二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.436 )
- 日時: 2011/05/05 19:43
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そしてあっという間に国王陛下がやって来る日になりました。いちごは朝から授業には顔を見せませんでした。校長先生から許可されているみたいなので出なくても何も言われないのです。
「お父様!」
ちょうど4時間目の授業中に国王陛下はやって来ました。
「おお、いちご。元気にしてたか?」
クリストファーは聞きました。
「はい。お父様もお元気でなによりです」
いちごは言いました。
「さてと今日はお前のパートナーを見つける日。誰にしたいかは決まってるか?」
クリストファーは聞きました。
「それが2人居るのです。どちらも名家の子息で性格も良く勉学も出来ますので悩んでおります」
いちごは言いました。
「それは誰だ?」
クリストファーは聞きました。
「リーマスとシリウスです」
いちごは言いました。
「何か聞いたことのある名前だな」
クリストファーは言いました。
「お会いすればさらに分かるでしょう」
一方でリーマスとシリウスは呼びにやって来た先生と校長室に向かっていました。国王陛下とお会いするので身なりは正していないといけないのです。
「さぁお父様。校長室へまいりましょう。今夜のお相手の2人が待っております」
そして2人は校長室に行きました。
「お爺様。遅れて申し訳ありません」
いちごは言いました。
「おぉ。やっと来たか。待っておったぞ。クリストファーも一緒のようじゃな」
ダンブルドアは言いました。
「お久しぶりです。ダンブルドア」
クリストファーは言いました。
「君と会うのはもう何年ぶりじゃのう。おぉ今日のパートナー候補を紹介しよう」
ダンブルドアがそう言うと下ろされていたカーテンが上がって候補の2人が現われました。
「リーマス!シリウス!すっごくカッコいいよ」
いちごは走って行きました。
「ん?リーマスって・・・あの魔法省大臣一家の跡継ぎのリーマスか」
クリストファーは言いました。
「そうじゃ。もう1人は気高きブラック家の跡継ぎのシリウスじゃよ」
ダンブルドアは言いました。
「陛下。お会い出来て光栄です」
シリウスは言いました。
「本日はお忙しいなかお会いできたことを私は誇りに思っております。どうぞごゆっくりなさって下さいませ」
リーマスは言いました。
「あぁ。じゃあそうさせてもらうよ」
クリストファーは言いました。
「お爺様。私は着替えてまいります」
いちごはそう言うと校長室から出て行きました。そして自室に行くと自分の部屋のクローゼットからドレスを出しました。選んだのは純白のドレスにラメとリボンがあしらわれているドレス。それはリーマスが誕生日にプレゼントとしてくれたものだったのです。
「これを着たらリーマスだって驚くだろうな。自分がプレゼントしたものを着てくれているんだものね」
いちごはそう言うとそのドレスを着ました。するとペットのローズがピンクのリボンを持って来てくれました。そのドレスを着たときには髪をピンクのリボンで結ぶといちごは決めていたのです。
(ミューミュー)
ローズは綺麗だよと言ってくれているのです。そしていちごはドリームスイートストロベリー家に代々伝わっているティアラを付けて最後には日の光を浴びて光るベールをつけました。これで王女いちごの誕生なんです。いちごはローズを撫でると部屋から出て校長室に行きました。
「いちご姫。これはまた綺麗になってのお戻りじゃの」
ダンブルドアは言いました。
「はい。お爺様。このドレスは私の宝物なのです。出来れば私はこんな素敵なドレスをプレゼントしてくださった方をお相手に選びたいのでございます。お父様。どうかお認め下さい」
いちごは言いました。
「良いだろう。そこまでいちごが気に入っているのならそのドレスをプレゼントしてくれた相手を永遠のパートナーにすると良い。此処に居る2人以外でも構わないぞ」
クリストファーは言いました。
「いえ。このドレスを下さったのはリーマスなのです。ですから私は永遠を共にするお相手をリーマスにしたいと存じ上げます。お父様もお認めになられているのですからよろしいですよね?」
いちごは聞きました。
「そうだな。それではリーマスをいちごの永遠のパートナーとして認めよう。リーマスはいちごを生涯サポートしてくれ」
クリストファーは言いました。
「畏まりました。それでは私が永遠にいちごと共にしていきます。私にはそれだけの覚悟が在ります故。ですが両親が許してくださるかが不明なのでございます」
