二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.806 )
日時: 2011/07/28 08:00
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「リーマス・・・。どうしたの?」
いちごは聞きました。
「もう最終は始まっているからね。最高の舞踏会にしよう」
リーマスはそう言うといちごを下ろして踊り始めました。2人は大広間でも目立つダンスをしていました。実はそれが伝説の事を本当へ変えるダンスなのです。
「リーマス。このダンスが終わったら言いたいことがあるの。何処でも良いんだけど・・・。リーマスの事務所で言わせて」
いちごは言いました。
「良いよ。じゃあこれで終わりだと聞いているから戻ったら暖かい紅茶でも飲みながら話そうか」
リーマスは言いました。
「うん。リーマスとは話したいことが沢山あるもの。それにリーマスとなら一緒に居たいから」
いちごは言いました。
「そうだね。じゃあいちごと話したいことが僕も沢山あるからね。もう終わりだから行こうか」
そして2人は部屋に向かいました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.807 )
日時: 2011/07/28 08:08
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

部屋にやって来た2人はドアの鍵をかけて2人きりになりました。
「それじゃあさっき話していた事を話し合おうか。そこのソファーなら良いかもしれないね」
2人はソファーに隣り合って座りました。
「じゃあさ・・・私から言うね。さっきリーマスに言いたかった事はね前からリーマスの事が大好きなの」
いちごは言いました。
「いちご・・・。実は僕もいちごには言わなかったけれどいちごの事が大好きだよ」
リーマスは言いました。
「ハリーとかスイーツ王子が居る宮殿では出来ないけどリーマスと一緒に居られるのなら最高よ」
いちごは言いました。
「そうだね。いちごは王家だから人気があるけれど僕はいちごをずっと大切にするから」
リーマスは言いました。
「ありがとう」
いちごはリーマスに抱きついたのでした。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.808 )
日時: 2011/07/28 08:16
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

しかしいちごには気がかりな事が1つありました。それはハリーの態度だったのです。舞踏会で話しかけようとするとほとんどマリーに邪魔をされてしまうのでした。
「いちご?どうかしたのかい?何か思いつめた顔をしていたり険しい顔になったりしているけど」
リーマスは言いました。
「ううん。何でも無いの。きっと疲れたからなのよ。久しぶりの舞踏会だったからね。今日は寝るわ」
いちごは言いました。
「そうだね。疲れたのならそうするのが良いからね。じゃあ今日からは一緒に寝ようか」
リーマスは言いました。
「もしリーマスがイヤじゃないって言ってくれるのなら。それだったら良いけど?」
いちごは言いました。
「何で強がるのかな?いちごは僕の前で弱いところを見せ続けたから今度は隠したがっているんだよね」
リーマスはいちごを連れて寝室に行きました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.809 )
日時: 2011/07/28 08:25
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

寝室に着くといちごはベッドに座っていました。しばらくしてリーマスが戻ってくるといちごは逃げようとドアの側に行こうとしました。でも腕を掴まれてそのままベッドに倒れこんでしまったのです。
「いちごって素直じゃない時があるよね。だけどそういう時に限って何か隠してたりするんだよな」
リーマスは言いました。
「か、隠していることなんて無いよ。とりあえず眠いから寝るの。今日はおやすみ」
いちごはそう言うとリーマスに背を向けて寝出しました。
「いちごって本当に素直じゃないんだよね。本当なら誰かに頼りたい事があるのに隠しているんだからさ」
リーマスはいちごを優しく後ろから抱き締めました。
「ち、ちょっと!隠している事なんて無いんだから離してよ。こんなの見られたら終わるわ」
いちごは言いました。
「大丈夫だよ。隠せるようにドアには鍵をかけてついでに防音呪文もかけたからね」
リーマスは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.810 )
日時: 2011/07/28 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「そうね。確かに隠している事があるわ。だけど私が気になっているのはハリーの態度よ」
いちごは言いました。
「そういえば舞踏会で話していなかったね。マリーに阻まれているようだったけど」
リーマスは言いました。
「そうなの。マリーがハリーに何か言ったみたいでハリーは私の話を聞いてくれないの」
いちごは言いました。
「もしかしてシリウスにかなり付いて行っているのはハリーの事を知る為でハリーに近付いたのは・・・」
リーマスは言いました。
「フォーマルハウトが私を闇に連れて行けなかったからマリーがハリーを連れ込もうとしているのよ」
いちごは言いました。
「そうかもしれないね。詳しい事はシリウスに調べさせているんだ。犬になれるから調査出来ると思ってね」
リーマスは言いました。


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