二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.136 )
- 日時: 2011/03/05 12:11
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「あの馬鹿!」
そう言って真は走り出しました。
「樫野!」
その後を五月が追い駆けます。
「すぐ戻ります」
千乃介はそう言って2人を追い駆けて行きました。
「お願いします」
スタッフは言いました。
「天野!見つけたら絶対にただじゃ済まさねー」
真は言いました。
「いちごちゃんの事だよ。きっと何か理由があるはずだよ」
五月は言いました。
「何があったんだろう?」
千乃介は言いました。
「(とにかく無事で居てよ)」
一方でいちごはハリーのペットのヘドウィグと一緒にバニラを探していました。スイーツ王子たちが必死になって探している事も知らずに。
「バニラ・・・」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.137 )
- 日時: 2011/03/05 12:18
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
いちごが再び走り出そうとしたその時・・・。
「天野!」
「天野さん!」
「いちごちゃん!」
スイーツ王子たちが追い付きました。
「樫野!花房君!安堂君!」
いちごは言いました。
「何してるんだよ!」
真は言いました。
「バニラが・・・バニラが連れ去られちゃったの!」
いちごは手紙を見せました。
「何だこれ?」
真は言いました。
「誰がこんな事を・・・」
五月は言いました。
「何でこんな大事な事を黙っているんだよ!」
真は言いました。
「だってバニラは私の大親友なんだもん」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.138 )
- 日時: 2011/03/05 12:26
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「本番まであと30分しか無いよ。ゆっくりしている暇は無いんだ」
千乃介は言いました。
「でも・・・」
いちごは言いました。
「バニラは僕らに任せて。だからオーディションを頑張って来て」
カフェは言いました。
「皆の夢を叶えるために頑張って欲しいです〜」
キャラメルは言いました。
「・・・」
いちごは何も言えなくなってしまいました。
「ここはスピリッツに任せて控室に行った方が良い」
真は言いました。
「分かった。皆、お願い」
いちごは言いました。
「それじゃあプリンセス。行きましょうか」
いちごは花房君と安堂君にエスコートされて控室に戻って来ました。控室には心配そうな顔をしたハリーが待っていました。
「いちご!」
ハリーは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.139 )
- 日時: 2011/03/05 12:33
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ハリー!」
いちごは言いました。
「スタッフに言われて不安になって此処で待ってたんだ。とにかく急いで準備をして。始まっちゃうよ」
ハリーに言われて2人は控室に入って着替え始めました。花房君は落ち着いているのですぐに着替え終わりましたがいちごは慌てているのでなかなか着替えられませんでした。
「どうしよう・・・」
するといちごの手に花房君はそっと自分の手を重ねました。
「花房君・・・」
いちごは言いました。
「目を閉じて深呼吸をしてごらん。少しは落ち着けるよ」
五月は言いました。
「なんか落ち着いた気がするよ」
いちごは言いました。
「よかった。それじゃあ急いで着替えちゃおう。僕も手伝うからさ」
五月は言いました。
「ありがとう!」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.140 )
- 日時: 2011/03/05 12:42
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして急いで着替えていちごはプリンセスになりました。
「花房君」
いちごは言いました。
「何?」
五月は言いました。
「好きな人が居て、でもその人は自分の事を好きじゃ無いとしたらどうする?」
いちごは言いました。
「うーん難しい質問だね。でも好きな人が自分の事を好きじゃ無くても想いは伝えた方が良いよ。これからの事なんか誰にも分からない。今日は駄目でも明日は?来週は?来月は?どうなっているかは分からない。それに叶わなくたって想いを伝えられただけでも大きな進歩だよ」
五月は言いました。
「そうだね」
いちごは言いました。
「そんな事を僕に聞くなんて珍しいね。好きな人が居るとか?」
五月は言いました。
「花房君は恋の話には鋭いね。正解だけどさ」
いちごは言いました。
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