二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.356 )
- 日時: 2011/04/25 12:23
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
何故いちごは居ないのか。それは学校の何処かに隠されている賢者の石が悪者に奪われるかもしれないという4人の推理から始まりました。ですが先生方はそれを信じようとしないのでこっそり捜査を始めていたのです。いちごは図書館に通い詰めて資料を集めていました。
「お帰り」
いちごはグリフィンドールの寮で3人を待っていました。
「何か情報はあった?」
ハーマイオニーは聞きました。
「あったよ。古い文献なんだけど賢者の石はニコラス・フラメルっていう人が作ったの。それでその石は命の水を作り出すの。それを飲めば誰でも不老不死になれるわ。そんな石を狙うとしたら誰の可能性があるかしら?」
いちごは言いました。
「もしかして例のあの人?」
ハリーは聞きました。
「そうよ。おそらく復活しようと誰かを手下にして奪うつもりね。でも問題は誰が手下になっているかってことよ」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.357 )
- 日時: 2011/04/25 12:39
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「どうやって手下かどうか見分けるの?」
ロンは聞きました。
「それが難しいのよ。聞き込む訳にもいかないわ」
いちごは言いました。
「そうは言っているけど本当は目星ついてる人が居るんじゃないの?」
ハーマイオニーは聞きました。
「あはは。ハーマイオニーには隠し事が出来ないね。実はクィレル先生が怪しいって思っているの。何か挙動不審で気になるのよね」
いちごは言いました。
「クィレル先生ね・・・。これからは気をつけて様子を見ていった方が良いかもしれないよ」
ハリーは言いました。
「だけどこのことをクィレル先生に知られたら一発でばれるわ。それにルーピン先生と約束をしているから余り深夜に出掛けるのは出来ないのよね・・・」
いちごは言いました。
「ならちゃんと授業に出ていれば良いじゃない。そうすれば自然と約束だって忘れるわよ」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.358 )
- 日時: 2011/04/25 14:30
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
ハーマイオニーの提案でいちごは授業に集中しようという風にしていきました。時々いちごは授業をエスケープして図書館に行くこともしばしばありました。その行動は先生方の中でも怪しいというようになっていってしまいました。
「だから図書室に1回篭ってみたらどう?」
ハリーは提案をしました。
「そうね。賢者の石を守るには大切なことだってあるんだし4人で守るって決めたんだから私はリサーチをしているわ」
いちごは言いました。
「クィレル先生の尾行は私たちに任せて。何か怪しい動きがあったならすぐに伝えるわ」
ハーマイオニーは言いました。
「それじゃあ3人ともお願いね。くれぐれもルーピン先生には見つからないでね。そうなったら私が危ないんだからさ」
いちごは言いました。
「じゃあ談話室で会いましょうね」
ハーマイオニーはそう言うとロンとハリーを連れて廊下に行きました。いちごは図書館に残って調べていたのでした。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.359 )
- 日時: 2011/04/25 14:37
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「それでどうだった?」
いちごは聞きました。今は深夜4時。談話室に集まった4人はこっそり話し合っていました。
「スネイプがクィレルを問い詰めていたんだ。もしかしたら気がついているのかもしれない」
ハリーは言いました。
「それにクィレルは空き教室で誰かと話しているようだったんだ。でも後で居なくなってから確認したけど誰も居なくて・・・」
ロンは言いました。
「私は禁じられた森に行ってフィレンツェに聞いたんだけどクィレルは夜になると来るんですって。そのせいでユニコーンが被害に遭っているらしいわ」
ハーマイオニーは言いました。
「ユニコーンの血を飲んだ者は永遠の命を手に出来るって聞いたことがあるわ。そうなるとますます怪しいわね。ユニコーンの血を飲んでいてしかも賢者の石を狙っているとなれば・・・例のあの人の手下は確実にクィレルって言えるわ」
いちごは推理したのでした。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.360 )
- 日時: 2011/04/25 14:46
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「そして今日は満月の日。古い文献によれば賢者の石は満月の日に力が強くなるんですって。となるとクィレルが動くとしたら・・・」
いちごは言いました。
「もしかして・・・今夜?」
ハリーは聞きました。
「そうね。本当なら外出禁止の時間にこっそり出掛けましょう。それで学校をピンチから救ったのならさすがの先生方でも叱れないわ」
いちごは言いました。
「それじゃあ極秘で作戦を実行するってことだね」
ロンは言いました。
「そういうこと。4人で力を合わせて頑張りましょう!」
いちごは言いました。
「そういえば今日は休日だから暇なのよね。いちごはルーピン先生の呼び出しを受けているんじゃなかったっけ?」
ハーマイオニーは聞きました。
「そうだった・・・。でも遅くならないよ。じゃあルーピン先生の部屋に行って来るね」
いちごはそう言うと談話室から出て行きました。
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