二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.326 )
日時: 2011/04/17 13:31
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そして夕食の時間になりました。この日は転入生と新任の先生の紹介があるので各寮ごとに集まって大広間に向かっていました。
「・・・で私たちは合図があってから入るのね?」
いちごは聞きました。
「そうだよ。ハリーといちごは横1列になっていればいいよ。その後に僕が続くから」
リーマスは言いました。
「早く友達が出来るといいな〜」
しばらくすると大広間が騒がしくなってきました。校長先生が転入生と新任の先生が居ると発表したのでしょう。そして合図と共に大広間の扉が開かれました。そして3人は中に入っていきました。ハリーは慣れていますがいちごは久しぶりの事なので緊張していました。そんないちごをリーマスは優しく支えていました。
「では挨拶を」
ダンブルドアに促されてハリーが立ちました。
「今日から皆さんと再び勉強するハリー・ジェームズ・ポッターです。これから宜しくお願いします」
ハリーは挨拶をしました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.327 )
日時: 2011/04/17 13:45
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「今日から皆様の仲間になるいちご・ドリームスイートストロベリーです。まだ分からない事がたくさんあるので色々教えてください」
いちごは言いました。
「この2人が今日からの仲間じゃ。ちなみに2人はグリフィンドールに所属するのでグリフィンドールの諸君は2人のことを早く覚えてあげなさい。それでは新任の先生を紹介しよう。闇の魔術に対する防衛術を見てもらう」
ダンブルドアは言いました。
「これから皆に闇の魔術に対する防衛術を教える事になったリーマス・ルーピンです。この学校の出身なので知りたい事があったら何でも聞いて下さい」
リーマスは言いました。
「それでは新たな仲間との出会いを大切にしての。じゃあ宴にしよう」
そして豪華な食事がテーブルを埋め尽くすと皆は思いっきり食べ始めました。いちごは昔、王家の子供ということで礼儀には特に厳しくやっていました。ですから食事だって食べるのは少しだし食べ方は女の子らしいのです。なので皆とは同じように出来ませんでした。そしていちごはある程度食べると教職員テーブルへと行きました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.328 )
日時: 2011/04/17 13:54
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「お爺様。お師範様。お久しぶりです。今日からよろしくお願い致します」
いちごは言いました。
「相変わらずじゃのう」
ダンブルドアは言いました。
「いちご姫。再び貴女を教えられてとても嬉しいですよ」
ミネルバは言いました。
「お師匠様。またお願いしますね」
いちごは言いました。
「いちご姫。また貴女の才能を見てみたいですね」
フィリウスは言いました。
「セブルス。リーマスが戻って来たからって喧嘩しないでね」
いちごは言いました。
「出来るだけ努力する」
セブルスは言いました。
「リーマス。授業では声掛けないようにするけど放課後とかは話に付き合ってよね」
これには聞いていた教職員全員が笑ってしまいました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.329 )
日時: 2011/04/17 18:03
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

いちごは寮ではないのでリーマスに付き添われて王家の部屋と呼ばれているところへ向かいました。しかし部屋に入ってしまえばリーマスとは一緒に居られません。そこでいちごはありとあらゆる手段を使って一緒にいてもらえるようにしました。
「・・・」
いちごはワザと俯きました。
「どうしたんだい?いちご」
リーマスは心配そうに聞きました。
「別に・・・」
いちごは拗ねているように言いました。
「そういう態度の時は大抵の場合は何かあるんだよね。分かりやすいけどさ」
リーマスがそう言うといちごは顔を真っ赤にしていました。
「・・・」
いちごは何て言っていいのか分からなくなってしまいました。
「いちご」
リーマスは優しく名前を呼ぶと俯いているいちごと同じ目線くらいに屈むと自分の両手でいちごの頬を包み込みました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.330 )
日時: 2011/04/17 18:14
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

いちごは真っ赤な顔をしながらリーマスの真っ直ぐな鳶色の瞳を見つめていました。リーマスはいちごを見つめると優しく微笑みました。
「考えている事は分かっているよ。此処に来る前に本音を教えてくれたからね。僕だっていちごの事は大好きだよ」
リーマスは言いました。
「(それって反則だよ〜)」
いちごは顔を真っ赤にしながら思っていました。
「簡単に言えば離れたくないんだろう?それじゃあ今日は特別だから。一緒に居てあげるから僕の事務所においで。そうすれば寂しくないよ」
リーマスに言われていちごは頷きました。気付くといちごはリーマスに抱き上げられていました。
「事務所に着くまでだよ。本当なら許されないんだからさ」
リーマスはそう言いつつもいちごを抱き上げられて嬉しそうでした。今はこのままでも良いかなっていちごは心の奥深くで思っていました。授業では間柄的に仲良くしているのもどうかという事になってしまうのですが放課後とかくらいなら何も言われませんよね。
「(リーマスが先生になったから授業の間は関係を探られないように居眠りばかりしていよっと)」


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