二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.901 )
- 日時: 2011/08/05 19:07
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「あれ?もしかしてパパとママ?あの時に会ったのは本物じゃなくって今居るのが・・・本当の?」
ハリーは聞きました。
「あぁ。ハリーが会いたがっていた本当の両親だよ。不死鳥の騎士団の団員でもあるからな」
シリウスは言いました。
「パパ!ママ!会いたかったよ!あの時に別れてからパパとママはもう居ないんだと思ってたから」
ハリーは言いました。
「ごめんな、ハリー。本当はずっと側に居てやりたかったけど危険だったから離したんだ」
ジェームズは言いました。
「でも今度からはずっと側に居るわ。ダンブルドアに頼まれてリーマスが復帰するまでの間の担任をジェームズが務めることになったの」
リリーは言いました。
「それでリリーは魔法薬学の助手としてホグワーツで働くことになったんだ。ところで魔法薬学の先生は誰だい?」
ジェームズは聞きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.902 )
- 日時: 2011/08/05 19:13
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「・・・セブルス。だから私が戻るまでの間だけでもセブと上手くやってよね。後でお爺様に言われるのイヤなんだから」
いちごは言いました。
「・・・。やっぱりリリーは闇の魔術に対する防衛術の補佐をやった方がいいんじゃないのかい?」
ジェームズは言いました。
「そうね。あの日からは付き合ってないからジェームズと2人で出来るのならそれが良いかもしれないわ」
リリーは言いました。
「ねぇ。僕さパパとママに聞きたい話があるんだ。今まで誰に聞いても教えてくれなかったから」
ハリーは言いました。
「何でも聞いてあげようじゃないか。どんなことだって聞いてあげるし答えてあげよう」
ジェームズは言いました。
「じゃあさ、どうしてパパとママは僕が1歳の時にリーマスとシリウスに預けたの?」
ハリーは聞きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.903 )
- 日時: 2011/08/07 13:41
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ついにそれを聞くか・・・。まぁハリーも自分で判断出来る年齢だろうし話すよ」
ジェームズは言いました。
「じゃあ僕の部屋に行こう。そこだったら誰にも話を聞かれないし僕も楽だからさ」
ハリーはそう言うと両親を連れて行きました。
「ハリーが聞いて良いのなら私もリーマスに聞きたいな。どうして私はリーマスとシリウスに育てられることになったの?」
いちごは聞きました。
「今まで話すのは重いから理解出来るまでと思っていたんだけどいちごが知りたいのなら仕方ないのかな」
リーマスは言いました。
「俺も知っていることは出来るだけ話す。ただしそれを聞いていちごは怒らないでくれよ」
シリウスは言いました。
「分かった。私の部屋だとハリーたちに悪いからリーマスの部屋で話しましょう」
3人はリーマスの部屋に行きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.904 )
- 日時: 2011/08/07 13:47
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「話す前にいちごには分かっていて欲しいことがあるんだ。いちごの両親はいちごを捨てた訳じゃないってことだよ」
リーマスは言いました。
「分かった。ってことはその話をするのに私のお父さんとお母さんも出てくるのね?」
いちごは聞きました。
「そういうことだな。聞いた後で質問するとか泣くとかは自由だ。だが怒るなよ」
シリウスは言いました。
「うん。リーマスとシリウスが知っているってことは他にも知っている人はいるの?」
いちごは聞きました。
「そうだね。まぁよく知っているのは側近だった僕とシリウスだけどホグワーツの校長先生もそうだよ」
リーマスは言いました。
「でもお爺様は聞いても教えてくれなかったの。どんなに厳しくたって苦しくたって聞くわ。怒らないから・・・話して」
2人は深いため息をつくと話し始めました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.905 )
- 日時: 2011/10/22 15:34
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
〜回想〜
此処は魔法界を統治している国王が住んでいる城。城では毎日のように騒ぎが起こっていました。
「今度は我が娘のいちごが病気になっただと!専属の医師は治療をしているのか」
イライラしているのがいちごの父親のクリストファー国王。子供のことになると恐ろしくなるのです。
「大丈夫よ。さっき専属の医師と話したわ。そうしたら2日くらいで治るそうよ」
優しく話しかけたのがいちごの母親のクリスティーン王妃。2人は何年間も政治をしていました。
「さあさあ、クリストファー。怒っていないで仕事を1つくらい片付けたらどうだい?僕がどれだけ困っていると思っているの?」
黒いオーラを出しながら言ったのがリーマス。学生時代からの大親友だったので卒業後は側近として働いているのです。
「そうだぞ。リーマスは最近になってから毎日ほとんど徹夜で仕事してるんだ。サポートしている俺の気持ちも分かってくれよ」
呆れているのがシリウスです。この2人はクリストファーが学生時代の親友なのです。そして王家であることを知った時には必死に猛勉強を重ねて側近になってくれたのでした。
「分かっているけど・・・やっぱりいちごのことが気になって仕方ない」
クリストファーは言いました。
「気持ちは分かるけど仕事してよ。これ以上僕の負担を増やさないでくれるかな」
リーマスは言いました。
「俺が見張っているからリーマスはいちごの様子を見て来いよ。戻って来たら状況を報告するから」
シリウスは言いました。
「ありがとう、シリウス。それじゃあ見て来るからクリストファーはちゃんと仕事を片付けるんだよ。もしやっていなかったらマジで怒るからね」
そう言うとリーマスは部屋から出ていちごの部屋に行きました。すると途中で医師に出会いました。
「リーマス様。王女様は軽い風邪のようでございます。今は休まれておりますのでなるべくお側に居てあげてくださいまし」
医師は言いました。
「分かりました。後で謝礼は国王を説得(脅迫)して払わせますのでご心配なく」
リーマスはそう言うといちごの部屋に行きました。そして中に入るとつまらなさそうな顔をしたいちごが居ました。
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