二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.461 )
日時: 2011/05/08 17:37
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

〜千乃介side〜
今日の1日だけで疲れた。ファンのお客様に囲まれてファンサービスをするだけで2時間はかかったんだから。だけで気になるのは天野さんがずっと居なかったこと。スターフォレストには揃って行ったのに帰りは5人っていうのは寂しかった。でも何も無いんだしどうしたんだろう?部屋に入ってみると僕の机の上にチョコレートケーキが置いてあった。きっと天野さんが作ってくれたものなんだろうな。この前は思いっきり心配させたからそのお詫びかな。疲れを癒すには甘いものが1番だからちょうどいいけどさ。僕はキャラメルと一緒に食べだしたんだ。だけどそのチョコレートケーキはケーキとは言えないような味がした。まさか天野さんがミスする訳無いよね・・・。なんとなく不安になる。もしも天野さんが失敗したって認めたらスイーツ王子だけでまた鍛えなくちゃならなくなる。あれだけは睡眠時間がなかなか取れなくて倒れそうになったんだからもうごめんだよ。そしたら五月と真がやってきた。2人にもケーキは届けられていたみたいでそれぞれのを食べてみても味が微妙だったんだ。だから今度は3人でハリーの部屋に行ってみることにしたんだ。僕らに送ってくるってことはハリーにだって送っているはずなんだからさ。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.462 )
日時: 2011/05/08 17:47
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

〜ハリーside〜
今日はずっとパパの機嫌が悪かった。その理由はいちごがエスケープしたからなんだと思うんだ。だから僕がテイクアウトコーナーのレジ係をやってパパはカフェの店員をやっていた。パパには何度もカフェに店員(アルバイト)を増やしたら?って聞いたんだけどなかなか受け入れてくれないんだ。だからこっそり聖マリー学園の仲間に呼びかけをしているんだ。部屋に戻ってみたらテーブルの上にケーキが置いてあった。きっといちごからのサプライズプレゼントなんだと思ってゆっくり食べ始めたんだ。・・・不味い・・・。こんなこと言ったらいちごに泣かれるから言わないけど味が不思議すぎる。もしパパに届けられていたら多分いちごはお呼び出しものだろうな。こういうのはパパって許せない性質なんだよね・・・。そしたら真と五月と千乃介がやってきた。3人にもケーキは来ていて味が不思議だって口を揃えて言うものだから少しだけ面白かった。4人で少しずつ食べてみたけど味がやっぱり変。それで理由を考えていたら僕の部屋にパパの専属執事の聖夢がやってきた。パパが使いを出す理由はただ1つ。僕らに届けられたケーキがパパにも来ているということ。今日の夜からはいちごにとって災難なことが続くのかもしれないな・・・。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.463 )
日時: 2011/05/11 16:36
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

リーマスから呼び出された4人はリーマスの事務所に行きました。中に入るとリーマスは困っていました。
「どうしたの?」
ハリーは聞きました。
「このケーキを送ったのが誰なのか分かるかい?」
リーマスは聞きました。
「きっといちごちゃんだと思う」
五月は言いました。
「いちご・・・。そういえば今日は業務に参加してなかったからもしかして・・・。今夜から4人にも手伝って欲しいことがあるんだ。ケーキを作ったは良いけど味が不思議だからまずはいちごちゃんから事情聴取するんだ。たぶんいちごちゃんは逃げるだろうから皆でそこは見張りをしてくれないかな?」
リーマスは聞きました。
「良いよ」
「俺も知りたいし」
「協力するよ」
こうして秘密の作戦が動き始めました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.464 )
日時: 2011/05/12 16:17
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

その日の夜。いちごはリーマスの部屋に呼び出されていました。しかしいちごはなかなか来ませんでした。心配になったスイーツ王子が捜しに行くといちごは既に脱走した後だったのでした。
「全員総出でいちごちゃんを捜すよ」
そしてリーマスとスイーツ王子の4人は宮殿の中を歩き回っていちごを捜していました。一方のいちごは森の中にある小屋に居ました。事前にシリウスと連絡を取っていたのです。
「・・・それにしても大変なんだな。いちごはリーマスから呼び出されているんだから」
シリウスは言いました。
「なんか他人事みたい・・・。でもシリウスが居て助かったわ。此処に居れば安全だもの」
いちごは言いました。
「だけど此処はリーマスだって知ってるし場合によっては調査で捜しに来るってこともあるぞ」
シリウスは言いました。
「そういうときは2人でホグズミードに行きましょう。久しぶりに悪戯グッズが欲しいの」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.465 )
日時: 2011/05/12 16:24
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そしていちごはシリウスと2人で暮らし始めました。宮殿からは何度も使者がやってきましたがシリウスが上手く言い繕ってくれたのでいちごは何とか連れ戻されずになんとかなっていました。しかしその度に宮殿では・・・。
「そうかい。じゃあ今度は中まで入らせてもらいな。いちごが行きそうな場所は全て監視しているから」
リーマスは奥深いところまで作戦を考えていました。シリウスは自分の親友でもありますし学生時代にいちごの事で喧嘩したこともあるような仲なのです。
「それにしても小屋なのに殺風景だね」
いちごは言いました。
「今までは1人で過ごしていたからな。デコレーションしたいのならば俺は止めないから好きにして良いぜ」
シリウスは言いました。
「じゃあ明日にでもホグズミードに行ってデコレーションの材料を買ってこよう。シリウスも手伝ってね」
いちごは言いました。
「分かった。じゃあ明日な」


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