リーマスは言いました。
「それは心配いらないぞ。俺なら魔法省大臣の決定だって覆せるんだ。ちょっと言えばすぐに認めるさ。それからリーマスはなるだけ俺に敬語を使わないで欲しい。いちごは執事の聖夢によってそうなっているが」
クリストファーは言いました。
「分かりました。それではそのようにさせていただきます」
リーマスは言いました。
「パートナーも決まったことじゃし懇談会じゃの。ではまた後での」
気がつくと3人は王室のようにセットされた部屋に居ました。これからいちごはリーマスと共に王家で生きていくのです。リーマスは両親の仕事を継ぐ必要がなくなりました。
「リーマス。今日からは私と一緒に居られるわ。これを受け取ってね」
いちごは指輪を差し出しました。
「これは指輪?」
リーマスは聞きました。
「うん。婚約を交わした2人に与えられる指輪よ。これを付けていれば王家の一員になったのも同然に扱ってもらえるわ」
いちごは言いました。
「そうなんだ。じゃあ喜んで付けさせてもらうよ。いちごと同じならばもっと凄い力だって発揮出来そうだからね」
リーマスはいちごに微笑みながら言いました。
「ありがとう。僕を選んでくれて」
いちごは一瞬驚きましたが微笑みました。
「どういたしまして。私が決めた理由はこのドレスをプレゼントしてくれたからなの。今ではお気に入りのドレスだから嬉しいんだ」
いちごはそう言うとリーマスに飛び付きました。リーマスは優しくいちごを受け止めるとそのままお姫様抱っこをしたのです。
「これからは僕が本当にいちごを守るから。安心してよ」
リーマスは言いました。
「うん。信じてる」
いちごは太陽のように輝く微笑みで返しました。
「おーい。こっちに来て食事をしようぜ」
クリストファーの声が聞こえたので2人はそっちに行って楽しく食事をしていきました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.437 )
- 日時: 2011/05/07 09:29
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
一方で選ばれなかったシリウスは制服に着替えると親友が待っている所に行きました。そう大広間です。グリフィンドールのテーブルでは3人が話し合っていました。
「じゃあいちごはパートナーを決める日なのね」
リリーは言いました。
「そうなんだって。しかも候補がグリフィンドールからだから凄いよ」
ジェームズは言いました。
「だ、誰なの?」
ピーターは聞きました。
「リーマスとシリウスさ」
ジェームズは言いました。
「だから2人は居ないのね。それにしてもいちごのパートナーってことは国王になるってことでしょ?かなり責任のある仕事ね」
リリーは言いました。
「でもあの2人なら大丈夫だよ。由緒正しき名家の出身だからね。まぁ僕が選ばれなかったのは残念だけどさ」
ジェームズは言いました。
「ぼ、僕は無理だよ。王家って外交とかで色々な国に行くんだしかなり社交的じゃないと」
ピーターは言いました。
「そこなんだよな・・・」
ジェームズは言いました。
「って噂をしていたらシリウスが戻って来たわ」
リリーは言いました。
「おーい!シリウス」
ジェームズは呼びました。
「相変わらずだな。ジェームズのテンションの高さは」
シリウスは言いました。
「どうしたんだよ。まだ懇談会は続いているんじゃないの?」
ジェームズは聞きました。
「いや。懇談会の前にいちごは決断したよ。パートナーをどちらにするのかって」
シリウスは言いました。
「もしかして・・・」
リリーは言いました。
「あぁ。リーマスだよ。いちごは俺よりもリーマスを選んだんだ」
シリウスは言いました。
「じゃあ思いっきり食べろよ。それしか出来ないけど」
ジェームズは言いました。
「ジェームズは本当に俺の無二の親友だな。ありがとよ」
そう言うとシリウスも昼食を食べ始めました。すると珍しく校長先生が演台の前に立ったのです。
「今日は急遽のイベントがある。皆は知らぬと思うが国王陛下が先ほどからこの学校に入らしておる。そこで今夜7時から舞踏会を開催しようと思うのじゃ。皆は着替えて再び大広間に戻って来るのじゃ。舞踏会では国王陛下の娘のいちご・ドリームスイートストロベリー嬢が皆の為に曲を演奏してくれる。楽しみにの。その舞踏会でいちご王女のお相手を発表する。将来は2人で国を変えていく存在じゃ。ではくれぐれも国王陛下にお会いしたら無礼の無いようにの」
そう言うと校長先生は大広間から出て行ってしまいました。しかしその発表を聞いた生徒たちは大騒ぎです。
「いちごって王女様だったのね。あまり教えてくれなかったから知らなかったわ」
