二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.291 )
- 日時: 2011/04/10 14:27
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「やっぱりね。星司、宙人、今日は僕の家に来てくれてありがとう!」
ハリーは2人に言いました。2人はハリーと並んで芸能界のアイドルプリンス3人衆と呼ばれています。星司と宙人はアイドルグループで女子のファンが多いんです。ちなみにいちごも例外ではありませんよ。まあハリーの親友ですからスイーツ王子も火花を散らす訳には行きませんが少しは嫉妬しているのだそうですよ。いちごが2人に興味津々ですからね。2人はステージから降りるといちごのところに来ました。
「ねぇ名前は?」
星司は聞きました。
「私?えっと天野いちごだよ」
いちごは言いました。
「ハリーの言うとおりだな。すごく綺麗で美人な女の子の友人が居るって聞いたからな」
宙人は言いました。
「えっ!ハリーったらそんなこと言ってたんですか?そんなことないって言っているのに・・・」
いちごは言いました。すると2人はいちごに優しく微笑みかけてきました。これにはリーマスも嫉妬心を燃やします。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.292 )
- 日時: 2011/04/10 14:33
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「同い年なんだから普通に話そうよ」
星司は言いました。
「私が14だから・・・2人ともまだ14なの!?」
いちごは言いました。
「そうだぜ。同年代なら話もしやすいしな。そういえばハリーから聞いてるぜ。アイドルか女優になりたいんだって?」
宙人は聞きました。
「そうなんだ。小さい頃からの憧れでね」
いちごは言いました。
「いちごちゃんは芸能界デビューしてないけどもう有名人なんだよ」
星司は言いました。
「どういうこと?」
いちごは聞きました。
「いつかのニュース番組の特集で出演してたろ?スターフォレストには芸能人もお忍びで通っているからだんだんと知名度が上がってる」
宙人は言いました。
「それじゃあ芸能界に入ろうかな?」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.293 )
- 日時: 2011/04/10 14:43
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「それなら此処に電話してよ。そうしたら僕らが一緒に居られるよ」
星司に言われていちごは真っ赤な顔をしていました。そして番号が書かれているメモをいちごに渡すと2人はハリーに声をかけてから出て行ってしまいました。いちごは嬉しそうな顔をしています。スイーツ王子とハリーはいちごの側に行きました。
「私ねアイドルになろうと思うの!」
いちごは言いました。
「いいんじゃないかな?僕らにもなりたいって言ってたんだから」
五月は言いました。
「反対しないよ。自分の夢に向かっていくのが天野さんなんだからさ」
千乃介は言いました。
「僕も良いよ。いちごが一緒に居てくれるのならそれ程力強いものは無いからね。あの2人と同じ事務所ってことは僕とも一緒だよ」
ハリーは言いました。
「じゃあ頑張るぞー!」
いちごは決意を固めました。しかしいちごがアイドルになると言った時に反応しなかった人が居ます。それは真です。ということはいちごの夢には反対ということなのでしょうか?
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.294 )
- 日時: 2011/04/10 14:50
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ねぇ樫野は反対?」
いちごは聞きました。
「あぁ。おっちょこちょいの天野がアイドルなんて向いてねーよ」
真は言いました。
「・・・。微妙に当たっているところがムカつくんですけど・・・」
いちごは言いました。
「それからお前は勉強は出来ないし、スポーツも出来ないし、女らしいところは一切ないし、唯一あるのは食い気だけだからな。そんなお前がなったら大食いチャンピオンっていうことで食べ物の番組なんかに呼ばれるぞ」
真は言いました。
「ちょっとそれは言い過ぎだよ!」
「いくらなんでも酷いよ!」
「どうしていちごちゃんの気持ちが分からないんだよ!」
真の言葉に怒った3人が言いました。しかしいちごは落胆してしまいました。
「樫野の・・・バカ!!」
いちごは真の頬を叩くと泣きながら走って出て行ってしまいました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.295 )
- 日時: 2011/04/10 15:00
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「3人とも。いちごちゃんを追い駆けて。なんとかして此処に連れてきてよ」
リーマスに言われて3人は宮殿から出て行きました。真は大広間に残っていましたがすぐに自室へ行ってしまいました。一方のいちごは1人で走って宮殿から少し離れている河に来ていました。そこに架かっている橋の下にあるスペースにいちごは座り込んでいました。そのスペースに行くときに運悪く転んでしまい足を捻ってしまったのです。しかも両足ですからさらなる悲劇です。そのスペースに居るいちごはケガの痛さとだんだん暗くなってきた事による恐怖から泣き出してしまいました。
「樫野のバカ・・・。何で分かってくれないの・・・」
いちごは泣きながら言っていました。すると向こうの方から明かりが3つ走ってきました。いちごは気がついていませんでした。
「天野さん・・・」
「いちご・・・」
「いちごちゃん・・・」
泣いているいちごを見た3人は困ってしまいましたがとりあえずいちごの側に行きました。
「み・・・皆・・・」
いちごは言いました。
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