛けたくないんだ」
リーマスは言いました。
「そうは言っても何時来るか分からない相手を侵入させない為にも対策はあった方がいいと思うぞ」
シリウスは言いました。
「そういえば文献を調べていたからどうすれば守れるのか文献に書いてあったような気がする」
ビルは言いました。
「それじゃあその関連している文を読んでくれないかい?そうすれば何か分かるかもしれない」
リーマスは言いました。
「光の世界の王女となりし者は闇に狙われやすい。守るためには・・・王女が認めし者と真の婚約をするべし。闇の世界では認められぬ行為をしていれば王女は守られるであろう。しかし狙われる可能性は0では無いので注意せよ・・・。これが内容だよ」
ビルは言いました。
「王女が認めし者と真の婚約をすれば守られるであろう。しかし可能性は0では無い・・・か」
シリウスは言いました。
「それで続きがあって、光の世界の王女は繊細な者が多い。信頼している者と結ばれれば防御の魔法が作動し闇は奪えないであろう。しかし王女が認めし者で無い場合には防御の魔法は作動しない。さもなくば奪われる可能性が高いであろう。王女は側近や近親者をとても慕うという傾向がある。王女を守る時には認めし者と王女が共に生活をすることによって闇の力は砕け散るであろう・・・なんだ」
ビルは言いました。
「そうなるといちごが信頼している者が本当の婚約を結んで世界を守らないといけないという訳か・・・」
アーサーは言いました。
「ただし難しいのはどうやっていちごの信頼している相手を捜して2人平和に過ごさせるかだな」
シリウスは言いました。
「いちごは人見知りが激しいんだ。よっぽど知っている人物でない限りは心を許さないからね」
リーマスは言いました。
「確かに学生時代にいちごと会った時から思ったけど人見知りが激しいとは思ったわ」
リリーは言いました。
「慣れると話してくれるんだけど慣れるまでが大変だったからね。でも守るにはそれしか無いのかな?」
ジェームズは言いました。
「うん・・・。文献調査ではそれしか見つかっていないんだ。聞き込みもしたけど収穫は0だった」
ビルは言いました。
「魔法省が全面的に動いていてもなかなかヒントは掴めないものなんだね。難しいな・・・」
アーサーは言いました。
「だけどいちごの笑顔を曇らせるのは反対よ。あの子は笑顔でないとダメなんだから」
モリーは言いました。
「それがあるんだよ。いちごの笑顔を消さないで安全に守るにはどうすればいいのか・・・」
リーマスは言いました。
「そうなったらビルが調べて来た文献を元にいちごの信頼している人を相手として婚約をさせるしかなさそうだな」
シリウスは言いました。
「だけどこの計画を実行するにはいちごにも理解してもらわないと出来ないよ。頑固だから」
リーマスは言いました。
「そうなると難しいようじゃの。不死鳥の騎士団は防衛軍団であるのじゃから。光の世界の王女を守るくらいは出来ないとワシはマズイのではないのかと思うのじゃがな。今回のミッションは不死鳥の騎士団の存亡を賭けてもいいじゃろう」
ダンブルドアは言いました。
「かなり重要なミッションであることがはっきりするな。そうなると少し方針を決めるしかないな」
シリウスは言いました。
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