二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時： 2011/02/12 10:55
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「父さんなんて大嫌い！」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ？もしかして転入生？」
１人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして２人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.361 )
- 日時： 2011/04/25 14:55
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「時間通りだね。いちご」
リーマスは言いました。
「もう！急に呼び出すんだから」
いちごは言いました。
「最近いちごは授業に出てないだろう。しかも私の授業だと言うのに。だから特別授業をしようと思ってね」
リーマスは言いました。
「・・・。どうして私の苦手なことをやるの？」
いちごは聞きました。
「やりたくないのなら授業に出れば良い話じゃないか。いくら勉強したことであったって復習にはなるんだから出ても損はないんじゃないのかな？」
リーマスは言いました。
「・・・」
いちごは何も言えなくなってしまいました。
「さぁおしゃべりはこれくらいにしておいて早速だけど授業を始めようか。苦手なのは分かっているから詳しく教えてあげるよ」
いちごは必死に勉強をし始めました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.362 )
- 日時： 2011/04/25 15:06
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
それから６時間後いちごは３人と談話室に来ていました。夕食を食べるためです。そこには生徒が大勢居ていちごの姿を見ると顔を真っ赤にさせていました。
「後で出掛けるからたくさん食べておきましょう。私はあまり食べないんだけどね」
いちごは言いました。
「僕は沢山食べたほうが動きやすいと思うんだけどな」
ハリーは言いました。
「ハリーの言うとおりだよ。・・・ところでハーマイオニーといちごは何を見ているんだい？」
ロンは聞きました。
「教職員テーブルよ。明らかにおかしいわ」
ハーマイオニーは言いました。
「何が？」
ハリーは聞きました。
「気がつかないの！？よく見てみてよ。いつもなら居るはずのクィレルが居ないわ。きっともう動き出したのね・・・」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.363 )
- 日時： 2011/04/25 15:15
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
談話室に戻ると４人はハリーの透明マントに隠れて立ち入り禁止の３階へと向かいました。事前にいちごはリサーチしていた隠し扉から中へと入った４人は驚きました。
「何これ！植物？」
いちごは言いました。
「これは悪魔の罠よ。じっとしていないと命が危ないわ」
ハーマイオニーはそう言うと下に見えている階へ降りていきました。いちごとハリーも後に続きます。しかしロンは分かっていませんでした。
「もう！ロンはじっとしてないのね！」
ハーマイオニーは怒り出しました。
「えっと・・・悪魔の罠が嫌いなのは太陽の光！そうだわ光を当てればロンを助けられる！ルーモス・ソレーム！」
いちごが唱えると悪魔の罠は自然と消えていきました。こうしてロンを助けることに成功しました。
「あそこにドアがあるよ。もしかしたら新しい部屋につながっているのかもしれない！」
今度はハリーを先頭に次の部屋へと向かいました。
「何かの羽音が聞こえるわ」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.364 )
- 日時： 2011/04/25 15:23
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
４人が中に入ってみると部屋には無数の鍵鳥が飛んでいました。次の部屋へ行くには鍵鳥の中から正解を見つけなくてはなりません。
「ハリー。君は１００年ぶりの最年少シーカーだろ。君がやらなくて誰がやるって言うんだい？」
ロンは言いました。
「分かったよ。本物はきっと古くて錆びているはずなんだ。その鍵鳥をパスするからドアを開けて」
ハリーはそう言うと置いてあった箒に乗って正解を探しに行きました。それからしばらくするとハリーは正解の鍵鳥を見つけたようでいちごにパスしてきました。
「すぐ開けるわ！」
いちごはそう言うと急いで開けました。
「ハリー、早く！」
ハーマイオニーは叫びました。
「・・・助かった・・・」
ハリーはかろうじて次の部屋へ飛び込めたのでした。
「さてと次は何かな？」
いちごは楽しくなってきていました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.365 )
- 日時： 2011/04/25 15:35
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「これって・・・チェス盤の上？」
ハーマイオニーは聞きました。
「そうだよ。ハーマイオニー。これは魔法使いのチェスだ・・・」
ロンは言いました。
「ってことは対戦する気？」
ハリーは聞きました。
「うん。そうしなかったら向こう側には行けない。皆は安全な場所で見ていて。チェスは得意なんだ」
ロンはそう言うとステージに出て行きました。
「ロンってチェス得意なの？」
いちごは聞きました。
「すごく上手いらしいわ」
ハーマイオニーは言いました。
「その証拠にもう勝っちゃったよ」
ハリーは言いました。
「さぁ向こう側へ行くドアが開いた。行こう」
ロンは言いました。
「（次は何が来るんだろう？）」
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