二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.141 )
- 日時: 2011/03/05 12:48
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「誰が好きなの?」
五月は言いました。
「秘密にしてね。安堂君の事が好きなの」
いちごは言いました。
「なるほど。それで想いが伝えられないんだ」
五月は言いました。
「どうしたら良い?」
いちごは言いました。
「じゃあ決勝戦で優勝したら伝えるっていうのはどうかな?」
五月は言いました。
「そうだね。ありがとう花房君。決勝戦で勝って想いを伝えるよ」
いちごは言いました。
「もうすぐ出番だぞ」
真は言いました。
「ステージ袖に行っておいた方が良いよ」
千乃介は言いました。
「急いで!」
ハリーは言いました。
2人は急いでステージ袖に行きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.142 )
- 日時: 2011/03/06 14:28
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「それでは最後のチームになりました。2年A組のチームいちごです。それではお願いします」
ステージの舞台の照明が付きました。
「遅いな〜。どうしたんだろう?」
王子に扮した五月は言いました。
「ごめんなさい!」
姫に扮したいちごは言いました。
「姫」
五月は言いました。
「馬車を急いで走らせたのですが遅れてしまいました。申し訳ありません。王子」
いちごは言いました。
「気にしてないよ」
五月は言いました。
「ありがとうございます」
いちごが言うと五月はいちごを抱え上げました。客席の女子は皆悲鳴を上げていました。
「王子・・・」
いちごは言いました。
「これから幸せに暮らして行こう」
五月は言いました。そして五月といちごは綺麗なステンドグラスのある教会での結婚式のシーンを演じて終わりました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.143 )
- 日時: 2011/03/06 14:51
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「それでは結果発表と参りましょう。2チームだけが決勝に進む事が出来ます。どのチームが決勝へ進むチケットを手にするのでしょうか?さあ1位と2位の発表です。まずは2位から発表いたしましょう。2位はチーム小城!栄えある1位はチームいちご!おめでとうございます。決勝戦は社交ダンスで対決していただきます。それでは再来週の日曜日に再びお会いしましょう。さようなら!」
ーその日の夜ー
♪広がる空に僕は今思い馳せ。
肌の温もりと汚れたスニーカー。
ただ雲は流れ。
煌めく日々に君はまた指を立て。
波のさざめきとうらぶれた言葉。
遠い空を探した。
喜びと悲しみの間に束の間という時があり。
色の無い世界不確かなものを壊れないように隠し持ってる。
僕らの出会いを誰かが別れと呼んだ。
雨上がりの坂道。
僕らの別れを誰かが出会いと呼んだ。
時は過ぎ何時か知らない街で君の事を想っている。
風になった日々の空白を空々しい歌に乗せて。
未来を目指した旅人は笑う。
アスファルトに芽吹くヒナゲシのように。
僕らの喜びを誰かが悲しみと呼んだ。
風に揺れるブランコ。
僕らの悲しみを誰かが喜びと呼んだ。
明日へと続く不安気な空に色鮮やかな虹が架かっている。
僕らの出会いを誰かが別れと呼んでも。
徒に時は流れて行った君と僕に光を残して♪
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.144 )
- 日時: 2011/03/06 15:01
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
いちごは歌うと1つ溜め息を吐きました。そこにハリーがやって来ました。
「もうすぐ夕食だよ」
ハリーは言いました。
「ありがとう」
いちごは言いました。
「いちごの家から手紙が来てたよ」
そう言うとハリーは手紙を渡しました。
「えっと・・・。妹のなつめが事故に遭って病院に居るの。家族で田舎の叔父さんの所に引っ越すから早めに戻って来なさい。それからなつめはほとんどの記憶を失ってしまったの・・・。だから何を言われてもショックを受けないでね」
いちごは手紙を読むと手紙を床に落としてしまいました。
「いちご?」
ハリーは心配そうに聞きました。
「ごめんね。お腹空いちゃった。夕食を食べに行こう」
いちごは言いました。
「うん」
ハリーは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.145 )
- 日時: 2011/03/06 15:11
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして6人で一緒に夕食を食べていました。ですがいちごは元気が無くほとんど食べていませんでした。スイーツ王子は心配になりました。そこに執事がスイーツを持って来ました。
「食後にデザート等いかがですか?」
執事はいちごに声を掛けました。
「それじゃあはちみつレモンゼリーを貰おうかな?」
いちごはそう言いました。
「ではまた後ほどお届けに参ります」
執事は今日が世紀末なんだというような顔をして大広間から出て行きました。普段ならいちごはデザートをカートごと全部ちょーだいと言うのですが今日は1つだけです。実はさっきも・・・。
「おかわりはいかかがですか?」
メイドがおかずを持って回っていました。いちごに言うと、
「ありがとう。でも今日はいいわ」
と言ったのです。
「今日は頑張ったよね。決勝戦でも頑張って」
ハリーは言いました。
「うん・・・」
いちごはそう言って自室へと行ってしまいました。
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