二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.831 )
- 日時: 2011/07/30 07:49
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「どうして?」
いちごは聞きました。
「リーマスは魔法省の仕事で戻っているんだ」
シリウスは言いました。
「なら仕方ないね」
その日はシリウスの部屋で休みました。そして次の日。とうとう第2の課題の日になってしまいました。
「頑張れよ」
シリウスは言いました。
「うん。何とかやってみるわ」
いちごは言いました。
「もうすぐ課題開始だぞ。シリウスは審査員席に」
アーサーとシリウスは行ってしまいました。
「君は泳ぐのって自信あるのかい?」
セドリックは聞きました。
「う〜ん。まあまあかな。あまり泳いだことは無いから。こういう深いところではね」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.832 )
- 日時: 2011/07/30 08:00
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして第2の課題は始まりました。いちごは飛び込むと同時に魔法で人魚に姿を変えました。そして湖の奥へと泳いで行ったのです。
「探せよ1時間なんだから・・・そんなに遠くないはず」
いちごは目の前に見える巨大な塔のような岩を見つめました。そこには人影があるのです。
「ロン、ハーマイオニー、チョウ・・・。この子はフラーの妹だろな。ってことは私の大切な人も居るはず・・・・・・えっ!」
いちごは驚きました。生徒たちに混じってリーマスまでもが捕らえられているのです。
「ごめんね、リーマス。戻ったらお爺様に抗議するから!とにかく上に行かないと」
いちごはリーマスに抱きついて水面から顔を出しました。それと同時にリーマスが気がついたのです。
「いちご・・・」
いちごが支えて浅いところまで行くとシリウスが黒い犬になって岸まで連れて行ってくれました。
「リーマス。大丈夫・・・きゃっ!」
気付くといちごはリーマスに抱き締められていました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.833 )
- 日時: 2011/07/30 08:16
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ほら。これで拭けよ。冷えるぞ」
シリウスがタオルを持って来てくれました。リーマスは自分の事では無くていちごを優先していました。
「おいおい。リーマスだってやっとけよ」
シリウスは呆れてリーマスにタオルを掛けました。いちごはリーマスの腕の中に居ました。
「大丈夫だから・・・。それにリーマスを助けられたんだし・・・」
いちごは言いました。
「でもこんなに冷たいじゃないか。少しはこうしてると暖まるから」
リーマスは言いました。
「もしかして・・・心配してくれてるの?」
いちごは聞きました。
「そうだよ。真っ先に救助したんだからね」
リーマスはいちごの顔を自分の胸に押し付けました。
「・・・・・・怖かったよ・・・」
いちごはリーマスの腕の中で泣きじゃくっていました。
「よしよし。よく頑張ったね」
リーマスはいちごをあやしていました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.834 )
- 日時: 2011/07/30 08:24
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして選手たちはぞくぞくと戻ってきます。しかしハリーとロンの姿が見えませんでした。
「まだ中に居るのだとしたら2人とも危ないな・・・」
シリウスは言いました。
「ハリーは正義感が強いから・・・。フラーの妹も救助したのかな」
アーサーは言いました。
「えっ!ハリーが戻ってないの!?」
いちごは言いました。
「そうなんだ」
それを聞いたいちごは止めるリーマスの声も無視して湖の中に飛び込みました。ハリーは2人を助けて浮上しているところだったのです。
「私も手伝うわ」
いちごは伝えるとハリーが連れている2人の生徒を支えました。そしてやっと水面から顔を出したのです。
「いちご・・・」
ハリーは驚いていました。岸ではリーマスとアーサーが驚いていました。シリウスは急いで黒い犬になるとハリーの側に泳いできました。4人は無事に岸へたどり着いたのです。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.835 )
- 日時: 2011/07/30 08:33
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「いちご!」
リーマスは戻って来たいちごをタオルで巻いて抱き締めていました。
「ハリー!」
シリウスはハリーにタオルを掛けると暖めようとしていました。
「ロン!」
アーサーは戻って来た途端にロンを捕まえて無事を確認していました。
そこにハーマイオニーが走ってきました。
「ハリー。凍えてるんだからこれも使って。それにしても貴方とっても勇敢だったわ」
ハーマイオニーは言いました。
「でもゴールしたのはビリだよ。これじゃあ勝てっこないさ」
ハリーは言いました。
「ううん。ビリから2番目よ。フラーは水魔に邪魔されてしまったの」
ハーマイオニーは言いました。
「ハーマイオニーは大丈夫だった?」
いちごは聞きました。
「えぇ。貴女はちょっと無謀だったわね」
ハーマイオニーは苦笑いしながら言いました。
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