二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.176 )
- 日時: 2011/03/18 15:01
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
一方のいちごは・・・。
「行き成りどうしたの?」
いちごは聞きました。
「学園で何かあった?」
千乃介は聞きました。
「・・・」
いちごは黙り込んでしまいました。
「何かあったの?最近ずっと思いつめた顔をしているから心配になったんだ」
千乃介は言いました。
「実は・・・私いじめられてたの」
いちごは言いました。
「本当に?」
千乃介は聞きました。
「うん」
いちごは言いました。
「何で僕に話してくれなかったの?」
千乃介は聞きました。
「本当は話したかったよ。でも皆に迷惑掛けたくなかったし自分1人でなんとか出来ると思ったからさ」
そこまで言うといちごは涙を流しました。
「天野さん・・・」
千乃介はいちごを優しく抱きしめました。
「安堂君・・・」
いちごは言いました。
「辛い事があったら何でも言って。僕は天野さんの味方だから」
千乃介は言いました。
「ありがとう」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.177 )
- 日時: 2011/03/18 17:08
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして2人は談話室に戻ってきました。
「決勝戦はどのチームと対戦するんだ?」
真は聞きました。
「えっと・・・。チーム小城だよ」
いちごは言いました。
「じゃあダンスの特訓をしないとね。相手は毎日ダンスしているようなお嬢様だからさ」
ハリーは言いました。そして5人はリーマスの部屋へ行きました。決勝戦まで日にちはありますが相手が強いのでどうすればいいのか悩んだからです。
「決勝戦だからレッスンも厳しくしないとね。それから後2人の先生が来てくれる事になっているんだ」
リーマスは言いました。
「誰?」
ハリーは聞きました。
「ハリーがよく知っている人だよ。きっとね」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.178 )
- 日時: 2011/03/18 17:18
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「おじ様!おば様!」
いちごは言いました。なんとやってきたのはロンのお父さんとお母さんだったのです。
「今日から2人の特訓を見てもらうよ。いちごちゃんにはモリーと五月君。千乃介君にはアーサーが付くよ。頑張って」
リーマスは言いました。そしてそれを合図にいちごは五月に連れられて何かのレッスンスタジオに連れて来られました。
「えっと・・・何をすれば良いの?」
いちごは聞きました。
「最初はバレエだね。じゃあ基礎からやった方が良いかな?とりあえずそこに座って柔軟しておこう。教えるよ」
五月は言いました。
「痛たたた・・・」
いちごは言いました。
「何と言うか・・・。柔軟性もしかして無い?困ったな・・・。まあ強引でも慣れてもらわないと。痛いかもしれないけど我慢してよ。後ろから押すからなんとか体を前に倒してみて」
五月はそういうと強引にいちごを前に押しました。
「あ痛たたたた・・・」
いちごは言いました。
「まだ全然押してないのに・・・。我慢してて」
そうしてしばらくいちごは五月に押され続けていたのでした。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.179 )
- 日時: 2011/03/18 17:42
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「とりあえず柔軟はこれくらいで良いかな?それじゃあバレエの基本。バーに掴まって基礎を学んでいこう」
五月は言いました。
「う、うん」
いちごは言いました。
「まずは基本のポジション。バレエは1番から6番まであるんだ。でもまず最初は簡単な方がいいかな?じゃあ見ててね。これが1番だよ。簡単だからやってごらん」
五月に言われていちごは見よう見まねでやってみることにしました。確かに難しくはないのですが柔軟だけでバテテいたいちごにとっては悪夢のような感じなのです。
「(あーあ。早く終わらないかな?早く部屋に戻ってテレビでも見たいな。今日はお気に入りの番組がある日だしこんなに長引くのなら録画してから来るんだった・・・。花房君って時々だけど変なスイッチが入るからな・・・。嫌だな・・・。)」
いちごはこう思っていました。
「いちごちゃん!集中しないと駄目だよ」
お陰で一発五月に怒られてしまいました。なんとなくお兄ちゃんのような気がします。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.180 )
- 日時: 2011/03/18 17:49
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「うん。ポジションは大丈夫そうだね。じゃあこれも基本。プリエとグラン・プリエをやってみよう。これはポジションだと2番がやりやすいかもね。じゃあ行くよ。プリエは少し膝を横に曲げる程度で良いよ。グラン・プリエは思いっきり膝を横に曲げつつしゃがむんだ」
五月は言いました。
「じゃあやってみるね」
いちごはそういうと言われたとおりに少しずつではあるけれどやってみました。
「そうそう。その調子」
五月に言われて嬉しくなったいちごは思いっきりやりました。あまりの凄さに五月は驚いていました。
「そこまで出来るんならプリエは大丈夫だね。それじゃあ次はちょっと難しい事にチャレンジしてみようか?じゃあバーから離れていいよ。今度はバーを使わないからね」
五月は言いました。
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