二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.146 )
- 日時: 2011/03/06 15:32
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「なんかいちご元気無いね」
ハリーは言いました。
「いつもなら70杯は軽く食べるのに今日は25杯しか食べてないぜ」
真は言いました。
「なんか基準が変だと思うけど・・・」
五月は言いました。
「今日は何も話してくれないよね」
千乃介は言いました。
「普段ならうるさいくらいに話しているのに何か静かだと調子狂うんだよね」
ハリーは言いました。
「せっかく決勝に勝ち進んだって言うのに・・・」
真は言いました。
「何か理由がありそうだね。僕らには言えないような秘密の何かがあるんだろうな。何だろう?」
五月は言いました。
「気になるよね」
千乃介は言いました。
「後で私の部屋に連れて来てくれないかな?いちごちゃんと話してみようと思うんだ」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.147 )
- 日時: 2011/03/06 15:56
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
〜いちごside〜
「はぁ〜」
私は今本当に悩んでいるの。田舎に行って家族と一緒に暮らすのが良いのかそれとも此処に残って聖マリー学園を卒業するまで生活するのか。ハリーと過ごしているといろんな人と出会えるから楽しい。でも実家に帰れば優しいパパとママが待っていてくれる。なつめの世話だって自分がやってあげたい。そうなると退学届を出さないといけないんだよね。
「(皆には悪いけど退学届を書こう。スイーツ王子には黙っておいて後で詳しく訳を話せば分かってくれるよね・・・)」
私は泣きながら必死に聖マリー学園に提出する退学届を書き出した。その様子をバニラが見ていて驚いていた。バニラは私を励まそうとしてくれている・・・。でも今はそれがプレッシャーになっている。喧嘩するつもりはなかったんだけどバニラと喧嘩してしまった。ごめんバニラ。こんな自分勝手なパートナーを許してね。ハリー。今までありがとう。ハリーのお陰で辛い事を乗り越えられたんだと思う。樫野。厳しくて私にとっては苦手だった。でも樫野のお陰でスイーツ作りがもっと上手くなったんだね。ありがとう。花房君。いつも樫野と喧嘩すると仲裁してくれたりしたよね。もう1度で良いから花房君のバラのオーラ全開を見たいな。いつか見せてね。安堂君。私が転入して来た時からずっと優しくしてくれたよね。私にとってはお兄ちゃんのような存在だった。今では初恋の相手なのに想いが告げられないなんて・・・。ショックだよ。でもありがとう。ルーピン先生。決して怒らないで此処まで支えてくれてありがとう。私は先生のお陰で基礎をしっかり身につける事が出来るようになりました。それに我儘な私をきちんと最後まで教えてくれてありがとうございました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.148 )
- 日時: 2011/03/06 16:09
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
いちごは5人に宛てたメッセージを自室の机の上に置くと何も持たないで豪邸から出て行きました。バニラは着いてきていません。
「(喧嘩したんだもん。仕方無いよね。さてと何処に行こうかな?)」
いちごがぼーっとしていると向こうから1人の男の子が走って来ました。どうやらいちごの事を知っているようです。
「ロン!」
そうです。やって来たのはロンだったのです。
「いちごじゃないか!丁度良いや。僕の家に来てよ。ママとパパが居るんだ。君が来れば大喜びだよ」
ロンは言いました。
「そっか・・・。それじゃあお邪魔させてもらっちゃおうかな?」
いちごは言いました。
「OK。それじゃあ僕に着いてきて」
2人は歩いてロンの家に向かいました。その姿を森から黒いワンコが見つめていました。30分くらい歩いてロンの家にたどり着きました。
「それじゃあ此処から入って」
ロンは言いました。
「お邪魔しまーす」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.149 )
- 日時: 2011/03/06 16:19
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「おや?いちごちゃんじゃないか。どうしたんだい?」
中に入るとアーサーさんに質問されました。
「野原でゆっくりしていたらロンに会って・・・。それで招待されたんです。しばらくの間ここに居させてもらっても良いですか?」
いちごは言いました。
「構わないよ。何やら訳ありのようだからね。家はモリーとジニー以外は全員男しか居ないから良いんじゃないかな?それじゃあリーマスには秘密にしておいた方が良いのかな?」
アーサーさんは言いました。
「はい。出来ればというよりお願いします。ところでロンは何処に行ったんですか?」
いちごは言いました。
「あぁ。もうすぐしたら来るよ。多分フレッドとジョージも一緒だろうな。後でモリーとジニーを紹介しよう。ジニーは唯一の末娘だから兄ばかりで可愛そうだったんだ。良かったら此処に居る間はお姉さんになってはくれないかな?」
アーサーさんは言いました。
「良いですよ。別に用事も無いですしそれくらいでお役に立てるのであれば」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.150 )
- 日時: 2011/03/07 16:44
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そこにロンが妹とお母さんを連れてやって来ました。ロンの一家は全員燃えるような赤毛をしています。いちごは少しぼっとしてしまいました。
「紹介するね。僕のママと妹のジニー」
ロンは言いました。
「えっと。ロンの友達の天野いちごです。これからしばらく此処でお世話になります。宜しくお願いします」
いちごは言いました。
「よろしくね。私はモリーよ。そうね・・・名前で呼んでくれて構わないわ。部屋はジニーと一緒にしましょう。ジニー、良いわね?」
モリーは聞きました。
「もちろん。私お姉ちゃんが欲しかったの。これからは私のお姉ちゃんとして一緒に居て欲しいわ」
ジニーは言いました。
「良いよ。しばらくは此処でお世話になろうと思うの。だからその間はお姉ちゃんと思って頂戴。私も貴方の事を名前で呼ぶわ。貴方も私の事を名前で呼んでいいわ」
いちごは言いました。
「じゃあ私の部屋に来て。お姉ちゃん」
ジニーは言いました。
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