リリーは言いました。
「今夜7時から舞踏会か・・・。リリー、良かったら僕と一緒に行かないかな?」
ジェームズは聞きました。
「良いわよ。じゃあ6時30分には談話室で待ち合わせしましょうね。私も着替えなくちゃ。どんなドレスにしようかな」
リリーはジェームズに微笑みながら言うと大広間から出て行きました。シリウスとピーターは舞踏会は良いけれどパートナーをどうするかで悩んでいました。
「あ、あの。良かったら私と一緒に舞踏会に出てくれませんか?」
シリウスに声を掛けてきた女の子が居ました。
「えっと・・・名前は?」
シリウスは聞きました。
「レイブンクローのムーンライト・ティンクルスターです」
その女の子は言いました。
「良いぜ、ムーンライト。じゃあ玄関ホールで待ち合わせな」
するとその女の子は顔を真っ赤にして大広間から出て行きました。
「もし良かったら私と一緒にどう?」
ピーターにも声を掛けてきました。
「君は?」
ピーターは聞きました。
「ハッフルパフのアンナ・スノーホワイトよ。前々から貴方と一緒に出てみたかったんだ」
アンナは言いました。
「良いよ。じゃあ玄関ホールで待ってるよ」
ピーターが言うとアンナは微笑んで大広間から出て行きました。
「良かったわね。ピーター」
リリーは言いました。
「うん。もう今から舞踏会が楽しみだよ」
ピーターは言いました。
「今日の授業は午前中で終わりかい?女子の監督生さん」
ジェームズは言いました。
「そうよ。だから私は同室のルーシーとクリスティーナとラブリーと一緒にドレスに着替えてくるわ」
そう言うとリリーは急いで寮に戻って行きました。
「さて俺たちも着替えるか?」
シリウスは言いました。
「そうだね。早めに着替えてしばらくは話でもしてようよ。舞踏会まであと4時間はあるからさ」
ジェームズは言いました。
「そうだね」
そして3人の男子も寮に戻って着替えていました。ハリーは王家の部屋で最後の調整をしていました。舞踏会で演奏する曲の中には今までの思い出を詰め込んだ歌があるのです。そしてハリーは誰よりも早くいちごのパートナーを知っていました。
「舞踏会なら着替えようかな」
そしてハリーも着替え始めました。
「今夜が楽しみだね」
リーマスは言いました。
「うん。リーマスと踊らなくちゃならないんだけど仲良いし平気だね」
いちごは言いました。
「言っとくけど堅苦しい舞踏会なんてのは嫌いなんだ。だからいちごも嫌になったらリーマスと一緒に抜け出せ。別に俺は気にしない。というより俺も舞踏会はそうして逃げてるからな」
大笑いしながら言うクリストファーをいちごとリーマスは見ていましたがしばらくするとつられて笑っていました。
「お父さん」
いちごは言いました。
「何だ?今更パーティーを中止しろとか言うなよ」
クリストファーは言いました。
「そうじゃなくて私お父さんの子供になれてよかった。今日からはもう1人じゃないから心配しないでね」
いちごは言いました。
「何か気がつかないうちに大人になったな。そうは言われても俺は一生いちごの親なんだ。側に居る限りはずっと子供扱いするぞ」
クリストファーは言いました。
「もう!そんなお父さんなんて大嫌いだわ」
いちごは言いました。
「そんなこと言うなよ・・・」
クリストファーは言いました。
「今のは本心じゃないよ。いちごは大好きだって言ってるんだ。きっと恥ずかしいだけなんだよ」
リーマスは言いました。
「そうか。リーマスが言うならその通りだな。いちごは昔から素直じゃないときがあったんだ。リーマスはいちごの本心も見抜けるのか」
クリストファーは驚きました。
「同じ寮で生活していれば分かるよ。それにいちごが素直じゃないのは今に始まったことでは無いしね」
リーマスは言いました。
「これ以上私の秘密を明かしたらリーマスのことなんか嫌いになろうかな?」
いちごは言いました。
「それは逆の意味に取って良いよね。それにいちごはもう僕のものなんだから他の男子に近付くなんて絶対僕が許さないからね。嫉妬するよ」
リーマスは言いました。
「本当にリーマスには負けるわ。私の言いたいことを全て分かっているんだもの。でもそういうところが私は好きなのよ。そういうところも含めて全部ね」
いちごは言いました。
「2人で仲良くしているのは良いけどあと少しで舞踏会が始まるぞ。いちごはハリーとバイオリンで協演するんじゃなかったのか?」
クリストファーは聞きました。
「正確には歌もね。大丈夫よ。母さんに仕込まれた通りに演奏出来れば。あれだけスパルタレッスンを乗り越えたんだもの。お父さんだって見てたでしょ」
いちごは言いました。
「そうだな。あれだけやられていれば上達するよな。まぁ俺も1回だけ教えてもらったけど王家であったって容赦無かったからな」
