二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200



Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.656 )
日時: 2011/06/27 12:53
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「傷ついたいちごとハリーに会ったのは俺もだ。ハリーを助けに行くと額に大きな傷を受けて1人で泣いていた。そこにシリウスがやってきて様子を見に来た。泣いているハリーをシリウスはずっと抱いていた。俺が真実を話すと怒りで震えていた。その後に連絡をもらってシリウスといちごの実家へ向かった。そこには現実を見て震えるいちごを抱き締めているリーマスが居た。シリウスはまだ幼いハリーを連れてリーマスの側へ行った。真実を聞いた時のリーマスは忘れられねー。あれほど怒ったところは見たことが無かったからな」
ハグリッドは言いました。
「けれどピーターは見事に逃げおおせたのよね?」
ロスメルタは聞きました。
「あぁ。ダンブルドアのスパイと魔法省が協力して捜索したのだが見つからなかった。私も事件の後は何度もダンブルドアに会っていた。その時に傷ついた事件の被害者の2人にも会った訳だ。しかしいちごは一定期間の記憶を失ってしまった・・・」
大臣は言いました。
「あの日だけは忘れられません」
今まで黙っていたスプラウト先生が言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.657 )
日時: 2011/06/27 13:06
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「私も忘れられません。いちごはリーマスとシリウスの事は理解していても自分の両親だけは覚えていなかったのです。様々な魔法を試してみましたが効果は見られませんでした・・・」
ミネルバは言いました。
「そういえば大臣はホグワーツの警備を厳しくしたんでしたわね。でもそれは何故?」
ロスメルタは聞きました。
「今年はいちごの命が危ないからだ。学校の外には吸魂鬼を設置したが校内の警備は薄い。そこで私の補佐官の2人を派遣したんだ」
大臣は言いました。
「アーサーとシリウスですね。校長からの希望で2人は教師も引き受けてくれております。ですがこれからが危険なのです。いちごとハリーの2人にとっては辛い事実です。これは誰にも聞かせられません。大臣。補佐官の2人と話がしたいのであれば急いで戻りましょう。アーサーはともかくシリウスは初回授業だけで女子生徒からの人気が半端ではありません」
そして先生方は出て行きました。いちごとハリーはテーブルの下で顔を見合わせていました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.658 )
日時: 2011/06/29 17:31
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「僕といちごの両親を裏切ったのが同じ人だったなんて・・・」
ハリーは言いました。
「私も知らなかったよ。ハリーのご両親を裏切ったのはピーターだって言っていたけど覚えてる?」
いちごは聞きました。
「もしかして過去トリップした時に出会ったシリウスと僕の本当に父さんの後ろを歩いていた人?」
ハリーは聞きました。
「そうよ。それにしても何で先生方はそれを隠していたんだろう?事実なら教えて欲しいのに・・・」
いちごは言いました。
「そういえばパパも言っていなかったよね。だけどピーターってパパの親友でもあったんだから知ってるはず・・・」
ハリーは言いました。
「だけどリーマスに聞いたら無断で来たことが発覚しちゃうからなるべく言わないようにしましょう」
いちごは言いました。
「そうだね」
ハリーは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.659 )
日時: 2011/06/30 16:27
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そしてハリーといちごはこっそり学校に戻ると寮に行こうとしました。しかしそれは出来なかったのです。
「今まで何処に行っていたんだい?お2人さん」
後ろから不機嫌な声が聞こえてきました。驚いて振り返ると・・・。
「パパ・・・」
「リ、リーマス」
2人の後ろにはリーマスが立っていました。リーマスの隣にはシリウスも居ます。シリウスはハリーが学校を抜け出した事を知ってとても喜んでいたそうですがリーマスに至っては黒い笑みを浮かべていたとか。
「もう夕食の時間なんだ。こんな時間に此処に居たってことは何処かに出掛けていたってことだよね?」
リーマスは聞きました。
「えっと・・・。その・・・」
ハリーは言い訳しようと思いましたが何と言えば良いのかが分かりません。
「あっと・・・これから行こうと思っていたところなの。だから何処にも行ってないわ。じゃあ先に行っているね」
いちごはそう言うとハリーを連れて走って行きました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.660 )
日時: 2011/06/30 16:35
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「危なかった・・・。リーマスには知られちゃダメだもの」
いちごは言いました。
「だけど僕さロンから聞いた話なんだけど今日の夕食後に何かが起こるだろうって言われているみたいなんだ」
ハリーは言いました。
「それって予言でしょ。私は占いなんて信じないのよ」
2人は急いで大広間に入ると食事を取りました。しばらくするとジニーがやって来ました。
「いちご!ハリー!私と一緒に来て!」
ジニーは2人の手を握ると走って行きました。3人が向かうと其処にはグリフィンドール生が困った顔をして階段に立ち尽くしているのです。
「皆。どうしたの?」
いちごは聞きました。
「太った婦人が消えちゃったの。これじゃあ中には入れないわ。パーシーが校長先生を捜しに行ったわ」
ジニーは言いました。
「この足跡って・・・」
いちごは皆の人垣を分けて真ん中に行きました。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200



この掲示板は過去ログ化されています。