二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.331 )
日時: 2011/04/20 16:59
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

次の日は休日だったのでハリーと大広間で待ち合わせたいちごはハリーが所属しているグリフィンドールの談話室に連れて行ってもらいました。談話室には沢山の生徒がいました。ハリーは寮生たちの間を抜けて自分の親友のところに連れて行きました。
「ロン!ハーマイオニー!」
いちごは言いました。
「誰かと思ったら・・・」
「久しぶりじゃない!同級生なのよね。これからよろしく」
ロンとハーマイオニーはいちごとすぐに仲良くなってくれました。まぁホグワーツに来る前に宮殿で行われたダンスパーティーで会っているからでしょうけどね。
「「姫!これから頼むぜ」」
そこにやってきたのはフレッドとジョージ。いちごは頷きました。
「なら皆で何処かに行かない?そうしたらもっとお互いの事を知れると思うんだけど・・・」
ロンは提案をしました。
「それ良いわね。6人で出掛けましょう」
という訳で6人は出掛けて行きました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.332 )
日時: 2011/04/20 17:09
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そしてこの日は最初の授業・・・なのですが肝心のいちごの姿が見えません。そしてハリーたちでさえも。フレッドとジョージだって居ません。そして気がつかぬうちに1日は過ぎてしまい生徒が寝静まった時間に先生方は学校の中をくまなく探していました。リーマスは心配で夜もあまり寝れて居ませんでした。次の日の朝・・・。
「やっば・・・。昨日の授業をすっぽかしちまった・・・」
フレッドは言いました。
「そんな!先生に怒られてしまうわ・・・」
ハーマイオニーは落胆しながら言いました。そうして6人はホグワーツに戻ってきました。ハリーといちごが持っている透明マントに隠れていたので慌てて脱ぐとホグワーツの玄関ホールへと足を踏み入れました。
「ポッター!グレンジャー!ウィーズリー!」
やってきたのはカンカンに怒っているマクゴナガル先生でした。
「そこの5人は私の部屋に来なさい!」
5人が居なくなるといちごは取り残されてしまいました。するとそこにリーマスがやってきました。こちらもピリピリした空気が流れています。いちごは身の危険を察知しました。
「いちご。君はこっちに来て」

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.333 )
日時: 2011/04/21 15:56
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「う、うん」
そうは言いつつもいちごは途中で逃げようと考えていました。リーマスには逆らえないけれど1回くらいは逆らってもいいだろうと考えたからなのです。いちごはリーマスが気付いていない間に逃げようとしましたが・・・。
「逃げないでよ。話があるんだから」
ピリピリしているリーマスをいちごの態度でさらに怒らせてしまった様でリーマスはいちごの腕を掴むと引っ張って自分の執務室まで連れて行きました。ついにいちごは逆らえなくなってしまいました。執務室まで来るといちごは嫌な予感がしました。叱られてしまうのかもしれないからなのです。ところがリーマスは全然怒っていませんでした。
「さぁ飲みなさい。少しは気分が落ち着くよ」
リーマスはそう言うと紅茶を差し出しました。いちごは恐る恐る受け取ると少しずつ飲み始めました。
「美味しい・・・」
いちごは少し気分が明るくなりました。
「いちご」
リーマスは側にやって来ました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.334 )
日時: 2011/04/22 15:26
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

いちごは怒られるのではないかと身を縮めました。するといちごの首に前から欲しがっていたネックレスが掛けられていました。
「リ、リーマス?」
いちごは聞きました。
「そのネックレス前から欲しがっていただろう?だからプレゼントにと思ってね。嬉しくなかったかな?」
リーマスは言いました。
「そんなことない!むしろ嬉しいよ。ありがと、リーマス」
いちごはそう言うとリーマスの腕にしがみ付きました。
「よかった。喜んでくれて。それにしてもなんか今日の行動はいちごらしくはないかな?」
リーマスはそう言うといちごの手を引っ張って自分の腕の中に収めました。いちごはビックリしていましたがリーマスの胸に顔を埋めると小声で何かを囁きました。
「わかっているよ。今回の事は何も言わない」
リーマスはそう答えてくれました。
「ありがと、リーマス」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.335 )
日時: 2011/04/22 15:32
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

それからいちごはグリフィンドール寮の談話室に行きました。実は3人と何かあったらそこで待ち合わせようと話をしていたのです。いちごが行くと3人は気がついて側のソファーに座るように促してくれました。
「いちごは何処に行っていたの?」
ハーマイオニーは聞きました。
「えっと・・・ルーピン先生の事務所だよ」
いちごは言いました。
「叱られなかった?」
ロンは聞きました。
「大丈夫だったよ。まぁ少し話をしたくらいだからさ」
いちごは言いました。
「そうだったんだ・・・」
ハリーは言いました。
「ところでフレッドとジョージは?」
いちごは聞きました。
「先生の怒りを買って今は罰則を受けてるところだよ」
ロンは言いました。
「それじゃあ今夜はどうするの?」


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