クリストファーは言いました。
「えっ!母さんって王家出身じゃなかったの?」
いちごは聞きました。
「あぁ。魔法界で有名なオーケストラの演奏者の娘が今のお前の母さんだよ。あの頃はすごく綺麗で男子はこぞって集まったさ。俺は長い間無視されていたけどしばらくしたら話で意気投合してなんとかなったって感じなんだよな。だからいちごとリーマスの関係には驚くよ。揃って名家の子息と王女なんだからさ」
クリストファーは言いました。
「でも凄く仲良いよね。お父さんとお母さんってさ。私はそんな風になってみたいなって思っているんだ。リーマスとあんな風になれたらいいのになって考えたことも何回もあるんだよ」
いちごは言いました。
「大丈夫だよ。僕といちごは学校中に認められるんだから平気さ。それに僕がいちごとくっついたんだからジェームズはリリーに走って行くさ」
リーマスは言いました。
「そっか。そうだよね」
いちごは言いました。
「さてそろそろ行くか。舞踏会がもうすぐ始まるみたいだ。この学校の校長は俺の恩師に当たるから機嫌を損ねると大変なんだ」
そして3人は舞踏会の会場となっている大広間へと向かいました。そして正面入り口に行ったのでした。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.438 )
- 日時: 2011/05/07 10:53
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
合図と共に開かれたドアから3人は入って行きました。王女の姿を見た男子は皆息を呑んでいました。
「では紹介しよう。我々の国を治めている国王のクリストファー・ドリームスイートストロベリーじゃ」
校長先生が言うとクリストファーは舞台に上がりました。
「今日は集まってくれてありがとう。そして初めましてだな」
いちごはリーマスの腕に掴まりながらお父さんの話を聞いていました。するといちごの体が透けてきたのです。
「いちご?」
リーマスは慌てて大広間から出て中庭にいちごを連れて行きました。そこにはハリーの姿もありました。
「もう未来に帰る時間になったみたい」
いちごは言いました。
「じゃあ僕は君と・・・」
リーマスは言いました。
「心配しないで。未来では私とリーマスは永遠に一緒だから」
いちごは言いました。
「じゃあね」
そして2人は未来へ帰って行きました。
〜回想終了〜
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.439 )
- 日時: 2011/05/07 11:02
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
気がつくと2人はいちごの部屋に戻って来ていました。
「戻って来たんだね」
ハリーは言いました。
「うん」
するといちごの部屋のドアが勢い良く開けられました。スイーツ王子の3人がやってきたのです。
「いちごちゃん!」
「ハリー!」
「2人とも!」
3人はそれぞれ言うと2人のところに来ました。
「何処に行ってたの?」
五月は聞きました。
「それはトップシークレットです」
ハリーは言いました。
「まぁ良いけどリーマスの部屋に行った方が良いよ。2人は5ヶ月間も宮殿から消えていたんだから」
千乃介は言いました。
「じゃあ行って来るよ」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.440 )
- 日時: 2011/05/07 11:09
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
ハリーといちごはリーマスの部屋に向かっていました。しかしスイーツ王子が勧めるのですからかなりリーマスは怒っているのでしょうか。
「なんか嫌だね」
ハリーは言いました。
「うん。怒られそう」
そうやって話をしていると執事がやって来ました。リーマスのお付きの執事の聖夢です。かなりリーマスから命令を受けているのでしょうか。妙に顔色が悪いのです。
「あぁ王子にお嬢様!」
聖夢はやってくると言いました。
「えっと・・・パパに会いたいんだけど」
ハリーは言いました。
「ご主人様でしたらお2人の帰りを執務室でお待ちしております」
聖夢は言いました。
「案内してくれる?」
いちごが聞くと聖夢は頷いて2人をリーマスの執務室まで連れて行ってくれたのです。
「ご主人様。お2人がいらっしゃいました」
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