二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.301 )
日時: 2011/04/10 17:37
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「そうなったら学園に戻らなくちゃならないんじゃないの?」
いちごは聞きました。
「戻らなくて良いんだよ。学園の理事長に4人とハリーは研修後も宮殿で世話をしますのでってね」
リーマスは言いました。
「そうなると私はずっとリーマスのところに居られるの!?」
いちごは聞きました。
「そうだよ。そういえばダンブルドア校長から君への伝言を預かっていたんだ。あぁホグワーツに戻ってきたければ戻ってきなさいってさ」
リーマスは言いました。
「ホグワーツってことは全寮制だから皆とは会えなくなるって事?」
いちごは聞きました。
「大丈夫だよ。今年からホグワーツの教師として呼ばれているからね。ただし一緒に行くのはハリーだけでスイーツ王子の3人とはお別れしないといけなくなるんだ」
リーマスは言いました。
「でもハリーの友達に会えるんだったら行ってみたい!」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.302 )
日時: 2011/04/10 17:45
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「それなら宮殿の管理は執事とメイドがしてくれるし・・・この家の主を一定期間だけシリウスにすれば良いだけだから行こうか」
リーマスの言葉にいちごは頷きました。
「そうなったら早速だけど準備をしないとね。スイーツ王子たちにも話しておいたほうがいいと思うよ」
いちごはリーマスの部屋から離れて談話室へ行きました。
「えっとさ・・・話があるの」
いちごは言いました。
「どうしたの?」
五月は聞いてきました。
「えっとねハリーが通っている学校に行く事にしたの。私はハリーと共に行くんだけどその学校は魔法学校なんだ。皆は魔法なんて使えないから残念だけど行けないの。それでね私とハリーとリーマスがいない間はキッチンを好きなだけ使っていいってリーマスが言っていたから3人でスイーツ作りの特訓をしていてよ。必ず休暇の時には帰るからさ」
いちごは言いました。
「そっか・・・。しばらくは一緒に居られないんだね。なんか宮殿が静まり返るだろうな」
千乃介は言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.303 )
日時: 2011/04/12 14:58
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

次の日。宮殿に手紙が届きました。送り主は不明ですがスイーツ王子に宛てた手紙のようです。スイーツ王子は手紙の中身を持っていちごたち3人が居るところに行きました。
「ルーピン先生!」
3人は慌てて走って行きました。
「どうしたんだい?3人とも」
リーマスは聞きました。
「出発は明後日なんですよね?」
五月は聞きました。
「そうだよ」
リーマスは言いました。
「じゃあ僕らからのプレゼントです。明日は6人でミュージカルを見に行きましょう」
3人は届けられた封筒の中に入っているチケットを3人に渡すと大広間から出て行きました。
「劇団虹色の星。『人間になりたがった猫』ドリーム街公演」
いちごはチケットに書かれている言葉を読みました。その劇団のチケットはなかなかゲット出来ないので3人は驚いていました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.304 )
日時: 2011/04/12 16:27
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そして次の日。6人はミュージカルが公演されるドリーム文化ホールに来ていました。凄い賑わいです。それだけ劇団虹色の星は注目されているのです。ハリーたちの席はステージに近い席でした。スイーツ王子の3人は苦労して6人分のステージに近い席を確保していたのでした。
「ねぇ、あれってアイドル俳優のハリー様じゃない!?」
「もしかしてスイーツ王子様!?」
「ということはいちご様だ!?」
「あの方は・・・リーマス様よ!」
人々は6人のところにやってきました。6人は開演までに時間があったので1人1人にファンサービスをしていきました。中にはプレゼントを渡してくれる人も居ました。
「ありがとう」
いちごが言えば男性陣がもっと集まります。
「嬉しいよ。ありがとう」
リーマスが言えば女性人が集まってきます。
「僕のファンだね?じゃあサインしてあげるよ」
ハリーは1人1人にサインをしていました。お客さんたちはまさかの有名人の登場に驚いているようでした。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.305 )
日時: 2011/04/12 16:38
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そして開演5分前のベルが鳴りました。ようやくファンから解放された6人はほっとしていました。そして会場の電気が暗くなりました。開演の時間です。
「皆さん!こんにちは。僕は猫のクリストファーです。えっ?猫のくせに何で話せるのかって?それは僕のご主人様が魔法使いだからさ」
ステージには主人公の猫が現われて話をしていきました。ミュージカルなので歌があります。そのミュージカルは笑いあり、涙ありの面白い話でドリーム町では人気なのです。いちごたちも楽しみました。そしてミュージカルが終わると6人は役者さんが休憩している楽屋へと向かいました。しかし警備が厳しいので簡単には通してくれません。
「あの。此処に親友が居るんです。通してくれませんか?」
ハリーは聞きました。
「ハリー様!そちらにいらっしゃるのはお父様とご友人ですね。どうぞお通りください」
警備員はハリーを見た途端に態度を変えて6人を楽屋へと続く通路へと通してくれました。だんだん楽屋が近付くと様々な声が聞こえてきます。6人はまず劇団員に会おうということで広い楽屋に行きました。
「はい!それではお入りください」


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